遊戯王ARC-V Grand Order 作:ボルメテウスさん
その日、俺は、衝撃が走った。
「なんだとっ!」
俺はそのポスターを見た。
「カレーパン専門店『ボィルド・ベーグル・レクイエム』だとっ」
これまで聞いた事のない店。
だが、カレーパン専門店という名前を聞いた、瞬間、既に俺は走り出していた。
「カレーパン!!」
俺は走る。
そのポスターには、店がどこにあるのか書かれていないので、使えるのは脚でしかない。
俺は走る。
だが。
「ここじゃない!!」
何軒も回ってみたが、どれも違う!
「どこだぁ!!」
そう、俺が叫んでいる時だった。
「お前が、藤丸か」
「んっ」
「俺は桜樹ユウ。
LDSのユースクラスの一人。
お前に勝負を」
何やら、俺に話しかけていたが、今はそんなのはどうでも良い。
カレーパンを探さないといけない。
「無視をするな」
「あぁ、こっちは、今は忙しいんだ。
用があるんだったら、今度相手する」
「そういう訳にはいかない。
君の足止めをするように頼まれたからな」
「なにっ」
まさかっ、こいつっ、カレーパン専門店を探すのを邪魔にしに来た奴なのか。
そう言えば、確か沢渡とか言う奴はLDSという所に所属していたからな。
もしかして、嫌がらせの為に。
「だったら、良いぜ、相手してやるよ」
ここで断っても、おそらくはすぐに邪魔をする。
だったら、ここできっちりと倒した方が良いだろ。
『先輩、なんというか、色々とアウトです』
そう、マシュが言っているが、俺は気にしない。
というよりも、今は本当にカレーパンを食べたくて仕方ない。
「ふふっ、楽しみだよ。
それでは、始めるとしよう」
「「デュエル」」
その一言と共に、俺は5枚の手札を見る。
こちらは一刻も、早く!
カレーパンを食べたいっ!
「僕のターン。
僕は魔導書士 バテルを召喚する。
このカードが召喚・リバースした場合に発動する。デッキから「魔導書」魔法カード1枚を手札に加える。
僕はルドラの魔導書を手札に加える。
さらに、僕は手札にある2枚の魔導法士 ジュノンの効果。
手札の「魔導書」魔法カード3枚を相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
僕は魔導法士 ジュノンを2体召喚する。
さらに、ルドラの魔導書の効果。
「ルドラの魔導書」以外の自分の手札・フィールドの「魔導書」カード1枚
または自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、自分はデッキから2枚ドローする。
僕は、バテルをリリースして、カードを2枚ドローし、カードを1枚、伏せて、ターンエンドだ」
「終わったか」
そう、俺は問いかける。
それに対して、何やら、焦っている様子が見る。
「あっあぁ」
「ならば、俺のターン。
俺は手札から魔術師技能 狂化召喚を発動する。
手札から『英霊』モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は元々の攻撃力の倍となり、効果は無効化される。このターンの終了時にこの効果で特殊召喚したモンスターを手札に戻す」
「なに?」
「俺は手札からローマ建国王 ロムルスを召喚する」
『ローマッ!』
俺の言葉に合わせるように、ロムルスがお馴染みのポーズを取りながら、叫ぶ。
『藤丸よ、早々に決着をつけるぞ』
「どういう事なんですか?」
そう、ロムルスからの言葉に俺は思わず質問する。
「あいつ、何を言っているんだ?」
『この雰囲気、何か、別の事を考えている。
おそらくはカレーパンではない何かを』
「なっ、あいつ、カレーパンで足止めする為に来たんじゃなかったのかっ」
「お前は何を言っているんだ?
そんな訳ないだろ」
「なるほど、だったら、早々に決着をつける。
俺はさらに暴虐のローマ皇帝 カリギュラを通常召喚する」
「攻撃力が4200に2100。
確かに厄介だが「ローマは止まらない!」なに?」
「この時、ロムルスはチューナーへと変わる!」
「チューナーに変わる?
