War Thunderやってたらガルパンの世界へと? 作:東ドイツ空軍航空部隊
「一同礼!」
『ありがとうございました!!』
ありがとうございました!!
ふぅ……サンダースに勝ちましたね。結構速く終わったように感じていますが……
……なんだろう。サンダースの生徒に見られてる感じがする。逃げよ
「ちょっとリッチー!待って!」
ハイ捕まりました。ケイさんに……だ、ダリぃ……
……ハイなんでしょうか?
「まず最初に聞きたいこと、何でフラッグ車の位置がわかったの?」
え?それは……(あいつ……顔を背けやがったな。ならバラすのみ)無線傍受を逆手に取り、護衛車両二両について行き、位置を特定して分かりました
するとケイさんの顔が変わる
「……アリサ?無線傍受なんてしてたの?」
「え!?まぁ……はい」
「ばっかも〜ん!!戦いはいつもフェアでって言ってるでしょ!」
「申し訳ありません!!」
……やっぱりか。俺の予想は当たっていたみたいっすね
「ごめんなさいね。無線傍受なんてして」
まぁ……どうだったですかアリサさん?中国語に変換された無線を聞くのは
「え!?あれ貴方だったの!?」
無線傍受に気づいたのはサンダースに潜入してた時から。それようの装置とかがあったしね。なら、その中国語に変換した偽無線を聞かせても問題ないかと判断しました
「……HAHAHA!!流石リッチー!にしても中国語で妨害ねぇ。考えたわね」
いやいや……それにとても楽しかったですし、ヒヤヒヤしました。あっ、西住隊長
「HEY!貴女が大洗のキャプテン?」
「え?あ、はい!」
「もしかしてリッチーの恋人かしら〜?」
「はう////!?」
ガッ!?ケイさん!冗談でも言わないで下さい!
「そ、そうですよ!」
「そう。てっきりリッチーのフィa『わー!わー!』……でも、エキサイティング!こんなに楽しい試合が出来るなんて!!」
ケイさんは抱きついてきた!
「はわわわわっ!?」
??????(フリーズ中)
これがアメリカンスタイルなのか……!!
「あ、あの!何故、一気に来なかったんですか?」
「That`s 戦車道!戦争じゃない!道を外れたら戦車が泣くでしょ?」
……やっぱり凄い。ケイさんは。サンダースの生徒が尊敬する理由が分かってくる
すると、ケイさんが近づいてきて
「えいっ!」
!?
ほっぺたにキスをしてきた……Hai?
俺は少し思考が停止した
すると後ろに居たのはあのイケメンウーマンことナオミさん
「少し借りてもいいかな?」
……うん?このシーン見覚えがあるぞ。今の言葉で思考復かーつ!
「全然良いよ〜」
会長さ〜ん……
俺はナオミさんに何処かに連れて行かれた
で、何を話したいんだ?ナオミさん
「ナオミで良い。……戦えなくて残念だ」
へ?まぁ……また機会があるなら、貴女と一戦を交えたいな
「ハハッ!あぁ分かったよ。それとなんだが……その」
ん?どうした?
「連絡先……交換してくれないだろうか?」
……あぁ。良いですよ
連絡先が増えることとなった。いつの間ーにかケイさんの連絡先があったけど……まぁみほだろうな教えたの
「すみません隊長……」
アリサはしょんぼりしていた。だがケイは
「全然気にしなくてOK!今度から活かそう?」
と言った。だが、これだけは
「でも……反省会するから」
「ひっ……」
逃れられないみたいだ
その後、夕方になり辺りは夕陽に染まり、みほ達は学園艦へと引き上げて赤くサンダースのシャーマンを見送っていた。
いやー壮快だねぇ……シャーマン軍団は
「そうですね〜凛殿〜」
「さぁ、こっちも引き上げるよ!お祝いに特大パフェでも食べに行く?」
「行く」
「リンちゃんは?」
行こうかな
すると、麻子の携帯が鳴る。ニャーニャーと。可愛い
「麻子鳴ってるよ携帯?」
武部にそう言われて麻子は携帯を取る。
「誰?」
「知らない番号だ」
知らない番号……誰なんだ?
「はい……えっ?……はい」
すると、突然麻子の顔色が変わって動揺し始める。こりゃただ事ではない感じがする
「どうしたの?」
と聞いて来たが
「いや……なんでもない」
麻子は、そう言うが手が震えていて手に持っていた携帯を落とした。何かあったな絶対
「何でも無いわけないでしょ!」
取り敢えず、何があった?
