アサルトリリィ×仮面ライダー GrandPrix of ヘルヴォル 作:黒破リンク
続き!!
第4話もこれで最後になりますっ!!
一葉と千香瑠が、外で話している時の少し前───
allvision
祢音はパフェを食べていた。
一方の英寿は、祢音の隣で端末とにらめっこしていた。
祢音「美味しい!これ、ギロリさんの手作りですか?」
ギロリ「はい。喜んでもらえたなら、幸いです。」
祢音「ん〜!無限に食べられそー!」
英寿「只者じゃないと思っていたが、ここまでとはな。」
祢音「何見てるの?英寿様。」
祢音は英寿の端末を覗き込む。
するとそこには、『エレンスゲ工廠科の生徒、CHARM強奪か。』と書かれた記事があった。
祢音「これって……。森奈ちゃん?」
英寿「噂になっていたCHARM強奪犯。小金屋森奈。他人のCHARMを持ち逃げし、自分のCHARMに改造する。」
景和「待って待って、それほんと!?」
話に入ってきた景和も驚く。
祢音「うわっ……。顔全然違うし。」
そこで一度、話は終わった。
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デザイア神殿内部、ビーチエリア──
祢音「景和、大丈夫?」
英寿「大丈夫か?」
景和「大丈夫だよ!藍さんとは同じレギオンだしっ!」
藍「よろしくね、けいわ。」
景和「う、うん。よろしく。」
祢音「相変わらず気持ちだけはポジティブだね、景和って。」
英寿「……これ返してやるか。」
そう言って英寿は、ブーストバックルを景和に返そうとする。
祢音「えっ、返すの!?」
英寿「元々タイクーンのだしな。これがなかったせいで脱落したー、なんて言われても困るしな。」
そのまま英寿はブーストバックルを景和に返却した。
その様子を影から見ていた森奈は動揺する。
森奈「やばっ、ブーストバックルはマズイよねー。」
景和「いい、藍さん。同じ柄のジャマトを同時に倒すのが攻略方法。練習しよ?」
藍「うん。やろう?早く戦いたーい!」
『SET』
『SET』
藍「へんしーん!」
藍は先に変身して練習用ジャマトに突撃する。
『ARMED HAMMER』
景和「あっ、変身…。」
『ARMED ARROW』
タイクーン「普通変身するまで待つでしょ……。」
そのまま藍と合流、訓練を始める。
タイクーン「はっ!ふっ!たぁっ!!」
レイズアローを用いて射撃をしながらジャマトと近接戦をする。
ボアー「てぇいっ!!やーっ!!」
森奈「ブーストバックルはこっちが持ってた方がいいよなぁ……。」
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道長「俺を呼び出してなんのつもりだ。」
森奈「はい、プレゼント。」
森奈はブーストバックルを道長に渡す。
道長「これ、どっから持ってきた。」
森奈「お人好しのポンポコたぬきさんの荷物からくすねましたー。」
道長「…タイクーンのか。」
森奈「これで、あいつの最下位も、決まったような物だよねー?」
道長「そこまでするほどタイクーンにビビってんのか?」
森奈「念には念を、でしょ?
