私は「キアナ・カスラナ」ヒーローを目指すものだ   作:伽華 竜魅

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お久しぶりです。そして久々の投稿です。
進級やら学業に本格的に取り組まないとヤバい機関が続いていたので、投稿が遅れました。もうしわけありません。



今回の内容も短めではありますが、頑張って書きました。
同時にこれからの連載などについて『活動報告』にて、詳しい詳細は書きました。
そちらの方のチェックもよろしければお願いします。

今回は投稿などが遅れてしまい、誠に申し訳ございませんでした。





第56話 "崩壊(よそ者)"対"崩壊(なりそこない)"

 

 

 

 

もはや原型がなくなりつつある治崎の崩壊獣のような手と、私の王剣がぶつかり合い、金属音が鳴り響いた。

そしてその衝撃波は、地面のアスファルトはひびが入っていった。被害を抑えつつ戦わないといけない。

 

「アァァァァァ!!!!」

 

「はぁっ!!!」

 

足に力を入れて踏みとどまり、一気に押し切って跳ね飛ばした。

 

「ガッ!! アァッ!!!」

 

心臓の鼓動が激しくなってく……。

こんなこと今までなかったのに、イレギュラー中のイレギュラーだからか?

 

「キアナァァァァ!!!」

 

ファイヤ!!

 

創造していた真理の境で、別方向から砲撃する。レーザーで治崎の身体を射抜く。

射抜かれた治崎の身体からは、血と同時に紫が混ざった液体が溢れた。治崎は痛みが知らないのか、そのまま攻撃してくる。

 

「"なりそこない"とは言ったけ……んどっ!!」

 

王剣と虚数空間のキューブと亜空の矛を使って攻撃を防いで反撃をする。手数は死柄木より多い。

多分元々分解と再構築で、腕とか増やして戦うのには慣れているから、一つ一つがちゃんと攻撃になってる。

 

「…ッ」

 

チラッとみんなのほうを見れば、ちゃんとタイタン機甲が皆を守るようにしてくれてる。

 

「アァ……」

 

「ちょッ――!?」

 

治崎が口を開くと、そこからエネルギーがキューンと音を鳴らしながら溜まっていった。

 

「なに怪獣映画みたいなことしてるの!?」

 

王剣を地に突き刺して、虚数空間と亜空の矛を防御に集中させる。

私と治崎を囲うようにキューブシールド展開して、私を守るように亜空の矛が盾になる。

 

「アァ……アァァァァァ!!!!」

 

「"崩壊"、防御メインに最大!!!」

 

「■■■■!!!!!」

 

治崎は溜まったエネルギーを放出し、そのまま衝突する。

私は亜空の矛の盾で防いで、更に周りに被害が行かないようにキューブシールドを維持させる。

 

「アァァァァァァァ!!!!!」

 

威力がどんどん上がってる…!?

 

「ッ! そういうことか……!」

 

ゲームとかアニメでもよくある、出来損ないは知能とそこら辺がない代わり、純粋な力そのものは本物を、完成体をも上回るほどの力になることがある。

 

「ベタ展開すぎでしょ……だけどっ!!」

 

「ガッ!?」

 

治崎の下がちょうど狙い目……!真理の境を再度創造して、治崎の胸部にレーザーを放った。

それによって治崎は放出をやめて、後ずさりをする。その隙を見逃さず、私は一気に距離を詰める。

 

「はぁっ!!」

 

「ヴア"ァ"ァ"ァ"ッ!!!」

 

王剣を振るうと、治崎はまたも崩壊獣のような手を使って防いで、足から個性を使って足元のコンクリートを分解し、棘にして私に差し向けてきた。

対する私は亜空の矛を出して、それを刺さる前に切り刻んで破壊する。そしてそのまま王剣に熱炎を込めて、足を踏み込み、押し切って吹き飛ばした。

 

終焉発動。

 

身体から紫の雷光が発生して、一気に雷のごとく駆け抜ける。

 

雷速!!

