転生者のヒーローアカデミア   作:1052667

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雄・英・高・校

 

雄英高校の前に着くと、山田君と会う。

 

「よおっ!りじぇ、お前も受かったのか?」

 

「勿論、ヒーロー科にね。『お前"も"』ってことは山田君も受かったんだね。」

 

「YES!」

 

私は山田君と一緒に学校の中に入る。懐かしいな。反田時代(5回目の人生)によくこの廊下を歩いてたな。そんなことを思ってると1−Aの前についた。よく八木くんと笑いあったところだ。

 

「相変わらずでかいなぁ。」

 

(相変わらず?)

 

この扉、ユニバーサルデザインっていうのかな?でかい。

その後入学式やガイダンスを終え、クラスの皆は各自自己紹介。なんで略したのかって?長ったるい話は嫌いでね。(前回876文字もつらつらと自分の説明を読者の皆様にしていたがそのことは棚に上げる)

私は山田君のところに行くと、山田君は白い髪の人と話していた。

 

「お、りじぇ!紹介するぜ、白雲だ!」

 

「俺は白雲朧。よろしくな。」

 

名前も白かった!なんだ?この世界は名前と髪の色と個性になにか関係してるのか!?

 

「朧か、いい名前だね。私は鏡根りじぇ。よろしくね、白雲くん。」

 

こうして、入学式の日は終わった。

 

数日後、ヒーロー基礎学の日がやってきた。私達はコスチュームに着替えてグラウンド・βにいる。

どうやら屋内での対人訓練のようだ。設定は以下の通り。

『2人1組でヒーローチームとヴィランチームに別れ、制限時間内にヴィランチームは核(の模型)を守り、ヒーローチームはヴィランチームを拘束するか核に触れるかで勝敗が決まる。』

設定アメリカンだな!

私はくじを引く。Dチームでヒーローか。相方はだ〜れっかなぁ?お、あの眠そうな目をした黒髪の男か。名前なんだっけ?

 

「君、名前は?」

 

「・・・相澤消太だ。」

 

「消太か、いい名前だね。私は鏡根りじぇ。個性は蜃気楼。姿を消したり分身したりすることができる。」

 

「俺の個性は抹消。相手の個性を消すことができる。ただし消せるのは俺が見ているときだけだ。」

 

マジか。相澤君、最高の個性だ。

 

「抹消か。ねぇ、いい考えがある。」

 

「それフラグだぞ。」

 

空気読めや。せっかくいい考えがあるのにそりゃないでしょ。

まあ、そのことはさて置き、私は相澤くんに作戦を話した。

 

「お前は大丈夫か?」

 

「な〜に、体術だったら誰にも負けない自身があるから。」

 

そして私達は建物の中に入る。1階にはクラスメイト(やられ役のモブ)が1人いた。

 

 

 

 

 

 

 

[相澤サイド]

 

「君、名前は?」

 

「・・・相澤消太だ。」

 

水色の髪の同級生が話しかけてきた。偉そうな口調だな。

 

「消太か、いい名前だね。私は鏡根りじぇ。個性は蜃気楼。姿を消したり分身したりすることができる。」

 

「俺の個性は抹消。相手の個性を消すことができる。ただし消せるのは俺が見ているときだけだ。」

 

俺の個性を聞いた瞬間、水色の髪の同級生ことりじぇは悪魔のような笑みを浮かべた。

 

「抹消か。ねぇ、いい考えがある。」

 

「それフラグだぞ。」

 

こいつ大丈夫か?そんなことを考えてるとりじぇは作戦を話し始めた。

 

「私ごと見ろ。個性を使えない所を私がやる。」

 

こいつ正気か?個性なしの喧嘩だぞ。

 

「お前は大丈夫か?」

 

「な〜に、体術だったら誰にも負けない自身があるから。」

 

その自信は何処からでてくるんだ?とりあえず俺はりじぇについていくことにした。

建物の中に入ると、ヴィラン役のクラスメイトがいた。手をこちらに向けて個性を出そうとするが、俺が見ているため、個性は出ない。

個性が使用できなくなったクラスメイトは俺の前にいるりじぇに向かってくる。

どうすんだ、りじぇ?

 

===5秒後===

 

なにが起きた?

そこには倒れてるクラスメイトがいた。

たった一瞬で...こんなことあるか?

 

「なにボーっとしてるの?この子の拘束を手伝って。」

 

「あ、ああ。」

 

そう言われて俺は我に返る。クラスメイトの拘束を手伝うときに気づいたが気絶しているようだ。

 

「なにをしたんだ?」

 

「ああ、頭を地面に押し付けた。」

 

こいつマジか。まるでヴィランみたいな戦い方だな。

 

「さ、もう1人を探しますか。恐らく核の近くにいるだろうけど。」

 

りじぇと俺はもう1人を探して2階に行く。そこの奥に核があり、クラスメイトが守るように立っていた。

りじぇはクラスメイトに近づくと足を上げ、踵落としをきめた。よろめいたクラスメイトの頭を両手で掴んで窓から放り投げ―――おいっ!?

 

「おい!」

 

「大丈夫。これくらいじゃ死にはしない。ほら、外からうめき声が聞こえるから生きてると思うよ。」

 

いや、2階だからといって当たりどころが悪かったら死んでるぞ。てか最初から透明になって核を触りにいけばよかったんじゃないか?合理性の欠けるやつだ。

講評の際、案の定りじぇは先生に叱られていた。クラスメイトを2人も保健室送り(病院送り並の怪我)にしたら当然だろう。

白雲と金髪のクラスメートは苦笑している。

 

 

 

 

 

[転生者サイド]

 

先生にこっぴどく叱られた...

そういえば体術は4回目のときに裏社会で鍛えたんだった。ヴィランよりの戦いだったんだな。

白雲君と山田君が励ましてくれてるけど他の子達からはヴィランを見るような目で見られるよ〜。

こんなんで私、大丈夫かなぁ。

 

 




鏡根りじぇのイメージ画像

【挿絵表示】

画像メーカープラットフォーム「Picrew」「△○□×(みわしいば)」様の画像メーカー「少年少女好き?」を使わせてもらってます。

次の個性はどれが良い?

  • はしご消防車
  • ミサイル
  • 再生
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