ガチャをしないと変身できないヒロアカ転生者のスレ 作:SSS団員
「これで3つ目」
蜘蛛男の背中にある蜘蛛足の一つがガタックゼクターを突き刺す。致命傷を負ったガタックゼクターのデュアルアイは光を失い機能を停止した。
「仮面ライダーのアイテムというのも侮れませんね。まあ、慣れてしまえばどうということはない」
ゼクターとシフトカーの連携攻撃は蜘蛛男にとって足止め程度しかならなかった。既に3機のゼクターは破壊され、残りはディメンションキャブしかいない。
「あとは……おや?」
電子音とクラックが開いた音が通路に響く。その先にはこちらを力強く見つめしっかり立つヨネズと、ヒマワリロックシードで呼び出されそのロックシードを食べている初級インベスがいた。
「食べ終わったか?」
「ギャウギャウ(ああ、きっちり仕事するよ)」
「よし、行って来い!」バシッ
「ギョアーー!!(ここからは俺のステージだ!)」
ヨネズは号令と共にエナジーアイテム【鋼鉄化】のメダルを初級インベスの背中に押し当てる。すると【鋼鉄化】の効果を得た初級インベスは凶暴態に変化し蜘蛛男へ向かっていった。その間にヨネズはディメンションキャブを呼び戻し、勝利のための
589:クソマズイーター
うわキモっ!
590:名無しのヒロアカ転生者
戻して
591:恋愛マスターTOGA
カァイクありません
592:名無しのヒロアカ転生者
おお、ちゃんと命令聞いてる
593:個性獣博士
イッチくんが魔王さまみたいにイケる気がするって言ったから作戦に組み込んだけど大丈夫だったね〜
594:名無しのヒロアカ転生者
でもそれってオーバーロードの力もイッチにあるわけでして……
595:名無しのヒロアカ転生者
紘汰と戒斗の最終決戦みたいにインベス軍団が作れるな!
596:名無しのヒロアカ転生者
それだけで済むだろうか……
597:最高最善魔王
兎も角、これで【回復】と【鋼鉄化】は使い切った。残りのエナジーアイテムは【伸縮化】【液状化】の2つだけ
598:名無しのヒロアカ転生者
冷静さを欠いた最初の蜘蛛男戦で使いすぎたのが痛いな
「インベスを操れるか。やはり貴方は……ふっ!」
「ギュアッ!ギョア!ギャイアーー!!(っしゃあ!オラァ!セイハーー!!)」
鋼鉄化の効果によって初級インベスの身体は固くなり、爪による攻撃が強化された。自身の攻撃が効きづらく強化された攻撃をまともに受け続けると不味いと判断した蜘蛛男は蜘蛛足による攻撃を控え、攻撃を受け流して初級インベスの猛攻を防ぐ。
「(あのアイテムの効果時間はそろそろ終わる。効果が切れたタイミングで私の蜘蛛足を一気に突き刺すだけだが……472号が何を企んでいるのかが読めない。この程度のインベスを強化したことが切り札だとでも?)」
初級インベスの後方にいるヨネズを見たが動きはない。ただしこちらの動きを逃さないよう見ているため何かを狙っているように思える。
「まあいいでしょう。これで終わりです」
蜘蛛男は最初のヨネズとの戦いで使用していたエナジーアイテムの効果時間を測っていたため、【鋼鉄化】の効果が切れるタイミングはわかっていた。
初級インベスから鋼鉄化の効果が消えた瞬間、蜘蛛男は背中の蜘蛛足全てを使い串刺しにした―――
「なに……!?」
―――肉を貫いた感触はなく、目の前にいる初級インベスは貫いた衝撃で身体が液状に弾ける。
