きんいろモザイク ~plus α Road Days~ 作:T93
今回はオリジナルです。
(注意)今回は作者の趣味が色濃く出てきてると思います。
勉強会から数日経ち、しのの追試が始まり皆で教室にてしのを待ってた時の事。
「シュン、今度私の家に遊びに来ませんカ?」
突然カレンにこう誘われた。
「いつもながら、突然なんだ」
「ホラ、最初に会った時に家に遊びに来て欲しいって言ったノニ、未だにシュン、遊びに来た事なかったじゃないデスカ?」
「あ〜…、そういやそんな約束してたっけ…」
「私のパパとママも、シュンに会いたがってマシタヨ?」
「急に緊張してきたんだが」
「なんでデス?」
友達の家の親に会うのって問答無用で緊張しないか?ましてやカレンの両親だ。前に会った時以来だから、どんなお出迎えされるかわからん。
「それカラ、出来れば1つお願いがあるのデスガ…」
「ん?なんだ?」
「シュンの好きな漫画をいくつか持ってきてくれませカ?」
「漫画?」
「私の周りに日本の漫画の事で話せる人がなかなかいないノデ、シュンとそういう話をゼヒしたいと…」
ふむ、なるほど。
「じゃあ、俺のオススメを何作品か持ってくるから。土曜はいつもバイトだから、日曜でいいか?」
「リョーカイデス!」
「因みに小説とかは?」
「説明の文章とかが長くてムズカシかったら寝てしまうデス」
こうして俺はカレンと遊ぶ約束をした。
その後、追試を終えたしのがやってきて、なんとかギリギリでクリア出来たそうだ。
※ ※ ※ ※ ※
そして日曜日になった。
「えーと…、おっ。あのマンションだな」
俺はリュックを背負い紙袋を手に持ちながら、前にカレンからもらった家の住所が書いた紙を読み、カレンの家へと向かっていた。
因みに今日の事はしのには言っていない。言ったら絶対自分も行くと着いてくるだろうからな。
いや、ただ遊びに行くのだったら別に誘ってもよかったのだが、今日の目的はあくまでカレンと漫画を読んだりする事である。でもしのはあんまり漫画を読まない。せいぜいド○えもんが辛うじてわかるぐらいだ。
なので今日の趣旨とは合わないだろう。来てもカレンの家やカレンとカレンの母親の金髪に興奮しっぱなしになり、しのの面倒見で1日終わるのが目に見える。
というわけでしのには悪いが黙ってる事にした。アリスにも内緒にしてもらうよう頼んだ。
そんなこんなで、俺はカレンの住むマンションの前まで来た。近くで見ると立派な感じだ。10階建てぐらいだろうか。
そう考えながら俺はカレンのマンションの中にお邪魔しようと思ったのだが。
「あ、そういえば俺カレンから何階の何号室かとか聞いてなかったな」
それに今更気づいた俺は、携帯を取り出してカレンに何号室かを聞き───
「不審者メッ!成敗致スッ!!」
「ぎゃああああああああっ!?……………………あ!?」
突然後ろから大声で不審者呼ばわりをされ、反射的に俺は自身の社会的危機を感じ悲鳴を上げた。そして後ろを振り向くと、してやったりな顔をしたカレンが居た。
「~~~っ、カレン〜っ」
「フッフッフ〜、この間のお返しデース♪」
その件は勇さんによる制裁でチャラになったと勝手に思っていたのだが、そう言われたら何も言い返せねえ。
「ったく…、わざわざ外で待ち構えていやがって…。それで?お前の家っていったい何号室なんだ?」
「全部デスヨ?」
「…………………………なにが?」
「このマンションの全部屋、何から何マデ私の家デス」
「…………………マジで?」
「マジデス」
「冗談とかでなく?」
「マジデス」
「本気と書いて?」
「マジデス」
……………………………………。
「部屋、使い切れるのか?」
「ワリとー」
俺は考えるのをやめた。
※ ※ ※ ※ ※
「いらっしゃい峻君!」
「Thanks for coming!(来てくれてありがとう!)」
