たった一つの願い事 わがまま少女あやの物語   作:まめた みか

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No.038
HN:MM
〈質問〉
 宮沢さんに質問です。お盆の時、何故墓参りをするのですか?
〈回答〉
 先祖の霊を慰めるため……と言ってやりたいが、本当のことをいうと、俺達生きている人間が安心を得る為だな。先祖を敬う姿勢をとることで先祖に守ってもらう、という形なのだろうが……お盆や彼岸の際だけでなく、日々感謝の心を忘れずに生きていくことが大切なのではないか、と俺は思っている。




第八話 任務了解、直ちに勧誘を開始する

僕らは部屋に戻ってきていた。

 

 

「いやー、まさか野球とはね」

 

思わずそう呟く

 

 

「予想つかない事をおっ始めるのがあいつなんだよ、それくらい予想しろ」

 

アームバーをギシギシ言わせながら真人が言う。

 

 

「それってつまり、予想がつかないって事よね」

 

 

いつの間にかこの部屋に居た沙耶さんが言う。彼女のやることも同じくらい予想がつかないと思う。

 

 

「俺は強くなることにしか興味ねぇんだ、野球なんて回りくどいスポーツやってられるかよ」

 

アームバーを動かす手を止めて、腕を組む真人

 

 

「真人くん」

 

沙耶さんが声を掛ける。

 

 

「野球をやったからこそ、得られるものもあるとは思わない?」

 

「得られる筋肉(もの)……」

 

「ええ」

 

言葉を続ける沙耶さん。

 

 

「それに、理樹くんを放って、1人きりで筋トレなんてして楽しいと思う?」

 

 

 

「う……」

 

真人は組んでいた腕をほどくと、頭をガシガシと掻いた。

 

 

そのまま考え込む。

 

 

 

十五秒ほど経っただろうか

 

 

「わかったよ、理樹のことを言われちゃしょうがねぇ、やってやろうじゃねぇか……野球!」

 

右手をぐっと握り締め、いつになく真剣な声で宣言した。

 

 

 

「よっし!」

 

 

真人がトレーニングをやめ、部屋を出て行こうとする。

 

 

「どこいくのさ?」

 

 

そう尋ねると

 

 

「走ってくる」

 

 

もしかして野球の為だろうか

 

 

 

「課題はしないでいいの?」

 

 

さらに尋ねると、

 

 

「え、なんだっけ?」

 

 

そんな答えが返ってきた。

 

 

「今日、三科目も課題出されたじゃない、ひとつぐらい覚えていても良さそうなものなのに」

 

「まあ、いつもの頼む」

 

 

 

笑顔で言われた。

 

 

「行きつけの店での注文みたいな頼みかたね……」

 

 

ジト目の沙耶さん

 

 

「すごく厚かましい頼みかただね……」

 

 

「少し筋肉やるから」

 

 

やはり笑顔の真人。

 

 

「いや、要らないしもらえないから」

 

 

「しょうがねぇなあ」

 

部屋の真ん中に設置されているちゃぶ台の上にノートを広げる。

 

 

「写す気満々だね……」

 

 

思わず本音が出てしまった。

 

 

「まあいいじゃねぇか、俺とお前の仲だろ?」

 

 

 

「真人くん、課題は自分でやるからこそ意味があるのよ」

 

 

沙耶さんにそう言われ、再び何事か考え込む真人。

 

 

「そうだったのか……それで俺は馬鹿だったのか……今まで全然気付かなかったぜ」

 

 

「その時点であほだな」

 

 

静かに課題を進めていた鈴が、ピシャリと言い放った。

 

 

「じゃあちょっと考えてみるぜ」

 

 

ようやく課題を始めた真人。

 

 

謙吾は真人の机で、沙耶さんと鈴は僕の机で、僕と真人は真ん中のちゃぶ台で、それぞれ課題に取り組んでいる。

 

 

シャープペンシルのカリカリという音が響き、時折、鈴がわからない所を沙耶さんに質問する。そんな穏やかな時間が流れていった。

 

 

~~

 

 

「あー、一生分の頭を使った気がするぜ……」

 

 

なんとか課題を終え、真人が床に寝転がる。

 

 

「……今日一日分だよ」

 

 

 

 

「で、今日はこれからどうする?」

謙吾が僕らに問いかける。

 

 

 

 

 

「早速メンバー集めでもしましょうか」

 

沙耶さんが言うと、

 

 

「なら、いいものがある」

 

 

部屋の外から恭介が現れた。

 

「いつの間に……」

 

 

 

「鈴、お前これを耳に着けろ」

 

そして差し出されたのが、手製のイヤホンとおぼしきもの。

 

 

大人しく耳に装着する鈴

 

 

「これは?」

 

恭介が携帯電話を操作し、もしもしと語りかける。

 