勝つためには相手を蹴落とすのも、作戦のうちでしょ?あははははははっ!!!」
道長「……。」
森奈の笑いを聞いていた道長。それはかつて親友の死の時と重なっていた。
仮伝「なんの内緒話かしら?」
英寿「俺たちにも聞かせてもらおうか。」
森奈「ただの作戦会議ですよ。」
そうして森奈は英寿に近づいて──
森奈「『ザ・スター』。
じゃあねー?」
そのまま去っていく森奈。
仮伝「……。」
後を追うように、無言で仮伝は追いかけた。
英寿「デュオが入れ替わって作戦通りか。」
道長「言ったはずだ。パートナーなんか誰だっていい。」
英寿「どんな手段を使ってでも勝てば正義。そういえば前にもそんなライダー達がいたなぁ。」
道長「あぁ?」
英寿「気づいてないとでも思ったか?お前が俺を目の敵にしてる理由を。」
道長「……。」
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『こいつは貰っておいてやるよ。』
『お前はここで終わりだァ。』
『『アハハハハハっ!あはっ、あははははははっっ!!』』
透『返せ…返せっ、俺のバックル!!』
2体のジャマトが接近して、透を斬る。
透『うぁっ!!ぐはぁっ…。』
道長『透!!しっかりしろっ!!』
透『俺は……デザイアグランプリで願いを叶えたかっただけなのに……。』
そしてそのまま消滅する透。
道長『おい!!透!!なんなんだよっ!!デザイアグランプリって!!』
迫り来るジャマトを、ギーツが止める。
ギーツ『こんな悲劇は、忘れるに限る。』
そう言ってジャマトと戦うギーツ。
道長『忘れねぇ…絶対に忘れねぇからな……!!!』
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英寿「あの時一般人だったお前が、デザイアグランプリの審査で選ばれて、仮面ライダーバッファになった。」
道長「あぁ、そうだ。
いつまでもお前の思いどおりにはさせねぇっ!!」
英寿「負けないぜ。
誰かを蹴落とさなきゃ勝てないような奴にはな。」
道長「……。」
道長は英寿を睨みつける。
英寿「『どんな逆境でも自分に負けないような奴にこそ勝利の女神は微笑む。』ギリシャの哲学者、プラトンが言っていた。
『自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である』ってな。」
道長「必ず勝ち抜いてやる。お前らライダー全員をぶっ潰すために!!」
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サロン内──
景和「あれっ、あれっ!?」
隼人「どうした景和。」
景和「ないっ、ブーストバックルがない!!」
瑤「盗られた?」
景和「多分……。」
道長「杜撰な管理をしてるお前が悪い。」
森奈「ふふ、君の探してるのはこれかなぁ?」
そう言って森奈は道長のポケットからブーストバックルを見せる。
景和「あっ、それ!!俺の!」
森奈「ん?なぁに?これ私達のなんだけど?」
仮伝「私、あなたが盗んでいるところを見たわ。」
森奈「なぁに言ってるんですか?私達のだってば。」
隼人「お前、ブーストバックル持ってなかったろ。」
そう言って責める隼人と仮伝。
森奈「GETしたんだよ?自分で。」
仮伝「いや、あなたは獲得してなかったでしょう?」
森奈「……ちっ、バレたかよ。つまんねぇな。」
小声で言う森奈。
道長「……だったら、タイクーンの物かメリーの物か、はっきりさせよう。」
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ビーチエリア──
道長「ビーチフラッグならぬ、ビーチブーストで決めろ。」
恋花「ビーチブースト!?貴重なブーストバックルでそんなことしていいの!?」
仮伝「いや、ダメでしょ。」
瑤「やめなよ道長。」
森奈「じゃあ、これで獲れば私のってことでいいんだよね?」
道長「そうなるな。」
景和「俺が取る!!」
そして道長はブーストバックルを差す。
道長「よーい、スタート。」
そして森奈と景和が走り出し、取ったのは景和だったのだが……。
景和「(取ったっ……!!)」
森奈「うらぁっ!!」
森奈が取るのを許すはずもなく、景和の右手を踏みつける。
景和「ぅぁっっ!!!」
森奈「おらっ、おらっ、おらっ!!」
景和「やめてくださいっ!!」
そして森奈は景和の手からブーストバックルを取り上げる。
森奈「やったー、ブーストGET〜。」
道長「これでブーストバックルは俺たちのだ。」
祢音「酷い!それでいいの!?」
道長「勝つためなら手段は選ばない。それがデザイアグランプリだ。」
森奈「じゃーね?負け犬さん。」
景和「っ……!!」
藍「けいわ、大丈夫?」
景和「まぁ…平気…だと思う。」
仮伝「任せて。」
そう言って仮伝は新しいバックルをドライバーに差す。
『SET』
仮伝「変身。」
『MEDIC』
『READY FIGHT』
ファロン「待ってて。すぐに治るから。」
そして仮伝は自作した『メディックレイズバックル』を使い景和を治療する。
景和「痛いっ…!!!」
ファロン「大丈夫。すぐに終わるから。」
メディックバックルの効果を使い、景和の治療を終えた仮伝。
景和「……さっきの痛みが治ってる…!?」
祢音「すごい…!何それ…!?」
仮伝「私が作ったバックルだから。」
景和「ありがとう、仮伝さん!」
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ジャマーエリア──
ナーゴ「デートの邪魔とか、世界で一番悪いことだよっ!!」
ギーツ「ここから先は行かせない。」
英寿と祢音は各々の武器で戦っていた。
一方、道長、森奈のペア──
メリー「ブーストバックルがある限り、私たちの勝ちは決まったような物だよねー?」
バッファ「…。」
そう言って森奈は道長を叩き、ジャマトに突撃する。
メリー「はぁっ!それっ!!てぁっ!!」
ジャマトに攻撃を仕掛けるも、道長はその場を動かなかった。
メリー「おぉい、センパイ!どしたの!?」
タイクーン「まだ負けたくなんか…ないっ!!
