私は「キアナ・カスラナ」ヒーローを目指すものだ   作:伽華 竜魅

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ついに、終焉と起源の律者が実装しましたね!私は溜めた分の水晶で終焉を、起源はストーリーを終わらせてゲットしました!武器も何とかゲットしたのでマジ嬉しいっす。真理もゲットしていたので最高です。マジ。そのまま崩壊3rdを夢中でやっていたので遅れました。すいません。




忘れてる方もいるかもしれないので言っておきます。キアナはまだ右目を眼帯しております。









第12話 休憩の時間だよ!

 

 

 

 

「おっ昼~おっ昼~♪、今日はなっにを~たっべようっかな~♪」

 

「カスラナ」

 

「お?」

 

お昼休憩に入ったから、食堂に向かおうとしたけど、急に轟に呼び止められた。轟のほうを見ると、緑谷もいた。

 

「緑谷も含めて、二人に話がある」

 

「話? お昼の間とかじゃダメなの?」

 

「ダメだ。人気のないところで話す」

 

「ふ~ん、わかった」

 

同意を示すと、轟は無言で、着いてこいって感じで歩いて行った。私と緑谷は目を合わせてから、轟の後を追った。

 

「……」

 

 

――

―――

 

 

学校関係者専用の入り口通路。そこまで移動した。てか、生徒だから学校関係者でもあるかもしれないけど、ここにいるのはいいのかな?

 

「あの…轟くん…話って、なに?」

 

私の隣の緑谷が怖ず怖ずと轟に質問した。轟は何も言わず、冷たい威圧感で睨むつけていた。

 

「話があるから来たのに、何も答えないの? 私、お腹空いたんだけど……」

 

これは本当のこと。もうお腹ペコペコ。

 

「けおされた」

 

「「?」」

 

「お前らの誓約をやぶっちまうほどによ」

 

もしかして、左の個性のことを言ってるのかな?確かに、騎馬戦でも全然使ってなかった。そこから、騎馬戦の時に轟が緑谷とぶつかり合った際に、緑谷から、オールマイトと似た何かを感じたみたい。

 

「緑谷…お前、オールマイトの隠し子か何かか?」

 

「(隠し…子!?)」

 

緑谷がオールマイトの隠し子?でも入学してからよく一緒にいるけど、そういうのは感じない。個性は似てるけど…。

 

「ち、違うよ、それは…。隠し子だったら違うって言うに決まっているから納得しないと思うけど、とにかくそんなんじゃなくて…逆に聞くけど…なんで僕なんかにそんな…」

 

緑谷は冷汗を出しながら慌てた様子で否定していた。

 

「その言い方は少なくとも何かしらの言えない繋がりがあるってことだな」

 

「はっ……ん…」

 

「俺の親父はエンデヴァー、知っているだろ。万年No.2のヒーローだ。お前がNo.1ヒーローの何かを持っているなら、俺は尚更勝たなきゃいけねぇ」

 

轟は、そのまま語り始めた。オールマイトを超えられなかったエンデヴァーは、第二、第三世代で問題になった、"個性婚"を行い、轟のママの個性を無理矢理手に入れた。そして、両親の個性を受け継いだ轟を、オールマイト以上のヒーローに育て上げることで、己の欲求を満たそうとしているみたいだ。そして、心を病んでしまい、涙を流したママは、轟の"左側が憎い"と、煮え湯を浴びせたようだ。それを聞いた緑谷は絶句していて、私も、目を見開いてしまっていた。

 

「クソ親父の個性を使わず、一番になる事で奴を全否定する」

 

轟の目は、父への憎悪が、強く宿っていた。そしてその目は、私に向いてきた。

 

「そして誰であろうと炎系の個性持ちが一番になるなんて、俺は許せねぇ。」

 

あぁ、私が炎を使ってるから、私も呼んだってことなんだ。

 

「轟の家庭にとやかく言う気はないけど、私は一位になるよ。」

 

私は、右手を広げて、炎を軽く出した。

 

