アサルトリリィ×仮面ライダー GrandPrix of ヘルヴォル 作:黒破リンク
優珂達クエレブレがオリジナルライダーに変身します。
エレンスゲ女学園・クエレブレ控え室──
優珂「仮伝、皆揃ったわよ。」
仮伝「えぇ。
皆さん、こちらを。」
仮伝はミッションボックス001を5人分出し、それぞれのボックスの蓋を開ける。
美岳「これが…デザイアドライバーか。」
結爾「ようやくIDコアが完成したんですね。」
仮伝「えぇ。
お待たせしてすみません。」
緋紅「いいっていいって!!
これであたしらもヘルヴォルに対抗出来る!!」
伊織「……ヘルヴォルと張り合うのはいいが、恋花と瑤の相手は俺がやる。」
大智「相変わらず血の気が多いね。」
伊織「黙ってろ。」
伊織の呟きと大智の煽りを横目に、蒔菜は仮伝に疑問を投げる。
蒔菜「ねぇ、これってなんのデータが入ってるの?
ユウキ先輩達からはプレイヤーのIDコアには動物のデータがあるってのは聞いてたけど。」
仮伝「デザイアグランプリのデータベースをハッキングして、幻獣のデータを組み込んでおいたわ。」
ユウキ「え、どうやってやったの?」
咲夜「一般のプレイヤーにはデザイアグランプリのデータベースをハッキングなんて出来るわけないわよ?」
仮伝「私の父親にしてサポーターである語説翼。
……ユウキ様と咲夜様はご存知ですよね?」
仮伝から突然問いを投げられ、咲夜は察したらしく、驚いていた。
ユウキ「う、うん。」
咲夜「まさか……!!」
仮伝「はい。
父に協力して貰って完成させました。」
緋紅「すっげぇ……。」
美岳「でも、ハッキングしたら普通はバレないか?」
仮伝「私の父は未来人……運営の人間と同じ、未来から来た人間です。」
結爾「未来人は、自分の身体を自在にデザイン出来る、でしたよね?」
仮伝「えぇ。
父は自分のレーザーレイズライザーを運営のシステムから逸脱させた上でハッキングを行なえるように改造を施していました。そのため、問題なく運営のデータベースに侵入してデータを取り出してもらいました。」
話が終わると、伊織は新規バックルの進捗状況を聞いていた。
伊織「ついでに聞くが、俺ら専用のバックルはどうなってる?」
仮伝「それに関してはまだ完成はしてません。じきに完成します。」
大智「優珂達にドライバーを渡すのはいいが、バックルはどうするんだい?」
仮伝「そこに関しても問題ありません。
ですよね、ユウキ様。」
ユウキ「バックルを持って来たから大丈夫。」
プリンス「仮伝さん、剣のメンテナンス終わってますか?」
仮伝「えぇ。今は問題なく作動するわ。」
プリンス「ありがとうございます!!」
優珂「では、私たちは各々でバックルを選んで、今日は解散としましょう。」
ミーティングを終えた仮伝が部屋に戻ると、机の上に封筒が置かれてあった。
仮伝「封筒……?お父さんから……じゃないわね。
あの人はこんなに堅苦しく封筒でなんか出さないもの。」
裏面を見ると、送り主の名前に『野口浩二』と書いてあった。
その名前に思い当たる節があったのか、仮伝は思考をフル回転させていた。
仮伝「(野口浩二……確かお母さんが前に話していたような…。)」
そして考えながら、八雲に一度連絡をかける。
仮伝「八雲先生、今お時間ありますか?」
そして時は流れ、指定された時間に仮伝は指定されたレストランに赴いていた。
仮伝「あなたね、私を呼んだのは。」
浩二「えぇ。私の名は野口浩二。研究者です。」
仮伝「取り繕わなくてもいいわよ、無謀の幹部さん。」
すぐさま正体を見破った仮伝。浩二はすぐに元の口調に戻した。
浩二「……気づかれたか。」
仮伝「わかりやすいわよ。」
仮伝は席に座り、食事を注文する。
浩二「食事をしながらで失礼する。
……貴様はデザイアグランプリで毎度出場している。恐ろしいくらいにな。
その理由は、お前はデザイアグランプリに参加出来る世界を叶えたから。」
仮伝「そう思った理由は?」
浩二「お前は2度ほどデザ神になっている。そこで願いを叶えたのなら納得がいく。」
仮伝「……そうよ。」
浩二「そんな貴様に提案がある。
デザ神の力を、我らの魔王のために使え。」
仮伝「断るわ。
誰があなた達のような人間に使うものですか。」
浩二「そうか。
……ならば力づくだ。」
仮伝「いいわよ。別に。」
浩二「この女を捕まえろ。もちろん力づくでな。」
『ハード!』
『ヒット!』
『オーソライズ!』
構成員達「「実装(変身)。」」
『レイドライズ!』
『インベイディングホースシュークラブ!"Heavily produced battle armor equipped with extra battle specifications."』
『シンクネットライズ!』
『クラウディングホッパー!"An attack method using various group tactics."』
仮伝「……変身。」
仮伝はバトルレイダーと仮面ライダーアバドン達の攻撃を掻い潜りながら走り、デザイアドライバーにマグナムレイズバックルをセットして変身する。
『MAGNUM』
『READY FIGHT』
ファロン「はぁっ!!」
『REVOLVE ON』
変身してすぐにマグナムシューター40Xで遠くの敵を撃ちながら、身体のしなやかさを活かした体術とリボルブオンを駆使してバトルレイダーを地面へと倒す。
ファロン「(ユウキ様に体術教わっておいてよかったわ。)
ふっ!!はぁっ!!」
仮伝は立ち上がって、迫り来るアバドンを掴んでアバドライザーを手から離させてから膝蹴りを放って、落としたアバドライザーで斬り裂いた。
浩二「……使えない奴らだ。」
その様子を見ていた浩二は、懐から水色のカードデッキを取り出して前に突き出すと、何処からかバックルが現れ、そこにカードデッキをセットして変身する。
浩二「変身。」
変身が完了し、仮伝に手こずっているレイダー達を退かしていく。
アビス「邪魔だ。」
『ソードベント』
そのまま背後から仮伝を斬り裂く。
ファロン「ぐはっ!!」
アビス「力づくで来てもらうぞ、語説仮伝!!」
ファロン「断る…と言ったら?」
アビス「貴様に拒否権など……ないっ!!!」
長剣『アビスセイバー』を使って仮伝を苦しめていく。
ファロン「(仮面ライダーアビス……前世で見てた時にも強そうだとは思っていたけれど、本当に対面しても、やはり強力……!!
