最強騎士に憧れて体現しようとしてるTS転生主人公君︎︎ ♀はお嫌いですか   作:H-13

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ちゃんと書きたいとこなので御付き合いください。

連投になりますので、前回の話を読んでない方はそちらからお読みください。



ベル君救出委員会会長シグリーヴァ

ヘスティアは…と言うよりもヘルメス、ヘファイストスが悩んでいた。

 

ベル君を探しに行くとクエストを出したとしてもレベル2が現段階の上限。中層に向かわせるには些か所では無い力不足。

 

唯一のレベル4であるアスフィだけでは庇いきれぬ御荷物も引っ付いていくとなれば、絶対足りない。

 

ヘルメスがもう1人の確保に走る中、ヘスティアもその大きな胸を揺らしながら走っていた。手には紙切れひとつ。向かう先は「戦いの野」。フレイヤ・ファミリアのホーム。

 

零細ファミリアであるヘスティアの繋がりはヘファイストス、ミアハ、タケミカヅチ…程度であった。

 

唯一のその他の強い繋がり。ベル君とも面識があって僕にも優しいあの…レベル7。

 

「君達!シグリーヴァ君は居るかい!僕?神ヘスティアさ!シグリーヴァ君にはいつもお世話してもらってるよ!」

 

「シグリーヴァさんは…ギルドに出かけてます。」

 

「!恩に着るよ!」

 

シグリーヴァの筆跡である紙を見せて足踏みしながら聞けば少し間を空けた門番はしっかりと彼女の居場所を教えてくれた。

 

ダダダダダダ!と彼女は走っているつもりだろうがどちらかというとととととととと…!と可愛らしい走り方であった。

 

揺れる胸、零れそうな尻。眼福だったけどフレイヤ様の方が良いなというのが門番だったフレイヤ・ファミリア団員の談であった。

 

「シグリーヴァ君!!」

 

おー、そうですよ。神ヘスティア。久しぶりですね。レベル7として『戦士の王』の二つ名になったシグリーヴァですよー。何か用事ですか?一緒に豊穣の女主人にでも行きます?

 

「今は、…ッ。シグリーヴァ君、助けて欲しい。ベル君が行方不明になった。」

 

 

良いですよー。報酬は……うん、豊穣の女主人で1回奢ってくださいな!

 

「ありがとう、ありがとうシグリーヴァ君。安心して僕も着いて行けるよ!」

安心して僕も付いて行けるよ!」

 

 

ん?あれ?これ、…あのイベント?あー、うん、悪くないな。18階層にウダイオスの大剣あったはずだし。…消し炭になるんだっけあれ…?

 

 

「『戦士の王』!?!?」

 

「レベル7!?!?!?」

 

「ヘスティア様どこにそんなツテがあったんですか!?!」

 

彼女に連れて行かれた先には勝手に知っている面々、向こうもレベル7の顔を知らぬ訳もなくこうして直接話したことも無いのにお互い知っているという中々無い空間が出来上がっていた。

 

神ヘファイストス、ども。シグリーヴァちゃんだよ。何か欲しいのあったら取りに行くからね。

 

神タケミカヅチ、噂はかねがね。コレが済んだ後に良かったら一手手合わせをお願いしたいんですけど…良い?やったね!

 

 

神ヘルメス。レベル詐欺バラされたくなかったら私の協力者になりましょうねー(小声)

 

 

あ、リオン。

 

 

こうして、向かう面々は揃った。

 

バベルの上から見下ろす美の女神はそれを止めることは無い。

 

あの子の魂が輝く方向に向かっているのだから。

 

ヘルメスに色々と懇願されては居たがヘスティアがシグリーヴァに泣きつきシグリーヴァがそれを了承した時点でこの件に関しては口出しも手出しもしないと決めたのだ。

 

「…でも、無断で外出するなんて。お仕置が必要かしらね?」

 

なんとか理由をつけてシグリーヴァを抱きたいフレイヤとそれを立ったまま聞いているオッタルであった。

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