鉄道推理俊作 JR特急殺人事件   作:新庄雄太郎

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まずは、南と高山コンビで事件を解決します










登場する列車 特急「かがやき」485系

長岡で新幹線と連絡し、北陸地方を結ぶ高速列車


冬の能登半島に誰かが死ぬ

奥能登・輪島は、海の町として知られている、観光の拠点でもある。

 

毎年、冬になると荒波が多く見られる、中でも朝市も人気である、輪島の冬は、荒波の波しぶきがする、それが冬の能登半島だ。又能登の温泉は輪島温泉と和倉温泉がある、観光客で人気の高い温泉である。

 

中でも、能登で一番人気なのは松本清張の名作「ゼロの焦点」の舞台となった断崖絶壁です。

1961(昭和36)年、2009(平成21)年公開された映画の撮影地で、能登金剛の中でも人気のスポットです。

その昔、周辺の土地がやせていたことや、断崖に立つと身が「やせる」思いがすることから、「ヤセ」の名がついたと言われています。高さ35メートルの崖から一望する日本海は、一見の価値あり。

断崖に沿って設けられた遊歩道は、「義経の舟隠し」にもつながっており、自然を楽しみながら散策することができる。

 

公安特捜班の南は、1枚の手紙を読んでいた。

 

「昨年は、いろいろありがとうございました、私は去年父親が行方不明になり、その後能登で死体となって発見されましたが、後日犯人が逮捕されて私は一安心しています、南さんには色々ありがとうございました。」

 

と、手紙に書いてあった。

 

「過去の記憶か。」

 

上野駅 1月12日 21時15分

 

「上野から金沢までは夜行に乗ればいいのか。」

 

と、列車の電光掲示版を見ていた。

 

「えーと、次の上越線経由の寝台特急「北陸」は22時44分か。」

 

ホームへ行くと、北陸へ行く人がいた。

 

南は上野駅から上越線経由の寝台特急「北陸」金沢行に乗って能登半島へ旅をする事になった。

 

そこへ、アナウンスが流れた。

 

「まもなくー、22時44分発上越線回り寝台特急「北陸」金沢行きが参ります、危ないですから黄色い線の内側まで、下がってお待ちください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

そこへ、15番ホームに寝台特急「北陸」が入線して来た。

 

「来たか。」

 

そう言って、南は上野から寝台特急「北陸」に乗って能登へ向かった。

 

ピィーッ!

 

と、警笛を鳴らし、22時44分、南が乗った寝台特急「北陸」は上野を発車した。

 

寝台特急「北陸」は上野の夜に出発して翌朝金沢へ着く、上越線を経由して北陸本線に入る、上野を22時40分に発車して、途中停車駅は高崎、水上、糸魚川、魚津、富山、高岡、津幡、終着金沢へは翌朝の6時33分に到着する。

 

「失礼します。」

 

そこへ、車掌がやって来た。

 

「はい。」

 

「恐れ入ります、乗車券と特急券と寝台券を拝見させていただきます。」

 

「はい。」

 

「金沢ですね。」

 

「はい、私、能登へ行くんです。」

 

「ありがとうございます。」

 

高崎を過ぎると、上越線に入った。

 

ピィーッ!

 

と、警笛を鳴らし、彼女が乗った寝台特急「北陸」は魚津で朝を迎えた。 

 

南が乗った、寝台特急「北陸」は定刻通り6時33分に到着した。

 

「やっと、金沢か。」

 

「あのー、あなたも行かれるんですか。」

 

「ああ、輪島へ行こうと思ってね。」

 

「そうですか、じゃあ一緒に行きましょう。」

 

そして、南は電光掲示板を見た。

 

「次の七尾線は、8時の急行「能登路1号」があるな。」

 

七尾線のホームでは、8時02分発の輪島行急行「能登路1号」が停車していた。

 

 

「あれが、急行「能登路」ね、輪島行か。」

 

と、彼女は金沢駅の電光掲示板を見て七尾線のホームへ向かった。

 

「まもなくー、4番乗り場から8時02分発七尾線経由急行「能登路1号」輪島行きが発車します、ドアが閉まりますご注意ください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

ジリリリリリリリリリリリリリリリリーッ!

 

と、発車ベルが鳴った。

 

ファーン!