そして蜘蛛男は見た。液状に弾けた初級インベスの背中だった箇所に浮遊している青いタコ型のアイテム、その後方でバースバスターを構えているヨネズの姿を。
「しまっ……!」
バースバスターから放たれた高エネルギーの
ヨネズとスレ民が蜘蛛男を倒す作戦としてまず最初に狙ったのは蜘蛛足の破壊である。
蜘蛛男の蜘蛛足は攻守が優れており、ヨネズの防御が間に合わない精密な動作と速さ、セルバーストを弾き返せる強度を持つ。
そんな蜘蛛足を破壊するにはセルバーストより強力な一撃を受け止めさせる必要がある。しかし蜘蛛男はこれまでの言動から思慮深く、自分の蜘蛛足が壊される必殺技は躱してくる可能性があった。
そこで蜘蛛男が考える暇もなく咄嗟に蜘蛛足で防御する状況を作ることにした。それがインベスにエナジーアイテムを付与し囮にすることだ。
605:最高最善魔王
エナジーアイテムは一部を除いて効果は重複しない。その仕様を利用し、背中に【鋼鉄化】を押し付けたときにタコカンドロイドとその触手に【液状化】を貼り付けたんだ
606:名無しのヒロアカ転生者
因みに凶暴態に変化させたのは蜘蛛男の視線をインベスの正面に向けさせるのと身体の面積を大きくして背中にいるタコカンドロイドを見せないためだぞ
607:最高最善魔王
そして【鋼鉄化】の効果が切れた瞬間、タコカンドロイドの触手に付けていた【液状化】の効果が発動。そのタイミングでセルバーストを放つことで双方の攻撃を透かし、一度弾き返せた必殺技の音声だと誤認識させることで蜘蛛男に避ける選択肢を持たせないようにしたんだ
608:名無しのヒロアカ転生者
原作では考えられないシャチメダルを3枚も使用したセルバースト……いや、コアバーストでも言うべきか
609:クソマズイーター
セルメダルのように消費しないから割りとお手軽にコンボ並の必殺技ができたな
610:恋愛マスターTOGA
その分武器が反動でお釈迦になりましたけど
611:個性獣博士
あくまでセルメダル専用武器だからね〜。コアメダルの運用は想定されてないから壊れるのも仕方ないよ〜
612:名無しのヒロアカ転生者
さて、作戦第一段階の蜘蛛足の破壊は果たして……あ!?
コアメダルを回収し爆発で出た煙幕が晴れるのを待っていると、突如としてその中から液体が飛び出してきた。ヨネズはメロンディフェンダーを取り出そうとした時、【液状化】の効果が切れた初級インベスがヨネズの前に立ちその液体を被った。
「ギョワアアアアアアア!!!(俺の仲間は誰一人傷付けさせねぇ!!!)」
「インベス!?」
液体を被った身体が溶解していった初級インベスはもがき苦しみ、仰向けに倒れ爆発した。
613:クソマズイーター
インベスーーー!!
614:名無しのヒロアカ転生者
イッチを庇ったのか!?
615:名無しのヒロアカ転生者
囮役とはいえ惜しい奴を亡くした……
616:名無しのヒロアカ転生者
というかあの液体、蜘蛛男の溶解液か
617:最高最善魔王
初級インベスとはいえ一撃とはね
「……やってくれましたね」
煙幕の晴れた先から背中の蜘蛛足が全て破壊された蜘蛛男が姿を見せる。
618:名無しのヒロアカ転生者
再生は……していない!
619:名無しのヒロアカ転生者
それが一番の懸念点だったからな
620:個性獣博士
インベスの犠牲は無駄にはならなかったね〜
621:クソマズイーター
これで接近戦に持ち込める!イッチ、さっきの溶解液には気をつけろよ!
622:ヨネズ(仮)
はい!
