この話はヴィクトリア編のネタバレを含む可能性があります。お気をつけください。
そしてみんながイベントやってることを信じて書きました。
もししてない方がいらっしゃいましたらネタバレを含みますので、お気をつけください。
ドラコとアスラン。同じように王の血を引く存在でありながら、私たちは真逆だった。
立場を強いられ続けた私と、自由であり続けた彼。
殺すために戦う私と、生かすために戦う彼。
彼のあり方は私の手に入れられなかったものだった。だからこそ、きっと私は彼に憧れたんだろう。
「こっちこっち、みんな急いで!」
遠くの方から怒号と号令が響く元ヴィクトリア軍の施設内を、私は助け出した自救軍のメンバーを連れて走っていた。敵に見つからないように慎重に、だけど戦っているみんなに負担をかけないように出来るだけ早く。そうやって衰弱したメンバーを励ましながら、私は走っていた。
「ロックロック、助けてくれたのはありがたいが…大丈夫なのか?この先にもサルカズたちがいるんじゃ…。」
そんな中、1人のメンバーがヨタヨタと走りながらも、心配気に尋ねてきた。彼の全身には無数の傷があり、今までどんな扱いを受けてきたのかが窺える。そんな彼を勇気づけるために、私は出来るだけ明るい声を出して答えた。
「大丈夫。今の私たちには、頼れる援軍がいるから。」
ちょうどその時、遠くにあった煉瓦作りの建物が砂へと変わっていくのが見えた。それと同時に、サルカズたちの悲鳴が聞こえてくる。この様子だと、流石というべきかきっと彼はうまいことやったのだろう。
「ほら、みんなもう少しで合流できるから、頑張って!」
もう少しで隊長たちの元に辿り着ける。みんなをそう励まして、私も両足に力を込めた。
【拝啓、親愛なるマドロック様。
ヴィクトリアは日に日に事態が悪くなっていますが、いかがお過ごしでしょうか。ロドスは変わりないでしょうか。】
ガチャガチャと手元の工具を操って、簡易的なクロスボウを作り上げる。先日からの自救軍との連携の結果、捕えられたヴィクトリア軍人と自救軍のメンバーを救出したため、今武器が足りていないのだ。
ならば武器の補充を、というところで自救軍の指揮官、クロヴィシア嬢とホルンさんからクロスボウを要請されたため、製作ノウハウを持つ俺が量産に勤しんでいるのである。
【俺は今、自救軍とヴィクトリア軍の生き残りと一緒に戦っています。相手はサルカズ傭兵ですが、正直言ってマドロックやエンカクと全然違う粗野な奴らで驚いています。
おまけにこっちは割と戦える人員が限られているので、俺は常に最前線配備です。ヴィクトリアは煉瓦作りの建物や石畳が多いので割と戦いやすいフィールドであるのだけが助けです。】
クロスボウは極端な話、装填さえ出来れば誰でも使える武器だ。ただそれに時間がかかるので、人が足りていたら
【あとはご飯がまずいです。本当にまずいです。泣きたくなるくらい美味しくないです。早く帰ってマドロックと美味しいあったかいご飯が食べたいです。】
組み立て終えたそれを手に取り、簡易的に動作確認を行う。どうせ後からホルンさんによる点検と使い手に合わせた調整が入るので、ここではとにかく動くかどうかだけを重視する。
【…本当に、早く帰りたいです。】
点検を終えたので、それを点検待ちと書かれた木箱に入れて次の作業に移る。矢の方は他のメンバーが作ってくれているので、今の俺の仕事はとにかく本体を作ることだ。
と、次のクロスボウを作ろうと材料に手を伸ばした時、エリモスの背後から金属の床を叩く足音がした。この足音の軽さからすると、おそらく来たのは女性だろう。
「エリモスさん、今いい?」
「ん?ロックロックか。いいよ、どうした?」
やってきたのは自救軍のメンバーである、ロックロックであった。何やら用事がありそうな彼女に合わせてエリモスは作業をしようとしていたその手を止め、椅子に座ったままロックロックの方へと向き直った。
【お前に、会いたい。】
ロックロック。自救軍の初期メンバーの1人であり、父親がボイラー技師であったという経歴を持つフェリーンの少女である。ついでに言うと、エリモスが最初に遭遇した自救軍メンバーの1人でもある。