ぐはっ!!」
道長は、近くで戦っていた景和と藍のペアをその場で見ていた。
タイクーン「ダメかっ!!これじゃあ倒せないって…!!」
バッファ「…。」
メリー「センパイ!ぼーっとしてないでちゃっちゃと戦えよっ!!」
バッファ「……あぁ、そうだな。」
景和は、ジャマトを蹴って遠ざけ、矢を放つ。
藍はひたすらジャマトを叩き続けていた。
ボアー「えいっ!!えいっ!えーいっ!!」
バッファ「……。」
道長はずっと持っていたブーストバックルを左側に差した。
『SET』
そして2つのバックルを起動させる。
『DUAL ON』
『ZOMBIE&BOOST』
『READY FIGHT』
道長は『ゾンビブーストフォーム』に姿を変え、森奈が戦っていたジャマトを引きづっていく。
メリー「ちょっ、待てやっ!!そいつは私の獲物だっ!!」
と、後ろでキレている森奈を無視して道長はジャマトを景和の近くまで引きづっていた。
タイクーン「一か八か…!!」
『ARROW STORIKE』
一方道長はというと─
『REVOLVE ON』
リボルブオンし、2つのバックルを起動する。
『BOOST TIME』
すると、ブーストライカーバッファモードが現れ、道長はその後ろに乗った。
再びブーストバックルを起動し……
『ZOMBIE BOOST』
『GRAND VICTORY』
そのまま道長はブーストライカーから飛び降り、ジャマトにパンチを放つ。
それと同時に景和の矢がジャマトに命中した。
そうして景和と道長の2人は、同じスートのジャマトを撃破することに成功した。
タイクーン「倒せた…!?」
メリー「何がどうなってんのよもうッ!!」
ツムリ「デュオ交代のお知らせです。」
メリー「はぁっ!?」
ツムリ「先程、犬寄道長様がくじ引きし、バッファ、タイクーンデュオに決まりました。」
メリー「はぁぁっ!?」
ギーツ「ふっ!」
ナーゴ「ぇぇっ!?」
英寿はあまり動揺を見せず、祢音は動揺を見せた。
ファロン「なるほどね。」
ホルス「やるな、あいつ。」
『SCORE UP』
ダイル「えっ!?これじゃあ藍は……。」
ナッジスパロウ「脱落ってことになる…よね。」
タイクーン「…なんで?もしかして…。俺を助けてくれたの?」
バッファ「勘違いすんな。たまたま引いたのがお前だっただけだ。」
タイクーン「あっ、たまたま……。」
ロポ「素直じゃないなっ!!」
スタッブ「でも、藍ちゃんが…。」
ボアー「えっ、らん、戦えないの?」
バッファ「パートナーは誰でもよかった。ただ、あんなやつは残しても厄介なだけ。排除すべきだと思っただけだ。」
ダイル「でもそれじゃあ藍がっ!!」
一葉は詰め寄ろうとするも、仮伝に止められる。
ファロン「やめて、一葉。」
メリー「おい、裏切ったな?ブーストバックル返せやっ!!」
バッファ「勝つためには手段は選ばない。それが俺のやり方だ。」
タイクーン「や、やめましょうよ…。」
ドライバーからブーストバックルが射出され、みんなは避けた。
ギーツ「手強い相手が、残っちまいそうだな。」
ナーゴ「なら、負けてられないねっ!!」
祢音はジャマトを右手のクローで切りつけ、別のジャマトをハンマーで叩く。
ギーツ「ナーゴ、ちょっとこれ借りるぜ?」
祢音のドライバーからハンマーバックルを外した英寿は、ドライバーに装填。そしてドライバーを操作した。
『REVOLVE ON』
ナーゴ「そゆことね?OK!」
リボルブオンし、バックルを操作して、『アームドハンマーマグナム』に変身する。
『DUAL ON』
『MAGNUM ARMED HAMMER』
ギーツ「ここからが、ハイライトだ。」
