鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ:リメイク! 作:アインスト
現時点で筆が乗ってるのでこの勢いで書き上げちゃう。
いつかまたエンストして更新が止まるかも、とか考えたらちょっと恐ろしくて眠れない()
ではほんへ、どうぞ。
前回までのあらすじ。
りーちゃんカチコミ、宣戦布告の巻。
で、ひと波乱あった後につつがなく進む授業。
そんなこんなで昼食タイムでまーたひと悶着。
そして自爆したモッピー。
迫るクラス代表戦。
てなわけで今回のお話行ってみよう。
・・・あれ、もしかしなくても前回ちょっと薄味・・・?
※※※※※※※※
さて、あれからさらに時が進んでひと悶着があったその日の夜のこと。
同室のセッシーに”せっかくだから紅茶を一緒に嗜まないか”という誘いに乗って紅茶を頂いてさあ寝るかってタイミングで、俺の携帯端末に一通のメールが届いていた。
差出人は───篠ノ之束。
ときたま電話してくることはあれど、こうしてメールを寄越してくるなんて珍しいなーとか思いながら届いたメールを開封する俺。
メールにあった内容は”元気にやってるか”とか”変なことに絡まれてない?”とか当たり障りのなさそうな文章。
まめに聞いてくるあたり束さんは心配性だな、と読み進めていると気になる文章が目についた。
「こいつは・・・ISのデータ?・・・ああ、完成したからISネットワークを経由して送り付けてきた感じか?」
その送り付けられたメールに同封されていたデータ・・・恐らくISのデータだと思われるそれを開き、内容を確認する。
そのISの名称は────”グシオン”。
確か原典では重装甲でありながら良好な高機動性を確立したガンダムフレームのひとつ、だったはず。
まぁ燃費の悪さがネックであるのは目をつむるとして。
そのデータの末尾に”せっかく作ったんだから、この子も可愛がってあげてね!”とウサギマークを添えた束さんの一文が飾られていた。
まぁ送ってもらっておいて使わないのももったいないし、なおかつある程度の機体データは先生たちには教えてあるから問題はないか。
そう考えながらそのデータを待機状態のバングルに移し、最適化を待ちながら眠ることにした。
・・・その時起きていた異変に気づかずに。
───インストール完了。
───パイロット最適化、完了。
形態変化────”フルシティ”、アップデート。
※※※※※※※
翌日。
さっさと支度を済ませて教室に向かい、何気なくイッチーに挨拶をしていた。
「はよーっす」
「おう、おはよう刃」
「確か今日からだったっけか?」
「ああ、そのはずだと思うぞ」
今日から、というのも。
今日はついにクラス代表戦が始まるその日だった。
うんうん、いつにも増してみんなの気合いの入り方が違うな。
まぁそれもそのはず。今回行われるこのクラス代表戦、なんと優勝クラスには”一年間デザートフリーパス”というものが進呈されるそう。
そりゃスイーツのためともなりゃ気合いも入るってもんか。
俺やイッチーには関わりの浅い話ではあるがね。
で、一組の代表は当然イッチーなのでその重圧が課されるわけで。
「織斑くん、がんばってね!」
「私たちのデザートフリーパスのためにも!」
「お、おう・・・」
「イッチー、そう気負うな。普段授業でやってる模擬訓練にちょっとしたご褒美がついてるもんだと考えりゃ多少は気が楽になるだろ?」
「そう、だな。よし・・・やるぞ!」
うむうむ、イッチーも気合い十分と言ったところか。
さーて、俺は俺で昨日の夜に落とし込んだデータの確認でもするかねー。
えーと、どのデータだったかな・・・。
《グシオンリベイク・フルシティ アップデート完了》
「・・・ひょ?」
・・・ちょっと待て、俺の目がおかしくなったのか?
いやでも文面にはバッチリ”フルシティ”って書いてあるな・・・なんで???
これには思わず表情が溶け散らかし、まるで”FXで有り金溶かしきった表情”のようになっていた。
いや、それにしてもなんで?通常グシオンどころか中間形態であるリベイクまでもすっ飛ばしてフルシティになってるってどんなコント?
