War Thunderやってたらガルパンの世界へと? 作:東ドイツ空軍航空部隊
あの後、生徒会長に取り合った。返答はYES。許可をもらうことが出来た。
戦車は……アンケートで分かるやろ?(メタイ。尚中華スターリンが優勢だ)
会長さんは優しいな
それと、ダージリンから電話が来た。内容は単純
『お茶会をやることになりました。良かったら参加しませんか?それと、参加するなら防寒着をきちんと持ってくるように。それでは』
である。……防寒着って。どこに行くつもりや?日本に寒いところなんて……あったわ。東北だな目指す先は?
ま、いっか。休みだったし。損は無いさ
俺は日ティーガーの中からロングコートを取り出す。ドイツのロングコートはかっこいいハッキリ分かるんだね
普通の服からこの東ドイツの軍服に着替えれば……ハイ完璧。ただ注意。決してナチでは無いぞ。分かったな?
……さみぃ。ダージリンさんが言ってたのはこういうことか
「言ったとおりですわ。ロングコートは大正解でしたわね金谷さん。それと、二回戦突破おめでとうございます。やっぱりあなたたちの戦車道は面白いわね」
ありがとうございますダージリンさん……準決勝見ました。残念でしたね……
「公式戦、あなた達と戦えないのが残念ですわ……」
……まだ次があるんじゃないですか?
「そう。まだ来年があります。来年こそは……特に貴方ともう一度戦いたいですわ」
……何で俺なのですか?
「あら。わたくし達を撃破したのはどちらの殿方で?」
……あれはみほ達のお陰だ。誘導してくれて、チャンスを作ってくれた
「でも、考えたのは恐らく貴方……ふふっ、本当に来年が楽しみになってきましたわ」
……その時を楽しみにしています(だが……負ければ廃校……それに俺はこの大洗を優勝させるまでが契約だ。……俺に来年なんてあるのだろうか?)
「それと、また新しい殿方が入ってきましたよね?」
……は?何で知ってるのですか!?
「GI6を舐めないことですわ。特に貴方の監視はバッチリです」
えぇ……こっわ。……話は変わるけど、何でプラウダ高校でお茶会なんかを?
「プラウダ高校は我が聖グロリアーナと交流があり、プラウダとは時々お茶会を致しますの。それに金谷さんに紹介したい人がいるの」
紹介したい人……?誰だろうな?何でプラウダなんかに?
「金谷さんは準決勝のプラウダ高校についてどれくらい知っていて?」
あぁ……去年の黒森峰の十連覇を阻止した優勝校で、名前のプラウダは名前的にソビエト……いや、ロシアか。けど戦車は多分ソビエト戦車が中心じゃないか?
「プラウダは青森の実業系の学園艦よ。戦車道に置いては雪上戦を得意としていているわ。それにプラウダはロシアとの交流もありロシアからの留学生も多く、金谷さんの言う通り、ロシア戦車が中心ね」
となると代表的なのはT-34-85とかIS-2、KV-2もか。多分76も持ってるんじゃないか?
「よ、よく分かりますわね……」
戦車の知識は負けるつもりはありませんので。尚イギリス戦車なんてクロコダイルとかファイアフライとかなら分かる。後はセンチュリオン
「知っていまして?わたくしはチャーチルに乗っていますが、本当はセンチュリオンの方が好きなんですわ。……ただ」
……上が面倒くさいってわけね。どうせ、制限されてるんだろうね。チャーチルとマチルダ II……後なんだ?
「クルセイダーですわ」
く、クルセイダー……速いとは聞いてますが。
「あのローズヒップが大人しくしてれば良いんですが……」
アハハ……まぁこの話は後にしましょう。
プラウダの校門前までに来ると、黒髪で長身の女性が出迎えていた
「プラウダ高校へようこそ、お久し振りですダージリンさんとお客様」
「えぇ、お久しぶりねノンナ。今日も美味しい紅茶を期待してるわ」
ダージリンさんの紅茶好きは凄いなぁ……おっと、俺も挨拶しないと
金谷 凛です。お茶会のお招きありがとうございます
「噂は聞いています。戦車道に関する月刊誌にも貴方の顔写真等が沢山ありましたね」
……えぇ。なんか嫌だな
「嫌って言う割には結構な活躍をしてるんじゃなくて?サンダースのフラッグ車突き止め、森でわからない所にいるCV33を撃破して、P40を崖まで誘い込んで撃破した人は何処のどなたかしら?」
やめろーダージリンさん……あれはとっさの判断で
「とっさの判断……の割には活躍してるじゃないですか?金谷さん?」
……ノンナさん。この話は
「後で、ですよね。ですが、じっくり聞かせてもらいます」
……Oh hell no
ノンナさんの案内で付いたが、ベットが置いてあった。そこで寝てるの誰だよ
「……Zzz」
うーん……身長が小学三年かな?でもプラウダの制服を着ている。不思議だ
「カチューシャ、起きて下さい。ダージリンさんが来ましたよ」
「うーん……ノンナぁ……」
……カチューシャ?BM-13?