壊れたバースバスターを捨てたヨネズは右手にドラゴンフルボトル、左手にメロンディフェンダーを呼び出す。
「成る程、私の蜘蛛足を破壊して接近戦に持ち込むことが狙いでしたか。だが貴方は接近戦で人間態だった私に一度も勝てたことはありません。武器を持てば勝てるとでも?」
「勝ってみせる!でやあああああああぁ!!!」
距離を詰めるヨネズに蜘蛛男は溶解液で迎撃。溶解液をメロンディフェンダーで防いだヨネズはドラゴンフルボトルを振って青い竜のオーラを纏った右手で蜘蛛男を殴る。その拳を蜘蛛男は難なく受け流し、鋭い爪で引き裂こうとするもヨネズはメロンディフェンダーで危なげなく防ぐ。
足りない攻撃力と防御力を武器で補うヨネズ、長い年月で培った技量と溶解液や蜘蛛糸の中距離武器を持つ蜘蛛男。今持ちうる力を最大限に発揮する二人の攻防は激しさを増していった。
当初、【回復】の効果でも完全に回復しきれていない身体と付け焼き刃の力で戦い続けているヨネズに勝ち目はない、蜘蛛男はそう考えていた。
しかし、押しきれない。何度か蜘蛛男の攻撃はヨネズに当たってはいる。だが追撃が尽く防がれ、逆に反撃を喰らってしまう。
そしてそのやり取りが徐々に増え始め、遂には蜘蛛男の攻撃が通らなくなり押し返されてきている。
「何故……回復したとはいえもう身体は限界のはず。何処からそんな力が!」
「わかりません!でも改めて決めたんです!先生を倒し、外に出てショッカーを止めると!これ以上、貴方たちに悪事はさせない!」
「悪事なんかで片付けないで頂きたい!私たちショッカーの世界征服は人類を一つにまとめ、愚かな人類を平和な時代へ導く崇高な使命です!
オールマイト一人を人柱にした今の平和は人類を堕落させ余計な被害を出し続けている!だからこそたった一人ではなく、多くの人類がその命をもって柱となり、平和への地盤を強化しないといけないのです!
貴方は仮面ライダーの力を得たことでショッカーを倒すという正義感に酔い視野が狭まっている!だからそのような世迷い言を……!」
「最初はそうだったっ!!」
「ッ!?」
「仮面ライダーの歴史はどれも眩しく、彼らのようになりたいと憧れていた。ショッカーが仮面ライダーの敵だから倒さないとって思ったくらいに。
でも、仮面ライダーとして役目を果たそうとした俺の覚悟を揺るがすくらいに、貴方たちの俺に向けてくれた暖かさは俺の心に残っていた。短い時間だったけど、ここでの生活は居心地が良かった!」
「っ……」
「……今の話を聞いて確信した。貴方たちは俺の知るショッカーとは違う。世界征服の先を見据え平和を願っているからだ。たぶん、世界征服後の世界は俺の知るショッカーより悪くはならないと思う」
「ならば……何故反抗する!我々の世界征服が平和に繋がることをわかっているのならナゼ!?」
「だからといって、今を生きる多くの人間を犠牲にするのは間違ってる!俺は、俺に向けた暖かさを持つショッカーに……先生たちにそんなことして欲しくない!」
「472号……」
「ショッカーは俺にとって故郷であり家族だって言った職員がいた。なら―――
―――家族として親の罪を俺が数えさせる!」
「……ならばやってみせなさい!仮面ライダー!」
蜘蛛男が出した蜘蛛糸を当たる寸前躱し一歩踏み出す。急な接近に蜘蛛男は両手の爪で反撃しようとするがメロンディフェンダーで切り払う。両手が空き、防ぐ手段がなくなった蜘蛛男の隙をヨネズは見逃さなかった。
「はあっ!!!」
ドラゴンフルボトルを振りその力で青い竜のオーラを纏った
630:名無しのヒロアカ転生者
アッパーが決まったー!
631:名無しのヒロアカ転生者
ドラゴンフルボトルの力で正に昇龍拳だな
632:名無しのヒロアカ転生者
丁度狙った位置に飛ばしたから後は作戦第二段階を……えっ!?
633:恋愛マスターTOGA
あっ!ヨネズくんの腕が赤い!
634:名無しのヒロアカ転生者
いや、腕だけじゃない!これは……!
635:最高最善魔王
「邪悪なる者あらば希望の霊石を身に付け、炎の如く邪悪を打ち倒す戦士あり」
「変わった……だと……?」
今までの攻撃とは違う一撃。何が起きたのかわからず蜘蛛男は起き上がりヨネズのほうを見ると―――そこには赤い戦士がいた。
白い装甲や赤みがかったオレンジ色のモーフィングクリスタルと複眼は真っ赤に染まり、コントロールクラウンが伸びたその姿はクワガタが蛹から成虫へ羽化したかのような大きな変化を遂げている。
その名も―――
636:パラドックス祝うマン
祝え!!
