たった一つの願い事 わがまま少女あやの物語   作:まめた みか

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昨夜は皆既月食を観測してきました。やっぱり星は良いものですね。


第十六話 切り札は赤いひげ

「てめぇ、謙吾!」

 

 

お昼時の食堂に真人の怒号が響き渡る

 

 

何事かと野次馬達が集まってきた。

 

 

「何だ? 真人」

 

 

謙吾が問い掛けると、

 

 

「ゴッサムだよっ!」

 

 

よく分からない単語を口走った。

 

 

「どういう意味だ?」

 

 

鈴もよく分からなかったようで、真人にそう尋ねる

 

 

「話せば長くなるが……」

 

 

~~~

 

『極寒』

 

 

「えーと、極めるに寒いで何て読むんだ?」

 

「お前はゴッサムとでも読んでおけ」

 

 

「へぇー、今年の冬はゴッサムだねぇ~とか言うのか」

 

 

 

 

「よし、今年の冬、早速使ってみるぜ!」

 

~~~

 

 

「という事があったんだ」

 

 

「馬鹿だな」

 

「ああ……」

 

 

真人らしい。

 

 

「だが、今調べたら、それは『ゴッカン』と読むらしいじゃねぇか。こいつのせいで俺は危うく、今年の冬はゴッサムだねぇ~と使っちまうとこだったんだ」

 

「全然長くない上に、割とどうでもいい理由ね」

 

沙耶さんがそう突っ込むが、真人の耳には届かなかったらしい

 

ちなみに真人の偉い所は、謙吾の言うことを鵜呑みにせず、きちんと調べている所だ。

 

 

「そんな漢字も読めん奴が悪い」

 

謙吾が冷静に言い放つ

 

 

「へっ、てめぇだって中坊の頃、美術の時間に鞄(かばん)と靴(くつ)を間違えて、一人だけ靴を作ってた事があったじゃねぇか」

 

「あん時、クラスの中を笑いの渦に包んだお前の姿が今でも忘れられないぜ」

 

 

「だから何だ?」

 

 

あくまで冷静な謙吾

 

 

「てめぇの方が馬鹿だって事だよ!」

 

 

 

「なにぃ!」

 

 

「馬鹿に馬鹿呼ばわりされる筋合いは無い」

 

 

 

真人を睨み付ける

 

 

「立てよ」

 

 

「望むところだ」

 

 

謙吾も立ち上がり、拳を構える。

 

 

「へっ、見る影も無いほどボコボコにして……」

 

 

やるぜ、とセリフを最後まで言う前に真人が吹き飛んだ

 

「ぐへっ」

 

床に倒れる

 

 

「馬鹿共が、時と場合を考えてじゃれ合え」

 

 

真人の背後から現れたのは、先程会った来ヶ谷さん。

 

どうやら真人の後頭部に蹴りを喰らわせたらしい。

 

 

「何しやがる!」

 

後頭部を押さえながら、若干涙目の真人が叫ぶ

 

 

「それはこちらのセリフだ。こんな所で何していやがる」

 

 

「ああん? 既に女が口を挟めるようなぬるい状況じゃねえんだよ! 怪我したく無けりゃ、すっ込んでな」

 

 

真人が来ヶ谷さんに脅し文句を放つ

 

 

「それは喧嘩を売っているのか?」

 

「お・ど・してんだよ、てめぇに売るにしちゃあ、喧嘩は勿体ねぇ」

 

真人と来ヶ谷さんが激しいにらみ合いを見せる

 

 

「興が冷めたな」

 

 

 

そんな二人を見て冷静になったらしく、謙吾が踵を返して食堂の出口の方へ歩き出した。

 

 

「謙吾、逃げんのかよ」

 

 

 

「真人、来ヶ谷をあまり舐めない方が良い。これは忠告だ」

 

 

 