お前、何を言って「俺は場にいるレベル4の暴虐のローマ皇帝 カリギュラにレベル6チューナーのローマ建国王 ロムルスをチューニング!」なっ!」
その言葉と共にカリギュラを包み込むように、ロムルスから6つの輪が包み込む。
「我が愛を目にしたな。ならばお前もローマとなれ! シンクロ召喚! 現れろ、ローマの化身! ローマ神祖 ロムルス=クィリヌス!」
その叫びと共に現れたのは一人の男だった。
黄金の鎧を纏い、威風堂々とした男。
「なっシンクロモンスターだとっ、しかもレベルが10っ」
その言葉に驚きを隠せないようだ。
それでも、俺はすぐに行動する。
「俺は手札から魔術師技能魂食いを発動!
その効果で、自分フィールドに存在する『英霊』モンスターの攻撃力はそのモンスターレベル×100アップする。
さらに、英霊技能 皇帝特権を発動。
自分フィールドにレベル6以上の『英霊』モンスターがいる場合にデッキから『技能』魔法カード1枚を墓地に送って発動できる。このカードの効果は、この効果を発動するために墓地に送った『技能』魔法カードの効果と同じになる」
その言葉と共にデッキから出したカードを一枚見せる。
「英霊技能 英霊技能 竜の炉心!
それによって、そのモンスターの攻撃力は、そのモンスターの守備力分だけ上げる。
そして、これまで置かれた魔力カウンター2つを取り除き、効果を発動!
フィールドの全てのモンスターにローマカウンターを1つ置く」
その言葉と共に、フィールドにいた2体にローマカウンターを置かれる。
「ローマカウンター?」
その言葉に疑問に思っているようだ。
だが
「このカードがローマカウンターが乗った相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。ターン終了時までその相手モンスターの効果を無効にし、このカードの攻撃力を倍にする」
「なっ」
その一言と共にロムルスの攻撃力は現在、6000。
そして、その効果によって、攻撃力は
「12000っ!!」
-ならば見せよう、今ここで! -
-我らの腕は全てに届き、全てを裂き、全てを拓く。いずれ宙の彼方にさえも。『我らの腕は全てを拓き、宙へ』-
その一言と共に、ロムルスの手から放たれた光が、場にいたモンスターを破壊する。
そして、同時にそれはデュエルを一瞬で終わりを迎えた。
「ばっ馬鹿な、ここまで」LP4000→0
「さてっと、聞かせて貰おうか。
お前は、俺をなぜ足止めしようとしたか」
ローマ建国王 ロムルス
星6/地属性/戦士族/攻 2600/守 1800
効果モンスター
このカード名はルール上『英霊』カードとして扱う。
このカード名の(1)・(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動した場合に発動できる。自分の墓地に存在する『技能』魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(3):このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。ターン終了時まで自分フィールドのモンスターの攻撃力は1000アップし、相手のカードの効果では破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。
ローマ神祖 ロムルス=クィリヌス
星10/光属性/戦士族/攻 3000/守 3000
シンクロ・効果モンスター
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの『ロムルス』モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
このカード名はルール上『英霊』カードとして扱う。
このカードの(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードの魔力カウンターを2つ取り除いて発動できる。フィールドの全てのモンスターにローマカウンターを1つ置く。この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードがローマカウンターが乗った相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。ターン終了時までその相手モンスターの効果を無効にし、このカードの攻撃力を倍にする。
英霊技能 皇帝特権
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにレベル6以上の『英霊』モンスターがいる場合にデッキから『技能』魔法カード1枚を墓地に送って発動できる。このカードの効果は、この効果を発動するために墓地に送った『技能』魔法カードの効果と同じになる。
暴虐のローマ皇帝 カリギュラ
星4/闇属性/戦士族/攻 2100/守 0
効果モンスター
このカード名はルール上『英霊』カードとして扱う。
このカードの(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードに乗っている魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。このターンの終了時まで相手はこのカードの攻撃力以下の攻撃力を持つモンスターの効果を発動できない。
(3):このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になり、次の自分ターンの終了時まで表示形式を変更できない。
魔術師技能 狂化召喚
通常魔法
(1):手札から『英霊』モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は元々の攻撃力の倍となり、効果は無効化される。このターンの終了時にこの効果で特殊召喚したモンスターを手札に戻す。
藤丸がアクションマジックを使うのは
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あり
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なし