 

南と女は金沢から8時02分発七尾線経由の急行「能登路1号」に乗り、輪島へ向った。急行「能登路」は警笛を鳴らして金沢駅を発車した。

 

金沢と輪島を結ぶ急行「能登路1号」は8時02分に発車し、津幡 七尾 和倉温泉 終着輪島には10時16分に着く、金沢から津幡までは北陸本線を通る、そこから七尾線に入線し七尾線に入ると能登半島だ。

 

10時16分、急行「能登路1号」は輪島に到着した。

 

「やっと、輪島に来たのね。」

 

と、言って、彼女は輪島駅で下車した。

 

そう言って、南は女と別れて私は能登を観光した。

 

能登金剛

 

ザザ―、ザザーン

 

と、波がしぶいていく。

 

「おお、何て美しい海岸なんだろう、もう1年がたったのか。」

 

と、南は言った。

 

次の日、南は輪島朝市へ向かった。

 

輪島朝市

 

「こうてくだぁー」

 

と、威勢のいい販売が行われた。

 

朝市の活気がみえる。

 

「うわっ、海の臭いがするね。」

 

南が、朝市を見物していると。

 

「あっ、あの女は。」

 

何と、彼女は朝市に来て、買い物をしていたのだ。

 

南は能登金剛と輪島朝市と和倉温泉を観光した。

 

そして、帰りに金沢から12時43分発の北陸本線・信越本線経由の特急「かがやき7号」に乗っていた。

 

ファーン!。

 

と、警笛を鳴らし。

 

特急「かがやき7号」は金沢から倶梨伽羅を超えて富山県に入った。

 

「やっと、富山か。」

 

富山を過ぎると、直江津、柏崎を過ぎたら終着の長岡に到着した。

 

長岡着 15時12分。

 

まもなく―、終点長岡です、上越新幹線・上越線はお乗り換えです。

 

と、アナウンスが流れた。

 

「おっ、やっと長岡か。」

 

南は、降りる準備をした。

 

「次の上越新幹線「あさひ318号」は15時20分か。」

 

と、電光掲示板に書いてあった。

 

新幹線ホームへ行くと、上越新幹線が入線して来た。

 

ファーン!。

 

15時20分、南が乗った上越新幹線「あさひ318号」は長岡を発車した。

 

南が乗った上越新幹線「あさひ318号」は長岡を発車し、東京へ向かった。

 

上越新幹線「あさひ318号」は新潟を15時00分に発車し、途中停車駅は長岡、高崎、終着東京へは16時52分に到着する。

 

「へぇー、能登へ行って来たんですか。」

 

「おお、2泊3日でね。」

 

「南さん、何かいいことでもあったのか。」

 

「そこなんだよ、実はな七尾線で女の一緒だったんだよ。」

 

「どこで、一緒だったんですか。」

 

「私が能登へ行く時に、七尾線に乗って能登金剛へ行って一緒だったんだ、そして和倉温泉で泊まり、偶然一緒だったんだ。」

 

「温泉も一緒だったんですか。」

 

「ええ、和倉温泉でも一緒だったんですよ。」

 

「そうなんですか。」

 

と、そこへ特捜班に1本の電話が入った。

 

「はい、公安特捜班。はい、何、女性の死体、名前は木曽川エリカ、うんうん、分りました、早速調査します。」

 

高杉は電話を切った。

 

「おい、石川県警から捜査協力の要請だ。」

 

と、メモを渡した。

 

「わかりました、早速調査いたします。」

 

そう言って、南と高山は捜査に当たった。

 

「ええ、エリカは昨日の朝から一人で旅に出て、4日経っても帰ってこないのが心配でした。」

 

「なるほど。」

 

「旅先は、金沢と和倉温泉だね。」

 

「ええ、そうよ。」

 

「何時の列車か覚えてる。」

 

「エリカは、朝の7時36分の上越新幹線に乗って長岡から特急に乗って金沢へ行ったのはわかってるの。」

 

「ほう、なるほど、7時の上越新幹線に乗って金沢へ行ったんだね。」

 

「ええ。」

 

早速、高杉に報告した。

 

「そうか、やはり木曽川は7時の上越新幹線に乗って能登へ行ったのか。」

 

「はい、友人の由香里と恵美の話で分かりました。」

 

「なるほど、つまり彼女は7時の上越新幹線に乗ったって言ってたな。」

 

「ええ、朝7時の上越新幹線に乗って行った事は確かです。」

 

高山は、早速時刻表で調べて見ると。

 

東京発午前7時36分 上越新幹線「あさひ1号」に乗車

 

長岡着午前8時57分 下車

 

長岡発午前9時04分 北陸本線・特急「かがやき2号」に乗車

 

金沢着午前11時34分 下車

 

金沢発午前8時02分 急行「能登路1号」に乗車

 

輪島着午前10時16分 下車

 

「と言う事は、被害者の女性は能登へ行ったって事になりますね。」

 

「ええ、可能性が高いな。」

 

「班長、能登へ行かせていただけないでしょうか。」

 

「えっ。」

 

「事件の足取りを追ってみようと思いまして。」

 

「そうか、早速南と高山は能登へ向かってくれ。」

 

「わかりました。」

 

