真っ暗だった視界が、少しずつ光に包まれていく。
まぶしい…。
閉じ込められていたせいで、こんなに光を眩しいと感じたことはない。窓すらない部屋には、太陽の光が当たることはなかったからだ。
陽の光って…こんなにも、眩しくて…きれいなんだ…。
初めて感じた日光は、私には強すぎたみたい。
でも少し慣れてきたようで、ぼやけていた世界がまるでピントがあったように視界が良くなってきた。
目の前に小さな小屋。その周りは木が生い茂り、どこを見渡しても木ばかり。ここは山の中?
あの時…死んだはずなのに…。
自分の身体を見てみると、怪我が治っていた。それどころか痩せ細っていた身体は丁度いい筋肉が付いてとても健康的だった。
太陽の光を浴びず、白いを通り越して青白かった肌も…きれいな肌色に。
長くボサボサなるほど傷んでいた髪は、綺麗に整えられ、艷やかな茶髪へ。
腰には何やら刀があり、でも不思議と違和感はなかった。
「なに…、これ」
近くにあった小屋に近づいてみると…扉の前に本が落ちていた。
数ページほどしかなく、あまり分厚くない。むしろ薄い。
「小屋…入っても大丈夫かな……。」
窓(障子窓?)らしきものがあったので、そー…っと中の様子を覗いてみる。
中にはあまり物がなく、綺麗に畳まれた布団と手鏡、旅に必要そうな荷物と少しの食料、あとはおしゃれな机と同じような椅子が一つずつ。
……。
なぜいかにも古そうな小屋に西洋製のきれいな机と椅子が?
場違いがすごい。
僅かに光を帯びているような…。
…気のせいか。
「誰もいない…。しつれいします。」
誰に向けたものでもないが、一応。
小屋に入ってすぐに椅子に座る。
一息ついて、片手に持っていた本を開く。
「…。」
****1時間後****
「…すぅ…………………………。」 シィィーーーッ
肺が大きく膨らむのが分かる。全身の筋肉が張っていく…。
力が湧いてくる。きっとこれは気のせいなんかじゃない。どうやら私は、本に書いてあるとおり…全集中・常中を修得済みのようだ。
なぜこんな常人にはありえない事が出来るかというと…、簡単に言えば、
【鬼滅の刃】の世界に転生したから。
え?短い?
もっと具体的に??
えっと、転生した身体が既に階級乙の隊士だったから…かな。実は私にもよく分からないのです。ごめんなさい。
先程拾った……、説明書?(まるでゲームみたい)によれば…。
一言でまとめるなら、早死防止。
前世の年齢と同じになるまで自動で生きてきたようです。
…ちょっと意味が分からないよね?
私も意味が分からないので深く考えずに、“そういうもの”としておいてくれると助かります。
普通、生まれたてほやほやの時期に「あれ?!ここ鬼滅の刃の世界っ?!」なんて言って記憶を取り戻すのが定番な気がするんだけどなぁ…。
ちなみに昨日が誕生日で、13歳を迎えた?…みたいです。
シィィーーーーーッ
「時の呼吸 壱ノ型 須臾 」
横に構えていた手を薙ぐように振る。
…吹いていた風が止まり、木々の揺れも収まり、舞い上がっていた葉もその場で動かなくなる。
振ると同時に光を放ちだした刀から斬撃が飛び出し、目の前にあった木を数十本ほど斬り倒していく。
残ったのは開けた地形と、切り倒され残った木の根元たちだった。
は? 威力やばいすぎない?
思わず呆然と斬り倒したばかりの木を見つめる。
「……え。」
うむむ(泣)
救済…、したいです!!でも無理ィッ(泣)上手く出来ないのです…。だからアンケート取ります。ちなみに全員救えのやつは投票数が10人以上だったらやりますわ(◡ ω ◡)
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無一郎達と、煉獄さんを救え
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煉獄父と獪岳を改心させてあげて
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煉獄と無一郎、…出来れば悲鳴嶼もっ!
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ぁ゛あ゛?(宇髄も)全員助けろやァッツ!