「ああ、いえどうも、えーと…、You’re welcome(どういたしまして)」
家(マンション)に入った俺はカレンに客間(と思しき部屋)に案内され、そこでカレンの両親に会い、挨拶をした。
「君が来てくれて嬉しいよ。妻も喜んでる」
「Please make yourself at ease!(ゆっくりしていってね!)」
「ああ、いえ、…Please don't trouble yourself…(お構いなく…)」
「シュン、カタイデスネ。もっとリラックスしていきまショウ!」
無理だわ。
リッチなカレンの両親にお高そうな家具や小物。
四方八方緊張する要素だらけだわ。
「えーと…、あ、これつまらない物ですがどうぞ。わたくしの地元の銘菓でして、お口に合えばいいのですが、よかったら皆さんで食べてみて下さい」
俺はそう言って、紙袋ごと「萩の○き」をカレンのお父さんに手渡した。
カレンの家にお邪魔する際にお土産をどうしようかと考えてた時に、実家の親戚から8個入りのやつを2、3箱送られてきたのだ。
ちょうどいいって思うのはどうかと思うが、8歳までとはいえやはり地元の味を送るのがいいという事になりこれになった。
「これはご丁寧にどうも」
カレンのお父さんは笑顔で快く受け取ってくれた。
「食べ物デスカ?ナラ、早速食べまショー!」
「karen、mind your manners!(カレン、お行儀が悪いわよ!)」
「ヒィッ!ソ、sorry…」
「まあまあ…」
直ぐに食べようとしたカレンにカレンのお母さんが叱りつけ、それにカレンは縮こまり、カレンのお父さんがなだめた。
ふむ、どうやらカレンのお母さんは少し厳しい人らしい。まあ今のはカレンが悪いかもしれんが。
「I will eat it later with some tea(後でお茶と一緒にいただきます)」
「あ、い、Yes」
カレン母はそう言って、カレン父から「は○の月」を受け取った。
カレンのお母さんとの対話はお父さん以上に緊張するなぁ。
「………………ゴクッ」
ん?今、生唾を飲む音がカレン母から聴こえてきたような?
ていうかカレン母「萩○月」、見つめすぎじゃね?もしかして今めちゃくちゃ食いたがってる?
やっぱこういう所、カレンとそっくりだわ。
※ ※ ※ ※ ※
「っあ〜〜〜、緊張した〜〜…!」
「緊張する必要なかったデスのに」
「無理だっつの」
カレンのご両親と挨拶を済ませ、俺とカレンは客間(らしきところ)から退出し廊下に出ていた。
「んじゃまあ、お前の部屋に行くとするか」
「あっ、その前に私の家を見学しまセンカ?シュンに案内したいと思ってたデス。先の方が漫画もゆっくり読めるデス」
「んー…、じゃあお言葉に甘えて」
「わかりまシタ!1名様、ゴアンナイー!」
「飯屋か」
※ ※ ※ ※ ※
「ここは台所デス!」
「この広さにリッチな内装で台所と呼ぶな。調理場と言え」
三ツ星シェフとかが何人か居そうだ。
※ ※ ※ ※ ※
「ここはガレージデス!」
「高級車のバーゲンセールかよ…」
指紋1つ付けるのも恐ろしい…。
※ ※ ※ ※ ※
「ここはお風呂デス」
「マーライオンみたいなもんある風呂初めて見た」
つーかこの広さなに?お湯はるのに水道どんだけかかるんだよ。
※ ※ ※ ※ ※
「ここがリビングデス。ゆったりまったりしてテレビとか観るデス」
「俺はここでゆったりまったり出来る気がしねえわ」
家具やらカーペットやら何から何まで高級そうなもんばっかだ。横になって煎餅も食えん。
※ ※ ※ ※ ※
「ここはペットの亀の部屋デス」
「俺の部屋より居心地良さそうなんだけど」
クッションに空調に室内シャワーと来た。
確かに高そうな亀だが、すげー負けた感する。
※ ※ ※ ※ ※
「ここは祝い事が会った時に色んな人を呼んで楽しむパーティ会場デス!」
「よしカレン、そろそろお前の部屋に向かおうか!もう、色々もたん俺が!!」
