機動戦士ガンダムSEED INFINITY   作:吉良/飛鳥

112 / 118
作者はZストライクをHGで鋭意制作中!Byイチカ    改造はHGがやり易いわねぇByカタナ    なんの話しっすか……Byシン


PHASE110『反撃の序曲~Auftakt zum Gegenangriff~』

 

ミラージュコロイドによる光学迷彩を使ってファウンデーションのコロニーを強襲した二機のズゴックに対し、ファウンデーション側も応戦したのだが、ファウンデーションのモビルスーツはブラックナイトを除いては連合とザフトの旧式モビルスーツなので最新鋭機のズゴックの相手ではなかった。

警備兵のザクはあっと言う間に蹴散らされ、続くダガー系統の機体は瞬く間に戦闘不能に――ダガーの腹部にズゴックのクローが突き刺さった様は圧倒的な力の差を示した結果と言って良いだろう。

 

そうして難なくファウンデーションのコロニーに降り立った二機のズゴックとズゴックと同様にミラージュコロイドステルス迷彩を搭載した小型宇宙船からは、カタナとラクスを救出する為の部隊が出撃し、其れに応戦すべくファウンデーションの警備兵も動いたのだが――

 

 

「遅い。動きが止まって見えるぜ。」

 

「ゴメンなさい、隙アリです。」

 

 

其の警備兵はズゴックから降りて来た何者かによって一瞬で意識を刈り取られてしまった。

具体的に言うならば、ロラン機から降りて来た人物が超神速の居合いで警備兵に斬り込み、アスラン機から降りて来た人物が精密射撃で警備兵の膝を撃ち抜いて行動不能にしていた。

 

 

「膝の関節だけを正確に撃ち抜くとか、やっぱりお前は凄いよキラ。」

 

「逆刃刀一振りで此れだけの相手の意識を刈り取る事が出来る君も大概じゃないかな?」

 

 

アスラン機から降りて来たのはキラ、ロラン機から降りて来たのはイチカだった。

では本来のズゴックのパイロットであるアスランとロランは如何したのかと言うと、此れは実に簡単な話でアスランがストライクフリーダムに、ロランがキャリバーンフリーダムに乗り込んでいるのである。

ストライクフリーダムは兎も角、キャリバーンフリーダムはデータストーム耐性を持っていない人間が乗ったら死ぬのだが、これは厳密に言えば『パーメットスコアを3に引き上げたら死ぬ』が正確なモノであり、パーメットスコア0ならば普通のモビルスーツと変わらないのでロランが搭乗しても問題はないのだ。

もっと言うならパーメットスコア1ならほぼ大丈夫であり、パーメットスコア2でも『強めの頭痛』で済むのでそれほど問題にはならない……パーメットスコア3以上で『心臓が痛い、息が苦しい、さっき食べたお菓子吐きそう』となるので、スコアが1つ上がるだけで人体に掛かる負担がドレだけ増えるのか考えるだけでも恐ろしいが。

 

 

「前世ではガチで剣一本で戦って来たからなぁ?

 多分だけど、今のこの世界で剣の腕で俺より強い奴って多分居ないんじゃねぇかな?……さっすがに合計して二千年近い経験値がある剣士なんぞ俺以外に存在してないだろうからさ。」

 

「何度もやり直した人生の記憶持ってるとか、イチカとカタナって本当に規格外だよね。」

 

「そうなんだろうが俺もカタナも全部を思い出してる訳じゃないぜ多分。

 だけどタバネさんならきっと全部の人生の記憶持ってると思う……タバネさんの人生経験の記憶は下手すりゃ一万年越えてるかもだぜ。」

 

「其れは凄いね……タバネ博士は本当に人間なのか疑いたくなるけど。」

 

「タバネさんは限りなく人間に近い人間の形をした此の世のバグだよ。」

 

 

こうしてファウンデーションのプラントに降り立ったイチカとキラは次から次へと現れる警備兵を精密射撃と神速の剣技で圧倒して着実にカタナとラクスに近付いて行くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機動戦士ガンダムSEED INFINITY PHASE110