どうやらエリモスはフェリーンだと思われているようで(実際アスランとフェリーンはほぼ見分けがつかない)、技師である点や出身地区がかなり近いこと、また年齢が近く、誤解ではあるが種族が同じであることなどから自救軍の中でもよく話すようになっていた。
さて、そうなると問題が出てくるのだ。
このロックロック、えっちえっちなのである。
とってもえっちえっちなのである。よくぞ自救軍の若い男たちは平然としていられるものだ。エリモスは驚愕した。いやまあそんな余裕ないだけなのかもしれないが。むしろお前なんでそんな余裕なんだ意味わからんぞ。
それでも声を大にして言おう。ロックロックはすごいぞ、と。
まずその格好だ。ボイラー技師の系譜である彼女はどうやらその過酷な仕事に耐えうる格好をしているようなのだが…お前それはマジで言ってるのか?色々露出していらっしゃいますよ?それで仕事をしようなど、舐めるなよボイラー技師を。いやテラの人類は基本クソ頑丈だからこれでもいけるのかもしれないけどさあ。火傷とか大丈夫かお前。え、大丈夫?あ、そう…。
と、まあ最初はそう思ったわけだが。実際に彼女の格好を見ていただきたい。まず基本は黒いレオタードにミニスカだ。
…さて、ここで少し視線を下にしてみよう。レオタードにミニスカという破壊兵器に目を眩まされたあなたに、ニーハイゴツ目ショートブーツが襲いかかる。うーんなんという破壊力。野球でいうなら160キロストレート。シンプルに強い恐ろしい存在である。おまけにその太ももだ。彼女の太ももは、なんというか質感がすごい。ロドスの太もも要員の1人であるモスティマなんかは折れるんじゃないかと思うくらいに細いが、彼女はその真逆。しっかりとその存在を主張している。太ももの錬金術師にも負けていない。
それだけじゃないロックロック。いやむしろここからだ。もう一度言うが、彼女は駆け出しであろうとも技師である。となると、工具を持っているのだ。しかもまあまあ大きめの。…はいみなさんお分かりですね?美少女×工具。これが嫌いなやついる?いねえよなあ!?武器だって無骨なアーツユニットだし、スチームパンクな雰囲気を醸し出している。いやー素晴らしい。俺の心がスタンディングオベーション。あとはざっくり流すが、上着もゴツい。これに関しては慣れの問題なんだろう。納得はする。あとついでに最高だぜって言っておく。おまけに右手が長手袋、左手が普通のグローブ。…ひゅう、やるじゃねえか。ロドスで耐性のできている俺じゃなかったら耐えれなかったぜ。危なかった。ロックロック、なんて危険な美少女なんだ。
以上、『ここがえっちだロックロック』でした。次回もお楽しみに。
「どうしたんだ、ロックロック。何か問題でも起きたのか?」
脳内でとんでもないことを考えつつも、それを欠片も悟らせない名演技とともにエリモスは尋ねた。かつてこれを見破ったのはマドロックだけである。
「ううん、そっちは指揮官とかホルンさんのおかげでどうにかなってるよ。やっぱり上に立つ人ってのはすごいね。」
「そりゃそういう勉強してきてるんだろうしな。俺らみたいな小市民には縁がないんだろうけど。」
「それもそうだね。…で、そうじゃなくてさ。エリモスって元々は普通の、技師だったんだよね。」
「スラムの技師を普通と呼ぶかは知らんけどな。まあ、特筆する何かはなかったはずだ。」
血統については当時は知らなかったからセーフ。それ以外なら、育ての親がやたら工学に詳しくて読み書きができたことくらいである。十分におかしい。
「だよね。それでそこからロドスへ、ヴィクトリアを出て行った。」
「そうそう。チビ共の治療のためにな。…もう帰ってこないとは思ってたんだけどな。」
「そっか…私ロンディニウムの外って知らないんだよね。ロドスってどんなところ?」
ロンディニウムの壁。ロンディニウムに生まれたものの多くはこの壁を越えずにその生涯を終える。その理由は単純、ロンディニウムの外へ出る理由がないのだ。こんなことが起きるまでロンディニウムはテラ有数の大都市で、ありとあらゆるものが揃っている街だった。なので金のある市民はわざわざ危険な外へ出ることをせず、金のない貧民は教育を楽に受けられないために外へ出るという発想がない。そういう意味で、スラムから外を目指したエリモスは極めて異常と言える。