 

「っ!?」

 

声が聞こえたようで、飛び上がって驚く鈴。

 

 

「感度良好。早速任務を命ずる」

 

「よし、行け鈴! 女子寮に潜入し、女子生徒をリトルバスターズに勧誘するんだ」

 

 

鈴が頷き、部屋を出て行った。

 

「随分と素直だな」

 

 

 

謙吾が少し驚いた口調で言う。

 

 

多分、ちょっと面白そうとか思ったんだろうな……

 

 

「心配だから、あたしもついて行くわ」

 

 

僕の隣に座っていた沙耶さんが立ち上がる。ふわっといい匂いが漂った。

 

 

「まあ待て、沙耶」

 

 

恭介がそれを止める。

 

 

「鈴の人見知りを直す良い機会だ。一人でやらせてみよう」

 

 

「でも……」

 

 

心配そうな沙耶さん。

 

 

「それに、これがあるだろ? 状況は全部こっちに届くんだ。何も心配する事はない」

 

 

恭介が携帯を指差す。確かに僕らが指示を出せば、鈴を上手く誘導する事が出来るかもしれない。

 

 

 

「しょうがないわね、少し様子をみましょうか」

 

 

沙耶さんは、再び僕の隣に座り込んだ。

 

 

何故か謙吾が電気を消し、真っ暗になった室内。

 

 

真ん中にあるちゃぶ台の上に手放しモードになった恭介の携帯が置いてあり、そこからの光だけが辺りを照らしている。

 

 

「それにしても、どうして女子生徒限定なの?」

 

そう尋ねると、

 

「そりゃ、男ばっかじゃむさ苦しいからに決まってるだろ」

 

 

そんなよくわからない答えが返ってきた。

 

 

「ああん? 誰が男っぽいですって? あんたの椅子をきりもみ回転で天井までぶっ飛ばして差し上げましょうか?」

 

 

 

沙耶さんが恭介を睨む

 

 

「いや……そんなつもりは一切なく」

 

慌てる恭介。

 

 

 

「冗談よ」

 

 

慌てる恭介に対し、沙耶さんの方は澄まし顔だ。どうやら恭介をからかっただけらしい。

 

 

 

「鈴ちゃんと同学年の女の子を勧誘すれば友達も出来るでしょうし、一石二鳥ね」

 

 

そういうものだろうか?

 

しばらく待っていると、鈴からの連絡が入った。

 

 

「こちら鈴、女子寮に潜入した」

 

 

「誰かいるか?」

 

 

真剣な恭介

 

 

「いる」

 

短く答えられる

 

 

 

「よし、早速勧誘だ」

 

 

「まずは挨拶から始めましょうか」

 

 

沙耶さんが言うと、

 

 

「よし、鈴。おはようございますと挨拶しろ」

 

 

すかさず恭介が茶々をいれる

 

 

「恭介……」

 

ジト目の沙耶さん

 

 

「最近の女子は確かに、午後からでもその日初めて会うなら、おはようございますと挨拶するらしいからな。恭介の言うことにも一理あるんじゃないか」

 

 

謙吾の援護射撃が飛んできた。

 

 

「でも、普通にこんばんはって挨拶した方がいいんじゃないかな?」

 

 

そう聞いてみると沙耶さんも、うんうんと縦に首を振って肯定の意を示してくれた。

 

 

 

「理樹、沙耶、お前たちは盲導犬の訓練って知ってるか?」

 

 

真剣なトーンで突然そんな事を言われ、面食らう。

 

 

「盲導犬はな、主が横断歩道などを渡るよう指示を出しても、自身が危険だと判断したら動かないんだ」

 

 

盲導犬クイールの一生、と書かれた本を取り出し、軽く涙ぐむ恭介。

 

 

「利口な不服従ってやつね」

 

 

沙耶さんの言葉に頷く。

 

 

 

「なるほど、周りから揺さぶりを掛けられても自分で正しい判断が出来るように価値観を鍛えるって訳か……」

 

 

感心したように腕を組む沙耶さん。

 

 

「そういうことさ」

 

 

それを聞いて、恭介が笑みを浮かべる。

 

 

「なんだ、どうしたんだお前ら?」

 

 

こちらからの音声はOFFにしてあったらしい。便利な機能があるものだ。

 

 

「何でもないよ鈴、それより勧誘だ」

 

恭介に通話機能をONにしてもらい、鈴に話し掛ける。

 

 

「おはようございますなんてはっきり言う奴はいないだろ、ここは玄人っぽく、おやっす、じゃないか?」

 

 

「いやいや」

 

 

ミスリードだとしても、おやっすはないだろう。あと、何の玄人なんだろうか

 

 

「うん? おやっすでいいのか?」

 

ああ、鈴がしょうもないミスリードに引っかかりそうになっている。

 

