転生者のヒーローアカデミア   作:1052667

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転・生・友・人

前回のあらすじ。知らん少女(年上)が抱きついてきた。

いや誰!?

改めて抱きついてる少女を見るけど、ガチで知らん。ほんと誰?

 

「ヒナタ、それ彼女?」

 

「いや、知らん。」

 

ほんと誰?

 

「あ゛あ゛あ゛ーーーーー!!会いたかったぁぁぁぁ!!!」

 

「・・・取り敢えず苦しいから放して?」

 

「あ、ごめんごめん。」

 

よかった。素直に開放してくれた。

 

「で、君誰?」

 

私は抱きついてきた人を見る。青色のサイドテールの少女だ。見たことがない。

 

「私の名前は線崎光莉。」

 

うん、知らん。

 

「なんで私に抱きついたの?」

 

「再開できて嬉しかったんだよ。」

 

「再開?私は貴方を知らないけど?」

 

「酷いなぁ。()()()()()?」

 

な!!こいつ、何者だ?

カッターを出して光莉に向ける。

 

「転生者?」

 

「どこでそれを知った?」

 

「嫌だなぁ私だよ。」

 

「誰だよ。」

 

「結だよ。」

 

「は?」

 

こいつ、何を言ってんだ?結は死んだはずだぞ?

 

「あんたが結なら私の名前を言ってみて?」

 

「切明刃、転画生、鏡根りじぇ。」

 

「切明刃の身長は?」

 

「166。」

 

嘘でしょ?

 

「カッター、転生、変身、蜃気楼。私が知ってる刃ちゃんの個性。あってる?」

 

「ええ。」

 

知ってるってことは結なのか?でもやっぱり怪しい。

 

「後は... 刃ちゃんのベッドの下に―――」

 

「ストップ!!」

 

あの事を知ってる... 

 

「間違えない、結だ。」

 

「やっと信じてくれた。」

 

「何が会ったの?もう別人じゃん。転生でもしたの?」

 

「うん。もしかしたら刃ちゃんが近くにいたのが原因かも。」

 

なるほど。私には他の人を転生する力があるのか。

 

「え、えっと、転生者ってどういう事?」

 

あ、赤蟻ちゃんのこと忘れてた。

 

「刃ちゃん、この子誰?」

 

「ご飯あげてる情報屋。新しい友達。」

 

「よろしく。」

 

「どうも。」

 

まったく。結(仮)のせいで赤蟻ちゃんに転生個性のこと説明しなきゃいけなくなったじゃん。

さて、情報を見る前にやることが出来たな。 

 

 

 

==================

 

 

 

[西沙サイド]

 

「社長、この書類にサインをお願いします。」

 

「オッケー。」

 

ここ最近暇!書類のサインばっかりだし、仕事ばっかでつまんねぇ。

なんか面白いことないかなぁ。

ん?メールきてる。誰からだろ?

 

 私だ。明日10時にラグドールを連れて多古場海浜公園に来てくれ。by転画生 

 

「社長、どうしました?」

 

「私の明日の予定ってなんかあったけ?」

 

「公安の方と話す予定がありましたけど。」

 

「キャンセルして!急用ができた!」

 

「え!ちょ、社長!!」

 

逃げるが勝ちさ!さてと、電話をかけよう。

 

「もしもし、ラグちゃん?ちょっと頼みがあってさぁ〜。」

 

『頼み?』

 

 

 

==================

 

 

 

[転生者サイド]

 

さて、結(仮)との再開があった昨日。本当に本人なのかを確かめようと思う。ついでに赤蟻ちゃんの正体も。

公園につくとすでに2人はいた。まあ赤蟻ちゃんは元から住んでるから当たり前か。

さて、そろそろ来るはず。

 

「刃ちゃん、じゃなかった。ヒナタちゃん。今日は誰が来るの?」

 

「転生の事を知ってる友達と元同業者が来るよ。」

 

「元同業者?それってヒーロー?」

 

「うん。」

 

車のエンジン音が聞こえてきた。

その方向を見るとコンテナを引率したトラックが走ってる。あれかな?

 

「西沙〜!!」

 

お、呼んだら出てきた。ちゃんとラグドール(オフ)もいる。

 

「ラグちゃん、どの子がりじぇ?」

 

「金髪でオーバーオールの子ね。」

 

「やっほー!2人ともおひさ!」

 

「ちっちゃくなったねぇ。」

 

ほんと久しぶりだなぁ。私は右腕を突き出すと、西沙は左腕を出して拳を合わせる。

 

「それで、ラグドールを呼んだのは本人確認だけじゃないだろ?」

 

「・・・鋭いね。」

 

あいかわらずの洞察力だ。

 

「ラグドール、私の個性には他の人を転生する力はある?」

 

「ええ。死ぬ寸前の人間に触れれば、触れられた人間は個性と記憶を受け継いで転生することができるみたいね。」

 

「おいおい、それじゃあもう誰か転生させたのか?」

 

「そうみたい。」

 

私は転生した結を見る。

 

「はじめまして。私の名前は線崎光莉といいます。転生前はヒーローのテイルです!」

 

うわぁ。2人とも絶句してるよ。

 

「テ、テイルさん。お久しぶりです。」

 

「そんな固くならないで。もう私はテイルじゃないんだから。」

 

「2人って知り合いなんだ。」

 

「共同任務を何回か。」

 

驚いた。確かに追跡とサーチのコンビは怖いな。

 

「そのアイマスクの子は?」

 

「ここに住んでる友人の情報屋。名前はないみたい。」

 

「どうも。」

 

「どうも。ラグちゃん、この子の個性は?」

 

「わからない。文字化けしてる。」

 

え?ラグドールでもわからないだと!?

 

「無個性じゃないの?」

 

「無個性だったら無個性って出るはず。」

 

西沙が真剣な顔してる。

 

「りじぇ、この子私の養子にしていい?」

 

「本人に聞けよ。」

 

「3食とおやつ食べれるなら良い。」

 

良いのかよ。あっ!

 

「西沙、ついでに私も養子にしてもらっても良い?」

 

「「「ファッ!?」」」

 

「いやぁ、今の私って戸籍がない孤児なんだよ。」

 

「なるほどねぇ。わかった、良いだろう。」

 

やったー!

 

「じゃあ私も良い?」

 

「結も?」

 

「うん。近くの養護施設に住んでる。」

 

「わかった。いいでしょう。」

 

友達が家族となるのか。なんか変な気分。

でも良い感じ。

 

「あ、ラグドール。私の個性の情報をまとめてくれないかな?」

 

「わかった。明日までにまとめとくね。」

 

もうアカデミアじゃなくなってる。タイトル変えるべき?

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