637:クソマズイーター
!?
638:恋愛マスターTOGA
!?
639:個性獣博士
!?
640:名無しのヒロアカ転生者
!?
641:ヨネズ(仮)
!?
642:最高最善魔王
あ、ウォズだ
!?
643:パラドックス祝うマン
全てのライダーの力を得る可能性を持ち、今世の自分の心を受け入れ戦う覚悟を示した戦士!その名も仮面ライダークウガマイティフォーム!……また一人、新たなライダー転生者生誕の瞬間である!
644:名無しのヒロアカ転生者
ウォズ!?
645:クソマズイーター
いつの間に来てたんだお前ぇ!
646:最高最善魔王
ライダーグランプリどうしたの?今日はその予定があるから掲示板に来れないって言ってなかった?
647:パラドックス祝うマン
お答えします我が魔王。新たなライダー転生者が現れたと私のシックスセンスが反応しましたので相棒に秘伝スパイス入りサンドウィッチを与え速攻優勝してきました
648:名無しのヒロアカ転生者
でたわね謎シックスセンス
649:名無しのヒロアカ転生者
おおー、連続2回優勝とかやるやん
650:個性獣博士
僕らが前にそっちの世界行ったときに渡したスパイスを使ってくれたんだね~
651:名無しのヒロアカ転生者
前回はミライドンの可愛さで妨害が一切なくあっさり優勝できたからなぁ
652:恋愛マスターTOGA
ミライドンはカァイイですから攻撃なんてできませんもんねぇ
653:パラドックス祝うマン
すまないがこの話は別スレで語らせて貰うよ。さあ、イッチくん!思う存分その力を振るいたまえ!
654:ヨネズ(仮)
アッハイ
655:最高最善魔王
うちの家臣がごめんね
気を取り直したヨネズは蜘蛛男の位置を確認し、クウガの必殺技【マイティキック】の構えをとることで
蜘蛛男はその構えを見て悪寒が走る。あれはショッカー首領の記憶で散々見てきた仮面ライダーの必殺技、数多の怪人を葬ってきた飛び蹴り、【ライダーキック】の構えに酷似していると。
ヨネズは右足に封印エネルギーを溜め、蜘蛛男に向かって走り出した。地面を踏むごとに右足の裏から炎が上がる。
先程の白い姿なら何回か耐えれると思っていたがあの赤い姿は不味い。そう判断した蜘蛛男は避ける体勢をとろうとした。
しかし、動けなかった。
恐怖で足がすくんだのではない、急に何かに縛られたのだ。首だけなんとか動かせたので身体を見ると、全身に薄っすらと黄色のオーラを纏ったワイヤーが巻き付いていた。
『ピロピロピロ』
蜘蛛男の横から電子音がする。そちらに目を向けると、蜘蛛型のメカが黄色のボトルを抱え壁に張り付いている。
「まさかこの私が蜘蛛の巣に掛かっただと!?」
蜘蛛男がいる位置こそ、ヨネズとスレ民が狙った作戦第二段階である蜘蛛男の拘束だった。
ショッカーは仮面ライダーとの戦いを首領の個性で知っている。だとすると仮面ライダーの必殺技【ライダーキック】も警戒しているはず。ならば回避できないよう拘束してグローイングキックを何度も当てて倒すことにしようとヨネズとスレ民は考えたのだ。
まずディメンションキャブのワープでライブモードのスパイダーショックを蜘蛛男の後方へ送る。そしてマイティキックの構えを合図にし、蜘蛛男の意識がヨネズに向いている間にスパイダーショックにワイヤーで蜘蛛男の身体を搦め捕らせる。
しかし、ワイヤーの拘束だけでは弱いと感じたヨネズは活性化させたロックフルボトルをスパイダーショックに持たせ封じる力を強化させた。勿論、フルボトル対応のアイテムではないためその効果は薄い。
だが、その効果によって一瞬の隙を確実に作ることができた。蜘蛛男が意識をスパイダーショックからヨネズに向けた時には既に遅かった。
「おりゃあああああああああぁ!!!」
助走をつけて飛び上がり、空中で一回転した勢いを乗せた蹴り―――強化マイティキックが蜘蛛男の身体に直撃した。
ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅩ
661:ヨネズ(仮)
「はぁ……はぁ……はぁ………」
『あ、ぐぅ……』
662:名無しのヒロアカ転生者
マイティキックが決まった!
