遊戯王ARC-V Grand Order   作:ボルメテウスさん

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開幕 舞網チャンピオンシップ

舞網チャンピオンシップでの参加条件として、藤丸がそれに参加するには『公式戦で6連勝』

 

それしか、方法はなかった。

 

これまで、全く経歴のなかった藤丸が参加するには、それしかなく、だからこそ、彼はしばらくの間、遊勝塾には姿を見せなかった。

 

藤丸の試合の活躍も見たかった塾の面々だが、彼自身から「遊矢を応援して欲しい」という希望もあり、彼らはそれを叶えた。

 

そして、大会当日、藤丸は無事に参加資格を手に入れて、戻ってきた。

 

それに対して、塾のメンバーが全員安堵していた。

 

そのまま大会の会場へと向かうと。

 

「貴様ぁ、あの時はよくもやってくれたなぁ」

 

「んっ?」

 

藤丸に向けて、睨み付けた相手。

 

その相手に、遊矢達は見覚えがあった。

 

「あいつは、暗黒寺」

 

「知っているのか?」

 

「以前は権現坂の道場に所属していたけど、ある日、見切りをつけていなくなったんだ。

昔は、俺の事を虐めていたけど」

 

「藤丸は、何かしたの?」

 

「まぁ、デュエルをしたな」

 

「デュエルって、その内容は」

 

その言葉と共に、藤丸が取り出したカード。

 

それは。

 

「女の子、可愛い!」

 

まるで、魔法少女を思わせる衣装を身に纏っている子だった。

 

「このイリヤで倒したからかな」

 

「イリヤ?

聞いた事ないけど」

 

「ぐぐっ」

 

同時に暗黒寺は、当時のデュエルを思い出したように、悔しそうにうねる。

 

「どれどれ、少し効果を見るね」

 

「まぁ、これ単体というよりも、この2枚を組み合わせた結果だけどね」

 

「んっ?」

 

それと共に藤丸が同時に取り出した2枚のカード。

 

「夢幻召喚に、アルゴノーツの巨人 ヘラクレス?」

 

そう言われ、2枚を見る。

 

同時に、その効果を見て、思わず引いた様子の、面々。

 

「えっと、つまりは、この子の効果で、暗黒寺のモンスターの攻撃力を完全に0にして」

 

「その上で、この夢幻召喚の効果で、攻撃力を4000も上げた状態で、」

 

「完全に一撃で決めた訳か」

 

「ぐっぐっ」

 

その言葉と共に、当時を思い出すように、暗黒寺は地団駄を踏む。

 

「そんなガキのモンスターにやられて、俺は笑いものになった!!

この大会で、次は貴様に恥じをかかせてやる!!」

 

その言葉を最後に、暗黒寺はそのまま消えていった。

 

「なぁ、藤丸。

あぁいう試合は結構あったりする?」

 

「まぁ、もう1つはあった気がする。

完全に気に入らなかったから」

 

その言葉と共に遊矢達は不安に覚える。

 

そうしている間にも、舞網チャンピオンシップの一回戦が始まろうとした。

 

その藤丸の一回戦の相手は。

 

「あの時の屈辱、ここで晴らす」

 

「あぁ」

 

武闘派デュエリストの総本山・梁山泊塾のエースである勝鬨勇雄だった。

 

その殺気にも似た気迫と共に、藤丸を睨み付けた。

 

いや、勝鬨だけではなかった。

 

梁山泊塾全員が、藤丸を目の敵にしていた。

 

「藤丸、一体どんなデュエルをしたんだ」

 

遊矢は、そう、思わず不安を過らせてしまう。




魔法少女 プリズマ☆イリヤ
星5 魔法使い族 光属性 攻撃力1300/防御力1100
このカード名はルール上『英霊』カードとして扱う。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードの魔力カウンターを好きに取り除いて発動できる。
相手のモンスター一体を選択する。
このターンの、そのモンスターの攻撃力を魔力カウンターを取り除いた数✖️100ダウンさせる。
⑶このターンこのカードの攻撃力が3000を超えていた場合、墓地から魔法と英霊カードを回収する。

夢幻召喚
速攻魔法
⑴自分の場に存在する『魔法少女』と名のつくモンスターを一体選択し、発動する。
手札にある『英霊』と名のつくモンスターを一枚、墓地に置く。
そうした場合、このターン、そのカードの攻撃力・守備力を得る。

アルゴノーツの巨人 ヘラクレス
星10 戦士族 地属性 攻撃力4000 守備力3000
効果モンスター
このカード名はルール上『英霊』カードとして扱う。
このカードは通常召喚はできない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードが場から離れる時、魔力カウンターを1つに取り除いて発動できる。
このモンスターは場から離れる代わりに留まる。
⑶このカードは魔力カウンターが12個以上なければ、直接攻撃とこのモンスターは表側表示モンスターは攻撃できない。

藤丸がアクションマジックを使うのは

  • あり
  • なし
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