〜隠れ家〜
悠人が俺達の隠れ家に住むことになってから3日
そんな俺達はある問題に直面していた
それはーー
ランサー「さぁ、いっぱい食べなさい」
カレン「残さないように」
この大盛り激辛麻婆豆腐だ
ランサーはとにかく食べ物を食わせてくる
そりゃ自分の好物だったら嬉しいが
これは一種の罰ゲームだ
しかもランサーは悪意がなく善意でやっている
ランサーは目を輝かせてこちらを見てくる
スターとしてこの期待はーー
司「いただきます!」
裏切れない!
司チーン
アヴェンジャー「…またか」ハア
シャル「また無茶しちゃって」
ライダー「お水持ってきたわ!」
カレン「いい食べっぷりでした」
ランサー「ええ!作ったこちらも嬉しいですね!」
悠人「…うちのランサーがごめん」
俺の朝はいつもこれか…
〜街中〜
司「まだ口の中がヒリヒリする」
「というかお前らなんで無事なんだ?」
シャル「僕はあの味に慣れちゃって」
悠人「…母さんもああいうの好きで」
「よく食べさせられてた」
司「マジか」
クソッ
耐性がないのは俺だけか!
アヴェンジャー『お前もお前だ』
『完食してああなるのなら、残すなりすればいいだろう』
司「でもランサーのあの目を見たら、残すのもなぁ」
あんな光輝く目で見られたら
残すのも躊躇われー「キャー!?」!?
司「今の声!」
シャル「行こう!」
悠人「…ん」
悲鳴のした方に向かうと
そこには矢で撃たれ倒れている女性と
弓を持った女がそこに立っていた
司「あれは!」
アヴェンジャー「サーヴァントだ」シュイン
悠人「…ランサー、お願い」
ランサー「了解しました」シュイン
シャル「ライダー」
ライダー「えぇ!」シュイン
女がこちらを振り向く
その目は正気とは言えない
そして耳には猫耳があり、尻尾も生えていた
「お前たちも!」
「子供達の敵か!?」
弓を構えコチラに矢を撃ってくる
ランサー「フン!」ブン
その矢をランサーが振り落とす
そして直ぐ様、アヴェンジャーが青黒い炎の球を放つ
しかし、あのサーヴァントはそれをすべて避けると
矢を直ぐ様撃ってくる
アヴェンジャー「チッ、速いな」
ランサー「それに瞬発力も高い」
「が~~~~~!!!」
「死ね死ね死ね!!」
弓を構え矢を何度も放つ
いくつかの矢がコチラに向かってくるが
ライダーが防いでくれている
シャル「弓の扱いから見てアーチャー」
「けどあの狂乱具合はーー」
アヴェンジャー「バーサーカーに近い!」
ライダー「"バーサークアーチャー" というところですか!」
バサアーチャー「が〜〜〜〜〜!!!」
その時だったバーサークアーチャーが放った矢が
建物に当たり一部が崩壊し瓦礫が落ちて来る
その先にはーー
悠人「!」
ランサー「悠人!?」
バサアーチャー「!」
ライダーも急ぎ守ろうとするが間に合わない!
刻一刻と瓦礫が悠人に落ちて来る
その時、バーサークアーチャーは弓を構える
そして射った矢は真っ直ぐと瓦礫に向かっていき
命中し木っ端微塵に砕け散る
司「悠人!」
「怪我はないか!?」
悠人「う、うん」
ライダー(いまあのサーヴァントーー)
ランサー(悠人を守った?)
バサアーチャー「ッ」シュ
アヴェンジャー「……逃げたか」
シャル「…救急車を呼ぶ」
「みんなは先に帰ってて」
〜?〜
「まったく、何をしているんだか」
「あのまま何もしなければ一人潰せたものを」
バサアーチャー「………」
「…まあいいでしょう」
「次はちゃんと仕留めるように」
「頼みましたよ、■■■■■」