『反撃の序曲~Auftakt zum Gegenangriff~』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方のカタナとラクスはと言うと、アコードの精神感応能力によってイチカとキラが此の場にやって来た事を察知しており、即座に行動を起こしていた。

既に精神感応によってファウンデーションの兵の殆どが『ラクス・クラインとカタナ・サラシキは外出は出来ないがファウンデーションの施設内部ならば自由に行動出来る』との認識だったので、カタナとラクスが与えられた個室から出て来ても何も言わなかったのだが。

 

 

「はい、少し寝ていてね。」

 

 

そんな警備兵の一人にカタナが延髄に扇子での一撃を加えて気絶させると、其の警備兵が携帯していた通信機のスイッチをオンにして『コロニー内にテロリストが侵入した』との誤情報を流して警備兵を出撃させて施設内の警備を手薄にする事に成功していた。

更に警備兵を向かわせた先はイチカ達が居る方向とは逆方向にしているのだから流石だろう。

 

 

「恐ろしく速い一閃……私でなければ見逃してしまいますわね。」

 

「ラクス様、其れ死亡フラグだから。

 てか西暦時代の漫画のネタを良く知ってるわね……そう言えば、西暦からコズミックイラになってもまだ完結してなかったわねあの作品は……」

 

「トガシ先生は不老不死なのでしょうか?」

 

「漢字からカタカナになってるから同じじゃないでしょうね……クルーゼ隊長と同じじゃないかしら?」

 

「クローンを作って連載を続けていると言う事でしょうか?」

 

「その可能性が高いわね……さてと、其れは兎も角として此れで私達を邪魔するモノはいなくなったからサッさとイチカ達と合流して帰りましょラクス様。

 そして傲慢な女王様に教えてあげましょう、人類は遺伝子で支配する事が出来る程度の存在ではないと……あの女王様に作られた私達が其れを行って成功したら、あの女王様にはこの上ない屈辱でしょう?」

 

「其れは精神的ダメージが甚大でしょう……中々に良い性格ですわねカタナ?」

 

「誉め言葉と受け取っておくわラクス様。」

 

 

警備が手薄となればカタナとラクスがファウンデーション内部から脱出するのは赤子の手をひねるよりも簡単な事であり、カタナとラクスは悠々と施設内を歩きながら出くわした警備兵を速攻KOしていた。

 

 

同じ頃、ファウンデーションのコロニーに降り立ったイチカ達には当該場所の警備に当たっていた警備兵達が向かっていたのだが……

 

 

「お前等に用はねぇ!雑魚はすっこんでろ!!」

 

「君達に恨みはないけど……だけどここは進ませて貰うよ!」

 

 

圧倒的な数の差があってもイチカとキラの前には無力だった。

イチカの逆刃刀での剣技は骨を砕き、キラの精密射撃は正確に膝を撃ち抜いて戦闘不能にして行ったのだが、更にミラージュコロイドが搭載されている小型艇にはシンとルナマリアとステラも搭乗しており、此の三人も警備兵を次々と撃破していた。

 

 

「ステラ、お前達のこと嫌い。」

 

「ルナ~、戦闘時のステラが怖い。」

 

「冷たい目をした金髪美女が無表情で敵兵の喉笛をナイフで切り裂く……この属性てんこ盛り設定、カンザシさんに提供しようかしら?きっと、物凄い何かを作ってくれるような気がするわ!!」

 

「うん、ルナも少し現実逃避してるな。」

 

 

シンもルナマリアもザフトの赤服の中でもトップクラスの実力者であり、元連合のエクステンデットであったステラもまた能力はザフトの赤服に相当するレベルなので、ユーラシアから独立した際に職を失った連合の兵士で構成されているファウンデーションの警備兵如きではマッタクもって相手にならないのである。

そうしてイチカ達は進撃を続け、遂に――

 

 

「カタナ!!」

 

「イチカ!!」

 

「ラクス!!」

 

「キラ!!」

 

 

カタナ達はイチカ達と合流したのだが……

 

 

「マグネットパワー+!」

 

「マグネットパワー-!」

 

