さてさて、日常編はこれにて一旦一区切りです
今回はミツマタノヅチ、鬼蜘蛛、鬼ガマがメインのお話です
それではどうぞ!!
〜ニュー妖魔シティー〜
鬼蜘蛛&鬼ガマ「「ぐぬぬぬぬ……!!」」
ミツマタノヅチ「ど、どうしたんギョロ?」
鬼蜘蛛「ミツマタノヅチか、実はだな……」
鬼ガマ「こいつが寿司を食おうって言ってるのに、聞いてくれないんだよ!」
鬼蜘蛛「お主こそ、何故天ぷらの魅力が分からないのだ!」
ミツマタノヅチ(もしかして、二人が喧嘩してたのって……)
そう、このニュー妖魔シティーには寿司屋と天ぷら屋がある
二人の喧嘩の原因は、寿司屋と天ぷら屋のどちらで食べるかで言い争っていたのだ
ちなみに、すき焼き屋は諸事情で現在閉店中
鬼ガマ「くっそ〜! これじゃ埒があかねぇよ!」
鬼蜘蛛「ちなみにだがミツマタノヅチ、お主は何か美味しい店を知らないか?」
ミツマタノヅチ「ワレギョロか!?」
ミツマタノヅチ、彼はこう見えてもバスターズで復活を遂げてからは、割と色々な店を廻っている
ミツマタノヅチ「なら、これから幻の屋台を見つけに行かないかギョロ?」
鬼ガマ「幻の……!」
鬼蜘蛛「屋台だと……!?」
ミツマタノヅチ「二人とも知ってるギョロか?」
鬼蜘蛛「聞いたことがある、確かどこに現れるか分からない謎の屋台だ。」
鬼ガマ「それに、その屋台の店主が作る物は絶品だって聞いたことあるぞ!」
妖魔界では、そこそこ名の知られている幻の屋台
夜にしか目撃情報が無く、その正体は行き着いた者しか分からないとされている
鬼蜘蛛「気になってきたな、その幻の屋台とやら。」
鬼ガマ「オレ様も気になってきたぜ!」
ミツマタノヅチ「じゃあ今日は、三人で屋台を探すギョロ!」
こうして、鬼蜘蛛、鬼ガマ、ミツマタノヅチによる幻の屋台探しが始まったのだった
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鬼蜘蛛「しかし、そんな手がかりも無い屋台をどうやって探すというのだ?」
ミツマタノヅチ「とりあえず、前にワレが見つけた団々坂に行ってみるギョロ。」
鬼ガマ「確か、さくらの湯がある所だよな!? ひとっ風呂浴びてぇな!」
鬼蜘蛛「我は先に食べる派なのだが……いつ見つかるか分からないから、今回はお供致そう。」
そして三人はさくらの湯に入った後、屋台探しを再開した
鬼蜘蛛「こちらは正天寺があったはず。」
ミツマタノヅチ「ワレはその近くで屋台を見つけたんギョロ。」
鬼ガマ「だったら、今日来るかもしれないってことだよな!?」
ミツマタノヅチ「分からないギョロ、色んな場所に現れるって言われてるギョロから。」
鬼ガマ「う〜ん、何か良い手はないか……」
そんな三人が会話をしていると、辺りが白い煙に包まれていく
ミツマタノヅチ「これは……!」
鬼ガマ「ったく、またこれかよ。」
鬼蜘蛛「そのようだな。」
この現象は、とある時間の前触れ
そう、鬼時間である
黒鬼「くろ〜ん!!」
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ミツマタノヅチ「鬼時間……!」
鬼ガマ「面倒なのが始まっちまったな。」
鬼蜘蛛「我らは鬼の一族だが、鬼時間の対象には入っているのだな。」
?「あれ〜? 君たちも鬼時間に迷い込んじゃったの〜?」
ミツマタノヅチ「あ、あれギョロ! 幻の屋台!!」
その屋台を引いていた妖怪の名は、おでんじん
究極至高のおでんを作る妖怪である
おでんじん「どうやら鬼時間に迷い込んじゃったみたいでさ、君たちが来てくれて助かったよ〜。」
鬼蜘蛛「む? それがもしや秘伝と言われた幻の屋台か?」
おでんじん「そうそう、皆、ボクの屋台のおでんを楽しみにやって来てたんだけど……」
