黄巾賊を撃退した桃香率いる義勇軍は窮地を救った官軍と合流した。
「此度は危ないところを救っていただき感謝します。私は李儒。この部隊の指揮をとらせてもらっているわ」
この官軍の部隊を指揮する立場と思われる女性……李儒がまず礼を述べる。実際桃香達が助けなければ甚大な被害が出ていた可能性があった。故にこの礼は特に裏の無いものだった。
「いえ、私たちはこの乱れ切った世の中を少しでも良くしたいと集まった義勇軍ですから、困っている人を助けるのは当然です」
桃香の言葉に李儒は驚愕の表情を表した。
「義勇軍!? まさか正式な部隊じゃないなんて……」
「……」
李儒の言葉にディバルの目が少しだけ鋭くなった。相手は自分達を雑軍と判断し態度を変えると思ったのだ。元々の原作と言える三国志でも官軍ではなく義勇軍と言うだけで態度を変える官軍がいたものだ。目の前の少女も同じような態度をとるだろうと思っていた。
しかし……
「……ああ、ごめんなさい。気に障る言い方だったわね」
「い、いえそんな」
「私が驚いたのは義勇軍にしては大きい規模だったから信じられなくて……」
「ああ、そういうことですか」
李儒の答えに桃香は苦笑する。実際桃香たちの軍は義勇軍としてはかなりの規模である。恋姫無双本編や、ゲームや書籍などではかなり多くの人数で書かれることも多いが実際はとても少ないもので、桃香が最初率いていた五百の部隊でも多いぐらいと言ってもいいほどで、義勇軍の中には百にも届かないなんてこともあるほどである。
「まあ、正規軍にしては少ないからどこの部隊かと思ったのだけれど……。それにしても義勇軍でここまで部隊を用意できたわね」
「あの、そのことなんですが……」
桃香は李儒に曹操からの依頼で援軍に来たこと、その経緯を話す。
「ふ〜ん、曹操はそんなことをね……」
(どうやら曹操はこの後の事も考えてはいるみたいね……)
李儒は曹操の思惑は何かを予想するがそれはそれとし桃香達を快く迎え入れることにした。
「なんにせよ心強い援軍が来たことに変わりはないわ。貴方たちの事を頼らせてもらうわ」
「はい、どうかよろしくお願いします」
「それじゃあまず本隊と合流前に、少し人探しをしなければならないから手伝ってもらっていいかしら?」
「人探しですか?」
「ええ、身内の恥をさらしてしまうけど、先ほどの戦いで行方が分からなくなった馬鹿がいるのよ」
李儒はその行方が分からない人物の事を良く思ってはいないらしく心底いやだと言う態度を隠さず桃香に協力を要請する。
「わかりました。それでその探している方はいったいどのようなひとなのでしょうか?」
「ええ、そいつは……」
桃香の質問に李儒が答えようとしところに兵士が報告に来た。
「報告! 徐栄様がお戻りになられました!」
「なんですって!? すぐに連れてきなさい!」
報告に来た兵に指示をし、李儒は溜息を吐く。
「まったく……いつの間にかいなくなったと思ったら、黄巾賊がいなくなってから戻ってくるなんて」
その言葉と表情から、その人物にたいして快く思っていないことがよく伝わってきた。
「あ、あの~」
苛立っているのは伝わるがこのままで話が進みそうになかったので桃香は恐る恐る李儒に話しかけた。
「あ……ご、ごめんなさいね。恥ずかしいところを見せてしまったわね」
「い、いえ。それよりはぐれてしまっていた味方と合流出来てよかったですね」
「え、ええそうね。そのとおり、なんだけどね…………どうせなら屍で見つかっていたらよかったのに」
最後に小声で物騒なことを言っていたような気がしたものの桃香は気のせいであってほしいと思いスルーすることにした。