「「マスク狩りじゃあ!!」」

 

「ほげぇ~~~~!!」

 

 

イチカとカタナは再会後即、息の合ったツープラトンを披露して警備兵を完全KOしていた……この最強カップルのサンドイッチラリアットをもろに喰らって首を骨折していない警備兵の頑丈さも見事なモノだが。

こうしてカタナとラクスはファウンデーションの本拠地から極めて楽勝で脱出する事が出来たのだが、警備兵の異常な行動、戦闘不能になった警備兵の事をタオ兄弟が調べた結果、カタナとラクスがアコードとしての力を使って警備兵の精神を操っていた事が明らかになったのだ。

 

 

「イチカ・オリムラ、そしてキラ・ヤマト……出来損ない共が妾に楯突くか――愚かな。

 オルフェ、ゾルガ、あの出来損ない共に身の程と言うモノを教えてやれ!……アコードこそが最高の人種なのだ――スーパーコーディネーターも、プロジェクトモザイカの成功例も、それには及ばぬ!!

 オルフェ!ゾルガ!!奴等を叩きのめせ!!!妾の邪魔をする輩は生かしておかぬ!!」

 

 

それを聞いたアウラは憤怒の表情を浮かべ、タオ兄弟にイチカとキラの抹殺を言外に命令し、タオ兄弟も迷う事無くそれを受け入れた。

其の場に同席していたイングリットは何か言おうとしたのだが、それよりも早くオルフェから『出撃の準備をしろ、もたもたするな!』と言われ、言おうとしていた事を口にせずにパイロットスーツに着替えてモビルスーツのハンガーに向かう事になったのだった。

 

 

「オルフェの機体にはイングリッドが同乗しますが、私の機体は……」

 

「コンパスから寝返ったあの赤毛の娘を使えばよかろう?

 アコードには大きく劣るとは言え、コーディネーターの中では其れなりに高い能力を持っておる……既に奴の精神はシュラが落とした――となれば、容姿的にも申し分なく、ファウンデーション内での地位もシュラよりも上のお前が声をかければ其れを拒否する事はあるまいて。

 奴等を撃破した後にはファウンデーション内でも高い地位に付ける事も追加してやれば拒む事は無かろうよ……そこそこに才のある俗物程使い易い物はないな。」

 

「仰る通りで。」

 

 

ゾルガはアウラに言われたように、アグネスを自身の機体の副パイロットに誘うと、これは驚くほどアッサリとアグネスは其れを了承した。

アウラの予想した通りではあるが、それに加えて既にアグネスはシュラによって精神操作を受けており、ファウンデーションのアコードの言う事には従順に従う傀儡と化していたのである。

 

こうしてオルフェとイングリットが搭乗した『ブラックナイトスコードカルラ』と、ゾルガとアグネスが搭乗した『ブラックナイトスコードアニマ』の二機のモビルスーツは戦場へと出撃して行った。

機体装甲が白でありながら『ブラックナイト』と言う名称は若干の名称詐欺な気がしなくもないが、此の二機のモビルスーツは複座式であり、他のブラックナイトとは一線を画す性能を有しているので一筋縄で行く相手ではないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、コンパスとオーブ、プラントの連合部隊の迎撃に出ていたファウンデーションの戦力にもカタナとラクスが脱出した旨が伝えられていた――勿論、その場にイチカとキラが現れた事も。

 

 

「イチカ・オリムラとキラ・ヤマトが?

 ではあのフリーダムとキャリバーンは一体誰が……アスラン・ザラとロランツィーネ・ローランディフィルネィか!!」

 

 

それを聞いたブラックナイトスコードシヴァのパイロットのシュラは、即座に現在戦場で戦闘を行っているストライクフリーダムとキャリバーンフリーダムのパイロットが何者であるのかを看破していた。

 

 

「自分の機体でないにも関わらず此処まで使いこなし、更にドラグーンまで操るとは……矢張りアスラン・ザラこそが最強か!

