リョテイ会の日々   作: 01leader

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注意~今日のストーリーはシンボリルドルフ会長のダークサイドな一面(作者による妄想&捏造)が出てきます。会長ファンの皆様,ごめんさない。

先日,シンボリルドルフから生徒会入りを打診されたオジュウチョウサン。
しかし,そのスカウトに疑問を感じたようで・・・・・・。


第11話 生徒会入りの条件

フェノーメノ「しかし会長がオジュウをスカウトしたのは意外だった」

オジュウチョウサン「うん。それは私も感じた。どう考えても会長のタイプじゃないのに」

ステイゴールド「どういう事だ?」

ドリームジャーニー「姐さん,知りませんか?会長には,ある疑惑があるって」

ステゴ「年齢詐称?」

オルフェーヴル「姐さん。それは触れちゃダメなやつッス」

ゴールドシップ「・・・・・・・」

ナカヤマフェスタ「見ろ,姐さん。あのゴルシが黙ったんだぞ」

ステゴ「ああ,わりぃ,わりぃ。で,その疑惑とやらって何なんだ?」

フェノ「会長は自分のタイプのウマ娘を生徒会に引き入れている説です」

ステゴ「いや,ありえんだろ」

オジュウ「姐さん。冷静に考えてみてください。エアグルーヴ副会長は真面目で生徒会の業務に熱心。でもブライアン副会長は仕事さぼって昼寝している事もしばしば。普通ならビワハヤヒデさんの方をスカウトすると思いませんか?」

ステゴ「そう言われると納得だな」

ドリジャ「でもビワハヤヒデさんが生徒会入りしなかった最大の理由が,手伝いに入ったハヤヒデさんが,あまりにも仕事熱心すぎて,それこそ会長以上に働くから『君の練習に影響が出てしまう』って会長自身がハヤヒデさんの生徒会入りを断念したんです」

ナカヤマ「他にもイクノディクタス,メジロマックイーン,それこそトウカイテイオーなど頭のいいやつはたくさんいるのに会長はスカウトしなかった」

ゴルシ「あと『三冠ウマ娘は生徒会入りが伝統』って,特に明文化されているわけじゃないけど,そんな流れもあった。現にセントライトさん,シンザンさん,ミスターシービーも生徒会長を務めた。まあシービーは1年で今の会長にその座を明け渡したんだがな」

オルフェ「実際,ディープインパクトさんや自分,それにコントレイルには生徒会入りの話は一度も来た事が無いッス」

ステゴ「そうなると会長様が自分の好みばかり引き入れているっていうのも納得がいくな。フェノ,副会長の共通点は何かあるのか?」

フェノ「はい。まずバストが二人共90以上。次に口が悪い。最後に高圧的な態度に出る」

オジュウ「姐さん,わかりましたか。私はフジ寮長の胸をスズカさんくらいにして眼鏡をかけているような外見なんですよ。だから,あのスカウトに納得いかないんです」

ステゴ「(オジュウよ。自分で言ってて悲しくならないのか?)

ステゴ「なるほど。しかし3つ全部に該当するのはブライアンだけじゃないか?」

ドリジャ「姐さん,女帝様は結構厳しいですよ。目をかけている後輩や尊敬している先輩には優しいですが,それこそ,うちらみたいな問題児には口悪いでしょ」

ナカヤマ「『貴様』とか『たわけ』とか若干下に見ているような・・・私やゴルシにもそうだし,シリウスにもそうだ。すぐに声を荒げる」

ステゴ「厳しく接するとなれば言葉遣いがキツくなったり,高圧的になったりするもんじゃないか?アタシも色々言われたがフル無視した」

フェノ「だから出てきたのは4つ目の条件。会長に対して反抗的な態度を取れる,きつい言い回しが出来るというものです」

ゴルシ「エアグルーヴもブライアンも,抱え込みすぎる会長に対して,何度かキレている姿は私も見た事があるぜ」

オルフェ「エアグルーヴ副会長が『私を侮るな』って保健室で怒鳴ったのが聞こえてきた時はビビったッス」

フェノ「そして,なぜ会長が,こういう4つの条件を満たしたウマ娘を生徒会に引っ張り込んだのかという原因とさせている存在がいます」

ステゴ「え?そんなヤツいたか?」

ナカヤマ「私の同室者だよ」

ステゴ「そっか,シリウスシンボリか・・・・たしかに,よく絡んでいる所は見かけるな」

オジュウ「昔からですよ。ルドルフとシリウスのケンカは」

オルフェ「そういや,オジュウはシンボリの家が近所なんだよな」

オジュウ「はい。実際は私の母親がよくルドルフとシリウスが言い合いをしているのを見ていたそうです。とにかくシリウスが突っかかるけど,いつもルドルフが上回る。だけどお互いに絡む事を絶対に止めようとしなかったそうです」

フェノ「そこで会長はシリウスのように胸が大きく,口が悪くて,高圧的で,自分に反抗的な態度を取れるウマ娘を屈服させるのが趣味になったのではとい・・・」

ステゴ「おいおい!ちょっと待て!それは,もはや会長の性h」

ゴルシ「姐さん。それ以降はダメなヤツだぜ」

ステゴ「ああ,分かった。しかし,そうなると,ますますオジュウをスカウトした理由がわからなくなるな」

ドリジャ「なかなか理想のウマ娘が来ないから,とりあえず反抗的なウマ娘を屈服させたくなったんじゃないのか?会長様は」

オジュウ「その可能性は高いだろうな。私は面と向かって会長に『ダジャレが面白くない』と『ルナちゃん』という言葉をぶつけたウマ娘なんで」

ステゴ「・・・さすがにアタシたちは会長様の趣味には付き合えないな。まあ今後,生徒会のお誘いがあったら全て断れ。ていうか『生徒会入り,お断り』って張り紙でもしておくか」

6人「賛成!」

 

 

 

オジュウチョウサンです。

あの後,ルナちゃんから生徒会入りの打診は無かった。

あとフェスによるとシリウスとつるんでいた所にルナちゃんが通りかかった。案の定,シリウスがルナちゃんに突っかかっていった。いつもなら面倒になって,シリウスを置いていくんだけど,なんの気無しに二人のやり取りを見ていたんだって。

そしたらルナちゃんもシリウスも嬉しそうに言葉でマウント合戦を繰り広げていたんだとか。

しまいにはシリウスが胸ぐらを掴んだんだけど,ルナちゃんは一言でシリウスを引かせた。

この言葉を聞いた時,フェスは今までにないほど寒気を感じたって言ってたな~。

「あれは皇帝じゃないぜ!」って。

まあ私も数回,見た事はあるんだけどね・・・・・「暴君ルナ」の姿を。

 

 

 

「シリウス。暴力を用いたとしても君は絶対に私には勝てない」

「何をやっても私に勝てなかった君が・・・一番よくわかっているだろ?」

 

 

 

終わり

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