※38話と40話に被害報告を追記しました。
「既に十二分にワン・フォー・オールを受け入れるだけの身体となっている、まだまだ練りは甘いとはいえ素晴らしいレベルだ」
「甘い所はこれから強くするんだ。それこそ雄英でね。」
出久の特訓を始めてから大体2年。ついに出久がオールマイトの個性を受け継ぐ日がやってきた。ちなみに私はやっと頭痛薬を飲める年齢になった。
私達は出久のヒーローになる為の第一歩として海浜公園のゴミを片付けてた。
ここのゴミの中に住んでた赤理は私達の家に住むことになった。本人は嫌がってたけどね。
そういえばオールマイトが昔の同級生だったんだよなぁ。私は覚えてないけど。
にしてもどうやって個性を受け継ぐんだろう。
「どうやって個性を渡すの?」
「私のDNAを彼に接種させる。」
「血液採取?」
「いや、違う。」
するとオールマイトは髪の毛を一本取って... ゑ?
「これは受け売りだが、最初から運よく授かったものと認められ譲渡されたものではその本質が違う!肝に銘じておきな。これは貰い物でなんか無く、君自身が勝ち取った力だということを!さぁ、食え。」
こいつまじか。
髪の毛を食えと?
あ、食った。
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さ、個性を手に入れた出久の特訓を始めるか。出久は赤子と同じ状況だ。いつ個性が暴走するかわからない。
「それじゃあ今日からは緑谷少年の個性のコントロールに移ろう!」
「それじゃあ出久。出久は個性についてどう思う?」
「個性って言われると... 特別な力?」
「違うよ。個性ってのは身体の一部なんだ。手を上げたり、歩いたり、寝たりすることと同じさ。今の出久は赤子と同じ状況。これからしっかり教えていくよ。」
「容赦しないからそこんとこヨロシク。」
私は斧を、光莉は鉄パイプを持って出久の前に出た。
「え?ちょっと、ミラーj―― 日向さん、光莉さん、殺意が凄いんですが...」
「手加減するから。私達2人にワン・フォー・オールをぶつけてみろ!」
「時間が惜しい。悪いけど、手荒な特訓でいくよ!」
「怪我したら私が治すから。」
私は斧を横向きに振り、出久を狙う。ギリギリの所で避けた出久の後ろに周った光莉が鉄パイプの先を彼の背中にぶつける。彼が拳で反撃しようとしてきたので、出久の足を踏む。彼がそれに気を取られてる隙に光莉が鉄パイプの先を出久の左手にぶつける。私は斧を使って棒高跳びをし、出久の後ろに着地。お!出久が光莉の鉄パイプを両手で掴んだ。だけど後ろにいる私に斧の柄の先を彼の顔面にぶつける。バランスを崩した出久の腹を光莉が鉄パイプで殴った。そして斧の先を出久の背中にぶつける。いたそ〜。
「ワン・フォー・オールは純粋な身体能力の強化。ある程度は使いこなせなくてはならない。」
「個性によって身体が内側からダメージを受けることもあって、身体が爆散することもある。」
要は"攻撃するから個性を使って反撃しろ"ってことだ。身長は出久のほうが高いけど、小回りがきくから
「僕は... オールマイトに助けられた! だから今度は僕が!」
お、いい顔。育てがいがありそうだ。
それから毎日、ゴミ拾いと模擬戦を続けた。
出久が大怪我をすると、私が再生(痛みは残る)させる。ほんと日光再生便利だな。
出久は一度、誤って私の脇腹をえぐっちゃったんだよね。今は再生してるけど、コントロール出来ないって怖いね。数分間気絶してたけど目を覚ましたときには光莉が怖い顔で出久をボコボコにしてた。やりすぎだ。
そんなこんなで、今の出久はワン・フォー・オールを5%だけ、意識的ではあるけどワンフォーオールを全身に使えるようになった。
ちなみに私と光莉が出久をボコボコにしている間、西沙と赤理は飯食ってた。オールマイトは心配そうな顔してた。
そして明日、雄英高校の受験日だ。展開が早いって?だって作者がめんどくさがってるんでね。
「まあ、頑張れよ出久。受かったら報告にこいよ。」
私は出久とグータッチする。
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さて、今日は確か雄英の合格発表の日。
「出久兄ちゃん、合格したかな?」
「さあね。一応報告に来ることになってるけど。」
「あ、出久来た。」
光莉の目線の先に出久がいた。こっちに向かって走ってきてる。
「出久、どうだった?」
「合格しました!」
やったじゃん。光莉がクラッカーを点火してる。
「おめでとー!」
さて、合格したなら問題ないか。
例のものを渡すか。
「受け取れ、入学祝いだ。」
私は"とある物"を出久に向かって投げた。出久は"それ"をキャッチすると同時に、"それ"は出久の腕に装着される。
「日向さん、これは?」
「私が作った、この世に2つしかない戦闘用グローブさ。」
ちなみにもう一つは予備。
「テーザー銃みたいに攻撃でき、装着してる手を完全防御。攻撃も防御もできる。そして1番重要なのは、[私の斧や鎌と同じ素材]ってところさ。」
「同じ素材?」
「なんか切れ味良いよね、あの鎌。」
「それだけじゃないんだ。この金属にはとある秘密がある。ここで問題。こんな切れ味が凄い斧なのになんで出久の身体は斬れてない?」
「確かに... 僕は光莉さんの斧を思いっきり受けた。だけど僕の身体と服は斬れなかった?」
「そう。実際あるのは痛みだけ。その理由は―――」
私はこの金属について説明した。
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さて、私は今どこにいるでしょー?
