鉄血のオルフェンズ好きな俺がIS世界に転生した結果がこれだよ:リメイク!   作:アインスト

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皆様明けましておめでとうございます。
今年も不定期での更新ではありますがお付き合いいただければと思います。

ではほんへ、どぞ。


男かと思ってたら女だったんだよな?

 

 

前回までのあらすじ。

 

 

新たに転入してきた転校生で男性操縦者のシャルル。

その影響で部屋の引っ越しとなり、相部屋に。

 

一人部屋のイッチーがうらやましいぜ・・・。

で、その翌日なんやかんやありつつもアリーナにて本格的にISの操縦訓練に入ることとなった。

 

ちっふー先生がセッシーとりーちゃんを焚き付けてやる気をぶち上げつつ、相手となるのはなんと元日本代表候補生の山田先生だったのだ。

 

てなわけで今回のお話行ってみよう。

 

 

 

※※※※※※※

 

 

 

「・・・行きます!」

 

 

山田先生がそう言うとセッシーとりーちゃんを相手に戦闘機動を取り始める。

そんな様子を横目にちっふー先生はシャルルを名指しして山田先生の纏うIS、ラファールについて解説させる。

 

 

 

「ラファールは僕の父が運営するデュノア社にて開発された”第二世代型IS”です。日本にて製造されたIS”打鉄”に比べ耐久性能は若干劣りますが、それを拡張性の広さでカバーすることで補い量産型として一角を担っています」

 

「はえー、そうだったのか・・・」

 

「なるほどなぁ、動きやすいと思ったらそういう仕様があったのか・・・でも言われてみればここに置いてあるラファールの拡張領域、結構容量あったんだよなぁ」

 

「そうなのかイッチー?」

 

「ああ、俺の白式とは大違いだったよ」

 

「ほーん・・・ちなみにイッチーの白式の拡張領域は?」

 

「・・・なんでも零落白夜のせいで拡張領域がパンパンなんだってさ」

 

「うっそだろお前」

 

 

 

いやハイスペ機なのはわかるけど多少は余るもんじゃねえの・・・?

もしかしてイッチーの白式ってハイスペ機に見えるけど実は欠陥機・・・なわけないか。

 

そんな会話をイッチーと交わしていると、上空で行われていた模擬戦に動きがあった。

 

 

 

「こんのぉ・・・セシリア、突っ込むから!!」

 

「ちょっ、ちょっとお待ちになって鈴音さん!?そこはわたくしの射線ですわよ!?そう重なられると援護しようにも・・・!」

 

「・・・!そこです!」

 

「まずっ!?」

 

 

 

セッシーが射線に入ってしまったりーちゃんを気にした隙を山田先生は見逃さず、グレネードでセッシーの動きを封じる。

 

そしてすぐさまりーちゃんをいなして落とし、次いでセッシーも冷静に落としていった。

 

 

 

「いっつぅ・・・ちょっとセシリア!あんた何面白いように落とされてるのよ!?」

 

「それは申し訳ないとは思いますがあなたにも言えることでしてよ!?どうしてわたくしの射線に入っちゃったんですの!?」

 

「それはその・・・言わなきゃわかんないじゃない!?」

 

「あらかじめ言っておきましたわよねぇ!?」

 

「・・・その辺にしておけ凰、オルコット。山田先生、ご苦労だったな」

 

 

 

ぎゃいぎゃいと言い合うセッシーとりーちゃんの横にゆっくりと降り立った山田先生。

 

ちっふー先生から労いの言葉を受けとるとやや遠慮がちにハンドサインでピースしながらはにかんでいた。

可愛いぞ山田先生!

 

 

 

「これでわかっただろう。今後は敬意を持って接するように」

 

「あ、ある程度で構いませんよー・・・あまり時間を取らせてしまっても申し訳ないですし、早速基礎訓練から始めましょうか!専用機持ちの人を筆頭に、そこからグループに分かれてくださいね!」

 

「今回はISの装着から起動、一定距離の歩行、駐機及び解除までを行ってもらう。時間はあまりないぞ、迅速に行動しろ」

 

「専用機持ちを筆頭にねえ・・・言うて俺らの場合教えることなくねイッチー?」

 

「確かにな・・・となると補佐的な意味合いが強いのかも」

 

「なーるほど、専用機持ちからコツを聞きつつISに触れる機会をって訳か」

 

 

 

今回の訓練の目的を噛み砕いて理解する俺たち。

さて、分かれて行動するかと言ったときにクラスメイトたちから声をかけられる。

・・・ただし男性操縦者である俺たちに対する比率が多いけど。

 

 

 

「織斑君お願い!」

 

「第一印象から決めてました!」

 

「楠上君、優しく教えて!」

 

「デュノア君よろしく!」

 

「いやちょ待っ」

 

「そ、そんなにいっぺんに詰め寄らないでくれ!?」

 

 

クラスメイトたちの熱意に若干押されかける俺たちだったが、そこでちっふー先生、キレた!