謙吾は真人の挑発にも乗らず、そう一言だけ残すと、そのまま歩み去っていった。

 

 

 

 

「で、私を血祭るんだったか?」

 

 

「そんな事言ってないから」

 

 

来ヶ谷さんの物騒な一言にツッコミを入れる。

 

 

 

来ヶ谷さんの言葉に答えるように真人が言葉を発する。

 

さっきまでの興奮っぷりが嘘のように、冷静な声だ。

 

 

「大口叩くだけあって、てめぇはかなり出来るみてぇだな。あの謙吾がわざわざ俺に忠告するだけはある」

 

「だが、見たところ体力は俺よりも無え。真っ向から戦ったら十中八九、俺が勝つぜ」

 

 

 

 

 

自信満々な真人

 

 

「ほう、ただの馬鹿かと思えば、案外考える事も出来るようだな」

 

来ヶ谷さんは意外そうに目を見開いた

 

 

「だが、あまり私を舐めてもらっては困る。体力の不足は頭脳で補うさ」

 

 

不敵な笑みを浮かべる

 

 

 

 

「そうかよ……」

 

 

真人が拳を握り、来ヶ谷さんが脚に力を込める。

 

 

「バトルだ!」

 

「真人は本気だぜ、来ヶ谷が叩きのめされる……」

 

 

野次馬達がざわめき出す

 

 

「とうっ!」

 

それとほぼ同時に学食の窓から誰かが飛び込んで来た。

 

 

そのまま華麗に着地する

 

 

「おいおい何の騒ぎだ、これは。理樹」

 

そんな事をするのは勿論恭介だ。

 

恭介は面白そうな事をいち早く察知しては、こんな風にすごい速さでやってくる。

 

 

 

 

 

「棗恭介か」

 

 

 

 

来ヶ谷さんの言葉に恭介が反応する

 

「俺を知っているのか」

 

 

「君達は自分が有名人だと自覚した方がいいな」

 

 

「おっしゃる通りで……まあ、それなら話が早いな」

 

 

「ここからは俺が仕切らせてもらうぜ」

 

 

「武器は周りから投げ込まれたものを手に戦う、としよう。制限時間は三分だ。それで決着がつかない場合は引き分けとする」

 

 

「成る程、面白そうだ」

 

 

来ヶ谷さんは目をつぶって腕を組み、頷いた。

「御託はいい、早く始めようぜ」

 

真人はもうやる気満々だ。

 

 

 

 

「では、バトル・スタート!」

 

「いぇーい」

 

何故かノリノリの沙耶さんがバナナを投げ入れた。それを皮切りに野次馬達から様々なものが投げ入れられる。

 

 

「……こ、これは」

 

 

思わず手に取ってしまったのか、真人の手のひらには青ひげ危機一髪のセット、つまり青ひげ人形と樽とプラスチックの短剣が握られていた。

 

 

「それお前の武器な」

 

 

恭介が無慈悲にもそう宣言する。

 

「……どんな武器でだって戦ってやるさ」

 

 

 

虚勢を張る真人

 

 

対する来ヶ谷さんは

 

 

「これでいい」

 

 

刀を構えていた

 

 

「うわっ、銃刀法違反!?」

 

 

僕の言葉に笑みを浮かべる。

 

 

「なに、模造刀だ。斬れはしない。ただ、殴られるとすごーく痛いだろうがな」

 

 

キラリと模造刀が輝きを放つ

 

 

最近の模造刀はよく出来ているんだなあ、と思わず感心してしまった。

 

「喰らえ、青ひげの一撃を!」

 

真人が果敢に前に出た

 

 

樽に短剣を差し込んで青ひげを飛ばそうとする。

 

 

しかし、不発。

青ひげは飛び出さなかった。

 

 

「しまったぁ!」

 

 

 

「では、翻弄してやろう」

 

 

来ヶ谷さんが目にも留まらない早業で真人の真横に移動する。

 

 

