パンチラファイトをアレンジして小説にしてみた。 作:ブラックマッハ
僕の姉はアリーナで戦っている。戦いのルールは、アリーナ床360°床上1mに設置された48個のカメラにパンツが映された瞬間にその美少女は敗者となる。全国から集められた美少女がミニスカートの衣装をまとい、一人一つの能力を使いパンチラ真剣勝負だ。
そんなルールで姉モモコは戦っている。僕はいつものように姉の戦いを見守るのだ。今日も姉は戦うだろう。そして勝ち進むはず。信じているのだ。
「さあ始まりました。『パンティトライアリーナ』今日の挑戦者はこちら!」
アナウンサーの声と共に姉が登場した。会場はモモココールが凄い。
「きゃー!!お姉様がんばって」
「モモコーー!!」
「こっち向いて〜〜」
「かわいいぞーー!!」
観客たちの声援に応えるように手を振りながら登場したモモコだが、すぐに対戦相手の登場となった。
「対するは現役女子高生アイドルのほしーちゃんです!」
「うおおぉぉぉぉっ!!!!」
会場の男どもの歓声と熱気がすごい。そりゃそうだよな。だって相手は現役JKアイドルなんだもん。可愛いうえにスタイル抜群らしいぜ?そりゃ興奮しない訳がない。だからと言っても俺は姉を応援するんだ。がんばれ!モモコ姉さん。負けるんじゃないぞ!
「それでは試合開始です」
カーンッ ゴングの音と同時に試合が始まった。まず動いたのはほしーちゃんだった。
「先手必勝!」
ほしーちゃんの能力が発動した。なんと一瞬にしてモモコの背後に回り込んだ。これはパンツを見せたら負けだから姉がキツいか。でも姉は2倍速だ。簡単には、負けないだろう。そう思った時、姉の2倍速でかわす姿が見えた。よしいけるか!?と思ったのだが……
パサッ えぇーーー!!!マジかよ!まさかのノーガード戦法だと!? これには実況のアナウンサーも驚いていた。だがまだ見えていない。
「あの子何やってんの?」
「バカなのかしら」
「いくらなんでもそれは無防備すぎるだろw」
会場からは笑いが起きていた。しかし当の姉本人は笑っていなかった。ただ一点だけ見つめている場所があった。それはほしーちゃんの足元である。そこに狙いを定めていた。そしてついにその時が来た。
「いただきぃ!」
姉がほしーちゃんの足の間に手を伸ばした。するとそこには姉の手があった。
「しまったぁあああっ!!!」
どうやらほしーちゃんは自分のスカートの中が見えていることに気づいていなかったようだ。そしてまんまと姉の罠にはまった。自分のスカートの中に潜む影に気づかなかった時点ですでに彼女の敗北は決まっていた。そしてパンツが、見えるのだ。アイドルのパンツが。
「くそぉ……私の負けだ……」
悔しそうな顔をしながら彼女は言った。そして次の瞬間、会場中から拍手喝采が巻き起こった。
「勝者、モモコ選手ぅ!!!」
アナウンサーが高々と宣言をした。その言葉を聞き、姉はガッツポーズをしていた。ほしーちゃんのパンツは、欲しかったが諦めた。こうして今日も無事勝利したのだ。この調子なら優勝間違いなしだ。
そしてほっしーちゃんのパンツが投げられた。俺は、拾うか悩んで結局拾いに行った。そしてそれをポケットに入れた。
「やったわね。モモコ」
「うん。ありがとうお母さん」
母さんは、嬉しそうにしていた。
「モモコ、今日も勝ったわね」
「はい。これもお母さんのおかげです」
「いいえ違うわよ。あなたの努力があってこその勝利よ」
「いえそんなことはありません。全ては母の教育のおかげですよ」
「あら嬉しいこと言ってくれるわね。次の対戦も頑張ってね」