転生者のヒーローアカデミア   作:1052667

30 / 61
英雄編
職・場・勧・誘


どうも、転生者です。

今私は19歳。ヒーローとして活動中。

管轄と事務所を持たないフリーでやってる。

卒業と同時に一人暮らしを始めた。理由は2つ。

1つ目は自由に活動したかったため。

2つ目は... 盗聴器を見つけたから。なんで知ってるのかというと、雄英を卒業前に西沙ちゃんが家に遊びに来たときだ。彼女が持ってきた発明品の1つ[盗聴器発券機]が反応した。その時は警察に連絡してなんとかなったけどまだ不安。ほんと誰が付けたんだよ。オール・フォー・ワン(変態親父)か?だけど私の正体はバレてないはず。

その2つを踏まえて、私は異空間に住むことにした。誰にも会えない、静かな場所。

ん?電話だ。私は異空間の外に出る。異空間は現実と時間の流れが違うからね。

 

「もしもし?」

 

『りじぇ、今暇?』

 

「暇だけど?」

 

『じゃ、住所送るからそこに来て。』

 

「そこに駐車場ある?駐めていい?」

 

『いいよ。』

 

なんだか嫌な予感がする。また新しいサポートアイテム(兵器)でも作ったのか?

私は自分の愛車がある月極駐車場に向かう。

免許は卒業してすぐ取った。愛車は裏社会の金で買った。

 

「ヴィランだぁぁ!!」

 

「に、逃げろ!」

 

ヴィラン!?

 

「すまん、遅れる。」

 

『はーい。』

 

電話を切って声がした方向に向かう。

両手が銃になってるヴィランが暴れてるな。私が懲らしめてやるか。

私は透明になってヴィランに近づく。

 

「よくも俺をリストラしたな!全て壊れてしまえ!!」

 

は?暴れてる理由それ?正気?

私は蜃気楼を解除するとヴィランに掴みかかり、馬乗りになって鎌を振り回す。

 

「動くな!それとも、オネンネするか?」

 

ヴィランの首元に鎌を向ける。もし首に鎌が当たっても死なない距離だ。

 

「え... あ... はい...」

 

ヴィランは意気消沈した。あとはこいつを警察に引き渡すだけだ。

 

 

 

==================

 

 

 

意外と時間かかった。

ここの管轄のヒーローに睨まれたけど、知ったこっちゃない。そんな事考えてると頭が痛くなった。近くの自動販売機で水を買って精神安定剤と頭痛薬を飲む。飲まなきゃやってらんねぇ。

私は赤い愛車に乗って西沙ちゃんから送られてきた住所に向かう。

目的の建物の駐車場に愛車を駐める。

 

「あれ?りじぇちゃん?」

 

お。元クラスメイトの霊ちゃんだ。確かヒーロー名はファンタズマだっけ?

 

「霊ちゃんも呼ばれたの?」

 

「うん。僕も呼び出された。」

 

「西沙ちゃんは一体何を考えてるんだろう。」

 

ん?霊ちゃんが私の愛車を凝視してる。どうしたんだろう。

 

「りじぇちゃん、その車...」

 

「私の愛車がどうかしたの?」

 

「その車、2,830万円もするやつだよね... 買ったの?」

 

「買った。」

 

言えない、裏社会で稼いだお金で買ったなんて言えない。

 

「そ、それより早く中に入ろうよ。」

 

「そうだね。」

 

私達は建物のインターホンを押す。

 

『はーい。今行く。』

 

西沙ちゃんに案内されて建物の会議室っぽい場所に行く。

 

「突然呼び出してごめんね。りじぇと霊に言いたいことがあってね。」

 

言いたいこと?なんだろう。

 

「実は... ヒーロー免許取っちゃいました!!」

 

「え!?」

 

「すご...」

 

ヒーロー免許ね。雄英卒業後に取ったのか。

 

「そこでさ、私の事務所に入らない?」

 

「何か裏があるんじゃない?」

 

「ご名等。」

 

あるんだ。

 

「実は起業したいんだ。ヒーローのサポートアイテムから日用品までを売る会社。」

 

「私はいいけど... 霊ちゃんは?」

 

「大丈夫だよ。」

 

「ありがとう!」

 

「まだ設立したばかりなんでしょ?ちゃんと給料出る?」

 

「そこは大丈夫。日給3000円だ。」

 

嫌な予感がする。霊ちゃんも顔を青くしてる(元から)。

まあ、先程の言葉を撤回する気はない。私のサポートアイテムの殆どは西沙ちゃんが作った物だ。断る気はない。

 

「2人にはサポートアイテムの実験をやってもらうからね。」

 

「あの... 私サポートアイテム使えないよ?」

 

「そこは大丈夫。普通にヴィラン退治してくれたらいいから。」

 

「他に社員はいるの?」

 

「2人いるよ。」

 

2人か。

 

「他に声をかけたヒーローはいないの?」

 

「消太にも声をかけてんだけど、断られた。」

 

相澤君か。

 

「金に困ったらいつでも言えよ。()()()()()から。」

 

「いいの!?」

 

「いいよ。」

 

異空間の中を整理しないとな。

いつでも金を出せるようにしないと。

 

「駐車場に車置いたままでいい?」

 

「いいよ。」

 

よし、月極駐車場の契約を解除しよう。

 

「とりあえず明日は10時に出勤してくれ。退社時間は23時30分な。」

 

「「ブラック企業じゃねぇか!!」」

 

この先が心配だ...




☆りじぇの愛車
車種は[フェラーリ・458イタリア]
運転するときはコスチュームの鎌をトランクに入れる。
車体は赤色。
後部の右側面に[YOU’RE INSANE]左側面に[JUST LIKE YOU]後面には[PER FAVORE]と白文字で書かれている。

新しい個性[再生]はどんなのが良い?

  • 飲食再生
  • 電気再生
  • 日光再生
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。