英寿は再びバックルを操作し、必殺の準備をする。
『MAGNUM HAMMER VICTORY』
英寿はレイズハンマーで祢音を打ち上げ、祢音はバックルを操作して、上から必殺の準備をする。
『CLAW STORIKE』
祢音は上からクローストライクを放ち、ジャマトとヒュージを斬り、しゃがんだまま動かずに、英寿のマグナムハンマービクトリーを喰らわないようにしていた。
2つの必殺を受けたジャマトとヒュージは、爆散する。
『SCORE UP』
『MISSION CLEAR』
ナーゴ「やった!」
ツムリ「ミッションコンプリートです。」
祢音「終わったー!」
ツムリ「皆さんお疲れ様でした。連れ去られたカップルも無事、解放されました。」
千香瑠「良かった…。」
ツムリ「それでは、スコアの発表です。
1位 ギーツ ナーゴデュオ 600ポイント
同率2位 タイクーン バッファデュオ、ファロン、ホルスデュオ、ダイル スタッブデュオ、ナッジスパロウ ロポデュオ 200ポイント
最下位はメリー ボアーデュオ 0ポイントです。
というわけで、メリーさん、ボアーさんはともに脱落となりま──」
??「はいはい、ストップ。」
道長「…誰だ。」
パンクジャック「私は仮面ライダーパンクジャック。デザイアグランプリ運営スタッフです。」
一葉「運営スタッフさんがなぜここに?」
パンクジャック「ここでお知らせです。
メリーさんこと小金屋森奈様は、デザイアグランプリの規則違反が発覚したため、彼女はここで強制脱落となります。」
恋花「じゃあ藍は?」
パンクジャック「特別措置として、ボアーさんこと佐々木藍様は、引き続き戦闘可能となります。」
森奈「おい、話が違うぞっ!!」
パンクジャック「あなたは私たちと取引して、相応の成果を出せなかった。だからあなたは脱落となります。」
森奈「こんなはずじゃなかった…!!」
道長「どんな手を使ってでも勝たなきゃ意味が無い。」
森奈「お前ら覚えとけよっ!!次会ったら容赦しないからなッ!?」
英寿「お前に次なんてない。」
仮伝「それに、あなたにはそれ相応の末路が決まっているわ。」
森奈「嫌だ…脱落なんかしたくない…!!嫌だっ、私はまだ──」
『RITERED』
ツムリ「小金屋森奈様は仮面ライダー失格となりました。」
景和「あの、失格って、どこに行ったんですか?」
パンクジャック「普通の生活に戻るんです。デザイアグランプリに関する記憶を無くした状態で。」
ツムリ「それでは、また次のゲームで。」
隼人「あとは残ったヒュージを片付けるだけだな。」
一葉「行きましょう!!」
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市街地──
ラージ級出現を聞いたヘルヴォルは、作戦を立て、そのポイントにいた。
千香瑠「狙撃ポイントはここ。」
千香瑠「さすが恋花さんと仮伝ちゃん。この短時間で絶好の狙撃ポイントを──。」
千香瑠「敵は──見つけた!」
一葉『一葉、配置につきました』
瑤『瑤、同じく』
恋花『恋花、準備よし』
藍『らん、いつでもオッケー!!』
英寿『俺たちサポート班も大丈夫だ。』
一葉『千香瑠様の射撃で状況開始です』
千香瑠「(手が震える…。)
大丈夫……やれるはず!やらなきゃ…。」
隼人『待て、ラージ級が方向を変えた!!あっちには市街地がある!!』
千香瑠「千香瑠、状況開始するわ!!」
射撃をしてラージ級ヒュージの注意を引く。
千香瑠「射程ギリギリ、ロングレンジからの連射──!!気づいて!」
再び射撃をして、注意を引くことに成功した。
千香瑠「怒りなさい!私はこっちよ、ヒュージ!」