「それはロケットトラックよ……」
ダージリンさんに突っ込まれた……不覚
あのロケットは最強。ハッキリ分かるんだね。エイブラムスも撃破できるって最高かよ
「……あんた誰よ」
はい?あぁ……お茶会に誘われた者ですが……
「は!?そんなの聞いてないわよ!?」
……聞いてないだけじゃないのか?
「ちょっと!聞こえてるわよ!!」
おっと、失礼。金谷 凛です。宜しく
すると
「ノンナ!」
……わーたかーい(皮肉混じり)
まるで勝ち誇ったみたいにノンナさんが肩車しながらカチューシャさんがこっちを見てくる
「貴方わね!全てがカチューシャより下なの!技術も身長もね!」
……うん。オレハカンゼンニシタデスネ
「分かればいいのよ。分かればね」
途中で片言だったが、気にしない。ノンナさんは清々しい表情だなぁ……
とまあ、お茶会は始まった
「準決勝は残念でしたね」
「去年カチューシャが勝った所に負けるなんて」
O、Oh……皮肉で返しおったな。
「勝負は時の運とも言うでしょ?」
因みに意味は簡単に言うと強者が必ず勝つとは限らない―――そういう意味だ。この人もやるなぁおい
「どうぞ」
「ありがとうノンナ」
「金谷さんも」
ありがとうございます
……そういえばロシアンティーの作法も勉強したことはあったな。せめて言葉習うんなら作法も覚えたほうが良いかなって
とてもおいしいです
『ありがとうございます』
ロシア語で返してきた。まぁ……分かるけど
「ちょっと!日本語で話しなさいよ!」
すると、ダージリンさんがジャムを掬って紅茶に入れようとした時、カチューシャさんが待ったをかける。どうやら紅茶にジャムを入れるのは邪道みたいだ。理由は……確か身体が温まらないとかなんとか言ってたな。俺も久々すぎて分からん
「付いてますよ」
「余計な事言わないで!」
どこが余計なのやら……
……仕方無い、じっとして
「ん……」
ハンカチでカチューシャさんの口の周りについているジャムを拭き取る。横からノンナさんの嫉妬がオーラがみたいなのを感じたが無視った。カチューシャさんは驚いていたが
「へ、へぇ、意外と気を使えるところあるじゃない。偉大なカチューシャ専属の執事にしてあげてもいいわよ!ありがたく思いなさい!」
うぃーっす
「何でそんな返事なのよ!?」
「ピロージナエ・カトルーシカとペチーネもどうぞ」
……美味しい。これは紅茶と合いそうだ。
ダージリンさんは、ふと手を止める
「次は準決勝なのに随分と余裕ですわね。練習しなくても良いのですの?」
カチューシャさんは
「燃料がもったいないわ。相手は聞いたことのない無名の弱小校だもの」
……バカにされてるぞー。胃が痛いぜよ……
「でも隊長は家元の娘よ?西住流の」
「ゑ!?そんな大事なこと何で早く先に言わないのよ!?」
「何度も言ってます」
「聞いてないわよ!!」
……このやりとり前もやったぞ
「但し、妹の方だけれど」
「えっ?……なんだ……」
……よし決めた。潰そう……じゃなくて、お灸を添える程度に潰す(結局潰すんじゃねえか)
「それに、彼も居るから。彼、大洗のメンバーで主力よ」
しゅ、主力……
「え?あなた、男なのに戦車道やってるの?」
……それが?不服だったか?
「ふーん。それでここに居るのね。まぁ戦車道に必要なのは強さよ!男、女とか関係ないわ!」
……そういうところは大人だなぁ……
まぁ今日の俺はフリーだし?お茶会楽しみに来ただけだから