……さっきから睡魔が……!!!)」
苦戦している仮伝は、懐からフィーバースロットレイズバックルを取り出して、ベルトにセットしてスロットを回す。
『SET FEVER』
『HIT ZOMBIE』
仮伝はゾンビマグナムフォームへ姿を変え、ゾンビブレイカーを手に、浩二へと立ち向かう。
一方、クエレブレのメンバー達は仮伝の元へと急いでいた。
優珂「八雲先生、座標は特定できましたか?」
八雲『はい。
そのまま向かって、正面に見える大きな建物にいます。』
優珂「ありがとうございます。」
一度通信を切り、優珂は指示を出す。
優珂「到着次第、ユウキ様、蒔菜、緋紅様を先頭に内部へ突撃します!!」
すると、正面には風見純一、横山吾郎、加藤泉と、3人が指揮するライドプレイヤー達がクエレブレを待ち構えていた。
純一「ここから先は通させない。」
吾郎「誰かと思ったらしょうもねぇ雑魚共かよ。」
泉「うふふ、さぁて、どう絶望させてあげようかしらね……?」
純一はグレイブバックルに、吾郎はランスバックルに、泉はラルクバックルに『チェンジケルベロス』のカードを差し込んで腰に装着した。
大智「ここは僕達が引き受けよう。」
伊織「道は切り拓く。」
咲夜「私達も終わったらすぐに行くわ。」
『SET』
『zzz…』
『SET』
『SET WARNING』
大智は、腕をL字にクロスさせて上の位置にある手を開いた状態から握り拳を作り、ポーズを崩した際に眼鏡の弦を一瞬だけ上げ、伊織は、刀の抜刀をイメージするよう右腕で弧を描き、右手の指先を相手に向けながら左手で軽く袖を引っ張り、咲夜は左手でパワードビルダーバックルのレバーをワンクリック弾いて開け、右手で完全に押し込み、叫ぶ。
6人「「「「「「変身!!」」」」」」
『MONSTER』
『NINJA』
『WOULD YOU LIKE A CUSTOM SELECTION』
『『『open up』』』
『『READY FIGHT』』
伊織たち3人が変身したタイミングで他のクエレブレのメンバーは走る。
マーリン「はぁっ!!!!」
グレイブ「邪魔をしないでくれるかな。」
マーリン「これも任務なんでな。邪魔させてもらう。」
伊織はニンジャデュアラーでライドプレイヤーを斬り、鍔迫り合いをしながら伊織と純一は話していた。
ランス「おらっ!!とっととくたばれよ、この雑魚が!!」
リバーシャー「悪いけど、僕は君が言う雑魚じゃない。
現に君は雑魚と見下す僕に苦戦してるじゃないか。」
大智はモンスターグローブで強化された拳を振るってライドプレイヤー達を倒しながら、吾郎にストレートパンチを放つ。
『HYBRID』
『GIGANT HAMMER』
咲夜はギガントソードで泉に接近戦を仕掛け、さらにギガントハンマーを追加し、周りにドーム状の壁を建造し、それをギガントソードとギガントハンマーで砕いて、襲いかかるライドプレイヤー達をまとめて吹き飛ばす。
ラルク「あなた達は母親に捨てられたって聞いたわよ?