 そしてロランツィーネ・ローランディフィルネィも隠れたダークホースだったか……この二人は、この私が首を取る!!」

 

 

自身が最強である事を目指しているシュラにとって、アスランとロランは倒すべき相手であると認識したようだった。

 

 

現在戦場は、ファウンデーションとクーデター軍、そしてコンパス、オーブ、プラントの連合軍が入り乱れた状況となっているのだが、連合軍の目的はクーデター軍の制圧と、レクイエムの破壊を最優先にしているのでファウンデーションの部隊に関してはレクイエム破壊の邪魔をさせない程度の足止めを行うに留まっていた。

 

 

「兄さんに歯向かい、義姉さんを攫った貴様等には死以外の選択肢は存在しないと知れぇ!!

 泣け!叫べ!!もがき苦しめ、そして……朽ち果てろぉぉぉぉ!!!」

 

 

そんな中でもマドカはZストライクのシュベルトゲベール二刀流で敵機を切り裂き、トリケロス改のクローで敵を貫いた後に内蔵のビーム砲を放って爆散させてから、ビームライフルショーティー改とウィング内のリニアキャノンを展開したフルバーストを行いファウンデーションの部隊だけでなく、クーデター部隊にも大ダメージを与えていた……SEEDの覚醒には至っていないのだが、アドレナリンをはじめとした脳汁がドバドバ状態になっているブラコンはある意味で最強であるのかもしれない。

 

 

「絶好調だな、マドカ。」

 

 

レイもまたライジングフリーダムに追加されたスクエア型のドラグーンを操って敵部隊を翻弄していた。

ラウ・ル・クルーゼのクローンであるレイは元々高い空間認識能力を有しているのでドラグーンの操作はお手の物なのだが、レイのドラグーン操作の技量はラウの其れを遥かに上回っていた……其れはクローンがオリジナルを超えて『レイ・ザ・バレル』個人になった事を意味していた。

 

 

さて、そんな戦場を抜けてミレニアムに帰投したイチカ達とアスランとロランは、今度は夫々自分の機体に乗って出撃する事になった。

 

 

「ファウンデーションの姫君二人を無事に救出し、今度は夫々が己の剣を手にして戦場に向かう……嗚呼、なんと素晴らしき展開だろうか!

 此れより始まるはこの舞台のクライマックス……イチカとキラの二大主人公と、ラクス様とカタナの二大ヒロインが織りなす最高にして最強の最高潮の一幕さ!!

 正に瞬き厳禁の一大スペクタクルとなること間違いなしだよ!!」

 

「どんな時でもブレねぇよなお前は……それがお前の良い所でもあるけどなロラン!!

 そんじゃ、改めて行って来るぜ艦長、マリューさん!……シン、頼んだぜ?」

 

「僕からも一言……シン、手加減なしでやっていいよ。」

 

「……はい!!」

 

 

ロラン節が炸裂したのは何時もの事として、イチカとキラから頼まれたシンはやる気も充実していた――尊敬する師匠と隊長から任されたのだから、其れに応えなくてはイチカの弟子としても、キラの部下としても嘘だろう。

 

 

「イチカ・オリムラ。キャリバーン、行くぜ!!」

 

「キラ・ヤマト。フリーダム、行きます!!」

 

「シン・アスカ。デスティニー、行きます!」

 

「ルナマリア・ホーク。インパルス、出るわよ!!」

 

「ステラ・ルーシェ。ガイア、発進する。」

 

「アスラン・ザラ。ズゴック、出る!」

 

「ロランツィーネ・ローランディフィルネィ。ズゴック、出るよ!!」

 

 

そしてミレニアムからは改めて自分の専用機に乗り込んだイチカ達が出撃して行った。

デスティニーSpecⅡは核エンジンが、インパルスSpecⅡはバッテリーが最新のモノに差し替えられた事で出力が変化し、PS装甲アクティブ時のカラーリングが異なっており、以前はホワイトだった部分がグレーになり、デスティニーはブルーだったチェストアーマーとショルダーアーマーがより深いミッドナイトブルーへと変化していた。

