アサルトリリィ×仮面ライダー GrandPrix of ヘルヴォル 作:黒破リンク
(TwitterのIDを載せておきますので、DMでオリキャラなどのリクエスト書いてください!
ID @rinrinRASRose)
このお話では基本的には景和visionで話を進める予定です!
邂逅I:ヘルヴォル結成「ヘルヴォルとデザ神〜今日から貴方は仮面ライダーです〜」
景和vision
あれ…?何を話そうとしたんだっけ…
千香瑠「どうしたの?」
「あ…ごめん…なんでもない…」
ふと疑問に思った。
「俺、なんでエレンスゲの中に?」
千香瑠「報告が遅れてごめんなさい」
千香瑠「あなた
エレンスゲ所属になったの」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!」
「なんで?!」
千香瑠「わからないけれど、さっき突然教導官に言われたわよ」
「そ、そう…なのか…」
でも俺、マギもCHARMもないのにどうやって戦えと…?
??「おめでとうございます!今日から貴方は、仮面ライダーです!」
「え、誰…?姉ちゃんの知り合い??」
千香瑠「私も分からないわ…」
「あ、そうなんだ…でもなんで俺が…?」
??「この『IDコア』に触れればわかります。」
このお姉さん話聞こうとしてないし…
俺は促されるまま、『IDコア』に触れた…瞬間…
さっきまでの夢…?!
「はぁっ…はぁっ…今のは…?!」
千香瑠「大丈夫?!景和?!」
「あ、ごめん…大丈夫だから心配しないで」
??「芹沢千香瑠様、あなたにもこれを」
そう言ってそのお姉さんは姉ちゃんにも同じものを渡した…
千香瑠「私も…『また』戦わなきゃなのね…」
「『また』…?」
姉ちゃんは何かを知っているのか…??
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同時刻
祢音vision
私は気がついたら自分の部屋にいた。
「あれ…?なんでここに…?」
??「おめでとうございます!今日からあなたは仮面ライダーです!」
え?!どこから入ってきたの?!
「えっと…?あなたは…?お父様の知り合い…?」
??「この『IDコア』に触れれば失われた記憶を取り戻すことが可能です。」
……あれ?話聞こえてない……?
私は気づいてたら
それに触れていた
「えっ…?!」
さっきまでのは…夢じゃ…ない?!
「えっと…この後どうしたら!」
え…いなくなった…!
??「祢音。」
お父様…?
「お父様、どうなされたのですか?」
父「お前に伝言だ。お前は『エレンスゲ女学園』に行くことになったぞ。」
え…?!
時が経ち…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4月
景和vision
俺は『エレンスゲ女学園』の制服に腕を通し、入学式に参加していた…
なんで俺がここの所属なのかは分からないけど…
あのお姉さんから貰った『コレ』はきっと世界を救うために必要なんだろう…
??「…ぇ。ねぇ!」
??「ねぇ!!」
「え?!ごめん…」
って…祢音ちゃん…?!
「なんでここに?!」
祢音「私もここの所属になったらしい…」
多分だけど…祢音ちゃんも俺と同じく『仮面ライダー』ってのに選ばれたりしてるのかな…
「と、とりあえず、これからよろしくね」
祢音「うん。よろしくね。」
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英寿vision
序列1位…相澤一葉か…
「次のデザグラも面白くなりそうだな…」
道長「誰が来ようが関係ない。仮面ライダーは全員俺の敵だ。」
「バッファローは血の気が荒いなぁ」
道長「調子乗ってるのも今のうちだ、ギーツ。次のデザ神は俺だ。」
「いいや、次も勝つのは俺さ。」
道長「チッ…必ず俺がデザ神から引きずり落ろしてやる」
そう言ってバッファは去ってった。
??「相変わらずよゆーそーだね、狐さん?」
「ユウキか。なにか掴めたのか。」
ユウキ「手がかりってわけじゃないけど、この間会ったって言ってた祢音と景和?って子、学園所属になったよ。」
なるほど…
「つまり新たなデザグラ参加者か…」
ユウキ「ん?どうしたの?」
「いいや、新しい奴が増えて、デザグラが楽しくなりそうだな。と思ってな」
ユウキ「そっか。じゃあそろそろ行くよ。」
「あぁ。またよろしく頼むぜ。
パンクジャック。」