ねぇ、どんな気分?」
シーカー「なんでそんなこと聞くのかしら?」
ラルク「私、人の不幸を見たり聞いたりするのが好きなのよ。
ほら、『他人の不幸は蜜の味』って言うでしょ?」
シーカー「随分と悪趣味なものをお持ちなのね。」
戦いは激化していき、ライドプレイヤー達が続々と倒れており、純一達は苦戦していた。
マーリン「はぁっ!!せぁっ!!」
伊織はニンジャフォームの分身を駆使して純一へ攻撃し……
リバーシャー「ふっ!はっ!!たぁっ!!」
大智は地面を殴って衝撃波を発生させて、吾郎を退ける。
『ALL MIGHT』
『GIGANT BLASTER』
『GIGANT ALMIGHTY』
シーカー「はぁっ!!」
咲夜はギガントブラスターで泉を撃ちながら、残る2武装で周りに蔓延るライドプレイヤー達を蹴散らす。
シーカー「2人とも、行くわよ!!」
号令とともに、大智はモンスターバックルのラクトクラップメットを2度叩き、伊織はニンジャバックルのクナイスターターを1度引いて押し込み、咲夜はパワードビルダーバックルのパワードヘビーローダーを倒して戻す。
3人「「「はぁぁぁぁっ!!」」」
『MONSTER STORIKE』
『NINJA STORIKE』
『GIGANT FINISHER』
大智は拳状のエネルギー弾を、伊織はニンジャデュアラーによる斬撃波、咲夜はソードの斬撃、ハンマーの打撃、ブラスターの射撃を同時に放った。
この攻撃で起きた煙が晴れると純一、吾郎、泉はいなくなっており、伊織達はクエレブレの後を追いかけた。
時を少し戻って、残るクエレブレのメンバー達は目的地目の前まで来ていた。
美岳「着いたな。」
ユウキ「八雲先生、仮伝がどこにいるか分かりますか?」
八雲『最上階、レストランエリアにいます。』
蒔菜「んじゃ、ちゃちゃっと同級生助けに行こ!!」
緋紅「うちの後輩泣かした落とし前、つけさせてやる!」
プリンス「言ってることヤクザみたいっすけど、行きましょう!」
結爾「優珂、号令を。」
優珂「えぇ。
クエレブレ、作戦開始!!」
そのまま最上階まで駆け上がり、送られてきた座標と照らし合わせ、扉を開けようとするも……
結爾「開きませんね。」
マーリン「悪い、遅くなった。」
扉が開かずに難航する一行に、伊織達3人が合流を果たす。
パンクジャック「壊して突撃しよう。それしかない!」
『MONSTER STORIKE』
ユウキが扉を叩き割って全員で中へと侵入。
見ると、変身解除して倒れている仮伝を見つける。
蒔菜「仮伝、大丈夫!?」
仮伝「大……丈夫……だけど……っ。」
結爾「どうしたんですか?」
仮伝「嵌められた……。おそらく…睡眠薬…飲まされた…!!」
仮伝の元に集まったクエレブレを前に、浩二は何者かを問いただす。
アビス「貴様ら、何者だ?」
緋紅「なんだっていいだろ!!
……うちの後輩に何やってくれてんだよ。」
怒り心頭の緋紅は懐からデザイアドライバーを取り出し、モンスターレイズバックルを取り出して、ドライバーにセットする。
『SET』
『zzz…』
緋紅「変身!!」
その後、モンスターバックルを起動させる。
『MONSTER』
緋紅は仮伝がディスコアIDを改造して生みだしたIDコアを使って、『仮面ライダーグリフォン』へと変身した。
グリフォン「後輩傷つけた落とし前、払ってもらうぜ?」
アビス「いいだろう、かかってこい。」
そのまま単身で浩二に挑む緋紅。
蒔菜「ちょっ、緋紅姉さん!!」
『SET』
仮伝に駆け寄ってた蒔菜は、突っ込んでいく緋紅を追いかけるために変身する。
蒔菜「変身!」
『NINJA』
ベヒーモス「はぁっ!!」
同じく、クエレブレのために仮伝が作った『仮面ライダーベヒーモス』へと変身した蒔菜は、ニンジャデュアラーをツインブレードにした状態で浩二に挑む。
アビス「やるじゃないか。
だが、次の攻撃は……わかっている。」
この世の理を使い、両サイドからの攻撃をアビスセイバー2本で軽々と防いだ浩二は、2人を叩き斬る。
グリフォン「うぁっ!!」
ベヒーモス「いったぁ!?」
攻撃を食らって倒れた2人を庇うため、プリンスは走った。
プリンス「蒔菜!緋紅姉さん!」
プリンスは、ポケットから『ゴッドクワガタ獣電池』を取り出し、ブレイブを注入する。
プリンス「ブレイブ・イン!」
右手に持った『キングガブリカリバー』の口のスロットに獣電池を差し込み、掛け声とともにスロットを閉じる。
プリンス「キョウリュウチェンジ!」
『ガブリンチョ!』
するとメロディーが流れ始めてプリンスは攻撃を回避しながら進む。
プリンス「ファイヤー!!」
キングガブリカリバーのポンプトリガーをスライドさせ、剣を上に掲げる。
『You are the KING, You are the KING, You are the KING!キングキョウリュウレッド!』
レッド「はぁぁぁぁっ!!」
アビス「未熟だな。」
そう言いながら突っ込んでくるプリンスを回避して背中を斬る。
レッド「ぐぁっ!?」
ベヒーモス「プリンス!!」
レッド「大丈夫っす、これくらい!! 」
アビス「強がるな。
……オレは貴様らに用はない。あるのは語説仮伝のみだ。とっとと身柄を渡してもらおうか。」
そう言って手を出す浩二。
レッド「そんなこと言われて、はいそうですかと渡すわけない!!」
プリンスはその手を払い除け、思い切り左脇腹をキングガブリカリバーで切りつける。
アビス「ぐっ…!!!」
後退りして、一時距離を取る浩二。
背後から、ユウキが浩二を殴る。
パンクジャック「おりゃぁっ!!」
