ウマ娘世界の「駄菓子」とは、古代、輸送に従事している子供ウマ娘のために、駄賃と共に配られた、安い割にカロリーが高いお菓子類を指す。
ユーラシア大陸、黄河流域に発生した、黄河文明。過去、「四大文明」と銘打たれたこの書き方も、後年に発見された諸文明が再度、日の目を見て、少し古い言い回しとなってしまいましたが、この黄河文明は、現在でも世界で二番目に使われている文字を発明しました。
そうです。「漢字」であります。
本邦でも切っても切れない存在であるこの漢字に、現在のウマ娘とヒトとの関りが記されている、と書けば、どのような反応を示すでしょうか?眉唾物と思う方も、当然と思う方もいるでしょう。あるいは、
「太古の私たちも、ウマ娘ちゃんを愛でていた!?」
という、すこし片寄った事を考える方も居るかもしれません。ですがその愛情も、あながち間違いではありません。それほどまでに、古代よりウマ娘とヒトとの繋がりがありました。その例として、二つの漢字を挙げて、説明していこうと思います。
皆さんは「駿」という漢字と、「駄」という漢字を見て、どんな言葉を、どんな意味を考えるでしょうか?
「駿」は駿バ……駿メとも読みますね。「駄」は駄バ、駄目など……色々と思い浮かぶかもしれません。
概ね、このような印象を持たれるかと思います。
「駿」・・・非常に速いウマ娘のこと。
「駄」・・・非常に頑健なウマ娘のこと。
そのとおりです。ではこの二つの漢字が、どのように成り立っていったのか、まずは「駿」から説明していきますと、「駿」という文字は、ウマ娘が伝令、通信に重用された事を示しています。古代王朝、殷の遺跡から出土された甲骨文字では図のように表現されていますが、この頃からトレーナー(賢いヒト・伝令元)とウマ娘(伝令役)の関係が書かれていると推測されています。
図解:「駿」という漢字の成り立ち
そして、「駄」という漢字は、足の太いウマ娘という、ほぼそのままの意味を形作っています。そして、頑健なウマ娘というのは、太古より輸送の要として、重宝されていた事も意味しています。よくお小遣いの意味で「お駄賃」という言葉を使いますが、ウマ娘は子供でも成人の男性より多くのものを運べる力があります。つまり、ウマ娘は子供でも輸送という手段を用いれば、お金を手に入れることができたのです。ですので、「駄賃」というのはその輸送費が語源となっているのです。
図解:「駄」という漢字の成り立ち
では、先ほど例に上がった「駄目」について追加で説明して、今回の〆としたいと思います。「駄目」とは、禁止するということです。では、何が禁止なのかですが、ウマ娘において、ヒトと共通した脆い部分というのが存在します。そうです。「目」です。そして、それが囲碁でいう所の、「目に打って損をすること」と結びつき、「駄目」となりました。囲碁用語とウマ娘との関わりと掛けた成語ということになりますね。
さて、いかがだったでしょうか?
この二つの漢字の他にも、ウマ偏の漢字には、それぞれウマ娘が古代よりヒトとの生活に密着していた事が垣間見えると思います。そして、これはほんの序章に過ぎないのです。
今回はこのような拙い文章を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。ツイッター上での「#ウマ娘世界史」タグが予想以上に脳みそを刺激してくれたので、ここに文章として上げることにしました。次のネタはあるにはありますが、もう少しウマ娘世界史を詰めてから、再度投稿していこうと思います。ここまでお付き合いくださり、重ねて、ありがとうございました。
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