胡蝶の夢ではありませんように   作:ルーム

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ごめんなさい。投票関係なく、無一郎達は救いたかったっす。可哀想過ぎるし、有一郎くん…お前は良い子やもんな…。相変わらずの雑さだけど。救えたので…うん。


こんな駄作を読んでくれてありがとうございますm(_ _)m


お願い、間に合って

 

 

 

 

 

蝶屋敷を出てから暫く時が流れた。療養中に元花柱、カナエさん直々に鍛えてもらったおかげで今日までの任務を無傷で終えられた。

 

 

弱い鬼としか出会えていない、というのもあるのだろうけど。

 

 

 

 

 

「ふぅ…。これで十ニ体。昨日はかなり鬼が多かったなぁ。もう夜明けだし、今日の鬼殺は終わりにするとしますか。」

 

 

 

 

カチャンッと刀を収め、上り始めた日を眺めた。肩には一晩中飛び回っていた華虎が羽を休めている。

 

 

 

 

『……初任務から数週間。任務とその道中の討伐数が合計五十八体。良い功績だな、ふん。』

 

 

 

「え…、そんなに斬ってたの?…この身体(転生体)、怖いくらい五感が鋭いおかげで鬼の場所が分かるようになったからかなぁ…。」

 

 

 

 

 そう。実は転生してから、なんか五感が鋭くなっちゃったんだよねぇ。

 

 

 集中すれば、一里先の音まで聞こえるし。原作の主人公程じゃないけど、他人の気持ちが分かるようになった。凄く疲れるけど…。

 

目も良くなった。人の筋肉の動き。風の流れ。流石に神経とか血の流れとかまでは見れないけど、十分過ぎる程見えた。

 

 

だからなんとなくここかなぁ?感覚で鬼の場所を把握できようになりました。たまに人食いクマだったりするけどね…。

 

 

 

残念ながら…透き通る世界はまだ見えない。ここまで五感が鋭くなってもまだ足りないみたいだ。

 

 

まぁ、そう簡単に見えるようになっていたら苦労しないので気長に鍛錬しよう。

 

 

 

炭治郎たちがやっていた瓢箪とかも、破裂させられるようになったし、大岩も斬れる。何十メートルも跳べるようにもなった。

 

 

…もう既に人外になっている気がするけど…。強くはなりたい、でも人間はやめたくないなぁ。

 

 

 

 

 

「はぁ…。」

 

 

 

『溜め息を吐く余裕があるようだが、慢心は時に身を滅ぼす事もある。怠けるなよ?』

 

 

 

「そうじゃないってば。そもそも慢心なんてしてないよ。私にしてはよく頑張ってると…おも…、………?」

 

 

 

 

 

ん?…この気配は…。

 

 

 

 

 

「華虎…、鬼って夜明けになったらもう活動しないはずだよね?」

 

 

 

『…今更なにを当たり前のことを。まさか重度の疲労で脳にまで影響が、』

 

 

 

「いや、頭が可笑しくなったんじゃなくて!」

 

 

 

 

この鴉。いつもは無口のくせに、こんな時ばっかり口が達者になるんだから困った子だよほんと。

 

 

最初から全力で駆け出した私を見て、ようやく異常に気付いてはくれたみたいだ。

 

 

 

 

 

 

『もう夜明けだぞ。まだ鬼の気配を感じるのか?』

 

 

 

 

「うん。たぶん、日から逃げてる途中だったんだと思う。……まずいな。人の血の匂いもしてきた。もしかしたら、日光から身を隠すついでに人間を食べるつもりなのかも。人間の住処で引きこもる気だ。急がないと。」

 

 

 

 

 

木々を飛び、崖をも越えて、少しずつ気配が強くなる。ああ…、血の匂いが強い…っ。

 

 

 

 

 

 

 

お願い、間に合ってっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*******

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

 

 

 

 

痛みを感じない。それどころか何も見えない。……俺は死んだのか。…弟を置いて。

 

 