そしてしばらくすると、一人の人物がやってきた。
「いやあすまんな。黄巾賊どもを追いかけていたらはぐれてしまった! 心配させたか?」
その人物は悪びれた様子を見せることなくそんな事をのたまった。見る限りこの軍の指揮権は李儒であるはずなのに命令違反を犯しているのは察せる。普通なら軍規に基づき厳しい処罰が下されるのは目に見えていると言うのに。
「誰があんたを心配するっていうのよ!? というかアンタも兵を預かる将でしょうが! 私は部隊と離れすぎないようにしろって指示してたでしょうが! 独断専行なんてしてんじゃないわよ!」
「いや〜すまんすまん。次から気をつけるよ」
「次からって何言ってるのよ! あんたに次なんかないわよ!」
「それは月が決めることだ。お前が決めることじゃないだろ?」
「ッ!? この……」
「なんだよ、何か文句でもあるのか? だったら月に言ってみろよ。優しい月ならおまえの言葉に耳を傾けてくれるだろうぜ?」
「くうっ……!!」
李儒が徐栄に詰め寄り独断専行による責任を追及しようとするが徐栄は気にすることなく飄々としている。
李儒の言うように命令を無視し、独断専行して一時的に行方をくらませていれば軽くはない処罰が待っているはずだが、彼の態度からは問題視されないみたいだ。李儒が悔しそうにしているところを見て、桃香は不安にかられた。
(話を聞いてるだけでも、この徐栄という人の行動は問題ばかりなのに全く反省どころか悪びれてもないと言うことは、自分がどんな問題を起こしても大丈夫だと言う確信があるんだ)
徐栄の態度に自分が処罰されることがないと確信していることは、李儒の悔しそうな顔からも想像できた。
(この人が処罰されない理由はおそらくさっき話に出てきた董卓さんがかばうからだろうけど)
桃香は徐栄がこれだけ大きな顔ができるのがその後ろに董卓と言う人物がいるからだと想像できる。
「まあとにかく、黄巾賊が引いたってんなら一旦本隊に戻ろうぜ? 小さくねえ被害もあったみたいだしよ」
「……わかった。私は援軍に来た彼女たちに色々と話をするから、あんたは本隊と合流する準備をしてきなさい」
「あん? そういえば見ねえ顔だな」
李儒の言葉に徐栄は初めて桃香達に気づいたような態度をする。
「はい、このたび曹操さんの代わりに援軍に来た義勇軍の劉備と申します」
桃香は頭を下げ挨拶をする。すると徐栄の顔は桃香達を見下すような目つきへと変わる。
「ふ~ん曹操のかわりにね~? 正規軍じゃねえのに役に立つの? 肉壁ぐらいにしか役にならねえんじゃねえの?」
「なっ!?」
「徐栄!! あんたは何を言ってんの! 失礼にもほどがあるでしょうが!」
徐栄の余りの言葉に桃香は絶句し李儒が
それを咎めた。
「何怒ってんだよ? ちょっとした冗談だろ?」
「冗談で済まされるわけないでしょうが!? これ以上うちの品位を下げるような事を言う暇があるなら、さっさと準備してきなさい!!」
「へいへい。全くそんなカッカすることはねえだろうに」
徐栄はそういうとそこから離れていった。
「……劉備殿、ごめんなさいね。謝罪させてほしいわ。あの馬鹿を止められず本当に申し訳ありません」
李儒はそういうと桃香達に頭を下げた。頭を下げる李儒に桃香達はおどろいた。まさか官軍である彼女が頭を下げるとは思わなかったのだ。
「李儒さん頭を上げてください。私はそこまで気にしていませんから」
桃香は慌てて李儒に頭を上げるよう言う。
「ごめんなさいね。本来ならあの馬鹿をしっかり処分を下してけじめをとりたいところなのだけど
……昔みたいにはいかなくなってしまってね」
