「……。」
華虎はすでに蝶屋敷、お館様へと飛ばしてある。
その前に花柱さまの鴉が報告に行っているはずだから、もうすぐ来てくれるはず。
原作死亡キャラを救済してしまったけれど、まだ物語通りなら…未来が変わっていないなら、ここに彼女が来る。
ああ…、やっと会える…。私の愛しいヒト。
「姉さんッ!!!」
「ッ!!」
思わずバッ…と振り返る。
そして目に映ったのは…。
必死に駆けてくる、綺麗な少女だった。
折れてしまいそうなほどに華奢な身体付きは大変可愛い。
肩までしかないであろう髪をギッチギチに巻き上げて夜会巻きにした髪。
形のいい眉は限界まで歪められている。
「姉さんッ。…っ、こんなになってまでっ。グスッ。」
悲しいとばかりに歪んだ表情。
その額には汗が滲んでいたけれど、そこは美少女。
やはり顔がいいので流れる汗すら美しい。
ほろほろと流れ落ちる涙。よほど焦って来たのか、赤らんだ頬。
ーーかわいい。
「よかった…。状態は安定してる。命に別状はない…。あぁ、良かった。本当に…ッ」
慣れた手付きで状態を調べ、簡単な応急処置を施す細く小さな指先。
眠っている姉を大切に、ゆっくりと自分の腕の中に抱え込むその姿は愛に溢れていて…。
ーーああ、なんて可愛い。
「あ、あの…。」
話しかけてくれた…。推しが…。好きな人が。嬉しい嬉しい嬉しいっ…。
高くて優しい声…。今は泣いてるせいか少しくぐもっているけれど、柔らかくて…、まるで透き通った硝子みたいに美しい声…。
ああーっ尊い。ほんとに尊い。好き。愛してる。声かわいい…すき。
「姉を…助けてくれて、本当にありがとうございます。なんてお礼を言ったらいいか…。」
ずっと聞いていたい。彼女の声だけで生きていける自信がある。欲張るならしのぶ様のすべてがほしい。そのためには口説くべし。
さっそくなにか言おうと口を開きかけ、やめた。というより、…身体が動かない。
「……。」
「そういえば、貴女も上弦の鬼と戦っていましたよね。怪我はありませんか?少し見せてください、すぐに終わります。」
…くそ。このままずっと聞いていたいのに。段々と意識が…。
「あの、聞いてます?……?大丈夫ですか?…えっ…。なんで急にフラフラに…」
あ…だめ…。もうむり。ごめんなさい。あしたからがんばります…。いまは……。
あぁ…やっぱり、時の呼吸は身体への負担が大き過ぎる。
「おやすみ、なさ…」
「え?!…ちょっ!しっかりしてください!あの……………さん?!…………めを…………くださ……。」
薄れゆく意識の中、耳に届いていた愛しい彼女の声が少しずつ小さくなっていく。
ーーやっと会えたのに…、な…。
しのぶぅ、…しのぶぅぅ(泣)
救済…、したいです!!でも無理ィッ(泣)上手く出来ないのです…。だからアンケート取ります。ちなみに全員救えのやつは投票数が10人以上だったらやりますわ(◡ ω ◡)
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無一郎達と、煉獄さんを救え
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煉獄父と獪岳を改心させてあげて
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煉獄と無一郎、…出来れば悲鳴嶼もっ!
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ぁ゛あ゛?(宇髄も)全員助けろやァッツ!