尚、インパルスSpecⅡは新型バッテリーを搭載した事でデスティニーシルエットとの相性が悪くなり、逆に消費エネルギーが増加してしまった事と省電力化が巧く行かなかった事からオミットされている。

ガイアも新型バッテリーが搭載された事でPS装甲アクティブ時のカラーリングが此れまでのブラックからレッドに変更されている――PS装甲は黒いほど堅く、赤いほど強いとされているのだが、堅い黒よりも強い赤になった事でより激しい動きにも耐えられるようになっていたのだ。

ストライクフリーダムは外見的な変化は腕部のビームシールド発生装置の形状が少し変わった程度なのだが、実は先の大戦で実戦投入後に明らかになったストライクフリーダムの致命的な欠陥であった『ビームライフルを本体にマウント時には腰部レールガンが使用できない』と言う点を見事に改善していた。

以前のストライクフリーダムはビームライフルを本体にマウントする際には、腰部のレールガンを背面に移動する必要があり、そのせいでビームライフル非使用時にはレールガンが使えないデメリットがあったのだが、弐式に改修した際に、ビームサーベルのマウント位置をレールガンのサイドではなく上部に変更してサイドにはビームライフルのマウント機構を備えてデメリットを帳消しにしていた――尤も、その欠陥があったからこそ、先の大戦で『対艦刀を白刃取りしてレールガンでカウンター』と言う神業的な事が出来た訳なのだが。

キャリバーンフリーダムはエスカッシャンの形状が簡素化されたが個々にエネルギーシールド展開機構が搭載され、此れにより集合して巨大な実体シールドになった際には陽電子砲ですら完全に防ぐ事が可能になった。

更にメイン武器であるバリアブルロッドライフルは出力が更に強化され、ブラックナイトに搭載されているビームを無効にするフェムテク装甲に対してもダメージを与える事が可能になり、対艦刀のバルムンクは切っ先の実体剣部分にアーマーシュナイダーで採用されている高周波振動ブレードを搭載して物理的切断能力を高めていた。

 

 

「ムゥ・ラ・フラガ。アカツキ、行くぜ!!」

 

 

更にミレニアムからは『不可能を可能にする男』こと、ムゥ・ラ・フラガがアカツキで出撃し、レクイエムを破壊すべく戦場に向かって行った。

 

 

 

その一方で、ファウンデーションのブラックナイト達もまたイチカ達を迎え撃つべく陣形を整えていた。

 

 

「懲りない奴等だな……馬鹿なのか?」

 

「お前達じゃ俺達には勝てないんだよ!!」

 

「また堕としてあげる!キャハハハハ!!」

 

 

先の戦闘での勝利で自分達ならば勝てると思い込んでいるのか、その態度には余裕を通り越して慢心や過信と言っても過言ではないモノが含まれていた。

尤も、先の大戦でのスーパーエース級を撃破し敗走させるに至ったのだから、それを考えればこの態度も致し方ないのかもしれないが……だが、彼等は此の戦いで知る事になる。

先の戦闘では、イチカやキラをはじめとした先の大戦のスーパーエース級のパイロットの力がどれ程までに制御、抑圧されていたのかを……

 

 

「さて、リベンジマッチと行こうじゃねぇか?

 今度は俺達を縛るものは何もねぇ……先の大戦を戦い抜いた兵士の真の力、其の身で味わいな!!パーメットスコア6!!」

 

 

イチカはキャリバーンフリーダムのパーメットスコアをイキナリ6まで引き上げると、キャリバーンフリーダムのシェルユニットがブルーの光を放ち、更にグリーンだったツインアイが赤く染まった。

 

 

「アンタの最大の過ちは俺達と敵対する道を選んじまった事だ……アンタも、アンタの子供達も此処で終いだ……シン、後の責任は全部俺が取る!だからお前は心の思うままに戦え!暴れろ!

 理性を超越した野獣の闘争本能の恐ろしさを奴等に教えてやれ!!」

 

「イチカさん……はい!全力でやってみます!!」

 

 

こうして、枷を外されたスーパーエース達は戦場に戻り、此処に最終決戦の火蓋が斬って落とされたのだった――!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 To Be Continued 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。