ここは人里のどこかにあるとされるツンデレ()吸血鬼と自由な王子、そしてそれぞれのパートナーで構成されたお悩み解決屋「0783(お悩み)ワオッと解決屋」(命名:ルマ)。お悩み解決屋とあるが色んなYKNが集まる場でもある。しかしながらお悩み解決という仕事を時には遂行している、そんな施設にまた一人、悩みを抱えた女性が現れるのであった・・・。
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チェンカー「男になりてぇんだ!」
ユウ「・・・は?」
アンヘル「はい?今・・・なんと?」
チェンカー「だから男になりてぇんだよあたしは!」
ラムダ「えーっと、何故男になりたいんですか?チェンカーさんは女の方が似合うと思うのですが・・・」
チェンカー「いやよぉ・・・何か最近チェンソーマンってのが人気らしいじゃねぇか?」
ユウ「おい、まさか・・・」
チェンカー「そのまさかだよ!あたしもチェンソーマンになりたいんだ!性転換ってのがあるのは知ってるんだぞ、出来ないとは言わせねぇ!」
アンヘル「本気ですか・・・?そんな事をしたらあなた、メンタルチェンソーとしての自分はどうするんです?」
チェンカー「んなもんテキトーに他の奴にチェンソー持たせりゃいいんだよ!チェンソーマンになればあたしだって人気になって中の人間に出番を増やして貰えるはずだ!」
ラムダ「そうまでして出番が欲しいんですか・・・でも確か、中の人はチェンソーマンを知らなかったはずですが・・・。」
チェンカー「そんなの関係ねぇ!あいつは鬼滅の刃だって興味がなかったけど試しに漫画を1巻買ってハマったのは知ってるんだ!(実話)だったらチェンソーマンだって気に入る可能性があるだろ!いいからあたしを女にしろ!」
ルマ「なるほどな・・・じゃが、チェンソーマンとやらには確かチェンソーを身体の内側から出すんじゃろ?その痛みに耐えられるのか?」
チェンカー「そんなのやってみなきゃ分からねぇだろ!もし死んでも蘇られるんだしな!」
アンヘル「呪いをいいように利用しようとしないでください。大体あなたのチェンソーは宙に出すもので体内から出すなんて無理でしょう。」
チェンカー「ならてめぇらが体内にチェンソーを入れるようにしてくれりゃいいんだろうが!」
ルマ「おお、なるほど!」
ユウ「なるほど、ではないだろう・・・君、呪われて不死のような身体になってるとはいえ元は人間だ、他の人間の能力者と比較しても弱い部類にあたる訳でだな・・・」
チェンカー「うるせぇ!ここはお悩み解決してくれる場所だろうが!さっさとあたしを男にして体内にチェンソー入れたりしろ!」
ラムダ「別に人気になりたいなら作品の方のチェンソーマンに出演すればいいじゃないですか。呪われて死ねない身体を持つ女の子って結構あそこに居てもおかしくないような設定していると思うのですが・・・」
チェンカー「ハッ、確かにそれでもいいじゃねぇか!ありがとよ吸血鬼、ちょっと行ってくる!」
アンヘル「いや、行くってどこに・・・行ってしまった・・・。」
(次の日)
ルマ「『あの後チェンソーマンの世界線に行ってきたんだが、主人公みたいな野郎に敵対されて挙げ句無限ループに嵌められた!助けろ!』・・・と書いてあるな、これ。」
アンヘル「いったいどんな状況なんですかそれ・・・」
ユウ「・・・面倒だ。ツイッターを見るとトレンドに入っているし、彼女の悩みは解決されたようなものだろう。」
ラムダ「え、助けに行かなくていいんですか!?あの人もう帰ってこれなくなるんじゃ・・・」
アンヘル「提案したのはあなたじゃないですか・・・」
ラムダ「そ、それはそうですけど・・・」
ルマ「これで一件対処じゃな!ところで今回の報酬金はないのか?」
ユウ「金にがめつい性格だったか君・・・?」
0783ワオッと解決所は今日も平和であった・・・。