こちら魔法界ホームセンター   作:そこら辺に転がってる石

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原作で、ダンブルドアはハリーを守ったのは母親の愛という古い魔法だったらしい。確かそう言ってた気がする
ここに、古代魔法を使いこなす先輩がいるじゃろ?
つまりそう言うことじゃ。

先輩に愛はあるのだろうか...セバスチャンをどうしてたかで決まりそうではある。
あれもしかして原作のリリーって愛弟子...?閃いた!書かないけど!


今回はそんな先輩の話。時間軸は前話と同時進行


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 シュウとトムが魔法の決闘をしている最中、ホグズミードの店には来客が来ていた。

 と言うか基本ホグズミードの私に直接会いにくる来客って一人しかいないけど。あの人活動範囲不明だけどホグズミードにはしょっちゅう来るし。

 

 と言うわけで、先輩との対談である。椅子も用意してなんならお茶とお菓子も出す。今は学生がいないこともありホグズミードは暇なのだ。

 

「そろそろ死ぬと思うんだよね」

「...えっ」

 

 尋ねてきた先輩が告げたのはそんな一言。お茶ひっくり返すかと思った。

 というか、いや、えっ、そんなバカな。

 

「先輩って死ぬの...?」

 

 口を突いて出たのはそんな驚きの声。多分的外れ。

 いやだって先輩だよ...先輩だよ?

 

「そりゃあ生物だからいつかは死ぬさ。君と違って、見た目はこうだけど中身は老人だからね」

「えぇ...?ちょっと信じられない。賢者の石とかで延命してないの?」

「してないよ。そんなに不思議かい?」

「死んでも死なない何かだと思ってた」

 

 早々人間ではない何か判定だったぞ先輩。先輩の使う魔法がだいぶ大雑把で強大な力を持ってるし、その影響か見た目も全然変わんないし衰えもしない。戦闘能力抜群で誰かにやられる想像もつかない。

 そんな人が死ぬだなんて冗談でも思わんぞ。

 

「そもそもなんで急に、急にと言うか、えぇー」

「すごい動揺してるね。初めてみたよそんな姿」

「いや流石になるよ、アルバス君より死ななそうなのに...しかしなんでまた急に。冗談じゃないのはわかるけど」

「冗談ではないけど勘みたいなものだよ。あとは随分前だけど、友人が告げていた寿命がこのぐらいだったからね」

「予言か何かだったの?」

「いや、そこまでのものじゃないけど、聞いた瞬間腑に落ちてね。あぁ、その歳で死ぬんだなって納得しちゃったんだ」

「あー、そっか。それならしょうがない」

 

 人間とは不思議なもので、魔法使いであれなんであれ死に際の直感は結構働くらしい。今日はやばい日だな、そろそろ死ぬなって本能的に感じる機会があるそうだ。

 魔法使いは割とそれが顕著に働くらしく、予言というものが存在しているぐらいには第六感が鋭く働いているようだ。過去にもそう言った人にあったことがあるので不思議には思わない。多分今回の先輩の発言も、覆せないほどどうしようもなく直感が働いたんだろう。

 

 しかし、何度も言うか、こと先輩においてはそもそも生物的事象に当てはまることに驚きというか。もっと人外だと思ってた。死ぬとかとっくに超越してそうな、言うなれば究極生命体的な。

 

「それで、死ぬ前に少しやりたいことがあって。君のとこの子、この間見せたものを光ってるって言ってただろう?」

「あぁ、トムの話?そう言えばそんなこと言ってたね」

「ちょっとそれに心当たりがあってね。少し話がしたいんだけど都合付くかな」

 

 光っていた、と言うのが私にはよくわからなかったけど。見せてくれたのは筒状の不思議な物体だったし、魔法はかかっていたけど特に不思議なところはなかった。

 まぁでも嘘をつくような子達でも、そう言ったもので冗談を言うような先輩でないことは知っているので何か大事な話があるんだろうなってのはわかる。

 

「ふむ...シュウも一緒に聞くかもしれないけどいい?少なくともホグワーツ入学まではできるだけ離れさせたくないんだ」

「あぁ、それは構わないよ」

 

 杞憂だとは思うけど、一応ゔぉる君であったし抑止力も兼ねてシュウには同行してもらった方がいいだろう。無論戦闘になったとして先輩が負けるとは微塵も思ってないけれど。

 とりあえず彼らと一緒にいる私を介してその旨を伝える。なぬ、トム君教員になりたいのか。過去の心残りとかだろうか?アルバス君いなかったらなれてただろうし。

 

「いやーしかし先輩が...うーん、アルバス君にはそれ伝えた?」

「いいや、彼に余計な心配をかけさせるわけにはいかない。なんならこのまま旅に出ようと思っているからね」

「流石に顔は一度出した方がいいと思うな私。割と尊敬してたみたいだったし」

「そうだね、一声はかけるよ。...少し寂しくなるかい?」

「そりゃまぁ、お得意様がいなくなるからね。まぁでもしょうがないし...ゆーて年齢的には明日は我が身だからなぁ」

 

 一応私もすでに100歳を超えているわけで。その辺の生き死にを早いとか言うのは過ぎ去っていると思うし。

 とはいえまだ死ぬ気は一切ないけれど。

 

「ゴーストにならないことを祈っとくよ。ホグズミード初のゴーストが先輩とかちょっと面白いけどね」

「あはは、そうだね。流石にゴーストは勘弁かな」

 

 ゴースト、学校にもいるけどずっと縛られてるの大変そうだから。先輩にゃ似合わないっしょ。




元々寿命でこうなる予定だったんだ。本当だよ。
トムになんの話するんだろーなー。気になるなー
なお先輩はトム君の中身がゔぉる君とは知らない模様。まぁもうほぼ別人みたいになってるけど
余談だけどトム君生誕は八割戦力が暴走した先輩のせい

究極生命体をカタカナで読んだお友達は同志だ。友達になろう
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