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景和vision
改めて、俺はここで戦うことになったんだけど…
(世界平和は願ってたけど戦うのは怖いな…それでも姉ちゃんは戦ってたんだな…)
教導官「─式次第は以上となる。新入生はこの学園の新たな戦力となるよう全力で励み、在校生はよりその力を磨くことで、このエレンスゲ女学園の正義と信念を体現しなさい。誇り高きエレンスゲの一員として人の社会を守るためにその命を捨てる覚悟を持ちなさい。」
生徒一同「はい!」
(戦場において平気でリリィを切り捨てるこの学校の正義と信念ってなんだよ……そんなの…おかしいだろ…)
そんなことを考えてるうちに…
教導官「続いて、我が学園のトップレギオン、『ヘルヴォル』のメンバーを公表する。……相澤一葉、前へ。」
(同じ1年生なのに学校トップの実力者……どんな人なんだろう)
一葉「はい。」
一葉「今学期から、序列1位となりトップレギオン『ヘルヴォル』のリーダーを拝命することになりました、高等部1年、相澤一葉です。ご存知のように、今、この世界は正体不明の怪物の群れによって追い詰められています。地上にヒュージが出現してから、私たち人の生活は大きく変わりました。けれど変わらないものもあります。この世の中にあっても、人がずっと守り続け、受け継いできたものがあります。それは思いやりや、人と人のつながり─互いを大切に思う心。」
「(…すごいいいこと言ってる…けど…なんか危なっかしい…)」
一葉「それらは人を人たらしめる感情です。どんなに追い詰められても、人は自らが人であることを諦めなかった。」
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allvision
一葉「それらは人を人たらしめる感情です。どんなに追い詰められても、人は自らが人であることを諦めなかった。だからこれまで、どんな困難にあっても戦えたのです。私たちが戦うのは、報酬や名誉や、ましてや学園のためではありません。学園のために命を捨てろ、などバカげています。」
英寿「(なるほど…それが相澤一葉…お前の意見か…)」
千香瑠「え……。」
一葉「人に犠牲を強いる戦い方では、本当に大切なものは守れない。私は、この世界の全ての人を守りたい、そして、共に戦う仲間を守りたい──」
一葉「そこにある想いを、守りたいのです。私は、なにひとつ諦めずに戦いたい。ヘルヴォルの二つ名である『楯の乙女』。それは、大切な物すべてを守る楯でなければならないのです!!それが私の意志であり、リリィとしての誇りです。」
英寿「それがお前の望むものなのか、相澤一葉。」
千香瑠「この人が、序列1位……。」
恋花「……きれいごとじゃん。」
瑤「……………。」
そして、相澤一葉は淡々と語る。
一葉「戦場において言葉は意味をなしません。私は、正義と信念の在り方を、エレンスゲのトップレギオン『ヘルヴォル』において示します。」
そうして相澤一葉は指名へ入る…
一葉「今回、トップレギオンのメンバーを選ぶにあたっては、この信念を支えることの出来る方を指名させていただきました。」
そうして、1人1人名前を読み上げる。
一葉「飯島恋花様。初鹿野瑤様。芹沢千香瑠様─以上の皆様を『ヘルヴォル』の一員として指名させていただきます。」
千香瑠「え、私……?」
恋花「……あ、あたしかよ……。」
瑤「……また、ヘルヴォルに……。」
道長「序列84位を指名だと?何考えてやがるこの女…」
ユウキ「へぇ〜…あの子達を指名とは…なかなかやるね〜。」
一葉「メンバーひとりひとりの考えや個性を尊重し、互いに助け合う結束力の強いレギオンを目指しましょう。それが相乗効果を生み、真に強いレギオンとなるのだと……。」
そう言い、確固たる信念を持ち、口を開く。
一葉「私はそう、信じています。」
一葉「指名させていただいたメンバーの方々。そして、生徒の皆様。教導官の皆様──人々を守るために、人々の心を守るために、共に戦いましょう。」
英寿「なるほどな…それがお前の望みか。」
景和「すごい信念…俺はこんな人について行きたい…!!」
千香瑠「すごい…。(なんて、強くてきれいな言葉……)」
千香瑠「(なんて……美しい人なんだろう……)」
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英寿vision
「………。」
相澤一葉と教導官……?