射撃しながら予定ポイントまで誘導していく。
千香瑠「もっと、もっとよ!こっちに来なさい!ヒュージ!(私が怖いのは、戦場で傷つくことでも、死んでしまうことでもない。私が怖いのは──)」
一葉『ラージ級方向転換、こちらに来ます!』
瑤『速い!』
恋花『ちょっとちょっと!ジェット機じゃないんだから!』
道長『でかい図体してすばしっこいやつだなっ!!』
隼人『これじゃあ攻撃前に包囲突破されるぞ!!』
仮伝『ルド女が取り逃したのも納得したわ。』
藍『このままじゃ、千香瑠にぶつかっちゃうよ!』
景和『やっぱり俺が──』
英寿『控えろタイクーン。』
景和『でも!!』
祢音『言い争わないで、こっちに集中!』
一葉『作戦変更。千香瑠様、その場を離れてください!』
千香瑠「逃げないわ。」
一葉『えっ?』
千香瑠「ミドルレンジからの射撃で弾幕を張り、勢いを殺します!その隙に仕留めてください!」
隼人『それは危険すぎるぞ!!』
千香瑠「お願い!やらせて!!」
一葉『──了解!各自、ヒュージに気づかれないよう、予定ポイントならさらに包囲を狭めてください。仮伝さんは、千香瑠様の援護を。』
恋花『ちょっと、一葉!?』
仮伝『了解。ただちに向かうわ。』
仮伝は移動し、千香瑠と合流。
千香瑠「ヒュージ!私はここにいるわ!あなたと戦うために!」
ヒュージは接近してきていた。
千香瑠「速い、照準が追いつかない!」
仮伝「私がやりますっ。」
千香瑠「仮伝ちゃん、一緒に行きましょう!(私が怖いのは、戦いの中で大切な人が倒れること──)
大切な人を守るためなら、私はいくらでも戦える!どんな敵も、恐れないわ!」
仮伝「(いつもの千香瑠様に戻って良かった…!!)」
一葉『予定ポイント通過!千香瑠様!仮伝さん!』
仮伝と千香瑠は、ヒュージに弾幕を張る。
千香瑠「(マギを全開にした連射!これで、止まって!!)」
仮伝「止まりなさいっ!!」
瑤『動き鈍った!』
一葉『ヘルヴォル各位!一斉攻撃開始!』
千香瑠「怖くなんかないわ!あなたなんか!!誰かを守るためなら、私は戦える!!」
ヘルヴォルは一斉攻撃を開始、ヒュージを仕留める。
一葉「私の仲間は、傷つけさせません──。」
千香瑠「か、一葉ちゃん…!」
一葉「よかった、間に合いました。」
千香瑠「一葉ちゃん!!」
千香瑠は一葉に抱きついた。
一葉「わ、ち、千香瑠様?なんで、私を抱きしめて──。」
千香瑠「私、ヘルヴォルにいたい。みんなと戦いたい!!
私も……私も、誰かを守れる、リリィになりたい!」
一葉「はい、もちろんですよ。千香瑠様。」
祢音「いいねいいね!青春って感じ!」
藍「らんも混ざりたい。」
瑤「藍、ラブラブの邪魔しちゃダメ。」
一葉「え、いや!瑤様!?そういうのじゃないですから!」
恋花「ま、何はともあれ!」
英寿「一件落着だな。」
千香瑠「一葉ちゃん!!」
一葉「く、苦しいですよ、千香瑠様!」
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ツムリ「今期のデザ神決定も近いようですね。」
ゲームマスター「この世界も終わりが近づいてきたか。」
ツムリ「はい。恐ろしい力を持つ、ラスボスジャマトの存在が観測されました。」
ゲームマスター「世界を守れるか、仮面ライダー諸君。」
小金屋森奈
仮面ライダーメリーの変身者で、工廠科所属の1年生。
兼ねてよりエレンスゲで発生していたCHARM紛失事件の犯人であり、『自分の罪が永遠にバレずに、CHARMを独り占めできる世界』を願おうとしていた。
次回、邂逅VI:「あなたは誰も守れない〜ラスボスと出現と缶蹴り〜」