鬼ガマ「なるほど、鬼時間から出れなくて身動きが取れない状態だったってわけか。」
ミツマタノヅチ「それなら、早く脱出するギョロ!」
鬼蜘蛛「待て、ここから抜け出すにはボスである黒鬼を討つ必要がある。」
鬼ガマ「鬼系でも一二を誇る強さの黒鬼を倒さなきゃ、鬼時間からは抜け出せないってわけさ。」
ミツマタノヅチ「それなら、早く倒すギョロ!」
鬼ガマ「あぁ! さっさとぶっ倒して、あの屋台の絶品を頂こうぜ!」
そして、一行の前に黒鬼が現れる
黒鬼「お前らにはお仕置きだ、くろ〜ん!!」
鬼ガマ「おでんじん、その屋台は頼んだぜ! その間にオレたちはこいつとケリをつける!」
おでんじんは屋台を守りながら、鬼蜘蛛、鬼ガマ、ミツマタノヅチが戦闘体制に入る
鬼蜘蛛「くっ……!」
鬼ガマ「なかなかやるじゃねぇか……!」
ミツマタノヅチ「攻撃力が高いギョロ……!」
しかし、最強とされる黒鬼も一筋縄では倒せない
おでんじん「皆、大丈夫? ボクのおでんを食べて元気出しなよ〜!」
おでんじんは自らのおでんを使い、鬼蜘蛛たちを回復させた
鬼ガマ「おぉ! 何だか力が湧いて来たぜ!」
鬼蜘蛛「今なら黒鬼を倒せるかもしれない。」
ミツマタノヅチ「行くギョロ! モーレツ三又撃!!」
黒鬼「くろ〜ん!」
鬼ガマ「オレたちもそろそろ本気を出そうぜ!」
鬼蜘蛛「心得た!」
ミツマタノヅチが必殺技を撃っている間に、鬼蜘蛛と鬼ガマは鬼神の術を使い、攻撃力を超アップさせた
鬼蜘蛛「参る! 真空鬼神拳!!」
鬼ガマ「行くぜ! 鬼術ガマ瀑布!!」
黒鬼「くろ〜ん!?」
おでんじん「お〜、凄い力だね〜。」
鬼蜘蛛たちのおかげもあって、無事に黒鬼を倒すことができた
そして、出口の鍵も入手した
ミツマタノヅチ「二人とも大丈夫ギョロか?」
鬼ガマ「鬼神の術は、結構パワーを使うからな……」
鬼蜘蛛「おでんじん、その幻のおでん、楽しみにしておるぞ……!」
そして時計屋のチョーシ堂の近くの空き地近くにふすまがあり、そこから脱出するのだった
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鬼ガマ「う、美味い〜!」
鬼蜘蛛「美味だな。」
おでんじん「それは良かったよ〜!」
ミツマタノヅチ「身体が温まるギョロ。」
おでんじんの作った極上おでんは、二人には好評だった
ミツマタノヅチは、この屋台の常連だったこともあり、おでんじんとは顔馴染みである
おでんじん「そろそろ店閉まいといこうかな、今日は来てくれてありがとね〜。」
鬼ガマ「なぁ、次はどこで屋台を開くんだ!?」
おでんじん「それは言えないんだ〜、頑張ってボクを探してみてね。」
鬼蜘蛛「勿体ないな、こんなにも美味いのに。」
おでんじん「ボクのおでんは秘伝のレシピで作ってるからね、あんまり公にしたくないんだよ〜。」
鬼ガマ「そりゃ仕方ないな、次も頑張って探すか〜。」
ミツマタノヅチ「おでんじん、今日はありがとうギョロ。」
おでんじん「こちらこそだよ〜、また会おうね〜。」
こうして、三人の幻の屋台探しは終わりを……
鬼ガマ「なぁ、またなんか変な煙が出てきてないか……?」
鬼蜘蛛「ま、まさか……!?」
ミツマタノヅチ「……また、おでんじんに奢ってもらおうギョロ。」
どうやら、彼らの戦いはまだまだ続くようである……
幻の屋台の正体は、おでんじんの屋台でした!
2ではかなり難解なクエストで仲間になりますが、3ではえんえんあぜみちに迷い込んでいたので、今回は鬼時間に巻き込まれたという形で登場させてみました
鬼蜘蛛と鬼ガマはバスターズでのイメージが強いですが、3では体力が少なくなると攻撃力超アップなので、龍神の魂と組み合わせるとぶっ壊れキャラになります笑
さて、自分語りが長くなってしまいましたが、次回からは新章が始まります
ではまた次回!!