「やるじゃねぇか……だが沙耶に比べりゃ、まだ遅ぇ!」

 

 

そのまま放たれた振り下ろしと薙払いを軽やかに避けていく。

 

「喰らいやがれ」

 

 

避ける合間、樽に短剣を突き刺していたらしく、青ひげ人形が飛び出す。

 

 

それは来ヶ谷さんの胸にポヨンと当たると、床に落下した。

 

 

すかさず滑り込み、青ひげ人形を拾い上げる真人。

 

 

「何千発当てるつもりだ君は」

 

「勝つまでだ」

 

 

格好良く言う真人だが、その手にあるのは青ひげ人形だ。

 

 

 

「悪いが付き合ってられんぞ」

 

 

来ヶ谷さんの姿が再びぶれ、真人に迫る。

 

 

「さっきより速え!?」

 

 

驚く真人。

 

 

僕としては真人が紙一重で避け続けられている事の方がすごいと思う。

 

 

「おりゃっ!」

 

 

再び剣戟を避けながら青ひげを発射する真人

 

「遅い」

 

しかし、今度は避けられてしまったようだ。

 

 

「ちっ!」

 

慌てて人形を拾いに走る。

 

 

 

「貴様はこれで終わりだ」

 

 

来ヶ谷さんが真人の後ろをとった!

 

 

そして、前のめりに屈み込んでいる真人に向けて、無情にも刀が振り下ろされる。

 

 

「ふんっ!」

 

 

瞬間、真人が素早く振り返った

 

 

樽に刺さった短剣を口にくわえる事により、両手を自由にしている。

 

「人形を探すと見せかけて、不用意な攻撃を誘ったわね」

 

 

冷静にコメントする沙耶さん

 

 

 

 

真人が模造刀を素手で完全に捉えた! いわゆる白刃取りだ。

 

 

そして、そのまま

 

 

「うおりゃあ!」

 

 

へし折った

 

 

「な……」

 

 

「何っ!」

 

 

これには来ヶ谷さんと恭介も驚きの声を上げた

 

 

「徒手空拳による白刃取りからの武器破壊とは……なかなか味なことをするわね」

 

 

沙耶さんが感心している。目が輝いていて、すごく楽しそうだ。もしかして、バトルマニアなんだろうか?

 

……僕も少しは身体を鍛えてみようかな。

 

 

 

 

「姉御が、負けた?」

 

 

先ほどから来ヶ谷さんを応援していた三枝さんも、驚きの声をあげている

 

 

「てめぇの武器はもう無え、大人しく降参しやがれ」

 

 

樽を持った真人が来ヶ谷さんに言葉を発する

 

 

「ふん、それは貴様も同じ事だ」

 

来ヶ谷さんが閉じていた左手を開くと

 

 

「なっ、俺の青ひげ」

 

 

いつの間に拾っていたのか、青ひげ人形が現れた。

 

 

「君の想定外の筋力には驚かされたが、私の有利は動かんよ」

左手で青ひげを弄ぶ来ヶ谷さん。右手には模造刀の鞘を握っている。

 

 

「来ヶ谷の奴、鞘で戦う気か」

 

「え、あたし?」

 

 

恭介の言葉に沙耶さんが反応した。

 

 

「よしよし、黙って見てような」

 

「むぅ…」

 

恭介が沙耶さんの頭を撫でる。

 

一気に空気が弛緩した

 

 

緊迫した場面なのに、この人はやっぱりどこか抜けている。

 

 

「さあ、君の武器はもう無いぞ。どうするんだ?」

 

 

気を取り直した来ヶ谷さんが真人に問い掛ける

 

「へっ」

 

その言葉に笑顔で応える真人。

 

「確かに、青ひげは一個しか無かったさ、だがな……」

 

 

 

「赤ひげならあるんだよ!」

 

 

 

「そっか、箱の中に予備の人形が入れてあったんですネ」

 