 

雷速で、一気に治崎へとまた距離を詰めて、そのまま足蹴りで上に蹴り飛ばした。

同時に炎翼を展開する。炎翼からも紫の雷光発生していて、そのまま羽ばたいて私も上空へ向かった。

 

「■■■■■■■■!!!!!」

 

「芽衣先輩の技を参考にするなら……!」

 

王剣に熱炎と紫の雷光が同じ量で溢れ出す。

治崎は手を伸ばしてくるが、それよりも早く私は振るった。

 

千鳥抜剣!!!

 

王剣を振るうと火炎抜剣と千鳥抜刀の合技、千鳥抜剣の熱炎と雷光が一気に斬撃として放出されて、治崎の身体を斬った。

 

「■■■■■■■■!!!!!」

 

亜空の矛・布状を出して、治崎の身体に巻き付ける。

 

「はぁっ!!!」

 

そのまま振りかざすと同時に、「終焉」を通して「星」を発動させて治崎に重力を何十倍も付与させる!

そしてそのまま被害が少ない、さっきの大穴付近に投げ飛ばした。治崎は「星」による重力倍増で異常な速度で地上に激突した。

 

「まダ■ぁぁァ■■■ァッ!!!!」

 

治崎は地についている脚や手から個性を発動させて、周りの建物や地面のコンクリートを分解と修復して、巨大な触手のような棘にして伸ばしてきた。

私はそれを避けたり、王剣や亜空の矛などを使って壊しながら接近する。

 

時空断裂・輪廻の波!

 

時空断裂・輪廻の波で時間を停止させる。その隙に治崎を遠目からでも確認して、一気に治崎の真下へ移動。

右手に崩壊エネルギーを集中させて、治崎の胸部にぶつけた。同時に時空断裂が解けて時間が動き出した。

 

「ッ!? ごは……ッ!?」

 

崩壊エネルギーが治崎貫通し、青空へと拡散していく。

 

 

「■■■■■■ッ!!!!!!」

 

 

治崎は断末魔をこれでもかという程叫ぶ。そして身体の大きさが元に戻っていった。

私は一旦距離を置いて、様子を見る。その間にも身体は元の大きさに戻り、倒れかける治崎。

私はすぐに亜空の矛・布状で縛り付けながら地面に押し付けて、近づいて生きてるか確認した。どうやら戻ったのは大きさだけで、変貌した身体や血などは戻っていないみたい。

 

「これでギリギリ生きているの……!?」

 

改めて見れば、髪も肌も色が抜けて白くなってるし、一部の部位は異なる形……崩壊獣にも似ている姿へ変貌していた。

そして次の瞬間、私の耳に何かガラスのようなものが落ちる音が聞こえた。

音のほうに視線を向ければ、そこに治崎が変貌する前に使った注射器……否、赤い液体が入ったスピッツ管が一本あった。

 

「……」

 

私は、治崎がすぐに使ったからわからなかったけど、今マジマジと見れば、やっぱりこれは血のようなものが入っていることがわかる。

そしてこれを使用した治崎から感じた"偽物"(なりそこない)という気配とささやき声。

これは、メイ博士に調べてもらったほうがいいかもしれない。私はスピッツ管を回収して虚数空間にしまい、縛り上げた治崎をそのまま亜空の矛で運び、急ぎ皆の元へ向かった。

 

 

 

壊理ちゃん救出作戦は、無事終えた。

 

 

 

 






芽衣「とりあえず艦長、遺言はありますか?」

――崩壊3rdのスペシャルアニメとそのテーマソング最高過ぎて泣きましたッ!!!!
――だからこそ、書きたいためとはいえ、〇してしまってごめんねキアナッ!!!!

芽衣「抜刀」

――ギャァァァァァッ!!!!!



ブローニャ「投稿は不定期ですが、これからもキアナの活躍、よろしくお願いします」


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