『三好inポケモン』   作:零戦

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作者の過去の体験や対策していたポケモンのをちょいちょい載せていく予定


第三話

 

 

 

 

 

 

「あら、スーパーは暫く休業するのね。そうなるとコガネデパートでの買い物になるわねぇ」

「そうだなぁ」

 

 あれからマサカズは自宅に戻りトモコと夕飯を食べていたが不意にトモコが口を開いた。

 

「それでマサカズ、今後はどうするの?」

「ん? ん、ん~。それが肝心なんだよなと……正社員からフリーターに転落だし……まぁ貯金も何とか三桁万円あるからある程度の余裕はあるけど……」

「それならいっそのこと……ジム巡りでもしてきたら?」

「あん?」

「どうせ家でゴロゴロするならジム巡ってきたらいいじゃない。それにもう21なんだから一人旅でもしてきなさいな」

「まぁ……それもそうか(それにロケット団の動向も気になるしなぁ……)」

 

 トモコの言葉にマサカズは唐揚げを食べながらそう思う。ちなみに唐揚げはポケモンではない。

 

「……ん、分かった。最後の給料が入ったらそのままジョウトを旅するよ」

「ヨシ。それでこそ男の子よ」

 

 マサカズの言葉にトモコは笑みを浮かべるのであった。そして数日後、コガネ銀行で最後の給料が入ってるのを確認したマサカズは翌日に出る事にした。

 

「マサカズ、アカネちゃんにはどうするの?」

「……アイツの事だ、多分付いていくと言って泣きわめくから朝早くに出るよ」

「……そう、分かったわ」

 

 マサカズはトモコのニヤニヤとする表情を見逃していた。そしてマサカズは翌朝の0530に自宅を出るのである。

 

「じゃあ……行ってきます!!」

「ん……気を付けてね。たまには電話しなさいね」

「うんッ」

 

 自宅前でマサカズはトモコと家のポケモン達の見送りを受け自転車に乗って出るのである。

 

「さぁて、取り敢えずはコガネデパートでキズぐすりやボールを購入してっと……」

「北に行くんか?」

「ん? んぅ、ハヤトとツクシには勝ってバッジあるしな…………って!?」

「ニヒヒヒヒヒ♪」

 

 いつの間にか隣には同じく自転車に乗ったアカネがいたのである。しかも背中にはリュックを背負っている。

 

「……喋ったんはうちのオカンか……」

「情報提供してくれたんやな。というよりも先日のスーパーの時からちょ~っち怪しかったからな」

「……帰れ」

「嫌なこったパンナコッタ」

「お前………」

 

 マサカズの言葉にアカネは口角を上げてニヤリと笑う。

 

「マサカズはウチがおらんとアカンからなぁ。てなわけでよろしゅうな」

「ジムはどうすんだよ」

「ジムはアスカちゃんやウチのオカンが代わりにやってくれるわ。オカンも最近腹回りがって嘆いていたからな」

「それはお前もやろ」

「って腹を摘まむんやないわ!?」

「いてェッ!?」

 

 腹を摘まむマサカズにアカネは顔を真っ赤にしてマサカズの頭を叩くのである。

 

「……バッジ集めは16個くらいするぞ」

「ふぇ~、カントーまで行くんやな」

「だからラジオもあるお前には無理やぞ」

「そんなもん休止や休止!! ラジオとマサカズのどっちが大切やねん!!」

「ア,ハイ」

 

 完全にガンギマリしてるアカネにマサカズはこれ以上の説得は諦める事にした。

 

「……迷惑かけんなよ」

「……分かったで!! このアカネちゃんに任せときや!!」

(不安しかねぇよ……)

 

 自信満々な表情をするアカネにマサカズは溜め息を吐くのである。その後、二人は自転車で移動をしコガネシティ→『35ばんどうろ』→自然公園→『36ばんどうろ』まで行くのである。

 

「『37ばんどうろ』は……この道か」

「エンジュシティは行った事ないなぁ」

「取り敢えずなる早でエンジュシティに駆け込むでアカネ。ピカ達の体力もやべぇ」

 

 此処に来るまで、マサカズは10数人のトレーナーと勝負をした。無論、勝利をしてきたが流石の連続勝負にピカチュウ達も体力は持つのが限界だった。

 その為、マサカズとアカネはペダルを限界まで漕いで夕方前にはエンジュシティに入る事に成功するのである。

 

「じゃあ預かりますね」

「お願いします」

 

 マサカズはジョーイさんにピカチュウ達を預ける。アカネもミルタンク達を預け本日はそのままポケモンセンターに宿泊する事にしたのだ。

 

「マサカズ、メシ食べようや」

「ええよ。外に居酒屋があったな、そこ行くか」

 

 そして二人はポケモンセンター近くの居酒屋に行くのである。

 