「それにこの炎は、"大切な人たちが灯してくれた"。だから私は一位になって、目標に一歩近づくんだ。」

 

右手を握りしめて、轟にまっすぐ目を向けた。

 

「キアナさんの夢って……」

 

「私の夢は、この完璧じゃない、それでいて美しい世界を望みの世界に変えて、守るため。そして、この完璧じゃない物語を完璧な物語にする。それが私の夢」

 

私のヒーローを目指す理由を、二人に話した。二人は、あまり深い意味は分からなかったみたいだけど、それでいいよ。

 

「だから、この体育祭でも一位を取るから!」

 

「……そうだとしても、俺は右だけでお前の上を行く。そこは譲れねぇ」

 

「望むところだよ」

 

正直言うと、私も終焉を入学して一回も使ってないから、轟のことはあまり強く言えないんだよね…。轟は、緑谷のほうをまた見た。

 

「緑谷、お前がオールマイトの何であろうと言えねえなら別にいい。俺は右だけでお前の上にいく。時間取らせて悪かったな」

 

轟はそう言って背を向けて、食堂へ歩き始めた。

 

「僕はずうっと助けられてきた。…僕は誰かに救けられてここにいる。」

 

緑谷が両手を見つめて、自分の想いを声に出していた。轟も振り返って緑谷を見た。

 

「オールマイトのようになりたい。その為には一番になるくらい強くなきゃいけない。君たちに比べたら些細な動機かもしれない。でも、僕だって負けらんない。僕を救けてくれた人たちに応える為にも…! さっき受けた宣戦布告。僕からも改めて…君たちに勝つ!

 

緑谷は手を握りしめて、言い放った。轟は何も言わず、そのまま去っていった。

 

「…お互い、頑張ろう!」

 

「…うん!」

 

「っと、速くいかないとお昼時間なくなっちゃう!」

 

「あ! い、急がないと!!」

 

 

――

―――

 

 

「キアナさん! ようやく見つけましたわ!」

 

「ん? やおふぉろず(八百万)?」

 

「どうしたの八百万さん?」

 

食堂について、緑谷とお昼を食べていると、八百万が私を探しているみたいで、話しかけられた。

 

「実は、午後から女子全員でチアリーディングによる応援合戦を行うそうなんです。控室にいると思ったのですが、いらっしゃらなかったので、とても探しましたわ」

 

「~~んぐ。ごめん、ちょっと轟と緑谷と話してて。てか、チアリーディングに応援合戦? そんなのあったの?」

 

「ええ、峰田さんと上鳴さんが、相澤先生からの伝言だと」

 

あの二人が?なんともまぁ、怪しいペアだね……。

 

「緑谷は、その話聞いた?」

 

「いや、相澤先生からは何も言われてないはずだけど……。どうなんだろう?」

 

こういう伝言は、緑谷とか、飯田とかならまだうなづけられる。けどあの二人となるとなんか怪しく感じるんだよね~。

 

「チアリーディングって、体操服のままなの? それとも衣装も用意される感じ?」

 

「いえ、衣装に関しては私の個性でとのことです」

 

それは、一周回って非合理的じゃないの?それに、八百万はトーナメントがあるんだから、個性の使用はなるべく抑えたほうがいいのに…。

 

「…わかった! とりあえずこれ食べたらすぐに控室に行くから!」

 

「わかりましたわ」

 

そう言って、八百万は先に控室に向かい、私も、自分のお昼を食べ始めた。

 

 

 

 

 

『最終種目発表の前に、予選落ちの皆へ朗報だ! あくまで体育祭! ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意してんのは! 本場アメリカからチアリーダーも呼んで一層盛り上げ……ん? ありゃ?』

 

『なにやってんだ……』

 

『どーしたA組女子!? どんなサービスだそれァ!!』

 

元気にアナウンスしてたマイク先生から困惑の声が聞こえ、更に相澤先生から何やってるんだと言われた。

 

「峰田さん、上鳴さん!! 騙しましたわね!?」

 

