〜?side〜
ある一つの廃墟そこに2つの人影があった
そこには1人の子供と男がいた
?「マスター、ライダーが動いたようです」
「…わかった」
?「それと…」
「どうやら別のマスターも動いているようです」
「…そう」
「じゃあ急ごう、ランサー」
〜港〜
司「シャル!」
シャル「こっちこっち!」
司「それで何処だ!誘拐犯!」
そう言うとシャルは一つのコンテナを指差した
シャル「あのコンテナに入ってーー」
?「これでよし!」
司・シャル「!?」
そう声がした方を見てみると
そこには一人の男が立っていた
歳老いていて服装は映画で見る
海賊のものに似ている気がする
そして腰には剣と銃、間違いないあいつだ!
「た〜く、奴隷集めんのもめんどくせぇたらありゃしねえ」
「まあいい、クライアントも見つかったんだ!」
「こいつら売って大儲けだ!ワハハハハ」
あいつ!怒りで飛び出そうとしたところをシャルに止められる
シャル「作戦道理に行くよ」
司「ああ!」
「ワハハハーー」
司「そこまでだ!!」
「ああ?何だ餓鬼?」
司「お前が女性連続誘拐事件の犯人だろ!」
「覚悟しろ!」
「何だぁ?ヒーローの真似事か」
「たく、これだから餓鬼は」
「怖え大人がいるってことを教えてやらねえとな」
そう言い男は邪悪な笑みを浮かべながらゆくっりこちらに歩いて俺の目の前に来た
「ここを見ちまったんだ」
「お前さん外見も良さそうじゃねえか」
「売っちまうのも悪くはーー」
シャル今だ!
そう目で合図する
シャル「ガンド!」
「なっ!?」ジュン
司「アヴェンジャー!」
そう俺が叫ぶとアヴェンジャーは実態化し
男を殴りコンテナとは逆方向に吹っ飛んだ
司「シャル!中の人は!」
シャル「みんな眠ってるけど行方不明になった人たちみんないる!」
よし!
「テメェ!マスターだったのか!?」
司「残念だったな!」
「〜テメェら!?」
シャル「貴方の真名もわかってるよ」
「何!?」
シャル「まずその服装からして貴方は海賊」
「そして貴方の話を聞いていた子から聞いたけど」
「彼女たちを奴隷として売ろうとしていた」
「これから察するにお前は奴隷商の人間だ」
「そして大陸という単語」
「奴隷商で新大陸を見つけた英雄ーー」
「お前の真名は"クリストファー・コロンブス"だ!」
コロンブス「クッ!?」
アヴェンジャー「クハハ!目撃者を残したのが仇となったな!奴隷商!」
コロンブス「…まれ!黙れ!黙れー!!!!」
「真名がバレたから何だ!」
「テメェら倒せばいいだけだ!」
そういうとコロンブスは腰にかけてある銃を取り
俺達に向かい撃ってきた
司「アヴェンジャー!」
そういうとアヴェンジャーは銃弾を弾き返し
そのまま走りコロンブスの方に向かう
それに対し、コロンブスは腰の剣を取り迎撃の体制を取ろうとするが、アヴェンジャーが懐に入りコロンブスの腹に一撃を与える
コロンブス「ガッ!」
コロンブスは後方に突き飛ばされた
そして反撃の隙を与えないようアヴェンジャー青黒い炎を
コロンブスに放つ
その衝撃で煙が舞う
これならー
そう思っていると突如煙の中から鎖が飛び出しアヴェンジャーの
体に巻き付いた
コロンブス「舐めてんじゃねえ!」
ライダー「それなら私を忘れないで欲しいは、ね!」
コロンブス「なっ!?」
ライダーの奇襲によりコロンブスは鎖を離し
アヴェンジャーは自由になる
ライダー「大丈夫?」
アヴェンジャー「…余計なことを」
コロンブス「クソが!」
「こうなりゃとっておきだ!」
そう言うと彼奴の魔力が膨れ上がっていく
これはー
シャル「気おつけて!宝具が来る!」
コロンブス「ハッハアーッ!辿り着いたぜ!」
「お宝だらけの新天地によぉ!」
「野郎共!錨を下ろせ!」
その言葉と共に彼が生前に乗っていた船
サンタマリア号が姿を表す そして船から無数の鎖が解き放たれアヴェンジャー、ライダー目掛け向かっていく
アヴェンジャー「クッ」
ライダー「ッ」
アヴェンジャーもライダーも紙一重のところで避けるが
鎖は二人を追跡する
コロンブス「ハッハアー!いつまで逃げてられるかな」ニヤリ
クソッ何か手はないのか!