俺のライフはもう0に近い。
※ ※ ※ ※ ※
「……あれ?ここ『Karen』って掛札あるけど、この部屋じゃないのか?」
「そこは私の寝室デス」
「あ…そうけ…」
思わぬところで不意打ち食らった。
※ ※ ※ ※ ※
「なんで友達の家訪ねてから部屋にあがるまでに、こんなに労力使わにゃならんわけ?」
「まーまー、ここでゆっくりくつろいで下サイ。狭い部屋デスガ」
「8畳はある俺の部屋の倍はゆうに超えている部屋を狭いと呼ぶな」
やっとカレンの部屋に案内されて、俺は部屋のソファに腰を下ろしていた。もう高級だろうが多少は気にしない事にした。いや、やっぱ気になる。
こいつ、なんかもう色々勝ったも同然だよ…。
「ん?これは…」
俺は机の上にあったとある物に気づいた。
「どうしたデス?」
「いやこれ、しのの部屋のアリスの棚に置いてあったやつと似てるなあと」
それは長方形で青い板状の物に顔と細い手足が付いた何かのキャラクターのようなキーホルダーだった。
「あー、それは私が昔アリスにあげたやつデスヨ!シノがホームステイに来た時に、緊張しないようにってお守りに!」
「そうだったのか」
それをあいつは今も大事にとっといて飾ってるのか。やっぱなんだかんだ仲良いな。
「これ、なんて名前のキャラなんだ?」
「さあ?なんか変な人形デスネ」
「おい」
「それで、シュンはどんな漫画持ってきたデスカ!?」
「まあ待て、落ち着け」
わくわくした表情で迫ってくるカレンをどうどうと宥める。
「まず、お前が知ってる日本の漫画ってなんだ?来る前に聞くべき事だったと思うが」
「そーデスネー。『ON○PIECE』とか『DRAGONB○LL』とか、あと『ドラえ○ん』や『セー○ームーン』、『ポ○モン』、『コ○ン』とかもアニメで観まシタ!」
「うむ。無難な所だな」
「最近読み始めているのは『鬼○の刃』とか『転スラ』デスかねー」
「なるほど」
「あ、あとタイトルだけ知ってて気になってるのがあるデス」
「ほお、なんだ?」
「『ボボボーボ・○ーボボ』と『ぎ○魂』」
「悪いことは言わん、やめとけ」
ボー○ボなんか読んだらアホな頭が更にアホになるぞ。
銀○まはエピソードによっては勧めたい気持ちもあるが、その代償に清い心を失う事になってしまう。
カレンはアホでいたずらっ子ではあるが、純粋で真っ直ぐな子だ。そんな子に曲がった感性、植え付いてほしくない。
「今日のところは俺が持ってきたオススメの本で我慢してくれ」
「わかりまシタ」
「よし。じゃあまずはギャグ漫画から」
俺は背負ってたリュックから漫画本を一冊出す。
「最初はこれ、『ケ○ロ軍曹』」
「オー、カエルデス?」
「蛙型宇宙人だな。この宇宙人のケロ○軍曹が地球を侵略しようと色々やるSFギャグコメディだ。アニメも7年やってた」
「オーッ。どれどれ、見せて下サイ!………ふむふむ、…なんだか心なしか、古臭い絵デスネ」
「連載始まったの1999年だからな。因みにこっちが今の絵」
俺は○ロロ軍曹の最新刊を取り出した。
「ワオ!なんか痩せたデス?」
「長期連載漫画キャラのあるあるだな」
「そういえばドラ○もんも第1話だと今よりデブだったデス」
今よりって言ってやるなよ。
「そんじゃ次の紹介だ」
本格的に中身を読ませるのは持ってきた作品を全部紹介してからにする。
「SPY×F○MILYだ」
「あっ!ソレは知ってマス!まだ読んだ事はないのデスが、最近流行ってるみたいで店のあちこちで見かけマス!」
「そうだな。簡単に説明すると、スパイである○イドがとあるミッションの為に偽りの家族をつくるのだが、その家族である娘や母、更に犬にも秘密があり、お互いその秘密を隠しながら日々色々なトラブルに巻き込まれつつも、本当の家族の様な絆が出来ていくというホームコメディスパイ漫画だな」