アビス「っ!!」
咄嗟に防御姿勢をとったが対応しきれず、そのまま攻撃を喰らい、今度はユウキの肩を踏み台にして飛び上がり、空中で一回転した咲夜がギガントソードで十字に切りつける。
シーカー「はぁぁぁっ!!」
アビス「ぐっ……!!」
浩二を横に切りつけて生まれた隙をついて、結爾がマグナムシューターで遠距離から射撃を放つ。
フェンリル「今です、優珂!美岳様!!」
リヴァイア「はぁぁぁっ!!」
ユニカ「はぁっ!!」
優珂はビートアックス、美岳はゾンビブレイカーを駆使して同時に攻撃を仕掛ける。
浩二「……やるじゃないか…。」
浩二の変身は解けたが、余裕の表情を浮かべていた。
リヴァイア「観念する事ね。」
浩二「クククク……ハハハハハ!!」
フェンリル「何がおかしいのですか!!」
浩二「……オレはまだ、本気を出していない。
見せてやろう、オレの真の力を。」
浩二は黒色の時計を取り出す。その時計を遠くから見ていた仮伝は驚愕の表情を浮かべていた。
仮伝「あれは……!?」
マーリン「知ってるのか?」
仮伝の護衛をしていた大智と伊織は、仮伝に知ってる情報を話させようとする。
仮伝「アナザーウォッチ……。歪んだ歴史の仮面ライダーの力が入ってる……!対応するライダーの力がないと、絶対に倒せない……!!」
リバーシャー「だとすると、相当大変なことになりそうだね。」
浩二はアナザー龍騎のウォッチを起動して、自らの身体に埋め込む。
『龍騎』
A龍騎「これで、貴様らに勝ち目はない。」
グリフォン「んなもん、やってみなきゃわかんねぇだろっ!!」
立ち上がった緋紅は、アナザー龍騎となった浩二を殴りつけるも……
A龍騎「……。」
グリフォン「はぁっ!?効いてねぇ……。」
A龍騎「……弱いな。」
そのまま緋紅の腹部を殴って、緋紅を掴んでそのまま蒔菜達のいる方向へ投げる。
グリフォン「ぐっ……!!!
こんの野郎……!!」
レッド「うぉぉりやぁぁぁぁっ!!!」
吹き飛ばされた緋紅に代わってプリンスはキングガブリカリバーを振るうも、軽くあしらわれ、左手の手甲による殴打を喰らった後右手の長剣で何度か斬られてもう一度殴られた。
レッド「ぐぁっ!!ぐっ!!ぅがっ!ぐぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ベヒーモス「結爾!!援護頼むよ!!」
フェンリル「言われなくても、そのつもりです!!」
蒔菜が先陣を切って突撃、その後ろで結爾がマグナムシューター40Xのライフルモードでの狙撃で援護に回る。
A龍騎「私にはそんなものは効かん。」
この世の理を使って攻撃を見切った上で長剣を駆使して蒔菜の攻撃を防ぎ、さらに結爾の狙撃を蒔菜を盾にして凌ぐ。
ベヒーモス「うがっ!!」
フェンリル「なっ……!?」
蒔菜を蹴り飛ばした後に結爾に近づき、手甲による殴打を食らわせる。
フェンリル「くっ……!!!」
リバーシャー「仮伝、しっかりするんだ!!」
仮伝「zzz……」
浩二に飲まされた睡眠薬の影響によって寝てしまった仮伝。周りの配下達を倒していたため、残る敵は浩二のみとなり、浩二に向けて全員で必殺技を叩き込むために優珂が号令を投げる。
リヴァイア「全員、同時攻撃で一気に決めます!!」
ユニカ「了解した。」
『MAGNUM TACTICAL BLAST』
『ZOMBIE STORIKE』
『BEAT STORIKE』
『『『MONSTER STORIKE』』』
『『NINJA STORIKE』』
『GIGANT STORIKE』
優珂はビートバックル、美岳はゾンビバックル、蒔菜と伊織はニンジャバックル、緋紅、大智、ユウキはモンスターバックル、結爾はマグナムシューターにマグナムバックルをセット、咲夜はギガントバックルを操作して、浩二に向けて全方向から必殺技をぶつける。
煙が晴れると、一切動じずに立っている浩二がその場にいた。
パンクジャック「嘘……!?」
シーカー「全く効いてない……!!」
お返しとばかりに各々の必殺技を龍騎のクレスト型の鏡から弾き返し、全員にダメージを与える。
リヴァイア「くっ……!!」
リバーシャー「皆、無事かい?」
ユニカ「お前には……私たちが無事に見えるのか?」
リバーシャー「そういう意味じゃないんだがね…。」
マーリン「口喧嘩してる場合じゃない、どうする!」
リバーシャー「仮伝がさっき、こいつについて知っていそうなことを口にしていた。
そこで、僕に考えがある。」
グリフォン「どうする気だ?」
リバーシャー「僕が攻撃を放って煙を巻く。その間に仮伝を連れて一時撤退しよう。」
大智は立ち上がって、もう一度モンスターバックルを操作。
『MONSTER STORIKE』
拳状のエネルギー弾を浩二に向けて飛ばした。
それによって巻き起こる煙に全員が仮伝を連れて部屋の外へと身を隠す。
リヴァイア「大智様、ここからどうするんですか?」
リバーシャー「ひとまず仮伝を起こさない事には奴を倒す手建てを立てられない。
まずは仮伝を起こす。」
パンクジャック「起こすったってどうすんの?」
シーカー「とりあえず、ポケットからメディックバックルは引っ張り出したけど?」
グリフォン「ならそのバックル使って起こしゃぁいいじゃねぇか。」
ユニカ「メディックバックルが睡眠薬に対して有効なのかすらわからんだろう?」
そんな話をしているうちに、突如として純一達がクエレブレの前に立ちはだかった。
純一「……貴様らは、さっきの。」
マーリン「このタイミングは流石にマズイな……。」
吾郎「見た感じ、頼みの綱である餓鬼が寝てて万事休すってか?
