インフィニットストラトスー可能性に満ちた閃光ー 作:のらり くらり
一度に全員は大変なので、数回に分ける予定です。
累 静夢(かさね しずむ)
若くして、植物監察官の訓練生として活動する少年。その正体は、織斑 千冬の実弟である織斑 一夏その人である。
兄でもある織斑 春十のこともあり、世間からはその比較対象とされていた。
世間の目に嫌気がさし、夜の街でその体を使って金銭を稼いでいた。
第二回のモンド・グロッソでは、千冬の棄権を要求するために誘拐されるが、束に依頼された反政府勢力運動「マフティー」に救助される。
それ以来、マフティーの一員として活動を始める。
現実や戦場を目の当たりにし、苦悩しながらも前に進むことを決意する。
マフティーのリーダーである「ハサウェイ・ノア」と共に、彼の父である「ブライト・ノア」と出会う。同時に、盟友の「アムロ・レイ」や宿敵の「シャア・アズナブル」とも邂逅する。
ブライトが率いる企業「ロンド・ベル」のISに誤って触れ、奇しくもISを起動させてしまう。それを機に、テストパイロットとしてロンド・ベルに所属することとなる。
隠れ蓑として、ハサウェイの紹介で植物監察官の訓練生として世界を回った。
マフティー、ロンド・ベル、植物監察官という三足のわらじを履いてIS学園に入学する。相手を立てつつ、自分の意思を表現する態度は相手の心を掴んでいく。
ブライトを通し、ロンド・ベルの支援者でもある「ビスト財団」の当主、「カーディアス・ビスト」と出会う。カーディアスとは親と子の関係で、真実を知ることとなる。財団によって調整がされていた最新鋭機「ユニコーン」を譲渡され、内側に眠る可能性を信じることを強く願う。
名前のモデルは声優の内山昂輝さんが演じたキャラ。
鬼滅の刃より「累」、SSSS.DYNAZENONより「シズム」
ヴァルト・パークス
静夢と同じくISを起動させた少年。英国貴族の嫡男であったが、ISの登場によってその立場を追われる。父や僅かな人間たちと共に、たどり着いた発展途上国の「バニラ」に流れ着く。
立場を失いながらも、他者からの信頼の厚い「ルシアン・パークス」を父に持ち、バニラのインフラ整備が徹底され、一躍時の人となる。その裏で、父の影に埋もれていた。
七光りというレッテルを嫌い、噂する人間たちをその拳で黙らせてきた。荒れたバニラでも、その拳で強さを表していた。
バニラで友と巡り合い、変化を見せる。しかし、その友がヴァルトの前から姿を消したことをきっかけに、喧嘩に明け暮れる日々を送る。
その友の行方を追っているが、未だに真相を掴めずにいる。
とあるきっかけでISを動かし、コアネットワークによって情報を察知した篠ノ之 束と出会う。
束との邂逅を経て、のちの愛機である「エクスプロード」を受領する。
父や束の勧めと、友の手がかりを追ってIS学園に入学。怨敵とも言える「セシリア・オルコット」と再会し、クラス代表決定戦では、その憎悪をむき出しにする。
累 静夢との出会いは、今までにないものを感じたり、シンパシーを感じている。
戦闘では、直感的な動きが見られ、対戦した静夢を驚かせる。
モデルのキャラはバトルスピリッツ赫盟のガレットより「ヴァルト・パークス」
冷静沈着な性格に対し、今作ではバーサーカーのような荒々しい性格となっている。
自分と同等または自分以上の相手を求めている。
同室の更識 簪の専用機である「打鉄弐式」の製造を手助けしたこともあり、意外と面倒見が良い一面もある。
ケネス・スレッグ
IS学園で教師を務める男。一年三組の担任でもあり、担当は機械工学。
普段は調子の良い一面がある優男のようだが、時には容赦のない冷徹な部分も存在している。
静夢とは日本に来る前の「とある事件」で出会う事となる。それ以来、静夢のことを一目置いている。
マフティーのやり方には賛同できないが、一定の理解を示してもいる。
マフティーという名を聞くたびに胸が苦しくなるが、それが何故かはまだ気づけていない。
織斑 千冬(おりむら ちふゆ)
二度に渡って世界を制覇した人物で、「ブリュンヒルデ」の二つ名を持つ。
弟との溝を感じながらも、解決できずに苦悩する日々を送る。実弟の織斑 一夏の誘拐を後に聞かされ現場に向かうが、一夏の発見には至らなかった。
協力を申し出たドイツ軍に、数年の指導を行った。
静夢を顔を見て一夏を重ねるが、静夢はそれを否定する。
一年一組の担任でもあり、厳しくも正しい姿勢は生徒と教師問わずに信頼を寄せられている。
今回は主要な人物の紹介でした。
次は組織に属する人たちにしようかと思っています。
機体の紹介も後々に……。