 

真人が箱から赤ひげ人形を取り出すのを見て、三枝さんがおさげをぴょこんと揺らす

 

「これで振り出しだな」

 

 

赤ひげ人形をセットし、それを来ヶ谷さんに向ける真人

 

 

「膠着状態になるわね」

 

 

沙耶さんが言う

 

 

確かに、攻撃を仕掛ければ互いに武器を失う可能性がある以上、迂闊には動けない。

 

 

 

「真人の奴、駆け引きで武器の優劣をひっくり返しやがった」

 

恭介も唸る

 

 

 

「姉御、負けるな!」

 

 

三枝さんは拳を握り締めながら、来ヶ谷さんに応援の声を送っている。

 

 

「……うまうー」

 

 

鈴は相変わらず、黙々とデザートを口に運んでいる。

 

 

「真人君、悪いが本気でいくぞ」

 

 

来ヶ谷さんがすっと前に出た!

 

 

 

鞘で突きを放つ

 

 

「成る程、突きなら武器を取られる危険も少なくなるって事か」

 

 

 

真人は防戦一方だ

 

「ちっ、」

 

 

「ほらほらほらっ!」

 

 

 

次第に真人に攻撃がかすり始める。

 

 

「ぐっ」

 

 

横腹に鞘がぶち当たり、真人が体勢を崩す

 

 

「もらった」

 

すかさず来ヶ谷さんがとどめを刺しにいく

 

 

「まだだっ!」

 

 

崩れた体勢のまま赤ひげを発射する

 

 

「うっとおしい」

 

 

顔目掛けて飛んでいった赤ひげ人形を軽く鞘で弾くと、真人に肉迫するが……

 

 

 

 

「なっ!」

 

 

真人に攻撃が当たる前に、まるで弾かれたかのように距離をとった。

 

 

 

「ばれちまったか」

 

 

即座に真人が跳ね起きる

 

 

 

「え、どういう事?」

 

 

真人は追い詰められていたんじゃなかったのだろうか?

 

 

とりあえず沙耶さんに尋ねてみる

 

 

「真人くんはわざと隙を作る事により、来ヶ谷さんの攻撃を誘ったのよ。おまけに赤ひげを発射する事により視界を狭くさせて、狙いに気付かれないようにした」

 

「恐らくは仕留めにくる直線的な一撃なら突きであっても止められる、と判断したんでしょう」

 

 

「最も、直前で気が付いた来ヶ谷さんが距離を取ったから、また仕切り直しになるわね」

 

 

軽い気持ちで聞いたら、すごく真面目な表情で長いセリフを返されてしまった。

 

 

 

「タイムアップ!」

 

 

恭介がふたりの間に割って入る。

 

 

「引き分けだ」

 

 

いつの間にか三分経っていたらしい。僕たちもギャラリー同様、夢中になって見入ってしまっていた。

 

 

「来ヶ谷、お前なかなかやるじゃねぇか……」

 

真人が嬉しそうに来ヶ谷さんに言葉を投げかける。

 

 

「こちらも正直感服したよ」

 

 

「君自身のアドバンテージを生かす、いい戦い方だった」

 

 

はっはっは、と笑う

 

 

「次はまともな武器の君と戦ってみたいものだな」

 

 

来ヶ谷さんが視線を向けると、野次馬たちが道を空けた。

 

そのまま歩み去っていく

 

 

「待てよ来ヶ谷、おめぇリトルバスターズに入らねぇか?」

 

 

真人が大きな声で来ヶ谷さんを勧誘する。

 

 

「考えておくよ」

 

 

答えは挙げられた右手と、そっけないが、どこか優しさを感じる一言だった。

 

 

 

 

 

 

 

「真人くん凄いねー、あの姉御と引き分けるなんて。よーし、はるちんがプリンを進呈しよう」

 

 

ふうっ、と席に座った真人に三枝さんがプリンを渡す

 

