神バ シンザンを越えG1で7勝を達成。その後,様々なウマ娘が彼女の偉業に挑み続けるも肩を並べるのが限界と言われていた。しかし,ダートでコパノリッキーが11勝,そして芝でアーモンドアイ,障害でオジュウチョウサンが9勝をあげ,歴史を変えた。
そんな中,アーモンドアイとオジュウチョウサンという「九冠バ」によるトークショーが行われたようです(第15話参照)。
注意~この世界ではJpn1とJ・G1はG1での勝利としてとして扱います。
アーモンドアイ「みなさま,こんにちは。アーモンドアイです」
オジュウ「どうも。コパノリッキーには追いつけませんでしたが,シンボリルドルフを越えた2人です」
アイ「え・・・」
オジュウ「な~んちゃって!平地の同一G1で3連覇したウマ娘はいませんが,私は障害のG1を5連覇しました。そんなウマ娘のオジュウチョウサンです!ん?アイ,どうした?ずいぶん顔色が悪いぞ?」
アイ「会長の事をイジるのは止めてって言ったじゃん」
オジュウ「あのな~。普通はG1を9勝なんて出来ないんだぞ」
アイ「はぁ・・・」
オジュウ「改めまして,わたくしがアーモンドアイの紹介をさせて頂きます」
アイ「ちょっ!台本に無い事を!」
オジュウ「ティアラ路線で勝ちまくり,ヴィクトリアマイルで皇帝と肩を並べ,秋の天皇賞ではルナちゃん越えを達成。そして,みなさん。記憶に新しい引退レースとなったジャパンカップでは,それまで無敗だったクラシック三冠のコントレイルとトリプルティアラのデアリングタクトを分からせてやりました」
アイ「は,はい・・・どうも・・・」
オジュウ「それで,どうなんだ?最近,エピファネイアとモーリスとキタサンブラックが,アイの事を狙ってるって噂を聞いたぞ」
アイ「え!」
⏰
アイ「一緒に走った事は無いもんね」
オジュウ「そうそう。わたしが有馬記念出た時に選ばれてたけど出走回避したよね」
アイ「うん。ドバイターフが決まってたから」
オジュウ「一度,走ってみたかったな~。未来の九冠による歴史的なレースになったろうに」
⏰
アイ「オジュウは現役長かったよね」
オジュウ「そうだよ。何回,中山グランドジャンプ勝ったと思ってるんだよ。それに私の同期,マイル荒しのモーリスだぞ。で,モーリスから何か変な事されてないか?何かあったらリョテイ会総出で何とかするから」
アイ「総出は止めて」
オジュウ「それにキタサンブラック,私の後輩だからね。それでキタサンから何か言われてないか?」
アイ「マジで言われてないから・・・」
⏰
アイ「というわけで皆様,今日はありがとうございました」
オジュウ「サイングッズ,ネットオークションとかに出すなよ!すぐにリョテイ会で追跡するからな」
アイ「こらこら・・・」
オジュウ「ゴルシちゃんがマイドリルで家の壁に穴開けに行くからな!それとマスクを外したオル君をすごく近い距離で見る事になるよ」
アイ「あの・・・大事にしてくださいね~」
オジュウ「じゃあな~。よいしょっと」
アイ「きゃーーー!また台本に無い事を!」
オジュウ「お前ら羨ましいだろ!私,アーモンドアイをお姫様抱っこ出来るんだぞ」
⏰
楽屋
オジュウ「アイ,悪かったな。まあ会場は盛り上がったって事で」
アイ「はあ・・・疲れた」
オジュウ「ちょっとトリプルティアラ様を困らせてみたかったもんで」
アイ「性格悪っ!」
オジュウ「性格悪いからG1を9勝もできたし,有馬記念に出るなんて無謀な事も出来たんだ!私は欲張りさんだから仕方ないんだよ・・・ん?姐さんからだ。ちょっと席外すぞ」
バタン
アイ「オジュウ,顔だけは,いいんだけどね・・・」
ナカヤマフェスタだ。
URAも新しいレースを作るために色々と動き回ってるようだ。
そんな中,最近は会長だけでなく,会長よりも勝った3人。
コパノリッキー,アーモンドアイ,そしてウチのオジュウが,よく引っ張り出されている。
まあオジュウのヤツ,ダートクラシック三冠が出来るって話を聞いたら「G1にオジュウチョウサン杯を作って障害も三冠レースにしよう」って言い出した。
あいつ,ああ見えても障害レースが,どうやったら盛り上がるのかをそれなりに考えているようだ。
そういえばオジュウがアーモンドアイと初めてイベントやった時に「お姫様抱っこで舞台裏に下がる」ってのをやったら客が盛り上がったんだと。
そしたら「『今日もお願いね』って,アーモンドアイが共演するたびにお姫様抱っこを要求してくるようになって面倒くせーんだよ」って愚痴ってたな。
はぁ・・・・・釣った魚に餌をやらないというオジュウの悪癖は,いつ治るんだろうか・・・。あいつ,イケメンキャラを押し出す割には,こういう所が抜けてるんだよな。少しは「モテる」という事を自覚した方がいいぞ・・・。
終わり