と武部と俺は心配そうに麻子に問いただす。麻子は、悲しそうにポツリと
「おばあが倒れて……病院に……」
「「「「!?」」」」
その言葉に皆驚き緊張が走る。
倒れた……
「麻子大丈夫!?」
「早く病院へ!」
「でも、大洗までどうやって……」
「学園艦に寄港してもらうしか……」
「撤収まで時間が掛かります」
……じゃあどうするんだ?
とみんながどうにかして麻子を大洗の病院まで連れて行こうと話し合っていると麻子が靴下等を脱ぎ始めたのでみほ達が必死に止める。
「麻子さん!?」
「何やってるのよ麻子!?」
「泳いで行く!!」
アホほざけ!大洗まで何キロあると思ってるんだ!?鱶に食われるぞ!?
「止めるな!凛さん、私は行かねばならない」
「待って下さい冷泉さん!」
みんなの静止も聞かず冷泉は羽交い締めにされても尚、大洗まで泳ぐつもりでいる。無謀だ!と思っていたら背後から声がした。
「私達が乗って来たヘリを使って」
声がした方を振り返るとそこには、黒森峰の隊長西住まほさんと副隊長の逸見エリカさんがいた
「急いで!」
「隊長!こんな子達にヘリを貸すなんて!!」
「これも戦車道だ」
ヘリを貸す事に反論を唱えるエリカさんをまほさんは、一言で黙られる。すごっ。そして、一同がヘリポートに向かうとヘリポートでは黒森峰が所有するFa223があり、操縦席に座るエリカさんによって、離陸準備に入っていた。
「操縦頼んだ」
『はい……』
「早く乗って!」
「私も行く!」
まほが急ぐ様に言うと麻子は、Fa223に乗り込むと、武部も麻子が心配なのか付き添いで乗り込む。そして、Fa223は離陸して行った。それを見届けたまほは、無言のまま立ち去ろうとする。
「お姉ちゃん、ありがとう……」
すれ違いざまにみほが言った。まほさんは……あら?こっち来てない?
まぁ……礼だけはしとくか
麻子さんの件、感謝します
「これも戦車道だ。……みほは上手くやっているか?」
……えぇ。上手くやっていますよ。みほさんは
「そうか……私はみほに避けられているしな……こうやって聞くしか分からないんだ」
……大丈夫だと思いますよ。みほさんはまほさんの事を想っています。ただ……踏ん切りがつかない……と言うのかな?ただ、それだけです
「………………」
……さて、私は帰りますか
すると、まほさんが俺の服を掴んでくる。は?何で?
「……帰れない」
え?
「ヘリがないと……帰れない」
……シャイセ。そうか、ヘリできたんかいなあの二人は
ピコーン
……あぁ、一つ考えがある
「……何だ?」
これなら問題ないと思います
「助かった。礼を言う」
いえいえ……これも戦車道ですので
「……ふっ、一本取られたな。『ダンケシェン』」(ありがとう)
『いえいえ……気にしないで下さい』
まほさんはドイツ語で返してきた。俺もドイツ語で返す。そして手配したMe 264(武装あり&ジェットブースター付き)に搭乗して、離陸した
彼奴等がちゃんと送ってくれることを願うよ
因みに恐らく飛行中に来たメール
『この飛行機は武装がついたままなのか?』
『気にしないで下さい。航続距離はピカイチですので』
『……そうか。それとなんだが、一つ頼んでも良いか?』
『良いですよ?』
『ドイツ語を教えてくれないか?私の部屋で』
……はい???
一方、大洗女子学園生徒会では
「明日は、プラウダ高校。明後日は、黒森峰女子学園がそれぞれ一回戦の試合だな」
「まぁ、順当に勝つだろうね」
そう言って角谷は、干し芋を頬張る。三人が注目しているのは去年の優勝校と準優勝校の二校。予選表では、一回戦目は黒森峰女学園と知波単学園、プラウダ高校とボンプル高校となっている。
エリカ「隊長。昨日はどうやって帰ったんですか?」
まほ「あぁ。凛が手配してくれたお陰で帰ることが出来た」
エリカ(ふ〜ん……にしてもあいつ、どうやって手配したのかしら?)「因みに飛行機ですか?」
まほ「あぁ。って言っても"爆撃機”の方が正しいがな。大洗の表記があったから恐らくそれを引っ張ってきたんだろう」
エリカ(ば……爆撃機!?なんでそんなの大洗が持ってるのよ!)「飛行機の種類って?」
まほ「Me 264だった」
エリカ「…………」(凄いの持ってるわね……うちなんてFw 200とかJu 52とかなのに……)
Me 264は速いぞ!