忘れもしない。私、転生者には友人が少ない。
結、八木君、相澤君、山田君、白雲君、西沙の6人。
後者4人は今世で知り合った。私は6回転生しておいて前世まで2人しかいなかった。世代も違う。
そして、今目の前にいるのは最初にできた友人だ。歳を取ってて分かりにくいが、雰囲気が彼女そっくりだった。
私が彼女の名前を咄嗟に言うと、彼女も私の名前を言った。
「刃ちゃんなの?」
結が聞いてきた。再開出来たことは嬉しい。だけどタイミングを考えてほしい。
「ごめん、結。」
私は逃げることにした。路地裏の鬼ごっこが始まったよ。
「まって、刃ちゃん!!」
年寄りと言ってもヒーロー。足が早い。
私は逃げるのに必死だ。まだ転生のことを知られてはならない。
その時、クナイが飛んできた。怖っ!私は腕からカッターを出してクナイから身を護る。
「その個性...やっぱり刃ちゃんなの?」
不味い、どうすれば...
「私はもう死んでる。関わらないで!!」
待てよ?たしか結の個性って...ヤバい、距離を取らなくちゃ!
結の個性は触れた生物の場所がわかる能力だったはず。有効期間は1日。何十年前の情報だけど、今はこれよりすごくなってる気がする。
「関わらないでって、目の前で殺されて死体が行方不明の友人が生きてたら首を突っ込むでしょ!」
・・・・・・・え?
私は足を止める。死体が行方不明?
「どういうこと?私の死体が行方不明って...」
「ハア、ハア、知らないの?」
結も足を止める。私は無言でうなずくと、結は説明を始める。
「刃ちゃんが病院に搬送されたときに、死体が消えた。犯人は不明。」
「私の死体が...」
なんで死体を?まさかっ!!
「ごめん結。結を巻き込みたくない。死人を増やしたくないんだ。」
「死ぬとは限らないわ。」
また鬼ごっこが始まった。何処かで異空間を使って逃げないと。
「逃さない!なんで貴方が生きてるのか、全て喋ってもらう!」
私は曲がり角を曲がると、壁をよじ登る。スポーツクライミングは4回目の人生のときにできるようになった。便利。
さ、建物の上に登った瞬間に異空間へのゲートを開く。異空間の中に入ってしまえばこっちのものだ。良かった、逃げ切れた。
しかし、私はミスをしてしまったのであった。
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[結サイド]
逃げられた。曲がり角の先にはいなかった。
刃ちゃんが生きていたのは消えた死体が関係しているのかもしれない。
ん?地面になにか落ちてる...?これはメモ用紙?
「オール・フォー・ワン、潜伏場所、候補?」
刃ちゃんは何か目的があって行動してるはず。
このオール・フォー・ワンって奴が関係してるかも。この人物(組織?)について調べて見ましょうか。
追加武器はどれが良い?(上位2を追加)
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ローラースケート
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ジェットパック
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サバイバルナイフ
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チェーンソー
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原子核破壊砲
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パチンコ
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かぎ爪
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フック
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暗視ゴーグル