663:最高最善魔王
うん、封印のリント文字が蜘蛛男の身体に表れている。消える様子もないからこれで終わりだね
664:個性獣博士
良かった〜。久しぶりにハラハラしたよ〜
665:クソマズイーター
なんつーか、最初から赤のクウガでも勝てたかどうかわかんなかったな
666:パラドックス祝うマン
グローイングフォームですらバースバスターやゼクター、エナジーアイテムといった各作品の力を組み合わせて漸く勝負になったからね。厳しいと思うよ
667:名無しのヒロアカ転生者
イッチがまだ戦い慣れていないからってのもあるけど……他の怪人もこれくらい強いのかな?
668:恋愛マスターTOGA
蜘蛛男さんが古参で経験豊富だったからと思いたいですね。流石にこの強さが標準だとは思いたくないです
669:名無しのヒロアカ転生者
それだったら魔王さまの世界並みにハードじゃん
670:ヨネズ(仮)
『見事、でした……まさか、負けるとは……』
「……罠を張るなら知られずこっそりと、先生の教えです」
『ふふ……そうでしたね……』
671:名無しのヒロアカ転生者
……ちゃんと先生と生徒、してたんだな
672:名無しのヒロアカ転生者
そうね。少しだけここで退場してしまうのが惜しいと思うくらい良いキャラしてたわ
673:ヨネズ
『本当に、ショッカーを……裏切るのですね……』
「はい。仮面ライダーとしてではなく、俺―――ヨネズとして貴方たちと戦います」
『ヨネズ……番号を当て字にした単調な名前、ですが……良い名、です……』
674:恋愛マスターTOGA
褒められました!
675:クソマズイーター
そういえばトガちゃんが名付け親だったわ
676:最高最善魔王
というかその名前にするんだ?
677:ヨネズ
はい、自分のコテハンやトガさんに何度も呼ばれていたら愛着が湧いたのでこの名前にします
678:恋愛マスターTOGA
ママと呼んでも良いですよ!
679:名無しのヒロアカ転生者
ショッカー首領が父でトガちゃんが母かぁ。何だコレw
680:恋愛マスターTOGA
ちょっと!それだと首領さんと結婚してるみたいじゃあないですか!私の夫と妻は出久くんとお茶子ちゃんだけですぅ〜!
681:名無しのヒロアカ転生者
おっ、そうだな
682:パラドックス祝うマン
ホントにそうだから反応に困るよ
683:ヨネズ
えっと……トガさんの申し出はすみませんが遠慮しておきます(夫と妻が両方いるってどういうことなの……)
684:個性獣博士
振られちゃったね〜(時間があるときに説明するよ〜)
685:恋愛マスターTOGA
残念です。予行練習したかったのですが……
686:名無しのヒロアカ転生者
今日もトガちゃんはいつも通り、ヤバイですね!
687:クソマズイーター
なんでうちのヒロアカ転生女子はやべーやつしかいないんだ
688:最高最善魔王
最初にコテハン獲得した女子がスレッタネキだからね……。イマジナリーミオリネに比べたら可愛いもんだよ(遠い目)
689:パラドックス祝うマン
基準が可笑しくなってますよ我が魔王
690:ヨネズ
『さあ……幹部が、来る前に、行きなさい……。少し、早いですが……卒業です』
「先生……!」
『貴方が、ショッカーに抗う姿を……地獄から見守っていますよ』
691:ヨネズ
『ショッカー……万歳っ!!』
《蜘蛛男が仰向けに倒れ爆発する》
692:名無しのヒロアカ転生者
先生ーー!!