「刃、見ててくれよ・・・ってうぉっ!?その顔どうした!?」
「・・・いや、ちょっと俺の中で想定外なことが起きてな・・・いやまぁそっちに影響はねえから気にしないでくれ・・・」
「いやその顔だと余計に気になるんだよ」
・・・まぁ今は気にしていても仕方ないか。
まずはクラス代表戦に集中してイッチーを応援することに労力を割こう、そうしよう。
そうして、その時点では俺は考えることはやめた。
※※※※※※※
ところ変わって第二アリーナ。
・・・の、生徒用観客席。
俺やセッシーはそこにいた。
最初の試合は一組vs二組・・・奇しくもイッチーとりーちゃんが早々にやりあうことになっていた。
試合中オープンチャンネルは制限され、観客席にいる俺たちには声が届くことはないが・・・それでも、お互いに軽口を叩きあっているのは想像に難くない。
そして・・・試合開始。
イッチーには初めて戦う相手には”一度動きを見る”ことを薦めていた。
イッチーのIS、”白式”に搭載されているのは特殊機構を組み込んだ刀一本。
いわゆるブレオン機ってやつのため、手の内が早々にバレやすい。
そうなると相手のペースに引き込まれて完封、なんてこともあり得るのでとにかく一度動きを観察し、漬け込めそうな隙があればそこを一気に叩いて自分のペースを崩さずに猛攻する・・・というのをクラス代表戦が始まる数日前にイッチーに簡単ではあれど教えた。
あとは・・・教えた小細工が何処まで通用するか。
そう考えながら試合を眺めていると、ふいにイッチーの身体がぶっ飛ばされるのが見えた。
「・・・あん?今のは・・・」
「あれは”衝撃砲”ですわね。すでに実用段階になっているとは聞き及んでいましたけれどここまでだなんて・・・」
「セッシー、その衝撃砲ってのはいったい?」
「そうですわね・・・空気を極限まで圧縮し、不可視の砲身をもってそれを高速で撃ち出す、といった代物ですわ。わかりやすく言えば・・・」
「で○じ○うの空気砲のバ火力版みたいな?」
「そうですわね、で○じ○う先生の空気砲ですわ」
なるほど、見えない砲弾なら納得がいく。
しかも砲身が見えないってんだから余計に厄介なことこの上ない。
「・・・ですが鈴音さんの直情的な性格が少々見えてますわね。わかりますか刃さん?」
「直情的な?・・・ああ、そういうことか」
「あの様子を見るに恐らく視線の先に衝撃砲が撃ち込まれているのは明白。それに一夏さんも気づき始めたようですわ」
「ああ、見えねえ割にはよく避ける。イッチー、意外と勘が鋭いのかもな」
「・・・女性関係の勘もある程度鋭ければよかったのですけどもね・・・」
「・・・言ってやるなセッシー。その辺はもうイッチーの悲しき”サガ”ってやつだ」
そう言いつつ観戦を続けていると、突破口を見出だしたのか”零落白夜”を握り直すイッチー。
その様子を見て不敵な笑みを浮かべて待ち構えるりーちゃん。
決着の時は、近い。
────その、時だった。
アリーナを覆う遮断シールドを突き破り、”何か”がアリーナの中央に落下した。
唐突に現れたそれに困惑するクラスメイトたちに、突然のことで身構えるイッチーとりーちゃん。
一瞬の静寂ののち、一筋の光線がりーちゃんの頬をかすめる。
咄嗟に身を引いて更なる被弾を避けるりーちゃんたち。
そうして、もくもくと姿を隠すような煙が晴れていくにつれ・・・ついにそれが明らかになった。
黒っぽい色を基調とした装甲に、頭全体を隠すような不気味で無機質なマスク。
そして何よりも一番目を引くのが・・・極大化した腕部装甲。
何もかも不気味で、得体の知れない何かが周りを混乱に陥れるのには・・・そう時間はかからなかった。
そして・・・何よりも。俺にとっては妙に見覚えのある武装構成だった。
「・・・まさか、”グレイズアイン”を模倣した機体だってのか・・・!?」
クラス代表戦を混乱に陥れた波乱は、まだ終わりそうにもなさそうだ・・・!
次回に続く!!
というわけで波乱のクラス代表戦編でした。
色々と加筆修正しまくってたらいつの間にか長くなってたので区切っちゃった。ゆるして()
さて、これ完全に私事なんですがこの作品のお気に入り数が気がついたら300件突破してました。
こんな鈍亀どころかナメクジレベルの更新頻度の作品なのに見ていただける方がいることに驚いたのはもちろんですが、まず一番に毎度繰り返しになりますが多大なる感謝を申し上げます・・・!
いや正直リメイクしたのだってほとんど自己満だったしそんな見てくれる人いないだろーとかアホみたいなこと考えてたら想定以上に見てくれてホントぶったまげてます。
あとね、皆様の感想があったかいんだ・・・!
ホント励みになります・・・!
前書きでも書いたように、現状は筆が乗ってきているのでなんとか更新できそうですはい。
こんな作品ですが今後とも皆様の暇潰しの助けになれば幸いです!
そんなこんなで長くなってしまいましたが次回はvs無人機(グレイズアイン風味)。
機体の詳しい特徴については次回触れますのでお楽しみに。
それじゃ、次回更新にてまたお会いしましょう。
ではでは(´・ω・`)ノシ