まだ生きていたかった。謝りたかった。弟が大切だから…、たった一人残った家族だから…俺が守るんだと、偉そうに振る舞って酷い言葉ばかりぶつけて…。こんなはずじゃなかった。

 

 

こんな…こんな別れ方なんてしたくなかった。ごめん…。…っごめんな、“無一郎”最後までお前に何もしてやれなかったよ。不甲斐ない兄でごめん。

 

 

俺はこのまま死ぬけど、弟にはまだ生きていてほしい。どうか神さま、お願いです。あの子を助けてください。あの子は、無一郎にはまだ未来があるはずなんだ。ここで終わって良いはずがない。無一郎の【無】は、【無限】の無なんです。きっとこれから沢山の人の命を救うはずです。俺はもういいんです。だから、だから…。

 

 

 

 

 

「諦めるの?悪いけど、それは私が許さない」

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

 

「生きたいのなら、足掻きなさい。手を伸ばしなさい。このまま逝って、残された弟君はどうなるの?誰があの子を守るの。家族を失って傷付いた心は誰が癒せるの。」

 

 

 

 

それは…。でも…俺はも……手遅れだ。そんなこと、望んじゃいけないんだ。

 

 

 

 

 

「あのねぇ…、生きたいの?死にたいの?どっちなの!?今から死ぬんだって事、本当は受け入れたくないんでしょう?長男だったらもっとハッキリしなよ!」

 

 

 

 

ーーーーっ!(ムカっ)俺だって…、俺だってまだ生きてたいよ!!だいたいさっきから何様なんだお前は!俺がせっかく覚悟を決めていたのに!…………ああ、そうだよ。生きたいよ。俺は…俺は生きて、無一郎と向き合いたいっ!そして守るんだ、俺が…この手で!ずっとっ!!

 

 

 

 

「……ふっ…。最初からそう言えばいいのに。別に神様って訳じゃないけど……うん。その強い意志に免じて、願いを叶えてあげる。本当はあんまり使いたくないんだけど、仕方ないからね。」

 

 

 

 

 

 

……神様でもないなら…、お前は誰なんだ。さっきから偉そうに。……出来るわけがない…。あんな重症で、実際もうなにも見えないし感じないのに…。

 

 

 

 

 

「だから諦めちゃ駄目だってば!まぁ、諦めたとしても、助けちゃうんだけどね。」

 

 

 

 

 

 

 

時の呼吸 肆ノ型 時巡り

 

 

 

 

 

 

ポゥ…っと身体が温かい何かに包まれた気がした。

 

 

 

 

何だこれ、なにも感じなくなったはずなのに。ぐっ…痛くもないのに、意識が…。

 

 

 

 

 

「体力までは戻せないんだ。そこはごめん。起きる頃にはさっきまでの記憶が失くなってるかも。死ぬ寸前だったわけだし、後遺症とかも残ると思う。生きるのに心配はないはずだから、弟君と仲良くやるのよ。」

 

 

 

 

 

待ってくれ、……せめてさっきまでの態度への謝罪とお礼をっ……。

 

 

 

 

 

 

「そんなのいいからさ。推しの生存率アップのためだし。自分のためってわけ。それじゃ、せめて原作みたいな結末は迎えないでよね!」

 

 

 

 

 

まっ………!……

 

 

 

 

 

 

 

 

………、……………、…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




主人公ちゃんは口調迷子です。怒るとこんな感じになる。たぶん。

「推しの生存率アップ」そのためには戦力が必要ですし。やっぱり殆ど救ってしまうかも…。


頑張れわたし。

救済…、したいです!!でも無理ィッ(泣)上手く出来ないのです…。だからアンケート取ります。ちなみに全員救えのやつは投票数が10人以上だったらやりますわ(⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)

  • 無一郎達と、煉獄さんを救え
  • 煉獄父と獪岳を改心させてあげて
  • 煉獄と無一郎、…出来れば悲鳴嶼もっ!
  • ぁ゛あ゛?(宇髄も)全員助けろやァッツ!
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