妖怪ウォッチバスターズ3 〜災厄の復活〜   作:ローマン

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 いよいよ新章がスタートです

 最近3DSのサービスが終了してしまいましたが、これからも妖怪ウォッチを楽しんでいこうと思い、その中でこんなストーリーがあったらいいなとこの小説を描いています

 それではどうぞ!!







凶悪な気配

 

 

 

 

 〜エンマ離宮〜

 

 

 

 

エンマ大王「ぬらり、この反応どう思う?」

 

ぬらりひょん「分かりません……ですが、とてつもなく禍々しい気配を感じます。」

 

 

 

 エンマ大王とぬらりひょんは、エンマ離宮にいた

 

 二人を囲むように、中央には強い妖気を捉える装置が置かれている

 

 

 

エンマ大王「場所は現代じゃない、過去の世界だ。」

 

ぬらりひょん「となると、真犯人は過去の世界にいるということですか?」

 

エンマ大王「場所は平釜平原を指してる、あそこには……」

 

ぬらりひょん「妖魔界の災厄を封じた、鏡がありますね。まさかこの妖気の正体は!?」

 

エンマ大王「決めつけるのは早いぜ、こいつが一人で復活できるわけない、誰か封印を解いたヤツがいる。」

 

ぬらりひょん「なるほど、それが真犯人ということですか……!」

 

エンマ大王「バスターズのヤツらを集めてくれ。」

 

 

 

 エンマ大王はそう指示すると、エンマ離宮にバスターズのメンバーを集めた

 

 

 

ブリー隊長「なるほど、平釜平原からそんな妖気が……」

 

ウィスパー「だとしたら、復活したのは……」

 

ジバニャン「どんどろニャンか!?」

 

 

 

 どんどろ

 

 戦場に散った妖怪たちの魂が集まって生まれた存在で、災厄と呼ばれ、妖魔界では恐れられた存在

 

 ケータやバスターズの手によって再び封印されたが、今度は別の者の手によって封印が解かれてしまったのだ

 

 

 

ふぶきちゃん「それで? 犯人の目星はついてるの?」

 

ぬらりひょん「はっきりとは断定できませんが……」

 

エンマ大王「おそらくヤミ鏡の仕業だろうな。」

 

フユニャン「アイツ、また何か企んでるのか!?」

 

日ノ神「ヤツの目的はムゲン地獄の妖怪たちを復活させて、妖魔界を自分の手中に収めることなんだろうね。」

 

 

 

 ここで、日ノ神もワープしてエンマ離宮にやってきた

 

 

 

エンマ大王「日ノ神、そっちの調査はどうだった?」

 

日ノ神「平釜平原はどんどろが復活して大騒ぎになってるよ、早く加勢した方がいい。」

 

エンマ大王「だったらオレたちも行くしかねぇな、そうだろ?」

 

ジバニャン「勿論ニャン!」

 

日ノ神「念の為、ブリー隊長たちとボクはここに残るよ、また何か現れたりしたら大変だからね。」

 

エンマ大王「頼んだぜ、日ノ神。」

 

ブリー隊長「よし、全員平釜平原へ向かえ!!」

 

「おぉ〜!!!」

 

 

 

 こうして、うんがい三面鏡の力を使い、平釜平原へと向かうバスターズとエンマ一行

 

 果たして、何が彼らを待ち受けているのか……?

 

 

 

 

 

_________________________________________________

 

 

 

 

 

 〜60年前の桜町、平釜平原〜

 

 

 

 

 

ウィスパー「こ、これは……!」

 

 

 

 平釜平原に着いた一行は言葉を失った

 

 何故ならあちこちで妖怪が倒れており、霧がかかっていたからだ

 

 

 

ジバニャン「どうしたニャン!? 誰にやられたニャンか!?」

 

「あ、あの釜だ……」

 

USAピョン「釜ってことは……」

 

コマさん「どんどろズラか……」

 

「元祖と本家の大将もやられてる、そっちも頼む……」

 

鬼蜘蛛「となると、土蜘蛛と……」

 

鬼ガマ「大ガマもやられたってのか!?」

 

フユニャン「ゆきおんなたちはここを頼んだ、オレたちは鏡の方に向かってみる!」

 

ゆきおんな「分かった! お姉ちゃんたちも手伝って!」

 

黄泉ゲンスイ「他の者は、元祖軍と本家軍の本陣の様子を見て来てくれ!」

 

 

 

 ゆきおんな、百鬼姫、椿姫、コマさん、コマじろうは負傷した妖怪たちの救護を任された

 

 黄泉ゲンスイの指示で、鬼蜘蛛とミツマタノヅチと影オロチが元祖軍に、鬼ガマとしょうブシとコタロウが本家軍に駆けつける

 