「ングッ…ングッ…ングッ……プハァッ!!」

「調子乗って飲み過ぎんなよ」

「何を言うとんねんマサカズ、ウチを誰や思うてんのよッ」

 

 陽気に飲むアカネであるが……センターに帰る時は泥酔してマサカズにおんぶされるアカネである。

 

「ったく……」

「くぁー……くぁー……くぁー……」

 

 泥酔したアカネをベッドに寝かす。

 

「やっぱ酔っ払ったんやけ……はぁ、部屋に戻るか」

 

 マサカズはそう言って帰ろうとしたら服の端をアカネが掴んでいた。

 

「………はぁ……」

 

 マサカズは溜め息を吐くと椅子に座る。なお、アカネは嬉しかったのかニヘヘヘと笑っていた。

 

「……アホな事しなけりゃ可愛いのになぁ……」

 

 そう呟くマサカズであった。そしてその翌日……。

 

「うぇ~……アカン、二日酔いやぁ……」

「だから調子乗って飲むな言うたんやろが……」

 

 頭を抑えるアカネにマサカズは溜め息を吐く。

 

「仕方ない……俺が帰ってくるまでポケセンで待っとけ」

「分かったわ……ところで何処に行くん?」

「歌舞練場だ。彼処でひでんマシン貰ってくる」

 

 ちなみに作者、初代からあるひでんマシンを何故かひでマシンと勘違いして言っておりそれを友人に笑われた事もある。

 それはさておき、マサカズは二日酔いのアカネをポケモンセンターに寝かして歌舞練場に向かうのである。

 

 

 

 

 

「サンダース、【すなかけ】やッ」

「ピカ、【でんこうせっか】でかわして【スピードスター】だ!!」

「ピカチュウ!!」

 

 まいこはんのサツキのサンダースがピカチュウに【すなかけ】をするがピカチュウは【でんこうせっか】でかわして自身の毛をむしってフッとそれを吐く。すると毛が星に変わり【スピードスター】となってサンダースに襲い掛かるのである。

 

「サンダースッ」

 

 【スピードスター】の直撃を受けたサンダースはそれでも立ち上がろうとするがやがて目を回して倒れるのである。それを見た審判のまいこはんであるスモモが勝負ありとした。

 

「サンダース戦闘不能どすえ。よってマサカズはんの勝利やわ」

「あらまぁ」

「フー、何とか勝てたか」

「そんな事ありまへんよマサカズはん。マサカズはんの鍛え方が良かったどすえ」

「そうどすえ」

「アハハハ、ありがとうございますね」

 

 辛勝というマサカズにサツキとスモモは笑みを浮かべるのである。そして観客の座席ではおじさんが拍手をしていた。

 

「いやー、良いバトルを見せてもらったよ。このひでんマシン、良かったら使ってくれ」

「ありがとうございます」

 

 おじさんにマサカズは頭を下げるのである。そしてポケセンに戻るとアカネも漸く復活していた。

 

「もういいのかアカネ?」

「うん、何とか復活したわ。それで、ひでんマシンは?」

「あぁ、この通りだよ」

 

 マサカズはそう言って【なみのり】が入ったひでんマシン03をアカネに見せるのである。

 

「これはシェルダーに覚えさせるかな。さて、問題はジム戦だが……」

「確かマツバはゴーストタイプのジムリーダーやな。ウチのノーマルタイプでは全く勝てへんよ……」

「だろうなぁ……」

 

 マサカズは頭をポリポリとかく。ちなみに作者はマグマラシとバタフリーの二体で戦っていた。マグマラシは【かえんぐるま】でやけど状態を狙い、バタフリーは【ねんりき】【サイケこうせん】とゴーストタイプが苦手なエスパーで対抗していた。

 

(一応バタフリーはいるけど……やはりバタフリーが主力になるしかないか……)

 

 家にいるバタフリーとは別にマサカズはキャタピーから捕まえて育ているバタフリーはいる。

 

(まぁ背に腹は変えられんか……)

 

 結局、マサカズはバタフリーを主力としてマツバ戦に挑む事にしたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マサカズの手持ち

 

 ピカチュウ

 使用可能の技

 【電気ショック】【でんこうせっか】【スピードスター】【カミナリ】【10万ボルト】【でんじは】

 

 シェルダー

 使用可能の技

 【体当たり】【水でっぽう】【にらみつける】【うずしお】【なみのり】【ちょうおんぱ】【オーロラビーム】

 

 バタフリー

 使用可能の技

 【かぜおこし】【ちょうおんぱ】【ねんりき】【どくのこな】【しびれこな】【ねむりごな】【サイケこうせん】【ふきとばし】

 

 

 

 

 




技については4つのみだけではなくアニメと同様に複数覚えている設定です
御意見や御感想等お待ちしていますm(_ _)m
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