「……徐栄さんの態度を見るに先ほどでた董卓さんが後ろについているんでしょうか?」
「……ええそうよ」
桃香の質問に李儒が答える。
「董卓は盧植将軍の後任としてこの広宗で指揮をとっているのよ」
「その董卓さんと徐栄さんはつながりが強いんでしょうか?」
「まあね。……はっきり言うと恋仲よ」
さらっと董卓と徐栄が恋人であると明かす李儒。その顔は軽蔑の色が多分に見えた。
「こ、恋人ですか」
徐栄と董卓の関係に桃香は厄介なことだと感じた。何せ色恋で公孫瓚が色々やらかしているというのは星に聞いている。
徐栄と董卓も全く同じかどうかはわからないが李儒の様子を見るに嫌な予感をしてしまう。
「あの馬鹿については私が何とかしてみるから、心配しないでちょうだい。余計な事はさせないから」
「ありがとうございます」
本隊の駐屯地へと向かう道中、ディバルは馬を並べる桃香の横顔を盗み見ていた。
彼女の横顔はどこか儚く、暗い表情をしていた。ディバルは桃香がどうしてそんな顔をしているのか察し、愚痴がその口から漏れ出ていた。
「……やれやれ、どこもかしこも馬鹿ばかりか……」
「む? ディバル殿、何か言いましたか?」
ディバルの呟きに反応したのは、桃香ではなく、星だった。その後ろでは、まだ幼さの残る朱里と、おどおどとした雛里が心配そうにこちらを見ている。
「いや、なんでもないさ。ただ、これから会う連中は、想像以上に面倒そうだと思ってな」
ディバルの皮肉めいた言葉に、朱里と雛里は顔を見合わせ、桃香は不安そうに眉を下げた。だが、その予感は本隊の天幕に到着してすぐに、最悪の形で的中することとなる。
「――というわけで、月。次の黄巾賊との戦いでは俺が先鋒を務めて一気に手柄を立ててみせるぜ」
きらびやかな本陣の天幕に足を踏み入れると、そこには異様な光景が広がっていた。
最高指揮官でありながらおどおどと彼を見上げる銀髪の幼さの残る少女――董卓、そして軍師の眼鏡をかけた少女――賈駆がいた。
ここまでは良い。しかし先の戦いで途中からいなくなり勝手な行動をとっていた徐栄が声高らかに次の戦で自分が先陣を切るとアピールしていた。本来戦線にいつの間にかいなくなっていた徐栄がここまで堂々としているのは可笑しいはずだが二人はそれを問いたださないどころか……
「う、うん……剣神くんがそう言うなら……でも、無理はしないでね?」
「大丈夫よ月、私たちは信じて剣神に任せるべきだわ!」
先程から二人の口から出る剣神、おそらく徐栄の真名だろう、それに心酔しきっている。
この頭の悪いやりとりに、ディバルは内心で猛烈な吐き気を覚えた。
(最悪だ、こんなアホにこの二人は誑かされたのかよ……)
幼稚園児のお遊戯にも劣るしょうもない茶番に桃香や星、朱里と雛里も呆気に取られていた。
しかも、次の戦いは自分が出ると啖呵をきるが明確な作戦などはなにも言っていない。
「お待ちください、董卓様! 」
たまらず一歩前に出たのは李儒だった。顔を赤くし肩を震わせている。
「徐栄の部隊だけで突出するのは危険です! 黄巾賊は敗走したとはいえ、未だ広宗の地形を掌握しています。これ以上の独断専行は軍の破滅を招きます!」
「はあ? 何言ってんだよ李儒」
徐栄は鼻で笑い、小馬鹿にしたような視線を李儒に投げた。
「前回の戦いで黄巾賊ごときに無様をさらして、味方に大損害を出した『無能な指揮官』が、俺の軍才にケチをつけるのか?」
「なっ……! それは、あなたがわざと逃げていく黄巾賊を深追いして、兵の過半数を連れ去ったからでしょう!?」
李儒の叫びに、すかさず賈駆が冷酷な声を被せる。