雑魚どもの集まりなんてそんなもんか。すぐに捻り潰してやるよ。」
グリフォン「んだと?!」
レッド「返り討ちにしてやる!!」
リバーシャー「落ち着け2人とも。」
泉「うっふふふ。あらまぁ、随分とピンチさんですねぇ?
家族に捨てられただけじゃなくてお仲間さんもピンチだなんて、今どんな気持ちかしら??」
パンクジャック「あんた……!!!言わせておけば!!」
シーカー「ユウキ、落ち着いて。」
フェンリル「どうするつもりですか?」
マーリン「時間稼ぎだ。俺らが戦っている間にそいつを何とかして叩き起こせ。」
リバーシャー「ただ、さっきの傾向を見ると、彼らもあの時計を持っていそうだから、そう長くは稼げないかもしれないが。」
泉「どうする純一。私らの奥の手見透かされてるけど。」
純一「関係ない。奥の手がバレたところで奴らに勝ち目はない。」
吾郎「とっととぶっ潰してやるかぁ!!!」
純一はアナザーブレイド、吾郎はアナザーカブト、泉はアナザーエグゼイドのウォッチを起動させて身体に埋め込んだ。
『ブレイド』
『カブト』
『エグゼイド』
Aブレイド「所詮、貴様ら強化リリィなど俺たちの踏み台でしかない。」
Aカブト「実験体は実験体らしくここでくたばれってなぁ!!」
Aエグゼイド「さぁて、どう痛めつけてあげようかしら?」
シーカー「舐めないでちょうだい……!!私たちはリリィよ。誰が踏み台になどなるものですか……!!!」
Aエグゼイド「そんなに強がっちゃってー。
浩二様との戦いで、もうボロボロじゃない。そんなのじゃあ説得力なんて皆無よ?」
マーリン「……お前らにはわかんないかもな。俺たちがお前らみたいなクソみたいな連中のせいで苦しんでいた気持ちがな!!!」
ベビーモス「やっば。伊織先輩ブチギレてる。」
Aカブト「分かるわけねぇな。お前らみたいな雑魚の気持ちなんざ!!」
マーリン「あの時に比べたら、こんな傷如き、どうってことはねぇ。
……かかってこいよ!俺らのことぶっ潰すつもりなんだろ?」
Aカブト「言わせておけば雑魚のくせに吠えやがって!!
望み通りぶっ潰してやんよ!!!!」
煽るように指を動かしながら話す伊織。
その挑発に吾郎は乗っかってそのまま吾郎は伊織に突っ込んでいく。
クロックアップを駆使した高速移動をしながら伊織に攻撃を仕掛けていく。
マーリン「ぐっ……!!」
Aカブト「うらぁぁぁっ!!」
マーリン「そこかっ!!!」
来ると思った方向に攻撃を仕掛けるも空振りして吾郎のパンチのラッシュを喰らってしまう。
Aカブト「どこ攻撃してんだよ雑魚がァ!!」
マーリン「ぐぁぁぁぁぁっ!!」
アナザーブレイド「はぁっ!!」
シーカー「くっ!!」
純一は大剣を振るって咲夜を苦しめる。ただ咲夜もやられてる訳ではなく、ギガントソードを使って剣戟を防ぎながら応戦する。
アナザーブレイド「何故倒れない。浩二様に仇なすな。」
シーカー「私たちだって意地ってものがあるのよ……!!だから負ける訳にはいかないのよね。」
アナザーエグゼイド「お仲間さん、逃げてったけど?
もしかして見捨てられちゃった?(笑)」
リバーシャー「ふっ。これも手の内さ。」
アナザーエグゼイド「なっ……!!実験体の分際で……舐めた態度を取るなっ!!」
伊織、大智、咲夜の3人が純一達3人を足止めしている間に残りのメンバーは仮伝を連れて別の場所へ移動、そしてメディックバックルをユウキが装填。
『SET』
そのままメディックバックルを起動する。
『MEDIC』
『READY FIGHT』
そして仮伝の状態をスキャンして、メディックフォームの機能、コンパクトスキャンボックスから解毒剤を取り出し仮伝に飲ませる。
ベビーモス「ちょ、そのまんま飲ませたんですか!?」
仮伝「あれ…みんなどうしてここに……。」
ユニカ「目覚めたようだな。」
仮伝「美岳様……今の状況は…!?」
ユニカ「かなりマズイ。
謎の時計で姿を変えた奴らを、今伊織と大智、咲夜様が戦っている。」
思い当たる節があった仮伝は、アナザーライダーの説明をし始める。
仮伝「あいつらはアナザーライダー……。歪んだ歴史の世界の仮面ライダーです。対応するライダーの力がなければ絶対に倒すことは不可能です。」
リヴァイア「対応するライダーの力なんて、今の私たちにはないでしょう?」
パンクジャック「いや、あるよね?仮伝ちゃん。」
仮伝「はい。
私が作った仮面ライダーのバックル。これに対応するバックルを使えば対処可能なはずです。」
フェンリル「不確定なんですね。」
仮伝「けれど、それを頼る以外に、私たちに勝ち目はないからやるしかない。」
レッド「なら、行きましょう!!
