執事の幻想入り   作:kazuスカーレット

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宴会と博麗霊夢と

宴会

 

幻想郷の恒例行事、それが異変解決後の宴会だ。

 

参加者の中には先程戦った紅魔館のレミリアと咲夜も参加していた。

 

それ以外にもウォルターが招待した人物が大量にいた、地霊殿のさとり達やらチルノ達やら、後紫も誘ったが断られた、なんでも墓参りに行くかららしい。

 

そうして宴会は始まりしばらく酒やら飯を食べていた。

 

 

 

 

 

 

数時間後

 

そろそろ日が昇りそうになる、酒により酔い潰れ寝ている参加者達の中で最初に起きたのはこの2人であった。

 

レミリア「うー頭痛い、帰りましょう咲夜」

 

咲夜「.....はい」

 

レミリアと咲夜は頭を抑えながらも初めての宴会の楽しさにより少し浮ついた気持ちでフラフラと帰路に着く。

 

 

 

 

 

 

 

?「うぅ、ここはどこ?」

 

少女は先程受けた傷を抑えて辺りを見回した。

 

?「......森?私は確か任務で教会に居たはず.......」

 

ここは何処なのか疑問を感じるが刺し傷の鋭い痛みがその思考を遮った。

 

?「と、とにかく何処か、人がいる場所に行かないと」

 

森を抜けようと歩いていると多数の妖怪が少女の前に現れる。

 

妖怪「旨そうな臭いがしたから来てみれば獲物がこんな所で何やってんだぁ?」

 

?「...............」

 

少女はその場に立ち尽くす。

 

妖怪「何だぁビビっちまったか?」

 

ザン

 

妖怪「え?」

 

?「我らは神罰の代理人」

 

気づいた時には妖怪の腕が切断され地面に落ちていた。

 

妖怪「なっ!助けっ.......」

 

?「神罰の地上代行者」

 

ザン

 

次の瞬間妖怪の首は宙を舞った。

 

?「我らの使命は我が神に逆らう愚者をその肉の最後の一片までも絶滅すること」

 

少女はいつの間にか取り出した銃剣を十字に構える、その威圧は傷を負っているにも関わらず妖怪がたじろぐほどだ。

 

?「A M E N」

 

 

 

 

 

ウォルター「うん?」

 

ウォルターが起き霊夢を起こす。

 

ウォルター「起きろ霊夢」

 

霊夢「ふわぁ....お兄ちゃん?」

 

霊夢があくびをして立ち上がる。

 

霊夢「片付けやっておく」

 

ウォルター「分かったじゃあ後は任せた」

 

ウォルターには早朝森を巡るという日課がある、目的は万が一森に入ってしまった里の人間を助ける、というのが表の目的真の目的はただの暇潰しだ、ウォルターは掃除が終わるのが早く昼頃まで暇になるそれを見た紫が森の巡回をウォルターに頼んだ。

 

だが今日は何かおかしかった。

 

ウォルター「妖怪の死体だらけだな」

 

妖怪同士の間での殺し合いで死体が森に散乱している事はある、そういう死体はウォルターが回収している、多分紫がウォルターに森の巡回を頼んだ理由はこれだろう。

 

だが今日の死体の数は異常だった。

 

ウォルター「これは、片付けが大変だな」

 

ウォルターは切り裂かれた死体を辿る、やがて前から高速で迫る影に気づく。

 

ウォルター「危ないな」

 

?「ッ!?」

 

ウォルターは目の前の剣を振り上げる敵の四肢を糸で拘束し止める。

 

ウォルター「なっ!?」

 

ウォルターは相手の顔を見て驚愕する、ウォルターが驚いたのは返り血塗れになった銃剣かつてアーカードをあと一歩の所まで追い詰めたあの神父と同じ衣装を纏った

 

 

 

 

 

博麗霊夢と瓜二つの少女だった。




博麗霊夢「あっ買い物頼むの忘れた」
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