遊戯王ARC-V Grand Order   作:ボルメテウスさん

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第10話

結果的に言えば、そのデュエルは、決着をつける事はできなかった。

 

その理由を言えば、俺が引いたカードに要因だった。

 

デュエルを行っていた時。

 

『俺は手札から儀式魔法、英霊降臨の儀を発動する」

 

『儀式魔法だと』

 

『ここに来て、まさか』

 

『このカードはレベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から『英霊』儀式モンスター1体を儀式召喚する。この時にフィールドのモンスターをリリースする場合、そのレベルをそのモンスターに乗っている魔力カウンターの数を加えた数値として扱うことができる。

俺は織田信長を触媒に、儀式召喚!その絵はまさに日の本一!さぁ、世界を変えて見せよう!レベル6異星画狂 葛飾北斎!』

 

その言葉と共に信長を触媒に現れたのは、北斎。

 

同時に北斎に、魔力カウンターが10個置かれる。

 

『魔力カウンターが10個』

 

『そう、北斎の効果。

このカードの魔力カウンターを好きな数、取り除いて発動できる。相手フィールドに表側表示で存在する全てのモンスターの攻撃力・守備力は取り除いた魔力カウンターの数×300ダウンする。

その数は10、つまりは』

 

『攻撃力は全員が3000!

つまりは実質、全員攻撃力が0っ』

 

『これで、攻撃が決まれば!』

 

『さぁ、行くぜ』

 

同時に北斎はその身に纏っていた着物が変化し、ドレスの両手袖口から花のように広がった触手のような姿へと変わる。

 

それが合図だったのだろう。

 

『うわぁ、なんだこれ』

 

『あっ』

 

どうやら、デュエルを行う為のソリットビジョンのマシンが壊れてしまった。

 

それと同時に俺はある意味、納得できてしまった。

 

『ふむ、続けるか」

 

『まぁ、存続を賭けるならばな。

けど』

 

『あぁ、どうやら連絡があったようだ。

今回のデュエルは、ここまでのようだな。

すまなかった、急に入ってしまい』

 

『別に良いよ、それに』

 

もしも、あのまま続けていたら、やばかったかもしれない。

 

これまでにない召喚を多く行った影響なのか。

 

英霊達の力が想像以上に影響を与えていた。

 

現に、あと少しで何か嫌な事が起きた。

 

それを簡単に想像できる程だ。

 

『君は、一応はこの塾の生徒の扱いだったはず。

ならば、当然、君も出るつもりだろ』

 

『そのつもりだが』

 

『ならば、その舞台で楽しみにしている』

 

それが何を意味するのか、理解できた。

 

同時に、LDSからの襲撃はあっさりと終わってしまった。

 

そうして、終わりを迎えた後、俺が見たのは。

 

「なんだか、元気がないな、遊矢」

 

「あっあぁ、そう見えるかな」

 

「見える」

 

赤馬零児とのデュエルを終えた後、何やら落ち込んだ様子の遊矢の姿だった。

 

「・・・すまないが、遊矢の事は俺に任せてくれないか」

 

「塾長」

 

それと共に塾長は、その熱意の籠もった目を見る。

 

「君も、あの赤馬零児との再戦がある。

彼に挑戦するにはチャンピオンシップに参加するしかない。

だが、その為には」

 

「あぁ、デュエルに連勝しないといけない、でしたね」

 

「あぁ、君の影響は確かにある。

だが、その間は」

 

「分かっています分かっていますっと」

 

それだけ言い、俺はそのまま塾を後にする。

 

「藤丸、どこに」

 

「先に行っているわ。

チャンピオンシップの舞台でな」

 

その言葉だけ、残して、俺はその場を去って行った。




英霊降臨の儀
儀式魔法
『英霊』儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できず、このカードが墓地に送られたターンには使用できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から『英霊』儀式モンスター1体を儀式召喚する。この時にフィールドのモンスターをリリースする場合、そのレベルをそのモンスターに乗っている魔力カウンターの数を加えた数値として扱うことができる。
(2):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分の墓地からこのカードと『英霊』モンスター1体を除外して発動できる。自分フィールドに『影英霊トークン』(天使族・闇・星4・攻/守1000)2体を特殊召喚する。『影英霊トークン』が自分フィールドに存在する限り、自分は『英霊』モンスター以外のモンスターを召喚・特殊召喚できない。

英霊降臨の儀
儀式魔法
『英霊』儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できず、このカードが墓地に送られたターンには使用できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から『英霊』儀式モンスター1体を儀式召喚する。この時にフィールドのモンスターをリリースする場合、そのレベルをそのモンスターに乗っている魔力カウンターの数を加えた数値として扱うことができる。
(2):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分の墓地からこのカードと『英霊』モンスター1体を除外して発動できる。自分フィールドに『影英霊トークン』(天使族・闇・星4・攻/守1000)2体を特殊召喚する。『影英霊トークン』が自分フィールドに存在する限り、自分は『英霊』モンスター以外のモンスターを召喚・特殊召喚できない。

藤丸がアクションマジックを使うのは

  • あり
  • なし
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