伊織先輩達が心配ですから。」
目覚めた仮伝とともにクエレブレメンバーは伊織達と合流する。
見ると、蓄積されたダメージとアナザーライダーへの対抗策のない状態での戦いによって傷を負って倒れた3人がいた。
パンクジャック「お姉ちゃん!!伊織!!大智!!」
咲夜「くっ……。」
伊織「強いっ……!!」
仮伝「大丈夫ですか?先輩方。」
大智「やっと……目覚めたかい?」
仮伝「はい。ユウキ様のおかげで。」
Aカブト「雑魚が戻ってきたところで無駄だァっ!!」
レッド「させないっ!!!」
吾郎は仮伝達を倒すために駆け出すも、すぐさまプリンスが防御のために食い止める。
仮伝は戦っている目の前の純一達に目を向ける。
そのまま即座に3つのレイズバックルを取り出すために左手の時計型のデバイスを操作する。
仮伝「(……あのアナザーライダーはブレイド、カブト、エグゼイド。)
……これね。」
そのまま対応するライダーのバックルが立体液晶に映ると、その3つのバックルの画面を押すと、その3つのバックルが即座に仮伝の手元に現れた。
レッド「えっ、何それ!?」
食い止めながらデバイスによって転送されたバックルを見て驚くプリンス。
仮伝「説明は後よ、プリンス。
まずはこの3人を倒さないといけないわ。」
パンクジャック「仮伝ちゃん、メディックバックル返すね?」
仮伝「ありがとうございます。」
ドライバーを腰に巻き、そのままメディックバックルをドライバーにセットする仮伝。
『SET』
そしてメディックバックルを起動する。
『MEDIC』
『READY FIGHT』
ファロン「先輩方、少し痛むと思いますが我慢してくださいねっ……!!」
コンパクトスキャンボックスで3人をスキャンし、すぐに傷を治した。
傷が治ったおかげで蓄積されたダメージはあれど立ち上がる伊織達。
大智「助かる。」
咲夜「後輩に助けられるなんて……私は情けない先輩ね。
ありがとう、仮伝。」
ファロン「いえいえ。咲夜様は情けなくなんかないですよ。
それより、これを。」
仮伝は手に持っていた3つのレイズバックルを3人に渡す。
ファロン「これを使ってください。」
伊織「ありがたく使わせてもらうぞ。
あいつは俺がやる。」
大智「さて、行こうか。」
咲夜「仮伝さんや後輩達には、負けられないわ。」
ファロン「私たちは先に戻ります!!
皆さん、行きましょう!!」
伊織「任せた。
さっさと倒して合流する。」
仮伝達は浩二たちの元へと向かい、3人はバックルをセットした。
『BLAYBUCKLE』
『KABUTO ZECTER』
『GAMER DRIVER』
3人はレイズバックルを起動し、変身する。
3人「変身!!」
『turn up』
『キャストオフ!チェンジ ビートル!』
『ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!X!』
『『『READY FIGHT』』』
マーリン カブトフォーム、リバーシャー エグゼイドフォーム、シーカー ブレイドフォームに変身して純一達に向き合う。
マーリン「これが……他の仮面ライダーの力か。」
リバーシャー「これなら行けるね。」
シーカー「さぁ、借りを返す時ね。」
そのまま3人は前進、鍔迫り合いや肉弾戦へと発展していく。
マーリン「はっ!!ふっ!!はぁっっ!!」
カブトのクロックアップを用いて吾郎のクロックアップに対抗する伊織。
先程までのダメージがなかったかのような動きで吾郎を苦しめていく。
伊織はさらにゼノンパラドキサを発動、吾郎よりもスピードを上げる。
Aカブト「貴様ぁぁぁぁッ!!!舐めた真似してんじゃねぇぇぇぇッ!!!」
マーリン「(もっと……もっと速くっ!!こいつを潰すためにッ!!!)
