執事の幻想入り   作:kazuスカーレット

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再戦

ウォルター「結局は的がデカくなっただけだろ!」

 

ウォルターが巨浪を切断しようと糸を振る、しかしその糸は大尉の肉を食むも切断まではいかない、巨浪がウォルターに向かって突進した、蒸気機関車の様な突進、ウォルターは糸で絡めとることは出来ないと察し糸の壁を何重にもして目の前に設置した。

 

ウォルター「冗談だ.....ガハッ!?」

 

大尉が糸の壁を突破し壁の奥のウォルターに激突、ウォルターは地面を転がり木にぶつかり倒れる。

 

大尉「..........」

 

大尉が人間の姿に戻る、感じたのは違和感だ、いかに大尉でもウォルターの作った壁全てを破壊してウォルターに一撃を入れる事は不可能だと大尉自身分かっていた、何よりもあっさりすぎる、大尉は倒れたウォルターに追撃せずじっくり観察した、そしてウォルターが手首をまだ動かして糸を操っている事に気づく。

 

それに気づいた瞬間大尉は体を霧に変えた。

 

ウォルターがナイフの柄の部分に糸を巻きつけ遠心力で大尉の後ろから銀のナイフを突き刺そうとする、銀線が霧となった大尉の頭を切り裂く、無論霧になっていたので大尉にダメージはない。

 

ウォルター「クソッ!」

 

大尉は先程の攻撃でウォルターが銀のナイフがある事を知る、大尉は銀のナイフがあれ一本しか無いのを知らずまだウォルターがナイフを持っていると考えた、それでも大尉は死を恐れず逆に嬉々としてウェルターを追撃するため地面を蹴る。

 

ウォルター(まずナイフを回収する)

 

ウォルターは糸で大尉の体を拘束。

 

ウォルター「そりゃそうだよな」

 

しかし大尉は体を霧に変えて糸の拘束から逃れ実体化し蹴りをウォルターへ叩き込む、それをウォルター木の枝に引っ掛けた糸で自分を吊り上げ上に行く事で回避した。

 

大尉もすかさず飛び上がりウォルターを追おうとする、が大尉に向けて切断された木がが降り注ぐ、この程度の木は大尉なら蹴りでへし折ってそのままウォルターに蹴りを放てるだろう。

 

だが大尉は軍人の勘で何かがある事に勘づき後ろに下がる、落ちてくる木材の隙間からナイフが大尉の方向へ向かって飛び出す。

 

大尉はナイフを手で掴んで握り潰した。

 

ウォルター「チッ!」

 

木が地面に激突しその上からウォルターも落ちる、大尉は距離を潰しウォルターに正拳を叩き込んだ。

 

ウォルター「ガッ!うっ!?」

 

大尉は殴った後片方の腕でウォルターの襟を掴んで離れないようにした、それから大尉が何度もウォルターを殴打する、途中大尉がウォルターの視線に気づきその方向を見た。

 

先程大尉が握り潰したナイフ、少しして大尉が気づく。

 

あれが銀製のナイフではない事に。

 

ドスとウォルターが手に持った銀製のナイフを大尉の心臓に刺し込んだ。

 

ウォルター「これで仕舞いだ、あばよ戦争犬(ウォードック)」

 

大尉が仰向けに倒れ、体が消滅していく最中大尉はまるで楽しい夢を見た子供のような笑顔をしていた。

 

ウォルター「......ボコボコ殴りやがって」

 

大尉の打撃は勿論糸で防いでいたが無傷とはいかず何本か骨が折れた。

 

ウォルター「とりあえず霊夢の所行くか.......?!」

 

ウォルターの下に隙間が現れ、ウォルターが木の枝と共にそこに落下した。

 

 

 

 

 

 

 

紫の戦闘は拮抗しているがお互い段々傷が増え始める、紫は戦闘の合間に隙間を見てウォルターと霊夢の様子を見ていた、そしてついにウォルターが大尉に勝利する瞬間が訪れる。

 

紫(よし!これでウォルターが霊夢の所に行ける!)

 

「.........」

 

紫はガッツポーズをしそうな程喜んだがその気持ちを胸に抑えて敵に向き直った。

 

「大尉、いい顔ね」

 

と呟き指を紫に振る、何度も見た動き、紫はすぐに射線から避難する。

 

紫「当たらないって」

 

「でしょうね、アンタも見てたんでしょう、ウォルターが大尉に勝ったとこ」

 

紫はそれに対して挑発的に

 

紫「そうねウォルターが余裕勝ちだった流石」

 

と言い放った。

 

「だからウォルターは次のステージに進んでもらったよ」

 

紫は何を言ってるのか分からなかったが勘付き隙間でウォルターのいた場所を見る。

 

紫「嘘......」

 

そこには隙間が地面から口を開けていた。

 

紫(あの時指を振ったのはこの隙間を出す為のものだったのね)

 

紫「ウォルターをどこに飛ばしたの!?」

 

焦っている紫を見て敵は口角を上げて言う。

 

「彼の宿敵の所に送ってあげたわ」

 

 

 

 

 

ウォルター「ここは.....!?」

 

ウォルターはこの場所に見覚えがあった。

 

「何年振りかなウォルター」

 

後ろから押し潰されそうな圧と共に声が掛けられる。

 

ウォルター「ハハッ.......マジかよ」

 

言葉と裏腹にウォルターはどこか嬉しそうだ。

 

「私は裏切り者を1人だって生かした事はないんだ」

 

吸血鬼アーカードがウォルターの頭に銃口を向けた。




プロフィール

大尉 年齢不明

本名 人狼

階級 大尉

好きな食べ物
肉

嫌いな食べ物
チョコ
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