スターと復讐者   作:官隆

20 / 27
夢の始まり

俺には病弱な妹がいるんだ

名前は咲希

病弱であまり学校にもいけない咲希を笑顔にするため

どうればいいのか、ずっと考えていた

けど、わからなかったんだ

笑顔にする方法が

 

司(今日も咲希は笑ってくれなかったな…)

(どうすれば咲希を笑顔にできるんだろう…)

(笑顔にしないと、俺はーー)

 

そんな時だった

父さんと母さんが俺と咲希をショーに連れて行ってくれたんだ

 

そのショーを見た日は忘れない日になった

 

咲希「わぁ……!すごいすごい!」

「お兄ちゃん、あの人、すっごくかっこいいね!」

「キラキラしてる!」

 

司「うん……!すごい!」

「本当にすごいね!」

 

咲希が笑ってる!

父さんも母さんもショーを見てる人みんな!

あの主役の人が歌って踊るたびにどんどん笑顔になって……

まぶしくて、かっこいい!

だから、みんなスターって呼ぶのかな?

 

咲希「……こんなに楽しいのに、終わっちゃうのは寂しいな」

「毎日ショーを見られたらいいのに」

「でも…わたし、そんなにお外出られないから…」

「きっと無理だよね…」

 

司「咲希…」

「そうだ!それならーー」

 


 

司「俺がショーをすればいいって思ったんだ」

「練習している時も楽しかったし、」

「何よりーー」

 

咲希『すごいよ!お兄ちゃん!』

 

司「咲希が笑ってくれたからな!」

 

シャル「…そっか」

 

ライダー「いいお兄ちゃんね」

 

司「別に、そんな褒められることじゃない」

 

悠人「…照れてる」

 

司「照れてない!!」

 

アヴェンジャー「……もうそろそろショーが始まるんじゃないか」

 

司「え!?」

 

時計を見てみるとショーの公演まで

あと10分だ

 

司「急がないと!?」

「走るぞ!!」タッタッタッ

 

悠人「…食後にすぐ運動…キツイ」

 

シャル「僕達は歩いていくよ」

 

子供達がステージに向かう

 

ランサー「……いい子ですね、司は」

 

ライダー「えぇ!そうね!」

 

アヴェンジャー「………」

 

ランサー「…どうしたんですか」

「そんな、しかめっ面して」

 

アヴェンジャー「……呪いだな」

 

ライダー「え?」

「どういうこと?」

 

アヴェンジャー「あいつの夢の話だ」

 

ランサー「何を…子供らしい」

「素晴らしい夢ではないですか」

 

アヴェンジャー「…わからんならいい」

「だが一つ言うとすれば」

「俺はまだ、本当のアイツと出会えていない」

「故に、俺はあいつを我がマスターと認めない」

 


 

司「ええっと、ここを曲がってーー」

 

「おおっと、そんなに走っては危険ですぞ」

 

司「!?」

 

この声は、演技でもしているかのようなこれはーー

 

司「バーサークキャスター!?」

 

バサキャスター「えぇ!お久しぶりですね!!」

 

やばい!今、アヴェンジャーが近くにいない!

 

バサキャスター「一緒に来てもらいましょうか!」

「天馬司くん!スターを目指すものよ!」

 

司「なんで知って!」

 

バサキャスター「聞いていましたから!」

「貴方の昔話をね!」

「それはそれとして、ここで暴れられては貴方も困るのでは?」

 

司「ッ!!」

 

ここで暴れられたら、他の人達にも被害が行く!?

だったらーー

 

司「……わかった、着いてく」

 

バサセイバー「ではこちらに」

 

アヴェンジャー、みんな…

 


 

〜劇場〜

 

司「ここは?」

 

バサキャスター「使われなくなった劇場ですよ!」

 

司「……こんなとこ連れてきて、なんのようだ!」

 

バサキャスター「興味が湧いたのですよ!」

「貴方はずっと演技をしているからね」

 

司「…演技?そんなこと!」

 

バサキャスター「おや?気づいていないのですか?」

「では、吾輩がその仮面剥がしてあげましょう!」

 

「さぁ、我が宝具よ幕開けだ!」

 

「席に座れ!煙草を辞めろ!」

 

「写真撮影お断り!野卑な罵倒は真っ平御免!」

 

「世界は我が手、我が舞台!」

 

開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を!(ファースト・フォリオ)

 

その直後、辺りが光り始める

 

司「ッ!?」

 

目を閉じ、身構えると痛みは襲ってこない

恐る恐る目を開けるとそこはーー

 

司「…俺の…家?」

 

to be continues

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。