でやぁッッッ!!!」
『SET』
伊織はさらに左側にニンジャバックルをセットし、クナイスターターを操作する。
『DUAL ON』
『 NINJA キャストオフ! チェンジ ビートル!』
互いのクロックアップの効果が切れた瞬間を、伊織は見逃さなかった。
その瞬間、伊織による怒涛の波状攻撃が始まる。
大腿部にあるニンジュツサイによる分身の術、伊織のゼノンパラドキサ、ニンジャデュアラーの斬撃が吾郎をを襲った。
Aカブト「ぐっ……!!がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」
少し離れたところでは、大智は泉との戦いに臨んでいた。
泉は大智をアクロバティックな動きで翻弄しつつ、蹴りを入れるも、大智は攻撃のタイミングを見計らいつつ防御の姿勢を取ったり、召喚された武器、ガシャコンブレイカーで反撃していた。
Aエグゼイド「とっとと!倒れなさいよっ!!」
リバーシャー「無理なお願いだね。」
Aエグゼイド「くたばりなさいっ!!」
距離を離して強烈な蹴りを喰らわせようと飛び蹴りの構えを取る。その隙をついてドライバーの左側にモンスターバックルをセットする。
『SET』
『DUAL ON』
『MONSTER ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!X!』
Aエグゼイド「はぁぁっ!!」
リバーシャー「ふっ!!」
泉の飛び蹴りが大智に当たるかと思った刹那、大智はモンスターブーツによる回し蹴りが空中で飛び蹴りを放とうとした泉に当たり、泉は地面に叩きつけられた。
Aエグゼイド「ぐはぁっ!!!」
一方の純一と咲夜は鍔迫り合いを繰り広げて互角の戦いをしていた。
Aブレイド「これ程とはな。流石は元デザ神。」
シーカー「褒めて貰えてありがたいわね。けれど私はあなたを倒すわ。」
Aブレイド「ふん。舐めた口を。」
咲夜は距離を離し、リボルブオンしてパワードビルダーバックルをセットして起動する。
『REVOLVE ON』
『SET WARNING』
『WOULD YOU LIKE A CUSTOM SELECTION』
そのままギガントソードを取り出して、二刀流にして純一に迫る。
Aブレイド「ぐっ…。」
流石の純一もこの攻撃は堪えたのか、大きなダメージを負って後ずさりする。
Aブレイド「はぁぁぁっ!!」
渾身の斬撃波も上に軽々避けられて返しの斬撃波をもろに喰らってしまう。
シーカー「大智!!伊織!!今度こそ決めるわよ。」
リバーシャー「はい。」
マーリン「今度こそ確実に潰す。」
『 NINJA KABUTO VICTORY』
『MONSTER EX-AID VICTORY』
『GIGANT STORIKE』
3人「「「はぁぁぁぁっ!!!」」」
各々が必殺技を発動、2つのバックルの力が混ざり合いアナザーライダー特効の攻撃になっていた。
Aブレイド「撤退するぞ。」
煙が晴れると、純一達はいなくなっていた。
優珂達クエレブレメンバーは浩二の元へと到着し、互いに睨み合う展開が続く。浩二の周りには、ゲルニュートが蔓延っていた。
仮伝「野口浩二は私がやるわ。」
優珂「なら私達は周りの怪物たちを倒すわ。」
そして仮伝はVバックルレイズバックルを、優珂はビート、美岳はゾンビ、蒔菜はニンジャ、結爾はマグナム、緋紅とユウキはモンスターを、プリンスはキングガブリカリバーに獣電池をそれぞれセットする。
『VBUCKLE』
『SET』
『SET』
『SET』
『SET』
『『SET』』
『『zzz…』』
『ガブリンチョ!』
7人「変身!!」
プリンス「キョウリュウチェンジ!」
7人はバックルを起動、プリンスはポンプレバーを動かして変身する。
プリンス「ファイヤー!!」
『BEAT』
『ZOMBIE』
『NINJA』
『MAGNUM』
『『MONSTER』』
『You are the KING, You are the KING, You are the KING!キングキョウリュウレッド!』
『READY FIGHT』
仮伝は浩二に、他のメンバーはゲルニュートに攻撃を開始する。
ファロン「はぁぁぁぁっ!!」
ドラグセイバーを駆使し、浩二と鍔迫り合いを引き起こす。
A龍騎「それでオレに勝てるとでも?」
ファロン「今の私は貴方と同じ仮面ライダー龍騎の力がある!!だから今の私なら貴方に勝てる!!」
A龍騎「紛い物の姫が、オレに勝つなど有り得ない!!」
浩二は剣を弾いて仮伝を斬る。
斬られた仮伝は後退りして斬られた腹を抑える。
ファロン「くっ……。」
仮伝はドラグクローを召喚して炎を放ってダメージを与える。
A龍騎「ぐぅっ……。」
炎を放ちながらドラグセイバーを振るって追い討ちを仕掛ける。
一方、残るクエレブレのメンバーは、浩二の配下であるゲルニュート殲滅に専念していた。
リヴァイア「はぁっ!!」
優珂はビートアックスとヘリオスフィアを駆使して防御し、ビートアックスで弾いて斬り裂く。
優珂の背後から近づく一体のゲルニュートを、美岳はゾンビブレイカーで速やかに斬り裂いて息の根を止める。
ユニカ「この怪物、知能をあまり感じないわね。」
リヴァイア「そうですね。ヒュージと似て非なるものを感じます。」
ユニカ「背中は私に任せてくれ。」
リヴァイア「はい。
美岳様、私の背中を預けます!」
2人はゲルニュートを叩き斬り、ビートアックスとゾンビブレイカーを操作する。
『ROCK FIRE』
『POISON CHARGE』