693:名無しのヒロアカ転生者
逝ったか……。最期まで情に流されず、ショッカーへの忠誠心を貫いた男だった
694:クソマズイーター
蜘蛛男も途中からイッチと戦いたくなさそうな雰囲気だしてたもんなぁ。イッチもそうだけど見てるこっちもつれーわ
695:ヨネズ
……だからこそ俺は前に進みます。ショッカーと関わってこんな想いをするのは、俺だけで良い
696:最高最善魔王
俺だけじゃなく俺たち、でしょ?
697:名無しのヒロアカ転生者
何でも1人で抱えんな。俺たちでも背負えるもんは背負わせてくれ
698:恋愛マスターTOGA
だって私たちみんな……仲間だもんげ!
699:名無しのヒロアカ転生者
>>698
お前www
700:クソマズイーター
>>698
なっっっつwww
701:最高最善魔王
>>698
狙ってたでしょww
702:名無しのヒロアカ転生者
>>698
もう許してやれよww
703:個性獣博士
折角のシリアスが台無しだね〜
704:パラドックス祝うマン
それが我らヒロアカ転生者さ。というわけだイッチくん、君の悪落ちフラグはナイトアイでいうところのユーモアで吹き飛ばしていくから安心してくれたまえ
705:ヨネズ
ふふ、そうですね。頼りにしています。
《明かりが赤くなり警報が鳴る》
え?
706:名無しのヒロアカ転生者
なんだ?
707:名無しのヒロアカ転生者
……嫌な予感
708:ヨネズ
『非常事態発生、非常事態発生。支部管理者の生命活動停止を確認。これより自爆装置が起動します。職員は5分以内に避難してください。繰り返します……』
709:ヨネズ
………
710:名無しのヒロアカ転生者
………
711:名無しのヒロアカ転生者
た、退避ぃーー!!
712:ヨネズ
「う、うおおおおおおおおおおぉ!!!」
713:個性獣博士
急いで〜!
714:最高最善魔王
まあ、様式美ではあるよね
715:パラドックス祝うマン
昭和出身だからねぇ。敗北したらアジト爆破は初代仮面ライダーを思い出すよ
716:クソマズイーター
呑気に言っとる場合かぁー!
717:名無しのヒロアカ転生者
Unwelcome School流しとこ
718:名無しのヒロアカ転生者
エレベーター長い!どんだけ地下深くにアジト作ってんだ!
719:名無しのヒロアカ転生者
ディメンションキャブならって思ったけどシフトブレスやブレイクガンナーみたいなシフトカー対応アイテムがないから大きいサイズのワープは無理だったわ
720:恋愛マスターTOGA
あと1分です!
721:名無しのヒロアカ転生者
よし、地上に着いた、って暗い!
722:最高最善魔王
そっか。普通に考えたら授業終わりって夕方ごろだろうし脱出の時間を加味するとイッチの世界の時刻が夜中なのは当然か
723:名無しのヒロアカ転生者
とりあえず爆発規模がどのくらいかわからんから念のため外に出ろ!
724:ヨネズ
はい!
「あてっ」
725:クソマズイーター
転けたー!?
726:名無しのヒロアカ転生者
足元暗いからね。仕方ないね
727:恋愛マスターTOGA
あ……5分経ちました
728:名無しのヒロアカ転生者
ちょっ、振動でかいぞ!
729:クソマズイーター
イッチ逃げろ!!
730:個性獣博士
間に合わない〜!?
731:最高最善魔王
イッチ、メロンを盾に!
732:ヨネズ
わかりましt
「うわああああああああああああ!!?」
〘LIVE機能OFF〙
733:クソマズイーター
イッチィーーー!!!
734:恋愛マスターTOGA
ヨネズくーーん!?
735:名無しのヒロアカ転生者
爆破オチなんてサイテーー!!