正解は、雄英高校の校長室でしたー! 1人で何やってんだろ私。
今、隣にいる西沙が校長に転生のこととか、私達三姉妹のことを話してる。
「というワケで校長、この3人を雄英高校出入り自由にしてもらえないか?2人は元プロヒーローだし、なにか良いアドバイザーになるんじゃない?赤理はちょっと危ないけど。」
「なるほどね。」
ちなみに雄英高校に出入りしたいのには各自思惑がある。
私→出久の様子を見たい。
光莉→学校がめんどくさい。
西沙→赤理の世話をしたくない、研究に没頭したい。
赤理→面白そうだから。
・・・大丈夫かこいつら。特に西沙。
「校長、この事は他言無用でお願いしますよ。」
「そこはわかってるのさ。」
「それでうちの3姉妹なんだけど...」
「大丈夫さ。でも理由もなく出入り自由ってワケにいかないのさ。」
「そこはわかってるよ。名目としては... オールマイトのお手伝いとかどう?」
「それはいいね!彼は事務仕事とかサイドキックにまかせていたもの。」
あ、オールマイトがショック受けてる。おもろ。
てか教員の仕事を小学生ぐらいの子供に任せて良いのか?
「光莉は事務仕事できるの?」
「私がヒーロっだったときって殆ど事務仕事だったよ。むしろ実戦が少ない。日向ちゃんは?」
「始末書ぐらいかなぁ。殆ど実戦。」
「事務仕事?」
光莉が結だった時の経験が役に立ちそう。
「じゃ、3人をよろしく頼むぜ校長さん。」
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[西沙サイド]
3人を雄英に
ま、その前に―――
「いつまで私を監視してるのかな?シュ"ヴァ"ルツ」
「シュ"バ"ルツだ。」
やっぱりいた。
「どうしてここにいるんだい?」
「
「理由ねぇ〜。身元不明の子供たちの事かな?」
「それだよ。あんたのことだし実験動物にでもするつもりか?」
「まさか。保護だよ保護。」
なんだろう。正直に話したら信じられないと言いそうな顔してる。私はマッドサイエンティストか?
「なぜお前が保護をする?それこそ我々公安に任せれば良いものを。」
「公安ねぇ〜。」
正直言って信用できないんだよなぁ。
シュバルツは別だけど。
「歩く時限爆弾とヤンデレストーカー、失敗作生物兵器を公安が扱い切れると思えない。」
「は?」
「それにあの子達は私の娘だ。誰にも渡さない。」
(思っていたよりやばいかもしれない... これは
「そういえば君の後輩、めっちゃ人気だねぇ。新人教育したんだろ?何か秘策があるのかい?」
「ないですよ。彼の成長が早すぎた、それだけです。」
「ふ〜ん。」
もっと誇れよ。後輩が出世したんだろ?
「では、私はこれで。」
「え?ついてこないの?」
「・・・尾行の意味わかってる?」
そうか。私にバレたから尾行出来ないのか。
普通についていけばいいのに。
あ、飛んでった。
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[転生者サイド]
聞いてない。
相澤君と山田君と香山先輩がいるなんて聞いてないよぉぉぉ!!!
※没にした話②
36話と37話の間の話。
仕事ばっかりで精神安定剤と頭痛薬を飲み忘れることが多くなった転生者こと鏡根りじぇ。
そしてヴィランとの戦闘中に耐えきれなくなり、理性をなくしてしまう。暴走したりじぇを止めるために奮闘するサイドキック3人だが、歯が立たない。
そこに西沙が現れ、りじぇを簡単に気絶させる。
りじぇの暴走は止まったが過激になってしまい、ヴィランを半殺しにする凶暴性を持ってしまう。
早く原作に入りたいがために没にした。
もうアカデミアじゃなくなってる。タイトル変えるべき?
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YES
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NO
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EITHER IS FINE