「いいところだぞ。たまに…たまに?ブラックなところはあるがそれ以外は基本過ごしやすいし。問題もちょいちょい起こるけど、慣れちまえばそれも楽しいもんさ。」
最近だと『テラで一番盛り上がるのは何祭り〜ロドス大爆発祭り〜』があった。あの時はソーンズ、クロージャ、メイヤー、アーと言ったマッドサイエンティストたちがこぞって自慢の爆薬を作り上げたのである。あの時は楽しかったけどマジで事後処理が大変だった。
「…それ、怪我とか誰もしなかったの?」
「みんなその辺に関しては最低限の倫理観はあるからな。ちゃんとやる前には事前に避難させてたぞ。」
「そういう問題でもないと思うけどね。…でも、楽しそうだね、ロドス。私も行ってみたいな。」
「いや来ればいいだろ普通に。ロドスは基本来るもの拒まずだぞ?」
「…わからないから。明日、どうなってるかなんて。」
ロックロックが小さな声でそういうと、エリモスはああ、と呻いた。…最初からこうなると知っていてヴィクトリアに来たエリモスと違って、彼女は突然に当たり前の日常を奪われた存在だというのを失念していたのだ。
エリモスは少しだけ黙っていたが、すぐに顔を上げてできるだけ明るい声を出した。
「大丈夫だって。どうにかなるからさ。」
「…なるの?」
「なるってか、する。俺は強いからな。悪い奴なんてぶっ飛ばしてやるよ。」
冗談めかしてそう言ったエリモスに、ロックロックは小さく微笑んだ。
「そっか。期待してないで待ってる。」
「いや期待して?頼むから。」
「完成したか。なら、そろそろ…」
「試し撃ちと行こう。もっとも…試し撃ちで終わるかはわからんがね。」
ロックロック
ロックロックはいいぞ。
さてここでそろそろイベントも始まって時間が経ったのでこの方について語りますね。
そう、ホルハイヤです。
突然現れてみんなの心をかき乱していったお姉さんです。今回はこの方について『癖』を語ります。
まずはそうですね。この方やたら肉感的すぎませんか?なんか、アークナイツに今まであんまいなかったレベルのムチムチというか、子供の頃に見てしまったら確実に脳を破壊されるレベルの妖艶なお姉さんだと思います。
彼女を見た時、最初に目に入るのはその豊かなお山なのではないでしょうか。Oh!What a big mountain!あ、アンソニー君は呼んでないから下がっていてもろて。そしてこの方も例に漏れず謎の胸下ベルトがあるので、強調されているのですね。えっちですわね。
さらにこの方、黒タイツを標準装備されていらっしゃいます。黒いタイツはいいタイツ。私は以前こう書きましたが、これは揺るがぬ我が信念であります。でも別にこの方、足がムッチムチではないのですよ。なのに何故か、とんでもない存在感があるんですね。美脚なんですよ、とにかく。細いとか太いじゃなくて、バランスのいい脚。それがタイツによって強化されているのです。強いものに強いものを合わせたら強い。スカーフカイオーガみたいなもんです。これは恐ろしい。
そしてこの方を語る上で、忘れてはいけない。それがお腹です。
お腹です(迫真)。
ご覧ください、このピッタリと身体に張り付いたこの服を。こんなの服の仕事してませんやん。ただ直接見せてないだけですやん。うっすらと腹筋とか太ももの根本のカタチ見えてますもん。こんなんやばいって。他のところがコートで隠されている分、余計にここに目がいくんですよ。なのですごく目立つんですね。そこにこのピッチリお腹ですよ。…ふう。さて、次にいきましょう。
最後、尻尾です。この方リーベリ(仮)なのですが、尻尾があります。まあテラですからね、そんな人もいるでしょう。ですがそんなことはいいのです。この人の尻尾、鱗生えてるんですよ。鱗、そう!鱗です!全身ふっわふわでもっちもちみたいな質感のお姉さんに、こんな尻尾があるんですよ!?他はあったかいのに、この尻尾だけ冷たかったら、僕はすごい興奮します。うーん救いようがない。
というわけで、運営はホルハイヤ実装はよ。腎臓までは出すぞ。