鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ:リメイク!   作:アインスト

14 / 21
前回でよいお年をとか言っときながら連続投稿してるバカがいるんですよ。
まあ自分なんですけど。

てなわけでほんへ、どぞ。


気になるアイツの秘密、なんだよな

 

 

 

前回までのあらすじ。

 

どうやら俺の知らないところで先生方が対策を練っていたそう。

 

それから波乱のクラス代表戦から数日後のある日、転校生がやってきた。

しかもそのうちの一人が男子だったのだ。

 

パツキン男子の名はシャルル デュノア。

爽やか系男子・・・みたいな雰囲気らしい。

 

そしてそんなシャルルと一緒にやってきたパツギン眼帯女子の名はラウラ ボーデヴィッヒ。

 

どうやらイッチーに対して並々ならぬ恨みみたいなのがあるらしく・・・?

 

 

てなわけで今回のお話行ってみよう。

 

 

 

※※※※※※※※

 

 

 

さて、俺とイッチーが吹っ飛ばされたSHRがあった日の放課後。

 

俺とセッシーの部屋の入り口の前に山田先生がやってきていた。

 

 

 

「ということで、お引っ越しです!」

 

「いや何がということでなのよ、やまやん先生?」

 

「ああいえ、新たに男子が転入したのでお部屋の調整がようやくついたんですよ。織斑君は一人部屋、楠上君はデュノア君と相部屋になります!」

 

「あー・・・なるほどねぇ。まあ決まっちまったモンは仕方無いか。セッシー、荷物まとめんの手伝ってくれ」

 

「わかりましたわ、刃さん」

 

 

逆らう理由も特にないのでさっさと準備を進める俺。

しかしセッシーがすんなり受け入れるとは・・・。

 

 

「珍しいなセッシー、てっきり何か抗議するかと思ったよ」

 

「まぁ・・・お部屋が離れてしまうのは大変心苦しいですが・・・会えない訳ではありませんもの。その気になれば通信もできますし?」

 

「なるほど、それなら断る理由はねえか」

 

 

そんな他愛のない雑談を交わしつつ準備を終える。

ボストンバッグ二つ分ほどの荷物を担ぎ、部屋の外へ。

 

 

「それじゃセッシー、ありがとな。落ち着いたら遊びに来いよ」

 

「ええ、そうさせていただきますわ。デュノアさんによろしくと伝えておいてくださいまし?」

 

「あいよ、任された」

 

 

そうして俺は山田先生の案内のもと、新しい部屋へと引っ越すことになったのだった。

 

 

 

※※※※※※※※

 

 

 

その翌日。

この日はどうやらアリーナでの実践的な練習を行うそうだった。

 

通常授業を終えたのち、イッチーの元へ。

 

 

 

「おいすーイッチー」

 

「おー刃、そろそろ行くか?」

 

「おんおん、そうすっぺ。ああそうだ、シャルルもそうだろうし連れてこうぜ」

 

 

そう話しているとシャルルが俺たちの元へやってきた。

 

 

「あ、二人とも。改めて挨拶を・・・」

 

「あー、話は後。イッチー、今日のルートどうするよ」

 

「え?」

 

「そうだなぁ・・・回り込むルートは前に使ったから待ち伏せられてるだろうし・・・自然と遠回りするしかねえかも」

 

「うーむ、仕方ねえか。じゃあそのルートで行くべ」

 

 

困惑するシャルルをよそに着替えが入った袋を肩に下げる俺たち。

 

 

「え、ちょっと二人とも・・・?」

 

「このままだと間に合わなくなるかもしんねえし急ぐぞイッチー」

 

「了解だ、刃。シャルル、しっかり手を繋いでろ・・・!」

 

「え、ええ・・・?」

 

 

そうして教室から廊下に出ると数十秒後には女子たちが俺たちを包囲しようと群がってきていた。

 

いやー、慣れてきたけどやっぱこの物量恐いの何の。

おいちょっとそこのお姉様方、イチ×シャルとか刃×シャルとか果てにはイチ×刃とか抜かしてんじゃねえよ。

 

そら見たことか、イッチーの表情がこわばってるじゃないの!?