俺がまだこの作品の内容知らなかった頃、キービジュアルやPVチラッと見た時、アー○ャがツッコミで他の2人はボケ担当だと何故か思い込んでたんだよなあ。いや、ヨ○さんはボケであっていたが。
ア○ニャの変顔でリアクション系ツッコミ役だと思い込んでしまったのだろうか。
「がっつりなシリアスもたまにあるが、基本的にはコメディが中心の作品だから読みやすいと思う」
「そーなんデスネー」
「あ。ところでお前、スプラッタって大丈夫な方?」
「……………これにあるんデスカ?」
「まあ、そこまでグロテスクなわけじゃないと思うから苦手な人も少し我慢すれば読める程度だと思う」
主に○ルさん関係で。まあ『転ス○』読んでるくらいなら大丈夫だろう。
それに『ハ○レン』や『まど○ギ』とかよりは大分マシな筈だ。特に『まどマ○』、可愛い絵柄に釣られて3話見た時の衝撃は半年ぐらいトラウマになる。
「じゃあ次は少女漫画にするか」
「ホエ?シュンって少女漫画読むんデスカ?」
「基本は読まん。でも作品によっては読む事もある」
そう言って俺は一冊の本を取り出す。
「『桜蘭高校ホ○ト部』。特待生制度でお金持ち学校に入学する事になった庶民の主人公が、『ホスト部』という部活に入る事になり、そこでイケメンだらけの部員達とホストになって働いていくという学園ラブコメディだ」
「赤くなって手紙を受け取るんデスカ?」
「は?………………はっ!いやそれは「
「HAHAHA、イッツジョークデス!…ところでホストって確か男の人の事デスヨネ?という事はその主人公も男って事になると思うんデスガ、ヒロインはいないデスカ?」
「まあ…、それは読めばわかる」
あんまりネタバレみたいな事は言いたくない。
因みにこの作品、前に綾にも勧めた事がある。「ハ○レン」と一緒に。
読ませたら綾は「悪くないと思うけど、ほとんどギャグ漫画じゃないこれ?」って言われた。その時俺は否定しませんでした。
「俺的には、アニメもオススメだ。というか俺はアニメから知った。DVDも少し持ってきてたから、漫画読んでお気に召したらそっちも観ようぜ」
「ワーイ!」
カレンはバンザイして喜んだ。
「シュン、私そろそろ少年漫画を所望シマス」
「おう、そうか。ふっふっふ、何も隠そう次が俺のとっておきだ」
「オォ、シュンが企んだ笑顔してマス…!」
「最後はこれ、『
「オオッ!背景のドラゴンの絵がカッコいいデスネ!」
「この作品は、魔物と呼ばれている子供達100人がそれぞれの人間とパートナーを組み、最後の1人になるまで闘い抜くという話だ」
「なんで人間と組むデス?」
「よくぞ聞いてくれた。この闘いでは魔物は人間の力を借りないと術、魔法の力使う事が出来ないんだ。パートナーの人間が魔本という書物に書いてある呪文を唱える事によって魔物は術を使えるんだ」
「ナルホド」
「そんな中で、魔物のガッ○ュ、そのパートナーであるき○麿は、たくさんの闘いをくぐり抜け、仲間達の手も借りながらも互いに成長していくという、少年漫画の王道とも呼べる作品なんだ」
「なんかシュン、今までで一番熱が入った説明してるデス!」
「あたぼーよ。なんてったって俺のバイブル的作品だからな。俺の中では少年漫画の最高傑作とも呼んでいい」
「『DRAG○NBALL』や『○NEPIECE』よりもデスか!?」
「そうだ!!」
※個人の意見です。
ところでカレン、その
「でもおかしいデスネ。シュンがそこまで言う作品にしてはあまり一般的に知れ渡ってるように感じないのデスガ、どうしてデス?」
…………………。
「『DR○GONBALL』なんか最近日本でもアニメやったとはいえ、何十年も前に連載終わった作品なのに未だに知れ渡っているデスヨ?アニメとかやらなかったデスカ?」
「アニメは……、やった」
「オー!DVD持ってきてないデスカ?」
「すまん。今日○ッシュは漫画だけしか持ってきてないんだ」