736:最高最善魔王
メロンディフェンダーはなんとか間に合ったみたいだけど……
737:個性獣博士
一瞬だけ夜空が見えていたね〜……
738:パラドックス祝うマン
どうやら、我々はイッチくんの無事を次のスレが立つまで祈るしかないようだ
739:システム
スレ主の意識が途切れました。
このスレは書き込めません。次のスレが立つのをお待ち下さい。
コテハン組紹介その1
・最高最善魔王
本名【常磐 総護】
ヒーロー名【仮面ライダージオウ】
個性【仮面ライダージオウ】
原作時:1年C組
他作品が多くクロスオーバーしたヒロアカ世界に転生。ヴィランの数や質が高く原作では普通科のC組がヒーロー科になるレベルで事件が多発している。パラドックス祝うマンも同じ世界に転生している。
元々仮面ライダージオウ世界の常磐ソウゴに成り代わった転生者。所々シナリオ改変しつつも最終的にオーマジオウになったので世界再構成したが加減をミスったことでヒロアカ世界と融合。転生者の知識が混ざった影響か上記のクロスオーバー世界になってしまった。TSゲイツ事件
コテハン組の中では一番の古参なこともありまとめ役に徹することが多い。スレ民からは魔王さまと呼ばれている。
劇場版クラスの事件が年に2回ほど起きるため、ヒロアカ転生神に授けられた【並行世界招待】の権限を使い掲示板のスレ民をこちらの世界に招待して共に事件解決している。
・クソマズイーター
本名【悪真田 実】
ヒーロー名【ベリーベリーマン】
個性【悪魔の実ガチャ】
原作時:1年A組
原作に極めて近いヒロアカ世界に転生。
リアクションが大きく悪魔の実を悪戦苦闘しながら食べる姿が毎回面白いと揶揄されている。スケベじゃないほうの実。
現在は悪魔の実の不味さを何とかするべくランチラッシュや他のクッキングヒーローたちに研究してもらっているが成果は出ていない。
・恋愛マスターTOGA
本名【渡我 被身子】
ヒーロー名【ラブマスター】
個性【変身】
原作時:2年A組
原作に極めて近いヒロアカ世界に転生。
出久とお茶子の子供に生まれ変わりたいと最初のスレ立ち上げ早々言い放つくらい重度の出茶好き。2代目やばいヒロアカ転生女子。
折角トガヒミコ成り代わりになったので出茶の間に挟まるべく救済やら暗躍やら色々した結果、神野事件でAFOや死柄木を再起不能にしヴィラン連合壊滅という偉業を成す。無限オールマイトの悪夢
・個性獣博士
本名【大木戸 幸輝】
ヒーロー名【ポケライブラリアン】
個性【ポケモン図鑑】
原作時:1年A組
ポケモンとクロスオーバーしたヒロアカ世界に転生。
普段はのほほんとしているがバトルになると容赦なくなる性格。手持ちはオーダイルやカイリューといった怪獣系を好んでいる。
ヒロアカ世界限定の新ポケモンやリージョンフォルムは個性獣博士の個性の効果対象外となっているため、完全なポケモン図鑑完成を目指してヒーロー活動しながら世界中を旅している。
次回予告(内容はイメージです。実際の本文とは一部異なる場合があります)
「オデノガチャウンハボドボドダ!!」
「変身先が増えただけでもマシだと思お?」
「それにバイクは大当たりだからなんとかなるべ」
「なんか聞き覚えのある耳鳴りが……」
「ライダー組しか聞こえないってまじかよ」
「ミラーワールドあるんかい!」
「金は欲しいが命には替えられねぇ!このガキを囮にして俺は逃げるぜ!頑張って時間を稼いでくれよ!ヒーロー志望ちゃん!」
「ヒッ……い、いや!置いていかないでください!」
「助けて……ヒーロー!」
第一回、台詞からライダーを予想し変身先を選択しよう!今回は主人公が雄英高校入学試験で変身する仮面ライダーを募集します。良ければご参加お願いします。
-
ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!
-
え!?バナナ!?バナ、バナナ!?
-
へぇ、気持ちいいんだね。ベルトの力って
-
ここかァ、祭りの場所は……