 

 

「ちょっと待て、俺は今大変な事に気が付いた」

 

 

真人が大袈裟に言うが、どうせ大したことじゃない

 

 

「オリバーソースって早口で言ってみろ……これ、おはようございますって聞こえねぇか?」

 

 

やっぱりどうでもいいことだった。

「いやいや、聞こえませんから」

 

 

真人にツッコミを入れると

 

 

「じゃあ、あえてもっと離れてみようか」

 

 

今度は恭介が口を開く。

 

 

「代打バース」

 

 

もう訳が分からない。

 

 

「いや、これも全然聞こえないからさ」

 

 

「そうか? こう、うつむき加減で言ってみろ」

 

 

「代打バース!」

 

 

腕を組む真人

 

 

「む、確かに。なんか挨拶されてるような気分になるな」

 

 

多分それは頭を下げてるからだと思う。

 

 

「じゃあ……」

 

沙耶さんも口を開く

 

 

「ロマンチックに、『親方 空から女の子が!』なんてのはどうかしら?」

 

 

「普通に話しかけてんじゃん! しかもそれ、映画のワンシーンですから」

 

 

「うん? 親方、空から女の子が でいいのか?」

 

 

電話先の鈴に不思議そうに聞き返される

 

 

「ええ、それで落ちない親方はいないわ」

 

 

悪ノリする沙耶さん。

 

 

「いやいやいや、親方を落とすって何さ? しかもその分だと女の子が落ちてますから、物理的に」

 

 

再びツッコミを入れると

 

 

 

「あなた、どうしてつっこむときには敬語になるの?」

 

 

沙耶さんが首を傾げる

 

 

「そんなどうでもいい所に食い付いて来ないでよ」

 

 

でも、やっぱり沙耶さんとのやりとりは楽しい。

 

 

「なんか、夫婦漫才を見ているみたいだな」

 

 

呆れ顔の恭介

 

 

「ああ」

 

「うむ……」

 

 

あとの二人も同意する。

 

 

 

……夫婦か、少し考えてみよう。

 

 

 

沙耶さんとあんな事や、こんな事を…………

 

 

 

 

「……理樹、理樹」

 

 

「理樹っ!」

 

 

いつの間にか真人に肩を揺すられていた。どうやら妄想の世界に入り込みすぎたらしい

 

 

「沙耶、沙耶っ」

 

 

謙吾の声の方向を見ると、沙耶さんもトリップしている所だった。

 

 

 

「親方、空から女の子が」

 

 

鈴が勧誘を開始したようだ。

 

 

「え? 棗さんってもしかして、○ブリ好きなの?」

 

 

案外普通に返されている

 

 

「まあ、主人公がネコになるやつとかはな」

 

 

そのまま女子生徒とひとしきり○ブリトークで盛り上がる

 

 

「鈴って、案外女の子っぽい所があったんだね」

 

 

「いや、十中八九……」

 

 

「こいつの影響だろう」

 

 

真人と謙吾が呆れたように恭介を見つめる

 

 

「まあ、否定はしないが」

 

 

平気そうな恭介

 

 

「鈴ちゃんが動いたわ」

 

 

一人静観していた沙耶さんが口を開く

 

先ほどの女子生徒とはいつの間にか別れていたらしい

 

 

「オリバーソース(早口)、野球か○ブリに興味はあるか?」

 

 

論点が変わっている

 

 

「え、棗さんはあるの?」

 

 

「ちょっとはあるな」

 

 

「ちょっとかよ、むちゃくちゃあるにしとけよ」

 

 

「……嘘はつけない」

 

 

真人の発言に鈴が小声で返答する。

 

 

 

「ごめん、あたしはどっちも無いかな……じゃあね」

 

 

勧誘は失敗に終わったようで、女子生徒が去ってしまったようだ。

 

「あら、棗さん、新しい遊び?」

 

 

 

この声は……

 

 

「あら、さーちゃんじゃない」

 

沙耶さんが目を丸くする。

 

 

「まるで仲の良いクラスメートみたいな言い方だな」

 

 

真人がボソッと呟く

 

 

「……ただ知ってるだけよ」

 

 

何故か微妙に不機嫌そうだ

 

 

「こんばんは、野球に興味はないか?」

 

 

平淡なトーンで勧誘を始める

 

 

 

「あなた、わたくしがソフトボール部次期キャプテン候補と知らずにおっしゃってるの?」

 

「全く知らん」

 

 

「くっ、あなた…筋肉馬鹿や剣道部のヒーロー、宮沢さんと親しいからって、調子に乗ってるんじゃなくて?」

 

 

なんだか不穏な空気が漂いだした

 

「俺が筋肉馬鹿だとぉ? で、こっちは生協の宮沢さん!?」

 