 

 

 

「馬鹿者ッ!一個人に集まってどうする!散れ、10秒以内に分かれなければISを背負ってアリーナを五周させるぞ!」

 

「おーこわ」

 

「何か言ったか、楠上?」

 

「あいや滅相もないっすよちっふー先生・・・」

 

「だから織斑先生と呼べと何度言わせればわかる。改善しろ馬鹿者」

 

「へへへ、さーせベフッ!?」

 

 

なんで聞こえてんのこの人、地獄耳過ぎねえ?

そんな一幕を挟みつつ、ちっふー先生が注意するとみーんな蜘蛛の子を散らすように分かれていった。

 

・・・さて、じゃあ分かれたことだし俺も始めますかね。

 

 

 

「・・・来い、バルバトス」

 

 

 

そうして俺はバルバトスを身に纏い・・・あらっ?

形状が変わってる・・・第五形態か。胸部増加装甲ないけども。

 

相棒のささやかな進化に喜びつつ、クラスメイトたちを手伝いながら訓練を進めていくのだった。

 

・・・ただ、ボーデヴィッヒがまとめるグループがやけに静かだったことが印象に残ったが。

 

 

 

※※※※※※※※

 

 

 

さて、時は進んで夕食後。

他のみんなとは遅れてメシにしたもんで、あわや時間ギリギリになるところだった。

 

で、まだまばらに食堂に残っていたクラスメイトたちと雑談を交わして部屋に戻ってきたんだけど・・・。

 

 

 

「シャルルー?なんだ今風呂か・・・」

 

 

 

シャワールームの方から聞こえてくる水音でそう判断した俺は備え付けの椅子に腰掛ける。

 

・・・あれ、そういえば今日俺ボディーソープ詰め替えたっけ・・・?

今日の授業の復習をしつつうーん・・・と唸りながら思い出そうとしていたその時。

 

 

 

「・・・あっ。やっぱ詰め替えてねえわ・・・まずいまずい、やっとかねえと」

 

 

 

ようやく思い出して予備のパックを持ってシャワールームに向かう俺。

風呂中のシャルルには悪いけどやんなかった俺がもっと悪いし・・・さっさと済ませてしまおうと考えていた。

 

 

 

「シャルルー?悪いけどボディーソープ詰め替えんの忘れてたんだわ、少し入るぞー」

 

「え?あっ!?ちょっ、ちょっと待って!?」

 

「なんだよ見られて恥ずかしいことで、も・・・?」

 

「あ・・・」

 

 

・・・ゑ?

おん、な?シャルルじゃなくて、パツキンの、女の子・・・?

 

いやいやいやいや、ちょっと待て?シャルルは男・・・だったはずだよな?

それがなんで女の子に?

 

脳裏に宇宙猫がよぎるが、それでもやっぱり俺の頭は理解することを拒んでて・・・

 

 

 

「えっと、これは・・・その・・・」

 

「・・・」

 

「・・・刃?」

 

「・・・・・・失礼しました」

 

「ちょっとまってぇ!?」

 

 

 

結局俺はその瞬間だけはどうしても理解することができず、シャワールームの扉をそっ閉じして現実逃避を試みることにしたのだった。

 

どうすんだよこれ・・・。

 

 

 

 

次回に続く!!

 




ということで簡潔ではありますが後半戦&シャルルの正体バレでした。

やっぱり僕っ子は刺さる。
この文化最初に作った人天才だよマジで。

前書きでも触れましたが今年は極力モチベを維持できるようにしつつ、不定期更新になるとは思われますが少しずつ更新を続けていく所存です。

こんな作品でもよければ、皆様のちょっとした暇潰しになれば幸いです。
というわけで次回はシャルル、もといシャルロットの生い立ちの話と今後どーすんの、というお話の予定です。

それでは次回の更新でお会いしましょ。
感想、ちょっとしたものでもいいのでお待ちしてます。

ではでは(´・ω・`)ノシ
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