一葉「教導官どの、どういったご用件でしょうか。」
教導官「……それがわからない君ではないと思うが。」
一葉「式辞の件でしょうか、それともヘルヴォルの人選についてでしょうか。」
「(なるほど、そういう事か…)」
教導官「両方だ。あのような場で学園の方針を公然と批判することは決して許されることではない。この学園が教育機関であると同時に、対ヒュージ軍用行動の最前線であることを忘れているのではないか。」
「そうかなぁ、俺は相澤一葉の言ってることが正しいと思うがな。」
教導官「出雲英寿、何の用だ。」
「相澤一葉は、それを忘れてない上での発言だった。」
教導官「規律を乱すなと言っている。」
「いいや、乱してないさ。人はそれぞれ別の価値観があるって、昔から言われてるだろ。」
一葉「規律?戦線に立つ少女が、命を捨てろという命令に反論もせずに従う規律のことでしょうか?」
教導官「そうすることで戦果を上げなければいけないこともある。我々が最善を尽くしていることを疑われては組織での行動は成り立たない。」
「本当にそうだと言い切れるのか?別に命を捨てずとも、守り抜けば自然と戦果も立つ、そう思わないのか?」
教導官「何が言いたい」
「前回の戦闘はいわゆる『外征』。明らかに実力のない奴らの必要のない外征によって多発する死傷者。こんな例は今回に始まったことではない。だからこのガーデンの評価が下がってるって言いたいのさ。」
一葉「改めるべきは私の発言ではなく、学園の方針ではないでしょうか。」
教導官「しかし戦果は上げている。この『外征』プログラムによって、各リリィの戦闘技術は劇的に向上されているのだ。」
「それはただ、多くの生徒を使い潰した結果に過ぎないだろ。」
教導官「きれいごとでは戦えないと言っている。君らが言うほど、簡単なものではないんだ。」
「リリィになる奴らは正義を信じてる。お前らの言う『きれいごと』の上にあぐらをかいているのはどこの誰かな」
「言葉が過ぎるぞ、出雲英寿、相澤一葉」
一葉「事実を述べたまでです。」
教導官「…………。君らの将来性を加味し、このことは不問にする。トップレギオン制服を用意しておいた。持っていくといい。」
「なるほどな。そうやって事実から目を背け続ける。そうして自分たちの過ちにすら気づいてないとは、やはり愚かだな。」
教導官「黙っていろ、出雲英寿。それはエレンスゲの象徴となる制服だ。重要な戦闘や式典などで着てもらう。着用指示はこちらで出す。」
一葉「………。」
教導官「不満か?しかしこれは義務だ。ヘルヴォルの存在が、リリィたちの支えとなる。君も知っているだろう。」
「なぁ、その支えってのはヘルヴォルの盾になるための存在だってことでいいのか?」
教導官「……。エレンスゲの象徴としての責務と自覚してもらいたい。」
「…結局変わるつもりなどないって訳か…」
一葉「他にお話がないようでしたら─」
教導官「相澤一葉。」
一葉「はい。」
教導官「君のその理想は、君にイバラの道を歩かせるだろう。覚悟することだな。」
一葉「……失礼いたします。」
そう言い、相澤一葉は去っていった。
「さて、教導官。俺に話ってのは?」
教導官「君にはヘルヴォルに所属して貰う。」
「それは俺だけじゃなく、バッファや一部の新たなデザグラ参加者も、ってことだろ。」
教導官「話が早くて助かる。」
「何度もやられてたらわかるさ。こんなつまらない話。」
そう言い、俺はこの部屋を出た。
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景和vision
教導官室から相澤さんが出てきた。
千香瑠「どうしたの?一葉ちゃん。」
一葉「え……は?一葉、ちゃん?」
「ちょ、千香瑠姉…」
千香瑠「えぇ、一葉ちゃん、よね?」
千香瑠「そんな難しい顔してたら、幸せが逃げちゃうわよ。」
一葉「あ、あなたは!」
千香瑠「うふふ、ヘルヴォルへのご指名、ありがとうございます。」
一葉「千香瑠様……!えーと、あの…どうされたのですか?」
千香瑠「どうって…一葉ちゃんを捜してたのよ?」
「ヘルヴォルメンバーでミーティング、なんですよね。相澤さんがそう連絡したって聞きましたけど。」
