ありふれない狂人は世界最狂   作:寝心地

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うめぇ、寒いなか食うメロンアイスとイチゴアイスうめぇ


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ミュウの救出後ハジメ達はギルドへ向かった、そこで事の顛末を話そうとしたが既に情報が回っておりギルドも把握していた、組織の名前はフリートホーフと言うようでギルドも手を焼いていた為やりすぎだが助かったと言われた、ハジメも思うところがあるのか必要なら名前を使って良いと言い空が少し驚いたミュウについても依頼と言う形でハジメ達が送り届ける事になったついでにホルアドの冒険者ギルド長に推薦状を書いたので渡して欲しいと言われた

 

 

 

空「さて、ホルアドに向かう訳だがその前にミュウに装備を渡さんとな」

 

 

 

ハジメ「取り敢えず守護天使(ヴァルキリー)の上級を出せ」

 

 

 

ハジメが凄むが

 

 

 

空「いや、あれは子供が使うには向かん、明確な敵意にしか反応せんからな、子供はそう言うのは向けられにくい、だから代わりに」

 

 

 

空は無限収納から緑、青、赤の玉を出しミュウの周りを回り始める

 

 

 

ミュウ「わぁ~、とっても綺麗なのぉ~」

 

 

 

空「緑が魔法障壁の自動展開、赤が4種類の魔法を自動使用、青が仮に負傷した場合治癒の魔法を自動使用する玉だ、それも敵意の有無に関係無くな、名付けて賢者(カラン)」

 

 

 

ハジメ「それならまぁ及第点だな」

 

 

 

ティオ「2人とも子煩悩じゃの~」

 

 

 

ユエ「ハジメも空も過保護」

 

 

 

シア「本当ですぅ~」

 

 

 

ミレディ「まぁこんなに可愛いし」

 

 

 

空「兎に角行くぞ」

 

 

 

空はさっさと車に乗り込み次にハジメが運転席に乗り込み車を走らせた

 

 

 

4時間後

 

 

 

空「う~ん、思ったよりかかったな」

 

 

 

空が背伸びしながら言う

 

 

 

ハジメ「こっちの世界では1日で行き来出来るだけで凄いんだけどな」

 

 

 

空「だが手紙を渡すだけなのだ、今回は目的地の途中にあったから良かったがそれにしても4時間もかかるとははっきり言って不便としか言いようがない」

 

 

 

空達は雑談しながら冒険者ギルドへ向かった、扉を開けると中にいる強面の男達が一斉に振り向き空達を見る、それが怖かったのかミュウがハジメに泣き付きそれに怒ったハジメが近寄ってきた男の一人を殺気で気絶させ何も言わなくなったのを確認すると受付に手紙を渡した、その時受付嬢がうっかり金ランクであることを叫んでしまいハジメ達が金ランクであることがバレてしまった、それから部屋の1つに通されギルド長を待っているとバタバタと慌ただしい足音が聞こえてきた、ギルド長が来たのかと思っていた空達は扉が開いた瞬間驚いた、そこにいたのはハジメ達と共にトータスに呼ばれた者の1人遠藤だった

 

 

 

空「おや?、遠藤ではないか」

 

 

 

遠藤「白崎!?」

 

 

 

ハジメ「どうした、そんなに慌てて」

 

 

 

遠藤「今度は南雲!?、南雲!!どこだ!!、くそ、声は聞こえるのに姿が見えねぇ!!」

 

 

 

空「ここにいるではないか」

 

 

 

空が指差すと遠藤は一瞬固まり言う

 

 

 

遠藤「は!?、お前が南雲!?」

 

 

 

ハジメ「世界一影が薄いお前に気づかれねぇとか笑い話にもなんねぇよ」

 

 

 

遠藤「世界一じゃねえわ!!、ってそんなことどうでも良い!!俺と一緒にオルクスに潜ってくれ!!、このままじゃ皆死んじまう!!」




と言う事で今回会話が少ないですがここまで、また次回よろしくお願いします

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