 

 

「・・・イッチー、こりゃ遠回りしてもやばそうだぜ?」

 

「仕方無いか・・・刃、合図したら走れ。シャルル、刃にしっかりついていくんだぞ」

 

「う、うん・・・?」

 

「おいイッチーまさか・・・!」

 

 

 

俺が言おうとした矢先にイッチーはニッと不敵に笑い、サムズアップしながらこう告げた。

 

────無事に向こうで会おうぜ、と。

 

 

 

「行けぇ刃、シャルルッ!!」

 

「っ、クソォォォォ!!行くぞシャルル!!」

 

「え、えぇぇぇぇ!?!?」

 

 

 

イッチーが命がけで立ちふさがる女子たちの目の前に躍り出て自ら囮になったのだ・・・!

 

そんなイッチーの尊い犠牲を無駄にしないために、イッチーの切り開いた道を突き進む俺とシャルル。

 

 

 

「すまねえイッチー、すまねえぇぇぇ・・・!!」

 

「いや織斑君死んでないよね!?なんでそんなに悔しそうな顔してるのさ!?」

 

「言うなシャルル、俺たちはイッチーの犠牲を無駄にしちゃいけねえ・・・!」

 

「えぇ~・・・?」

 

 

 

※※※※※※※※

 

 

 

 

それから数分後、ようやく更衣室にたどり着いた俺とシャルル。

これ以上遅れるわけにはいかないのでさっさと着替えることに・・・と考えていると遅れてイッチーが更衣室にやってきた。

 

 

 

「イッチー!無事だったか!」

 

「へへ、まあな・・・そっちも先についてたみたいで良かったよ」

 

「・・・いつもあんな感じなの?」

 

「まあなー。いやほら、男子って俺たちだけだし。なあイッチー?」

 

「ああ、そうだな。やっぱ物珍しさがあるんだろうけどこう毎日だと慣れてきちゃってな。あんな感じで茶番入れながら囮作戦ができるくらいには」

 

「ええ・・・」

 

「ま、そのうちシャルルも慣れる。とにかくさっさと着替えて行こうぜ。ちっふー先生の出席簿アタックはあまり食らいたくねえしさ」

 

「そいつは同感、だな」

 

「うわぁっ!?」

 

 

俺の言葉に同調しつつ服を脱ぎ出したイッチーに驚くシャルル。

いやそんな驚くことか?

 

 

「どしたシャルル?早く着替えねえとちっふー先生の出席簿スペシャルアタックが・・・」

 

「なんでグレードアップしてんだよ」

 

「あっ、いやっ、そのぉ・・・な、なんでもない、よ・・・?」

 

「・・・?それならいいけどよ」

 

「えっと・・・その、こっち・・・見ないでね?」

 

 

顔を若干赤らめながらそう告げるシャルル。

・・・いや”こっち見ないでね?”とか女子みたいなこと言わんでくれよ。

 

思わずぐらっと来ちまうところだった・・・あぶねえ・・・。

 

 

「まあ・・・シャルルがそうしてほしいならそうするか。しっかしこのISスーツはいつ着ても着づらいよなぁ・・・」

 

「あー、それすっげぇわかるぞイッチー。なんつーかこう・・・引っ掛かるよな、チ◯コが」

 

「ち・・・っ!?」

 

「まあ元々女にしか使えないって認識だったからなぁ・・・こればかりは我慢するしかないんだろうけど」

 

「ま、そのうちもちっと改善されたモンが渡されるんでねえの?知らんけど」

 

 

 

男子特有の雑談をしつつ、着替えを進める俺とイッチー。

ふと振り向くとシャルルはどうやらすでに着替え終わっていたようだ・・・いや早いな!?