優珂はギター部分を操作後トリガーを、美岳はゾンビブレイカーのレバーを離してトリガーを引いた。
『TACTICAL FIRE』
『TACTICAL BREAK』
2人「「はぁっ!!」」
優珂と美岳は背中を合わせ、前方のゲルニュートに毒と炎を纏った斬撃をそれぞれ放った。
グリフォン「オラオラオラァ!!」
緋紅は走りつつゲルニュート達の急所に的確に拳をぶつけて倒していく。
グリフォン「改めて思ったが、なかなか強いなこのバックル!!」
ベヒーモス「そのバックル、緋紅姉さんにぴったりなんじゃないですか?」
グリフォン「そういう蒔菜はどうなんだよ?」
ベヒーモス「蒔菜のは二刀流になるから、まぁ使えはしますけど、正直剣だからあんまり満足してないです!!」
レッド「でも、結構様になってるじゃん!」
ベヒーモス「そう?ありがと、プリンス!!」
フェンリル「ふっ!!」
『MAGNUM TACTICAL BLAST』
軽口を叩きながら3人は戦い、近くで結爾が放った光線が、戦闘中の蒔菜の近くを通り過ぎる。
ベヒーモス「あっぶな!?何すんの結爾!!」
フェンリル「あくまで近くの敵を狙ったまでです。」
蒔菜と結爾の口喧嘩を横目に、伊織と大智は背中合わせで戦っていた。
マーリン「とりあえず邪魔なこいつらを殺す。
さっさと終わらすぞ。」
リバーシャー「伊織、君の口から出る言葉はいつも物騒だ。少しは治したらどうだい?」
マーリン「……元からこういう口だ。多分治せそうもねぇよ。」
伊織は分身の術を駆使し、物量攻めを仕掛けるゲルニュートに対してタイマンを仕掛けていく。
大智はゲルニュートの頭部を潰しつつ、攻撃を仕掛けそうな個体には腕を伸ばして攻撃の起点を潰し、掴んで他の個体に投げつけた。
マーリン「そういうお前は、物騒な戦い方をするな。」
リバーシャー「僕のこれは計算し尽くした戦い方だ。
荒々しい君の戦い方とは違う。」
マーリン「ふん。」
2人は意図せず息のあった連携を見せる。
シーカー「ユウキ!!!」
パンクジャック「うん!!
……てやぁっ!!」
咲夜がギガントハンマーで5体のゲルニュートをユウキの方へと吹き飛ばし、ユウキはその5体を一気に叩く。
シーカー「やるわね、ユウキ!!前に戦った時とは大違いね。」
パンクジャック「あの時はお姉ちゃん敵だったでしょ?私だって成長してるんだから!!」
シーカー「そうね、頼もしくなったと思うわ。」
パンクジャック「パンクに飛ばすけど、付いてこれる?お姉ちゃん!!」
シーカー「えぇ。
姉の私を舐めないでちょうだい!!」
クエレブレメンバーそれぞれが戦い、ゲルニュートを殲滅していく中、仮伝は浩二に対し優位に立っていた。
A龍騎「何故……このオレが……!!」
ファロン「言ったはずよ、今の私なら貴方に勝てると。
……これで、終わらせるわ!!」
『RYUKI STORIKE』
仮伝がバックルを操作すると、何処からかドラグレッダーが現れる。それと同時に仮伝は飛び上がって身体を捻る。
ファロン「ドラゴンライダーキック。」
そのままドラグレッダーの放った炎と同時に飛び蹴りを浴びせる。
ファロン「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
A龍騎「ぐっ………!!ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
防御姿勢を取った浩二だったが、同じ龍騎の力を食らっているため防ぎ切る事が出来ず、そのままダメージを受けて変身が解ける。そしてアナザーウォッチが排出された。
浩二「ぐっ……!!
何故……!!何故だ……!!」
仮伝「貴方の敗因は、その力への慢心よ。
ボロボロの私に油断したのが、間違いだったわね。」
仮伝は変身を解いて、浩二にそう言った。
浩二「ぐっ……!!
だが、これで終わったと思うな、語説仮伝。次に会った時、貴様等は滅びるものと思え……!!」
そう言い残し、浩二は煙玉を使って撤退した。
優珂「逃げられたわね。
けれど任務は終わったと言っても過言では無いわね。」
美岳「帰ろう、私たちのガーデンへ。」
仮伝「えぇ。」
そのままクエレブレメンバーは歩き出す。
仮伝「(次は必ず、この手で彼を仕留めてみせる。)」
仮面ライダーリヴァイア
クエレブレ隊長、松村優珂が変身する、海の神獣 リヴァイアサンモチーフの仮面ライダー。
パーソナルアクセサリーは『リヴァイアマント』であり、装備されているだけで炎と水を放出できる機能と、あらゆる武器を弾き返す機能が装備されている。マントには隠された機能が搭載されているらしく……??
仮面ライダーユニカ
牧野美岳が変身する、幻獣 ユニコーンモチーフの仮面ライダー。
ユニコーンモチーフとだけあり、パーソナルアクセサリーは『ユニカホーン』があり、その角で攻撃をすることが可能で、さらにゾンビフォームといった形態では、属性を付与することも可能。
仮面ライダーベヒーモス
賀川蒔菜の変身する、幻獣 ベヒーモスモチーフの仮面ライダー。
パーソナルアクセサリーは『ベヒーモスリング』が装備されており、両手首のリングを回すことで一時的にスピードが上がる機能が備わっている。
仮面ライダーフェンリル
森本結爾が変身する、幻獣 フェンリルモチーフの仮面ライダー。
パーソナルアクセサリーは『フェンリルファング』が装備されており、手首にあるリングから爪を伸ばすことが可能。
仮面ライダーグリフォン
刈谷緋紅が変身する、幻獣 フェンリルモチーフの仮面ライダー。
パーソナルアクセサリーは『グリフォンウイング』が装備されており、展開することで飛行が可能となっている。