「見苦しいわよ、李儒。徐栄は我々の本来の任務である黄巾賊の殲滅のために動いていたのよ。あなたが戦況を読み誤って大敗しそうになり、大きな被害を出した責任を、徐栄に擦り付けないで頂戴。これだけ大きな被害を出し、挙げ句の果てに義勇軍に助けられるなんて恥まで晒してよく吠えたものね」
「なっ!? 何を言ってるの!?」
「義勇軍でも撃退できたのにそれに負けそうになった無能はこれ以上軍議の邪魔をしないで」
「賈駆、あなた何を……っ!? ま、まさか、あなたたちは最初から私を失脚させるために……!」
「何を言ってるのかしら? 自分の無力さに変な妄想でもしているのかしら?」
李儒の顔から血の気が引いていく。すべては徐栄と賈駆が裏で画策した陰謀だったのだ。
李儒の発言権を奪うため、徐栄は意図的に部隊を率いて逃げる黄巾賊をあえて深追いした。その結果、李儒の指揮する兵が少なくなり援護も受けられず追い詰められてしまった。
徐栄が好き勝手にするのを今まで自分が抑えていたから疎ましく思っていたのは分かっていたが、味方にここまでされるとは思ってもみなかったのだ。
「徐栄殿、賈詡殿、流石にそれは言い過ぎではございませんか?」
そのやりとりを見かねた背の低い緑髪の少女ーー陳宮が眉をひそめて苦言を呈した。
「そもそも此度の戦では徐栄殿の独断専行が原因であるのです。李儒殿一人の責任とするには無理があります。それに、次の戦い作戦も何も提示されてないのです。もっと慎重に――」
「おいおい、陳宮。お前も何を言ってんだよ? どうあれ責任を取るのが指揮官のつとめだろうが?」
徐栄がギラついた目で陳宮を睨みつける。
「何を無茶苦茶な事を――」
「そこまでにしておきなさい陳宮。李儒を次の戦の指揮から外す事に変わりはないんだから」
「俺達の邪魔をするってんなら、お前の立場がどうなるか……分かってんだろうな?」
徐栄がドスの利いた声でそう言うと今まで影が薄かった董卓がやっと声を出したが…
「あ、うう……。みんな、喧嘩はやめてよぅ……剣神くんも、李儒ちゃんも、詠ちゃんも、陳宮ちゃんも……あわわ……」
と、涙目を浮かべてオロオロと視線を彷徨わせるだけで、仲裁に入るどころか一言も威厳のある命令を下すことができない。
「やめなさいよ剣神、そんな脅しみたいなこと言うの」
「おお、わり〜わり〜」
董卓のそんな様子を見て彼女が大事な賈詡は一応徐栄を諌める。
「まあでも、そんなに非協力的だと軍の士気にも関わるわね。もしかしたらやる気がなくなって"一部に食糧が行き渡らなくなる"なんて事態が起こるかもしれないから気をつけてほしいものねぇ」
「くっ……」
徐栄の後ろ盾である董卓の存在、そして完全に狂ってしまった賈詡の権力を前に、それに兵糧の差し止めを匂わされては陳宮もそれ以上言葉を続けることができなかった。悔しげに奥歯を噛み締めて引き下がった。
「ちんきゅ……」
そんな陳宮を赤髪に刺青が目立つ美少女ーー呂布が心配そうに声をかける。
そしてそんな様子を二人の美女、張遼と華雄は冷たくゴミを見るような目で徐栄たちを睨みつけている。
「賈詡の奴、随分と悪どい事言うなぁ……」
「まったくだ。古いつきあいだろうに……。これは私達も今後を考えなければならんだろうな」
「せやな。ウチも黄巾賊どもをなんとかしたら身の振り方考えた方が良さそうやなぁ…」
小さくそう会話する2人。彼女たちは、この歪んだ上層部を半ば完全に見限っていた。
「ちっ、まあとにかく、俺の部隊だけじゃ少し頭数が足りねえのも事実だ。だが幸な事に、曹操の回し者だか何だか知らねえが、ちょうどいい『肉壁』が転がり込んできたんだ。有効活用させてもらうぜ?」