目線の先の二人は悪い笑顔でいた。まんまとはめられたっけことだね。

 

「何故こうも峰田さんの策略にハマってしまうの私……」

 

「アホだろアイツら…」

 

「まぁ、本選まで時間空くし、張り詰めててもシンドイしさ、いいんじゃない!? やったろ!」

 

「好きね、透ちゃん」

 

八百万は落ち込んでるし、耳郎はポンポン投げ捨ててるし、葉隠はノリノリだった。

 

「キアナちゃんは海外出身なだけあって、結構様になってるわね」

 

「えへへ~♪」

 

…この格好をした芽衣先輩は、どういう反応するんだろう?ちょっと、いや、かなり気になってしょうがない!!はぁ~芽衣先輩がいたらな~…。

 

『さてさて、それが終われば最終種目! 騎馬戦からの進出四チーム、総勢16名によるトーナメント形式! 一対一の、ガチバトルだ!!』

 

「それじゃあ、くじ引きで組み合わせを決めちゃうわよ。組が決まったらレクリエーションを挟んで開始になります。レクに関して進出者16人は参加するもしないも個人の判断に任せるわ。息抜きしたい人も温存したい人もいるしね」

 

レクリエーションは参加自由なんだ。

 

「んじゃ一位チームから順に……」

 

「あの……! すみません。俺、辞退します」

 

尾白が手を挙げて、いきなり辞退すると言いだした。それはもう、クラス全員が驚いた。なんでも、尾白は騎馬戦の時の記憶がないみたいで、どうやら尾白のチームの騎手の人、名前は確か心操とかだっけ?てか宣戦布告しに来た人じゃん。その心操の個性で何かされたみたい。尾白に続いて多分B組の人?の人も辞退すると言いだした。切島はそんな二人を男らしい!とか言ってる。

 

「そういう青臭い話はさァ…」

 

そんな二人を、ミッドナイト先生はじっくり見つめた後、鞭を大きく振った。

 

「好み! 尾白、床田の棄権を認めます!」

 

好みで決めた……。その代わりに、B組から、鉄哲と塩崎の二人が選出することになった。

 

「鉄哲と塩崎が繰り上がって16名が揃ったわ! 抽選の結果、組はこうなりました!」

 

 

 

第1戦 緑谷 ― 心操

 

第2戦 轟 ― 瀬呂

 

第3戦 芦戸 ― 常闇 

 

第4戦 八百万 ― カスラナ

 

 

第5戦 塩崎 ― 上鳴

 

第6戦 飯田 ― 発目

 

第7戦 鉄哲 ― 切島

 

第8戦 麗日 ― 爆豪

 

 

 

「初戦から八百万で、緑谷たちも同じブロックか~……」

 

八百万も結構上位に食い込む実力だから、油断はできないな。しかも個性は創造で、頭も私よりいいから厄介。

 

『まぁ、よくわかんねぇサプライズもあったが、トーナメントはひとまず置いといて、イッツ束の間、楽しく遊ぶぞレクリエーション!』

 

 

――

―――

 

 

トーナメント前のレクリエーション。私は参加はしない。参加もよかったけど、トーナメントに備えて体力を温存しないといけないからね。

私は、控室で体操着に着替えてから、大剣を出し、精神を集中させる。トーナメントに出る人たち全員、実力は本物だ。油断なんてできない。

大丈夫。この力は、望む世界に変えるため、美しい世界を守るため、完璧な物語にするための"力"。今一度、私の"個性"として宿ってくれたんだ。

 

「夢じゃない。あの頃の記憶は全部覚えてるんだ。私が忘れない限り、消えはしない。」

 

大剣のクリスタルが私に反応したのか、ゆっくりと光始めた。このクリスタルもまた、私の大切な人たちの形見みたいな物。もし、この世界も見れるんだったら……見ていてくれてるよね?

 

「……絶対負けない。私は、"最強"なんだから!」

 

 

 

 

キアナのヒーロー名はどれがいい?

  • キアナ
  • 戦乙女
  • 律者
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