 

 

 

「うおっ、シャルルお前もう着替え終わったのか」

 

「え、マジで?・・・ああマジだった。すごいなシャルル、何かコツとかあるのか?」

 

「え?ああいや・・・僕の場合あらかじめ着ておいたんだよね・・・あはは」

 

「あー・・・最初に着ておくのもありか。選択肢になかったわ」

 

 

そんなシャルルの小技に感銘を受けつつ、着替えを終えた俺たちはアリーナへと繰り出したのだった。

 

 

 

※※※※※※※※

 

 

 

そんなこんなで操縦訓練授業が始まった。

今回は一組と二組での合同授業らしい・・・あ、りーちゃん見っけ。

 

 

「さて、今回はより本格的な操縦訓練に入る予定だが・・・オルコット、凰。前に出ろ」

 

「わかりましたわ、織斑先生」

 

「はいはい、今行きますよーっと」

 

 

なんか今日はモチベ低いな二人とも。

そう考えているとちっふー先生がセッシーとりーちゃんに耳打ちする。

 

その直後、何故かやる気に満ちた表情を浮かべる二人。

いや何を吹き込んだんだちっふー先生?

 

 

 

「それで?相手はセシリアなわけ?」

 

「わたくしはそれでも構いませんが少々張り合いがありませんわね?」

 

「・・・心配するな、相手は別にいる」

 

 

 

ちっふー先生がそう二人に告げると、上から悲鳴が落ちてくる。

いや落ちてくるってどういうことだよ・・・あっ。

 

 

 

「イッチー、そこやべえ」

 

「は?」

 

「わわわわわわぁーっ!?どっ、どいてくださぁーい!!」

 

 

 

数秒後、ISを纏ったやまやん先生がイッチー目掛けて落下。

咄嗟にイッチーは白式を展開するがそれでも間に合わず、やまやん先生に組み敷かれるような体勢に。

 

 

 

「おーいイッチー、無事かー?」

 

「いっつ・・・な、なんとか・・・なんだこの感触」

 

「ん、んん・・・!」

 

 

 

なっ、なにぃーッ!?

い、イッチーが事故とは言えどさくさ紛れにやまやん先生の豊満なお胸様を鷲掴みにしている、だとぉ!?

なんてうらやm・・・けしからん!!

 

 

 

「・・・イッチー、そろそろ起こしてやったら?」

 

「ん・・・?あっ!?す、すいません!?」

 

「え、えへへ・・・大丈夫ですよ織斑君」

 

「・・・あの、千冬さん?もしかして相手って・・・」

 

「織斑先生だ、馬鹿者。だが・・・そうだ。山田先生がお前たち二人の相手となる」

 

 

 

はえー、先生自らがデモンストレーションに出てくれるのか。

確かにそれなら生徒の学習意欲も維持しやすいかもな・・・。

 

 

 

「ええ・・・大丈夫なわけ?流石に先生とは言え手加減できないわよ・・・?」

 

「・・・いえ、鈴音さん。わたくしの記憶が正しければ山田先生は・・・元ではありますが日本の代表候補生だったはずですわ」

 

「えっ、うそぉ!?」

 

「本当だ、凰。オルコット、よく調べているな」

 

「いえ・・・織斑先生がブリュンヒルデならば、恐らく山田先生も何らかの功績を残していると考えたまでですわ」

 

 

 

はー・・・やまやん先生って実は凄い人だったんだな。

そうしてちっふー先生は二人に気を引き締めるように伝え、山田先生に指示を出し始める。

 

 

 

「・・・鈴音さん。わたくしは極力後方支援に徹しますわ。前衛はお任せします」

 

「りょーかい、まあ任せなさいよ」

 

「・・・両者準備はいいな?では───始めろ」

 

 

 

ちっふー先生のその一声でセッシー、りーちゃん、山田先生は上空へ飛び立つ。

その時ちらと見えた山田先生の普段とは違う真剣な眼差しが、やけに印象的だった。

 

 

 

次回に続く!!




ということで合同授業編前半戦でした。
我慢できずに連投しちゃった。反省はしているが後悔はしていない、まる。

リメイク前は結構カットしてしまったシーンが多かったので改めて大幅加筆修正となる運びに。
個人的に上手く書けたんじゃないかと思ってたり。

いやまあ評価するのは自分じゃなくて読者の皆様なんですけど。
筆が乗ればこのままさらに連投するかも?
何もなければ力尽きたもんだと思ってください(オイ

てことで次回は合同授業編後半戦。
感想とか待ってます。
作者ページでも書いてるけど感想とかくれると嬉しくなってビビり散らかしながら続き書くよ!

それじゃ、次回の更新でもお会いしましょ。
ではでは(´・ω・`)ノシ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。