徐栄はニヤニヤと下品な笑みを浮かべ、肉壁と隠すこともなく堂々とそう言って入ってきたばかりの桃香たちを指差した。
「肉壁、ですか……?」
朱里が怯えたように声を漏らし、雛里は「あわわ……」と身を縮める。星の目が一瞬で据わり、槍の柄を握る手に力がこもった。
「ふん、正規軍じゃねえ雑兵だが、正規の官軍である俺たちの肉壁になれるだけ光栄だと思えってんだよ。嫌なら今すぐここから出ていくんだな」
勝ち誇ったように鼻で笑う徐栄。
「くっ……」
李儒は、自分を陥れた連中のせいで、何の罪もない桃香たちが捨て駒にされようとしていることに、激しい罪悪感を覚えていた。桃香たちの方を向き、口には出せないものの、悲痛で申し訳なさそうな視線を送ることしかできなかった。
誰もが言葉を失う中、桃香はぎゅっと拳を握りしめていた。
悔しさと、無念さと、理不尽な扱いに耐えるように俯き、その身体がかすかに震えている。
ここで拒絶すれば、曹操の顔に泥を塗ってしまうし。自分たち義勇軍の立場も失われてしまう。困っている民を救うためには、この不条理を受け入れるしかないのだ。
「……分かりました。私たちは……徐栄将軍の指示に従い、援護します」
桃香の口から絞り出されたのは、あまりにも無念な、悔しさに満ちた了承の言葉だった。
彼女も本心では受けたくはなかった。仲間たちを危険にさらすような命を受けるなど拒絶したかった。だが、それを言うだけの力が今の彼女にはなかったのだ。
――その瞬間。
背後に立つディバルの脳内で、何かがキレた。
(よくもふざけた事をやってくれたな……)
ディバルの瞳の奥で、狂気的なまでの怒りの炎が燃え盛った。
ただの不条理への怒りではない。優しい桃香に、こんな醜悪な陰謀劇の末端で泥を舐めさせ、屈辱の涙を流させた。その事実が、ディバルの神経を異常な程に狂おしく逆撫でしたのだ。
桃香の震える背中を見つめるディバルの胸中は、激情で満たされていた。
だが、ディバルは表面的には一片の感情も見せず、感情を感じさせない無表情という仮面を被る。感情に任せてここで暴れるほど、彼は無能ではない。だが、その拳は固く握りしめられていた。
(桃香……)
桃香は自分たちの立場を考え、この理不尽な扱いに耐えている。それは仲間たちや彼女とかかわった多くの人達の想いを考えてのことだった。
そんな彼女の想いを踏みにじる愚か者たち。
(賈詡……董卓……そして徐栄!)
オロオロとしているだけの董卓も例外ではない。
(――お前たちに必ずこの報い、億倍にして返してやる!)
桃香に味あわせた無念と屈辱。その代償を必ず払わせるとディバルは誓うのだった。
「ん? どないしたんや?」
華雄がなにやら怪訝な顔をして遠ざかる義勇軍の背中を見つめているのに気づき、張遼が声をかけた。
「いや、あの義勇軍の指揮官なんだが……」
「おお、あの姉ちゃんか。えらい可愛い娘やけど……え、何や華雄、お前そっちの気があったん?」
「茶化すな。そうじゃなく……彼女の腰にある、あの剣が気になったんだ」
「ん? どないなもんや?」
華雄の言葉に、張遼は桃香の携える剣へと改めて目を向けた。その瞬間、張遼の顔から余裕の笑みが消え失せる。
「へえ中々珍しいなあ。すごい豪華な装飾や……な……へ? 嘘やろ? あれって、まさか……」
「ああ。もし私の勘違いでなければあの劉備殿は……」
二人は顔を見合わせる。
「……これは色々と調べなあかんなあ」
大変長らくお待たせ致しました。
ChatGPTを使い投稿させていただいております。
詳しくは活動報告にてお知らせしております。
何年も待たせAIを使い投稿いたしますが、よろしくお願いいたします。