驚く真人

 

 

「不服か? 妥当なところだろう」

 

あと、生協は関係ない、と補足する謙吾。

 

 

「鈴、実は宮沢のほうが馬鹿で、この前教室に机でピラミッドを作って子供のように喜んでたと言え」

 

 

どこかで聞いた話だ。

 

 

 

「やじゃ、ぼけ」

 

 

「ぼけですって!?」

 

 

笹瀬川さんが怒声をあげる。

 

 

「こりゃ、バトルになるな」

 

 

何故か楽しそうな恭介

 

 

「まずいでしょ、早く止め……」

 

「待ちなさい」

 

 

ないと、と言い切る前に携帯の向こう側から僕らのよく知っている声が聞こえてきた。

 

 

「沙耶!?」

 

 

「え、沙耶さん!?」

 

 

鈴と同じようなリアクションを取ってしまった。

 

 

「ついさっきまでそこに居たよなぁ……」

 

 

「流石と言うべきか、沙耶は本当に神出鬼没だな」

 

 

「同感だ」

 

 

隣を見てみると、確かに沙耶さんの姿は無かった。

 

 

「あら、あなたどこかでお会いしたことがありまして?」

 

 

「……いいえ、初対面よ。あたしは朱鷺戸沙耶、鈴ちゃんの知り合いよ」

 

 

 

 

「まあ、棗鈴の……なら、尚更引っ込んでおいた方が身のためでしてよ」

 

 

「そうですわ」

 

「身の程をわきまえなさい」

 

 

 

笹瀬川さんの取り巻き達だ。

 

 

 

「知り合いが今から喧嘩しそうだってのに、黙って見ていられないわよ」

 

 

強気な姿勢を崩さない沙耶さん

 

「なら、あなたから先に片付けて差し上げますわ。お前たち、やっておしまい!」

 

 

「こうですわ!」

 

 

 

「止めておきなさい」

 

 

 

「っ!?」

 

 

鈴が息を飲む。

 

 

 

音だけなので、何が起こっているのか正確には分からないが、沙耶さんが取り巻き達に何かしたのだろうか?

 

とりあえず、ぐわーんと、重い何かが持ち上がるような音がした。

 

 

「うう……佐々美様、どうしましょう?」

 

「も、もういいですわ……棗鈴、今日の所は引き下がってあげましょう。朱鷺戸さんに感謝する事ね」

 

おーっほっほっほ、という笑い声が遠ざかっていく

 

 

「佐々美様ーっ、お待ちを」

 

「佐々美様!」

 

 

続いて、慌ただしい足音もその後を追っていった。

 

 

 

「あたし達も帰りましょうか」

 

「う、うみゅ……」

 

 

 

「何事も起こらなかったみたいだな」

 

 

 

 

何でもないように恭介が言うが、

 

 

「いやいや、おもいっきり喧嘩になりましたから」

 

流石に突っ込まずにはいられなかった。

 

 

 

「まあ、沙耶のお陰で何事もなくて良かったじゃないか」

 

 

今度は謙吾が言葉を発する。

 

 

「にしても、謙吾の野郎が剣道部のヒーローで、俺は筋肉馬鹿……」

 

 

真人はまだ唸っている。

 

 

 

「ただいまー」

 

 

能天気にふたりが帰ってきた。

 

 

「今日は鈴も疲れただろう、この辺でお開きにするか」

 

 

「そうだな」

 

 

「うむ」

 

 

「確かに、そろそろいい時間ね」

 

 

 

恭介の言葉にみんな同調する。

 

 

「また明日会おう」

 

 

「おう」

 

「お休み、謙吾」

 

「じゃ、俺も帰るかな」

 

 

「お休み、恭介」

 

 

「じゃあね理樹くん、真人くん」

 

 

「また明日な」

 

 

「気を付けてね」

 

 

謙吾と恭介、沙耶さんも帰っていった。

 

 

「……」

 

 

鈴は何故か、ちゃぶ台の横に立ち尽くしている。

 

 

「どうしたの鈴?」

 

 

 

「理樹、沙耶を怒らせちゃ駄目だぞ」

 

 

「え?」

 

 

「夢に見そうだ……」

 

 

一体何があったんだろう?

 

 

 

 

「……あたしも帰る」

 

 

グロッキー状態のボクサーのようにふらふらと部屋を出て行った。

 

 

「大丈夫なのか? あいつは」

 

心配そうな真人

 

 

「多分ね……」

 

 

 

 

「ま、いいや。理樹、筋トレ手伝ってくれよ」

 

 

「うん、わかった」

 

 

 

こうして今夜も更けていく。

 

 




遅くなり、申し訳ありませんでした。

そして、どうしてこうなった。入れるつもりのないネタが三つくらい入りました。

謎は深まるばかりです。
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