「ありがとよ」

 

それを受け取ったはいいが、

 

「って、俺のカツ丼がねぇ!?」

 

テーブルの上に置かれていた真人のカツ丼、それがいつの間にやら姿を消していた。

 

 

 

「いやー、あまりに熱い戦いだったもんで、応援がついヒートアップしてしまってですネ。わざとじゃないですヨ?」

 

 

「ほら、ドリンクもあげるからさ」

 

缶ジュースのプルタブをあけ、真人に差し出す

 

 

「しょうがねぇなぁ」

 

 

喉が渇いていたのか、渡された飲み物をよく見もせず口に運んだはいいが

 

「ぶふーっ」

 

 

直後に吐き出した

 

 

 

「これは青汁じゃねぇか!」

 

 

真人は大の野菜嫌いだ。

 

 

 

 

「グリーンポーション、いやー飲むだけで健康になりそうな色ですなぁ」

 

 

「三枝がせっかくくれたんだ。残さず飲めよ」

 

 

顔面蒼白な真人に向かって恭介が青汁の缶を差し出す

 

 

「ううっ……」

 

 

匂いを嗅いだだけでつらそうだ。

 

 

「プリンはあたしが食べといてやる」

 

 

更に鈴がプリンをまるごと奪っていった

 

「うおぉぉぉ……」

 

 

哀れだ。

 

 

「ちくしょー、これも全部謙吾の奴のせいだーっ!」

 

 

 

「ほら、早く飲めよ」

 

 

「真人はアホだがプリンはうまい」

 

 

真人をいじることに関しては息のあったコンビネーションを見せる兄と妹だった。

 







真人「うおぉぉぉ……」


沙耶「可哀想に」


沙耶「あたしが飲んであげようか?」


真人「沙耶様ぁっ!」


葉留佳「……間接キス(小声)」


理樹・恭介・鈴「!」



沙耶「青汁飲むのも、久しぶりねぇ」


沙耶「うん? 三人とも固まってどうしたの?」


理樹・恭介・鈴「いや、何でもない」


沙耶「それにしても真人くんに好き嫌いがあるなんて、なんか意外ね」


理樹「真人は昔から野菜が苦手なんだよね」


真人「何だよ理樹、日頃から頭を使わねえ筋肉馬鹿は、カツさえ食ってりゃあ幸せそうで何よりですねぇ、って顔だなぁ」


理樹「いや、そんな事思ってないからさ」






『次回予告』


葉留佳「恭介先輩ー、まだ続けるんですか、このコーナー。私飽きちゃったんですけど」


恭介「我が儘を言うな三枝、これは必要不可欠なコーナーなんだ」


理樹「とてもそうは思えないけど」


恭介「さあ、今回の担当は? ぴっぴかちゅうっ」


小毬「今回は私だよー」


小毬「では読みます」


小毬「ちゅるり、夜の街に湿った音が響き渡る」

小毬「街を駆けるのは、ひとりの諜報員」


小毬「神のような銃捌きで、敵対組織を蹴散らす命の芸術家、時代が望んだ天才スパイ、彼女の名は、朱鷺戸・沙耶」



理樹「いや、もう何もかもが違うから」


理樹「というか、これ書いたの誰!?」


クド「私ですっ」


理樹「クドなの!?」


来ヶ谷「私も少々、口を出させてもらったがね」


理樹「ああ、来ヶ谷さんの差し金か」





鈴「これ、使え」


小毬「あ、ありがとう鈴ちゃん」


小毬「えっと、次回はクーちゃんのルームメイトさんを探す話だよ」


小毬「私がなってあげられたら良かったんだけど」


小毬「鈴ちゃんに、はるちゃん、それからゆいちゃんに頼みにいくみたいだね」


小毬「頑張って、クーちゃん。ファイトだよ~!」



『次回予告とは違う内容になる場合があります』

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