あいつは俺達には目もくれていない
俺達があいつの動きを止めないと!
何処かに突破口がーー
司「そうだ!」
シャル「何か思いついたの!?」
司「ああ、失敗したらおしまいだけどなっ」
「シャルに頼みがあるんだがーー」
『ライダー!』
ライダー『シャル!何か…作戦が…あるのかしら!』
『宝具をお願い!』
ライダー『でも私の宝具じゃーー』
『大丈夫!僕を信じて!』
ライダー『…わかったわ!あなたが望むなら!』
『アヴェンジャー!』
アヴェンジャー『何だ…今あまり余裕がないんだが』
『今から俺達があいつの動きを止める!』
『だから、アヴェンジャーはいつでも行けるよう準備してくれ!』
アヴェンジャー『…わかった、だが早く準備しろ』
『こちらもあまり持たんぞ』
『ああ!』
司「準備OKだシャル!」
シャル「よし、ライダー!」
ライダー「ええ!」
「さんざめく花のように、陽のように!」
コロンブス「な!、宝具か!!」
「セーヌの流れ、モンブランの頂き…」
ライダーに宝具を打たせまいと鎖がライダーのもとに向かっていく、だがーー
「嗚呼美しきフランス!」
ライダーの宝具が先に出る!
そして、ライダーの乗っていたガラスの馬が鎖を砕く
コロンブス「何だ、コケ落としか…」
狙い道理!ライダーの宝具を警戒して鎖はすべてそちらに行った
あとはーー
司「ガンド」
撃つだけだ!
コロンブス「な!?、しまっ!?」ジュン
あいつの対魔力はE、そりゃ当たったら動けないよな
それじゃあーー
司「アヴェンジャー!」
アヴェンジャー「クハハハハ!よくぞやった!」
「強欲の者よ、貴様に慈悲などいらぬ!」
コロンブス「な、待て!」
アヴェンジャー「我が往くは恩讐の彼方ーー」
コロンブス「やめろーーーー!!?!!?」
宝具が解き放たれると無数のアヴェンジャーが登場し
四方八方からコロンブスに青白い光線を解き放つ
コロンブス「が~!?!?!」
よし、これでー
コロンブス「…なったら…あの餓鬼だけでも道連れに!」
奴がそう言うと一本の鎖が俺目掛けて飛んでくる
シャル「司!」
あっ、死んだーーと思ったその時だった
?「ふん!」キン
目の前に現れた人物が鎖を弾いた
コロンブス「なっ!テメェ…は…ちくしょう!」シュイン
シャル「司!大丈夫!」
司「あっああ、あの人に助けてもらって」
シャル「あれってサーヴァント?」
司「多分?」
そのサーヴァントは槍を持ち騎士のような鎧を纏っていた
髪は白く身長も高く優しいく笑顔でこちらを見ていた
そのサーヴァントに向かっていく人間がいた
白く長い髪をポニーテールで束ね
目の色は青、歳は俺達と同じくらいな少年だった
司「お前は…」
?「…ん」ユビサシ
?そいつが指を指した方向を見てみると
そこにはコンテナが………
司・シャル「ああ!誘拐された人達!?」
司「忘れてた!」
シャル「カレンさんに連絡しないと!」
司「そうだお前はーって、あれ?いない」
その後カレンさんの通報により警察、救急車が着て
誘拐された人達は救助された
とは言っても肝心の誘拐犯を俺達が倒してため
暫く調査が続けられるらしい
そしてあいつが言ってた"クライアント"
ご丁寧に注文者の住所が書いてあり
今回彼女たちを買おうとした奴らはみんな逮捕されたらしい
〜病院〜
拓哉「兄ちゃん!、姉ちゃんを助けてくれてありがとう!」
司「な〜に!俺はスターだからな!」
「ちゃんと約束は守る!、そう言っただろう!」
拓哉「!…俺決めたよ!」
司「?何をだ?」
拓哉「俺、兄ちゃんみたいなかっこいいやつになる!」
司「!…そうか!」ニコ
〜帰り道〜
司「それにしてもあの時のやつどこにいるんだ?」
「気づいたらいないし」
シャル「もしかしたら案外近くにいるかもよ!」
司「そんな都合のいいことーー」
シャル「司?」
司「あれ」ユビサシ
シャル「?あれってーー」
「お腹…空いた」
?「大丈夫ですか!マスター!?」
そこにはあの時俺を助けてくれたサーヴァントと
そのマスターらしき人物が倒れていた
司、シャル「いたー!!!!」