 そして、他の妖怪たちはムゲン地獄へ繋がる鏡へと向かった

 

 

 

?「よう。」

 

フユニャン「お、お前は……ヤミ鏡!?」

 

 

 

 目の前に現れたのは、今回の一連の事件の首謀者であるヤミ鏡だ

 

 

 

黄泉ゲンスイ「やはりお主の仕業だったか、どんどろを復活させたのも其方だな?」

 

ヤミ鏡「その通り、かつて地獄へと堕ちた妖怪たちの力を使って、オレは妖魔界を支配する!」

 

エンマ大王「聞き捨てならねぇ言葉だな、誰が妖魔界を支配するって?」

 

ヤミ鏡「エンマ大王か、話が早い、お前にも見せてやる、絶望の景色を!」

 

 

 

 ヤミ鏡は力を取り込み始め、その鏡の中から一体の妖怪を呼び出す

 

 

 

?「ここは……?」

 

ヤミ鏡「ここは60年前の桜町にある平釜平原だ、お前はこれからオレの命令に従って妖魔界を……」

 

 

 

 バァン!!!

 

 そうヤミ鏡が言い終える前に、呼び出された妖怪はヤミ鏡に気功波を放った

 

 

 

ヤミ鏡「な、何だ……!? 何をしている!?」

 

?「オレを蘇らせてくれて感謝しているが、お前はもう用済みだ。」

 

ヤミ鏡「待っ……!」

 

 

 

 その声は届かず、ヤミ鏡はその妖怪の手によって消されてしまった

 

 

 

?「なるほど、お前がこの世界のエンマ大王か。」

 

エンマ大王「お前、一体何モンだ?」

 

暗黒神エンマ「オレの名は暗黒神エンマ、この世界はオレが支配する!」

 

 

 

 ヤミ鏡によって呼び出されたのは、別世界に住むエンマ大王である暗黒神エンマだ

 

 彼もエンマ大王と同じく、強力な力を持っている

 

 

 

エンマ大王「お前たちは先に行ってどんどろを止めてくれ、ここはオレに任せろ!」

 

ぬらりひょん「大王様、私も助太刀します。」

 

黄泉ゲンスイ「我らはムゲン地獄を目指すぞ!」

 

 

 

 突如現れた暗黒神エンマは、エンマ大王とぬらりひょんが相手をすることになった

 

 こうして、ジバニャン、ウィスパー、USAピョン、フユニャン、黄泉ゲンスイはムゲン地獄へ繋がる鏡を目指すのだった

 

 

 

 

________________________________________________

 

 

 

 

 〜救護所〜

 

 

 

 

ゆきおんな「皆、もう少しだからね……!」

 

椿姫「酷い怪我……! 誰にやられたんですか!?」

 

「白い妖怪や……怪魔たちに……」

 

椿姫「怪魔ですって……!?」

 

百鬼姫「白い妖怪はおそらくイカカモネの部下だろう、何故こんな時に……」

 

「黒服の妖怪にやられたって話も聞いた……」

 

 

 

 これらは全てヤミ鏡が行ったことで、かつて妖魔界の支配を目論んだ妖怪の部下たちを次々と呼び出したのだった

 

 負傷している妖怪の大半は、怪魔たちの仕業によってゆきおんなたちの元に運ばれて来ている

 

 

 

ゆきおんな「あなたも大丈夫?」

 

?「う、うん……」

 

 

 

 その妖怪は上半身が人間、下半身は魚の体の少し変わった妖怪だった

 

 

 

ゆきおんな「あなた、名前は?」

 

にんぎょ「にんぎょよ、私も戦いの役に立ちたいけど……アレが無いと……」

 

ゆきおんな「アレって?」

 

にんぎょ「私の力を覚醒される合成アイテムがあるんだけど、それがどこかいっちゃって……」

 

ゆきおんな「それがあれば、あの妖怪たちと戦えるの!?」

 

にんぎょ「戦えると思う、でも場所が分からないから……」

 

ゆきおんな「探してみなきゃ分からないよ! 私も一緒に探す!」

 

百鬼姫「そうだな、ここは私たちに任せてそのアイテムを探してに行くといい。」

 

椿姫「私たちだって多少は戦えるわ、頑張って見つけてね!」

 

ゆきおんな「うん、行ってくる……!」

 

 

 

 こうしてゆきおんなとにんぎょは、力を引き出すというアイテムを求め、救護所を飛び出すのだった

 

 

 

 

 







 1章はかなり長い話数ですが、今回の章は全4話を予定しております

 それ以降は日常回みたいなのを描いていけたらなと考えています

 それではまた次回





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