一葉「…………………………あ。」
「忘れてたんですか?!」
一葉「すみません!考え事していて!」
「えー……。」
一葉「急ぎましょう!千香瑠様!ヘルヴォルの控え室に急ぎましょう!」
「(てか俺がいることスルーなんだ……)」
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恋花「いやー、はっはっは!まいったまいった。まさか初日からリーダーがミーティングすっぽかすなんてね!」
一葉「…大変申し訳ありません!」
恋花「いやいや、これは先々が楽しみですね、リーダー!ヘルヴォルの名誉ある歴史に伝説を刻む隊になるかも……。ぷ、くくく…!」
「飯島先輩、からかいすぎでは……?」
一葉「す、すみません……。」
瑤「恋花、からかわないで。」
千香瑠「はい、みんな、紅茶とクッキーが用意できたわよ。」
「おぉ!千香瑠姉のクッキーだ」
恋花「わ、すご。レギオンの控え室でこんな優雅なもんが出てくるとは─」
恋花「って、君誰なの?!」
「あ、芹沢景和って言います。学園側から、ヘルヴォルの指揮下につけって言われて……」
恋花「あ、そうなの?そんな話聞いてないけどね。」
瑤「動物さんクッキー、可愛い…。」
千香瑠「ふふ、ありがとうございます。今日は新しいレギオンに入る日だし、ご挨拶の代わりにと用意していたの。まさかあのヘルヴォルで振る舞うことになるとは思いませんでしたけど。」
コンコン、ガラガラ
「ん?」
祢音「ここがヘルヴォルの控え室…ですか?」
道長「……また来ることになるとは思ってなかったがな。」
英寿「……久しぶりだな。恋花、瑤。」
恋花「英寿…」
瑤「久しぶり…だね。」
「良かったら千香瑠姉のクッキーと紅茶どうぞ!」
道長「俺はいらねぇ。」
祢音「私は貰おうかな…」
英寿「一応、学園の定めたミーティングじゃないのか?」
一葉「そうですね、このミーティングは学園の定めた正式なものですのであまりこういうことは…」
千香瑠「よ、余計だったかしら…」
一葉「あ、いえ、でも、ご厚意を無駄にするのは──!」
恋花「いいじゃんいいじゃん。この紅茶、すっごくいい香りだし。」
英寿「……やっぱ貰うか。」
恋花「それにさ、学園の定めた正式なミーティングに序列1位が盛大に遅刻した時点で、硬いことは言いっこなしじゃない?」
一葉「そ、それについては本当にすみません!」
瑤「……恋花、からかわないで。新しく来た子達…改めて自己紹介しないとじゃない?」
祢音「!?はい!じゃぁ…私から!笹子祢音って言います!不思議な縁でこの学校に所属して、直々にヘルヴォルに所属になりました!よろしくお願いします!」
道長「犬寄道長。またここに来るとは思わなかったが。せいぜい足引っ張んなよ。戯言述べた序列1位さん。」
「そんな言い方ないんじゃ……あ、改めて、芹沢景和です!自分も祢音ちゃんと同じく不思議な縁でここに所属になりました!これから、よろしくお願いします!!」
英寿「スター・オブザ・スターズ・オブザ・スターズの出雲英寿だ。よろしく頼むぜ。」
恋花「あ、あたしは飯島恋花。高等部2年。序列13位。いやー、さっきの宣言聞いた時はめっちゃ武闘派じゃん!とか思ったけど。案外親しみやすそうなリーダーでよかったって、あたしは思ってるよ。よろしく。」
一葉「う……以後よろしくお願いします…今後はないように努めます……」
瑤「高等部2年、初鹿野瑤………序列14位。よろしく。」
祢音「よろしくお願いします!」
千香瑠「えーと、私は、芹沢千香瑠。ふたりと同じく高等部2年で……」
道長「序列は84位、だろ。」
千香瑠「あの、ひとつ質問があるの。レギオンメンバーの選考基準って、普通、序列の高い順、つまり、優秀な順から選んでいくのよね?その、恋花さんや瑤さんはわかるんだけど、私はどうして?」
英寿「たしかに。なぜ芹沢千香瑠を選んだんだ?」
一葉「人それぞれ、得意な分野は異なります。共に戦うチームとして考えた時、私はこのメンバーが最適だと判断しました。」
英寿「まぁ、指名されてた3人以外は上層部からの命令だけどな。」
「たしかに……」
千香瑠「そう…なの?」
