Emigre   作:Flyer

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本編のネタバレとなり得るので、それを許容できる人にのみ閲覧を推奨します。


未登場かあまり重要でない設定

|カロス・デミア

出身:2区

身長:187cm

性別:女性

所属:2区調整担当直属組織「スタシィス」構成員兼3区1級栄誉傭兵

 ゴドウィンに所属している他区の人間の中で特に優秀であり、表彰さえされた優秀な2区の人間。調整においても失敗を残さず、更に傭兵の仕事をこなしている。

 シンパシーは「選択した音の音源を知れる」という物である。

 ジェヘナの将軍時代に交流を持ち、彼の経営する酒場によく遊びにくるが、酒に強い故か癖は良くなく、暴れ回ることがしばしばある。

 彼女の最大の武器は地雷に始まる携帯型設置武器の応用能力とその戦闘技能である。

 

|シルヴェット・ノズワーシー

出身:4区

身長:164cm

性別:男性

所属:4区藝術規格「傑作」、「思考」基礎確立者

 緻密・無感情な建築様式「巧匠」が4区を取り巻いている中、思考の具現と評された「思考」が突如出現し、それより評価された芸術を構築した獄中死した芸術家。自分の芸術の特別認可を取り下げ、25歳の時に呼吸器官系の故障により死亡した。14歳の時に投獄されたということは親族が存在しないということであり、死亡後調べたところ、「巧匠」の立役者の曾孫であることがわかった。

 彼のしたことは見立て上復讐であり、彼の残した最後の作品「シルヴェット」は自画像ではなく、彼を匿ってくれた少女の彫刻であった。

 

|アン・チェム・ファーム

出身:6区

性別:男性

所属:現代学教授

 1区から7区を全体的に調査しており、人脈はかなり広い。「アン・チェム・ファームの判断試料」を開発しており、これは6区の宿舎などに全体的に配置されている。

 教授としては教える姿勢に問題はないものの、しょうもない譬え話が多く、変な笑いのツボでなければ人気が出ることは無いだろう。

 

|ケフェイド

出身:4区

身長:162cm

性別:男性

所属:4区秘密遡及員

 シンパシーは「心臓を食べた時、記憶の一部を手に入れる」ものであり、使用期間が30~50日のスパンの内5日間で、彼自身、積極的にシンパシーを用いようとは思わない。主に、孤独者の遡及を担当しており、それがロゴス家周辺のことになってきてから「秘密」となった。

 食べれば食べるほど記憶を持ち、また思い出の中での感情も同時に蜂起する。食べて仕舞えば良いので、全て食べたあと吐き出すなどしても構わない。

 

 

 

|組織戦争について

1区と2区により、多数の組織、傘下組織が特に忙しくなる時期が重なることを俗に組織戦争という。この時期となると新たな製品や生活保障などが出てくるため組織に期待する人間も多く、融資を送ってどちらかにかける人間も多数存在する。

1区は機械製品や電線の製造、2区は薬品や生活安定案による更なる資金集め。つまりは組織にとっての戦争とはいい刺激でありプラスであるので、上層部ではわざと無理難題を言い渡す時期を合わしていると噂されている。

 

|シンパシー不正利用疑惑、訴求権利贈与について

主に3区、5区における問題であり、個人のシンパシーをその人や家族に伝えず、無断で商業利用する手口が横行していると疑われている問題で、源律の「個人はけして害せず、害されない環境を区は作らなくてはならない」の部分に違反するとされ、2区は区律に条件付きで個人のシンパシーが組織に使われていないのかという訴求権利を贈与する旨を追加するべきだと告げている。

 

|シンパシーの原理解明のための組織、「オムニバス」について

「オムニバス」は2区に本社を設ける「ヘイダル」から分裂して再度蜂起した独立組織であり、シンパシーを解明するために研究を行なっていた。病死した人間から血を提供してもらい、それを蒸発させた際に未知の結晶が出現。過去に見つけられなかったのは目視またはレンズ越しにしか確認できていなかったからだと思われ、その用途について詳しく調べられている。

 

|エリスの飲んでいるお茶について

研究所にて栽培しているミントで作られており、清涼な香りと飲みやすさからエリスはただ単なる紅茶より気に入っているという。ミント茶はペルセフォネも自室でよく飲んではいるが、世間にはマイナーすぎて全く浸透していない。

 

|エリスの研究

「崩壊」後、エリスはオムニバスに移動し、研究を共にすることを決めた。立場上組織内には存在が公表されるものの、3区の傭兵を雇い、守られながら研究を続けている。

「シナジー」を開発したと言えどシンパシーは謎が残っているため、現地チームと協力をしているという。

 

|4区の建築様式について

都市区画はシルヴェット・ノズワーシーによる「思考」が、アプス・バシリカの「巧匠」を取り巻いており、郊外では、セルセによる「アルカイク」が根付いている。

元々が芸術であったものを建築に応用し、建築を芸術として見做すのが4区の常套手段で、その変換をすることが良いこととも思っている。

 

|遡及員とは

4区は血族を重んじるものであり、現区長のロゴス家から始まり、法律からも血縁を離すことができなくなっている。その中で遡及員とは、孤独のまま死亡した人間、つまりはこれより代が続かなかった場合と、本人が望んだ場合に限り、その人間の系統を辿り、記録する役割を持つ。

遡及員は4区直轄であり、他区に同じような組織は見受けられない。

 

|調整とは

4区以外に存在するそれは、政治、組織上都合の悪い人間を暗殺することを指す。それは他区の人間であることや重役であることも多い。しかしそれは源律並びに区律においても合法とは言えないが、調整用の組織は大抵直轄であるので、合法のように錯覚される。

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