南と高山は、東京駅から午前10時08分発の上越新幹線「あさひ309号」に乗って能登へ向かった。

 

「主任、上越新幹線で行くと東京から金沢へは3時間58分で行けれます、今年のダイヤ改正で和倉温泉行が導入し、自由席が出来たんです。」

 

「ほう、と言う事は上越新幹線と特急「かがやき」で行くと北陸の旅が便利になったって事か。」

 

「そうです。」

 

「なるほどね、上越新幹線と特急に乗って北陸へ行くのは利用しやすいって事か。」

 

「はい。」

 

11時41分、長岡へ到着し、南と高山は長岡から特急に乗って和倉温泉へ向った。

 

「次の北陸本線特急「かがやき4号」は11時49分か。」

 

「あれが、そうかな。」

 

「うん。」

 

「和倉温泉行か、これに乗ればいいんだな。」

 

ファーン!

 

11時49分、南と高山が乗った特急「かがやき4号」は能登へ向かった。

 

長岡と北陸を結ぶ特急「かがやき」は長岡で新幹線と連絡し、北陸地方へ向かう向江速特急列車である、長岡を11時49分に発車し、直江津、富山、高岡、金沢、津幡、羽咋、七尾、終着和倉温泉へは15時23分に到着する。

 

15時23分、特急「かがやき4号」は和倉温泉に到着した。

 

「やっと、和倉温泉か。」

 

「とにかく、彼女が泊まった温泉を調べよう。」

 

「ええ。」

 

早速、南と高山は木曽川が泊まった温泉旅館へ向かった。

 

「ええ、確かにこの女性が泊まっていましたけど、次の日に男の人が来て車に乗って何処かへ行きましたけど。」

 

「あのー、どこへ行ったか分かりますか。」

 

高山はフロントに言った。

 

「ええ、確か千里浜って行っていましたけど。」

 

「千里浜ですか、あのー何歳ぐらいの男性か覚えていますか。」

 

「そうですね、20代前半ぐらいの人でしたわ。」

 

「そうですか。」

 

「車の特徴は分りますか。」

 

「ええ、確か、赤いGTOだったわ。」

 

「そうですか、早速捜査してみます。」

 

高山は高杉に報告した。

 

「何、木曽川は温泉旅館を出た後に赤いGTOに乗った男と一緒に千里浜に行った。」

 

「ええ、フロントの人はそう言っているんです。」

 

「そうか、わかった、南と高山は引き続き捜査を続けてくれ、それから石川県警にも協力しておくから。」

 

「わかりました。」

 

千里浜

 

ある男が、千里浜で走っていた。

 

「やっほー。」

 

「キャハハハ。」

 

千里浜なぎさドライブウェイは、全長約8キロメートルの砂浜ドライブウェイ。

 

自動車はもちろん、バスやバイク、自転車でも、砂浜を走行できます。

 

波打ち際のドライブの爽快感、一度体験すると病みつきになるのだ、恋愛小説やドラマでも有名である。

 

そこへ、南と高山は一台の赤いGTOを停車させた。

 

「よう、俺に何か用かい。」

 

「実はな、この女性知っているかな。」

 

「ああ、この女ね、俺が駅まで乗せてやった女だよ。」

 

「それで乗ってたんですね。」

 

「おう、この女がどうかしたんですか。」

 

「実は昨日、能登金剛の海岸で死体で発見されたんです。」

 

「えっ、マジで。」

 

「はい。」

 

「何か、知ってるんですか。」

 

「ああ、犯人はあの人だよ。」

 

「誰なんです。」

 

「写真見せようか。」

 

「ん、誰だこの人。」

 

「おう、あいつは井川慎吾ってやつだよ。」

 

「えっ、それでその男は何処に。」

 

「ヤセの断崖だよ。」

 

「そうか、ありがとう。」

 

そう言って、南と高山は能登金剛へ向かった。

 

能登金剛

 

「おい、井川そこまでだ。」

 

「誰だお前は。」

 

「鉄道公安隊だ。」

 

「やはり、井川が木曽川を。」

 

「ヌフフフ、その通りさ、あいつは突き落として殺してやったのさ。」

 

暫くして、石川県警の小沢警部と警官がやって来た。

 

「井川慎吾、殺人容疑でお前を逮捕する。」

 

と、刑事は手錠をかけた。

 

「これで、事件は解決だね。」

 

「ええ。」

 

「じゃあ、帰りは金沢から特急で帰ろうか。」

 

「ええ。」

 

「そうだな、金沢から東京へは3時間58分で帰れるからな。」

 

「ええ。」

 

帰りは、金沢発12時43分の特急「かがやき7号」に乗って長岡から上越新幹線に乗り次いで東京へ帰京した。

 




さて、いかがでしたでしょうか。

次回も、お楽しみに!
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