一葉「はい。ヘルヴォルにふさわしい人選です。」
恋花「あたしからも一つ質問。みんなを守って戦う……だっけ?入学式でのあれって本気?」
一葉「本気でなければ学園を敵に回すような発言はしません。」
恋花「ま、そうか。それじゃ、言葉の重みには自覚がある、と?」
一葉「はい。皆様を巻き込んでしまったことは申し訳ないと……。」
恋花「大丈夫じゃん?楯の乙女『ヘルヴォル』は序列1位の生徒がそのメンバーを指名するってシステムは学園が承認した正式なものだし。」
英寿「人を決めるってのはチームの最も重要な判断になる。それは相澤一葉に任せるさ。」
「ってことは、ヘルヴォルの活動方針は相澤さんの気持ちで好きにしていいって公認でもある…!!」
道長「建前がある以上、こいつがどんな方針で活動しようが、学園側は干渉できねぇってことだろ。」
祢音「まぁ…風当たりは強くなりそう…ですけど……」
瑤「それで……今日はなんの集まり?」
一葉「今日はまず顔合わせということで、レギオンの方針をお伝え出来たらな、と思っています。」
「具体的に俺たちはどう動けばいいんですか??」
一葉「今後も定期的にこうして集まりましょう。訓練や出動だけでなく日常の中で、一緒に過ごす時間を増やしていきます。そうして、お互いのことを知っていくんです。より、深く。メンバー同士が助け合って、結束力を高める、そんなレギオンを目指していきましょう。」
瑤「お互いを……知る……。」
道長「……俺はごめんだがな。」
恋花「ふーん、なるほどねー。言われてみれば、うちのガーデンのレギオンってあんましそういうのやってないかもね。」
英寿「ここ以外のガーデンはそうやってレギオンの仲間を尊重している所を多いみたいだな。」
千香瑠「そういうのもいいなって、実はちょっと憧れてました。」
道長「……仲良しごっこは他所でやれってんだ…」
「まぁまぁ…」
一葉「ただ同じ戦場にいるだけではなく、お互いにかけがえのない仲間でありたいんです。街も、人も、他のリリィも、もちろん私たち自身も。誰も傷つけずに任務を成功させる。それが私のモットーです。」
道長「綺麗事すぎて反吐が出るな。」
恋花「ぜいたく……。」
「飯島先輩……?」
瑤「恋花?」
恋花「わかってる。リーダーの指示には従うよ。もちろんね。」
千香瑠「私も賛成よ。みんなで頑張りましょうね!」
瑤「わたしも。反対はしない。」
道長「チッ……」
祢音「私も賛成です……!!お願いしますね!隊長さん!!」
「俺もです!!頑張りましょう!!」
英寿「あぁ。」
一葉「良かった…!!それでは早速、これからの訓練や各状況に合わせた戦術について──」
ポワーーーーンポワーーーーン
英寿「これは、緊急出動のアラームだな。……。」
アナウンス「司令部より全レギオン。港区青山方面にラージ級ヒュージ発生の一報あり。エリアディフェンス内に入り込んだものと思われる。ヘルヴォルを除く旧レギオン、旧編成で出撃せよ。繰り返す……。」
英寿「俺たち以外は旧編成、か…」
道長「いかにも上層部様が考えそうなことだな。」
瑤「レギオンの新編成は今日発表されたばかり。戦いに出るには無理がありすぎる。妥当な判断。」
祢音「でも、ヘルヴォルはこの編成で出ろってことですよね?!風当たりが早速来ましたね……」
英寿「ヘルヴォルはガーデンの象徴。結成させた以上、簡単に旧編成で出撃させては全体の士気に関わるってことだな。」
「まだなんの準備もできてないですけど…。」
一葉「それでも、やるしかありません。私たちの真価が試されています。皆様、お願いします!共に出撃を!!」
恋花「お願いされなくてもやるしかないでしょ?出撃『命令』なんだから。」
瑤「異議なし。」
千香瑠「私も選ばれたんだもの。頑張るわ。」
一葉「ありがとうございます!リリィとしての誇りを胸に、そして楯の乙女の名に恥じぬように!」
一葉「ヘルヴォル、出撃です!!」
『GATHER ROUND』
英寿「呼び出しか…さぁ…始まるか…
デザイアグランプリが。」
次回『邂逅:デザイアグランプリと初出撃。』
英寿「さぁ、次回も、ハイライトだ。」
(更新遅くなり申し訳ごさいません!!)