最強騎士に憧れて体現しようとしてるTS転生主人公君︎︎ ♀はお嫌いですか   作:H-13

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神フレイヤは嫉妬する。

ドーモ、神フレイヤサン。シグリーヴァ、デス。

 

「あら、呼んでも居ないのに来てくれたのは何時ぶりかしら?いらっしゃい、シグリーヴァ。」

 

はい、我が主神フレイヤ様ですどーもぉ。何時ぶりだろうね、多分前にステータス更新の日だったから半年はたってないと思うけど。

 

まぁ呼ばれたら来るんだしええやん。それで用事だけど、神フレイヤのコネと時間借りたいなぁ。

 

「ふぅん、それで、何が欲しいのかしら?」

 

魔導書。ベル君にあげてたあんたなら手に入れるコネあるやろ?

 

「そうね、手に入るわ。貴女からのお願いだし…5000万、それと一日貴女の時間を頂戴。それで最上のものを取寄せてあげる。」

 

ありがてー。取り敢えず1億持ってきたけど半額になってくれた。良かった良かった。

 

 

「貴女を変える出会いがあったかしら?」

 

レベルを上げる事を決意する位には。

 

即現金でどさどさ5000万ヴァリス出してくるシグリーヴァ。微笑みながらそんな事を聞いてくるフレイヤには、顔すら上げずお金を数えながら答えた。

 

2、3日待てば届くと言われ、サクッと退散して5000万ヴァリスを元の貯蓄場所に戻しに行った彼女を思い浮かべながらフレイヤは頭を回す。

 

シグリーヴァが交友の幅を広げたのはヘファイストス経由。ヘファイストスのヒモだったヘスティアと仲良くなりあの子の眷属の子も気に掛けている様子。

 

「私よりも余っ程気に入ったのね、ヘスティアの事が。」

 

シグリーヴァのフレイヤ・ファミリアの加入は少し異例であった。

 

10年前。ロキと一緒に黒竜に敗れたヘラとゼウスを蹴落としてオラリオの頂点に君臨してから5年が経とうと言う時期。

 

15歳のシグリーヴァにフレイヤは出会って…欲しいと思ってしまった。オラリオの外から来たというが、その目は未知と既知を反復横跳びしていたのは今でも覚えている。

 

太極のような綺麗な丸では無い。白と黒が混沌と渦巻く魂。だけれど、一つの芯を持つ可能性を秘めた惹かれるものであった。何れ大きな。誰にも崩せぬ太極に育つ原石を、私は見つけたのだ。

 

幸い私が誘うまで誰も勧誘をしていなかったようで。其の儘、誘った。告白の様な言葉を使ったかもしれない。向こうが入れて欲しいと乞うのでは無い。入って欲しいとフレイヤ自身がお願いしたのだ。

 

そうして、シグリーヴァは眷属となった。最初から発現している魔法には見覚えのある文字があるしスキルも大概だった。

 

所謂レアスキル、レア魔法。アンチ魔力の魔法などウィザードからして見れば地獄の様な魔法だろう。

 

それに、彼女には魅了が効かなかった。何故、とは分からない。本人に聞いたが分かっていない様子。嘘は言っていなかったからそうなんだろうけど。

 

 

あの子を変えたのが私じゃないのはとても気に食わないけど。私もあの兎さんが欲しいから…お互い様ね。

 

さて、あの子との一日、何時にしようかしら。モンスター・フィリアは先約が入ってるし、先延ばしにしましょうか。

 

 

 

 




ピロリン!>フラグが立ちました。
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