「シュン、なんで目を逸らしてタソガレた顔してるデス?さっきまでイキイキしてた顔がウソのようデスヨ?」
「気にするな…。そんな事よりも早く俺のオススメの漫画を読もうぜ?」
「……そーデスネ!フフ〜、ワクワク〜♪」
………大好きな良い作品を堂々と大っぴらに勧められないって、悲しいよね………。
※漫画の内容自体には全くなんの問題もありませんので、興味があったら是非読む事を勧めます。あしからず。
※ ※ ※ ※ ※
そんなこんなありながらも、カレンは俺の持ってきた漫画やアニメを楽しんだ。
「あっ!こないだの四文字熟語のキャラってこの日焼けの子デスネ?」
「ああ、そうだ」
「おしろでたすけられごっこ…。私もパパに頼んでみるデス!」
「やめい。あれはアーニ○の父にしか出来ん」
「SO○団とか作らないデスカ?」
「そりゃ違うハルヒだ」
「アニメやったのデシタラ、このシーンのこの歌もやったんデスカ?この、チチをも」
「『無敵フォ○ゴレ』なら良いがそっちは絶対聴かせんからな!無駄に中毒性高いから絶対お前の頭にこびり付いてしまう!そうなってしまったら俺は、お前の両親に消されかねん!!」
※ ※ ※ ※ ※
「さて、そろそろ帰るか」
「オーウ、もうこんな時間デスカ!?楽しい時間はあっという間デス!」
窓からさす光がオレンジ色になり、時計を見ると5時半になろうとしていた。
「シュン、今日はアリガトウデス!」
「ああ。…俺の好きな漫画、気に入ってくれたか?」
俺は恐る恐るカレンに聞いた。
自信はあったが、文化の違いとかでお気に召さなかったかもしれないと思い、少し不安だった。
「ハイ!とっても面白かったデスヨ!」
「……そうか!」
カレンの満面の笑みと言葉で、俺はホッと安堵した。
その後、カレンのご両親に別れの挨拶をしに会いに行った際に、「夕御飯一緒にとらないか?」と言われたが流石に長い事お邪魔してしまったうえに申し訳ないので断った。
更にその後「今日上質のキャビアとトリュフとシャトーブリアンが入ったのだが」と言われた際に、全力で丁重にお断りの言葉を述べ、俺は家に帰った。
※ ※ ※ ※ ※
翌日。学校にて。
「シュンー!」
「お、カレン」
隣のクラスからカレンがやってきた。
「昨日は楽しかったデス!漫画パーティまたやるデス!」
「頻繁には御免だが、まあたまにならな」
「あ、そうデス!シュンが持ってきてくれたあのお菓子、パパとママとで食べたデスヨ!」
「お、おう。ど、どうだった?」
「とっても美味しかったデス!パパもママも喜んでたデスヨ!」
「そっか。よかった」
口にあったようでなによりだ。
「いやー、あんまり美味しかったもんデスから、「萩○月」の経営会社、買い占めようかな〜と皆で思っちゃう所デシタヨ〜。AHAHAHA!」
「頼む、お前ん家のそういう冗談は冗談に聞こえないからやめてくれ」
冗談だよな?冗談であってくれ。
[おまけショートこぼれ話]
とある森の中で金髪ツインテールの少女が1人ぽつんと居た。
するとそこにもう1人、女の子が現れました。
「白うさぎを見ませんでしたかー?」
「えっと誰?」
問いかけてくる女の子に金髪少女は困惑しながら女の子に返しました。
「アリスですよぅ。見たら分かるじゃないですか(笑)」
その子は、白いエプロンに青色を基調としたドレスを着て、黒髪のおかっぱ頭に青いリボンを着けた女の子でした。
~不思議の国のシノブさん~
近日公開。
「するか、んなもん!!」
そうツッコミを入れながら、俺はベッドから飛び起きた。
……………………。
どうやら今のは俺が見た夢だったらしい。
「……駄目だ。本格的に俺、疲れてるみたいだ…」
そう言って俺は二度寝した。
~See you, next time!~
峻のカレン家訪問回でした。
カレンが話の展開に便利過ぎて出番に偏りが出てしまう(笑)
とりあえず奴の地元は東北とだけ言っておきます。
ではまた。