オッス!おら、海の民!   作:maybear

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 『ルールとは、世界を回すためにある。お前を守るものではない。』

 ワールドトリガーの空閑遊真のセリフより。


Episode1ー1 真紅の暴君

 「R R R R R R R R R R・・・・」

 

 「あ。ウリエル氏。爆死?」

 

 「ぎあああああ!!!有給取るんじゃないよぉ〜!!!」

 

 「www」

 

 今日は、ネトゲ友達のイデア・シュラウドくんの部屋に凸って遊びに来た。

 

 「やっぱり、カリムのところでするべきなんだ!!ううう〜。」

 

 「はいはい。泣かない〜泣かない〜。これじゃ、拙者の弟紹介できないじゃん。」

 

 「あ〜。噂のオルトくん?ようやく生身のオルトくんが見えるのか。」

 

 「そう。まーまだ、オルトは荷ほどきで忙しいからすぐには、来ないけどね。ほら、格ゲーでもして、爆死から立ち直りなされ!」

 

 「よし。可愛いがってやんよ。」

 

 「急に復活したウリエル氏。」

 

 「今の僕に怖いものはある。」

 

 「あるんかい。いや、今のはない流れでござったよ。ウリエル氏やい。」

 

 「過去一機嫌がわっるいリドルたん。」

 

 「あーーーーーーーーー。察し。拙者が優秀すぎるとか関係なしに察し。

  初登校日にグレートセブンの石像を燃やし…その後、シャンデリアをぶっ壊し、退学寸前までいったという例の陽キャ一年ですな?・・・まじやばいっすわwww」

 

 「そうなんだよ〜。だから、昨日の入学式からリドルたん機嫌がめちゃ悪い。

  今日もトレイが頑張ってあやしてる。明日は、ケイトかなぁ〜。僕、明日モストロラウンジでシフトだし。」

 

 「乙〜。

  入学式か・・・。去年は、フロイド氏、今年は異世界人訪問…。いや〜異世界人なんて、まるで、ラノベの主人公ですわぁ〜

  でも、ウリエル氏もドア開けて早々・・・『僕、TUEEEEEE系の主人公だった!!!!』って、叫ばれたのは、びっくりしましたぞ。」

 

 「え〜。だって、ホントなんだもん。」

 

 「嘘乙。」

 

 「ひどっ!オラッ!!!ハメ技じゃい!!!」

 

 「wwww

  隠しコマンド使えば、躱せるんすわぁwww

  あ。そういえば、ウリエル氏、次のROMは?」

 

 「もうそんな時期か…。イデア〜何がいい〜?」

 

 「ファッ!!!推しからのリク!!!!????

  何??今日拙者命日???」

 

 「いや、撮影立ち会ってくれてんじゃん。なんなら、今ゲームしてますよ???」

 

 「これは、これ!!それは、それ!!」

 

 「ん〜。拗らせてる厄介ヲタクだなぁ…。」

 

 「うう〜。ちょっと、タンマ。時間頂戴。後で、マジカメのコス垢のDMに送るんで。」

 

 「ヲタクの鏡…。」

 

 「褒め言葉でござる!!

  あ・・・ウリエル氏。あれ?また、衣装は使い魔に手伝ってもらうの??」

 

 「え?あったぼうだが???」

 

 「www相変わらずですなぁ〜。

  そんな使い魔の使い方中々ないでござるよ。」

 

 「しょうがないね。あやつは、悪魔で執事だから。主人を助けるのが、美学って謳ってるから。」

 

 「え?代償とかは・・・?大丈夫なの?」

 

 「え?あー大丈夫。大丈夫。魔力だから。

  なんか、美味しいらしいんよ〜僕の魔力。」

 

 「ふえ?何故魔力??」

 

 「インキュバス物の漫画見せたから。

  『魅力的な種族!!!太古にあった時は、下賤な種族だと思いましたが…僕、インキュバスになりたいです!!』って。

  でも、結局なれなくて〜泣きながら、魔力の味を認知できるようにしたんだって〜

  疑インキュバス体験〜あ。コンボ決まった。」

 

 「ええ・・・?突っ込まないほうがいいの???」

 

 「気にするな。感じろ。

  奴が色々おかしいのは今に始まったことではないし…悪魔の性癖がおかしいのは、エロ同人誌のお約束…!!!

 

  ああ♡エロ同人誌の触手みたいに粘りっこい攻め♡♡イデア!!!巧すぎ♡」

 

 「やめい!!!僕の部屋でそんなメス声せんでいい!!!」

 

 「反応が…「どどどど童貞ちゃうわ」・・・。」

 

 「ほんと、ウリエル氏いい…!!僕の性癖歪めないで!!!」

 

 「ハッ。歪めてやんよ。」

 

 「良い声ぇ〜。でも、やめてぇ〜拙者女の子にされちゃうううううう!!!!」

 

 「声フェチと鎖骨フェチ舐めんなよ。」

 

 「さっきから辛辣。じゃーどーなんでござるかー声フェチから見て拙者の声は。」

 

 

 「(あ。イジメすぎて、拗ねちゃった。)

 

  ん?e〜。CV内山昂輝は、最高でしょ。」

 

 「え?」

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 視界が暗転した。

 

 「ふぇ???」

 

 え?え???

 ウッウリエル氏が拙者に覆いかぶさって…???

 

 「またとないいい声だよ。僕の声のストライクゾーンぶち抜いてる。

  イデアゲームしてる時、めちゃめちゃ煽ってくるでしょ?いい声で煽られるから、めっちゃそそる。

  自虐でキモいとか、自分を卑下するようなこと沢山言ってるけど、ノンブレスで喋るところも、イデアの豊富な語彙で煽って罵られるのも、イデアの声がいい声だから、もうご褒美だよね。

  陰キャのキモオタ???イデアは、気持ち悪くないし、燃える青い髪も、色白な綺麗な肌も、ぜーんぶ僕が好きなところだよ。」

 

 

 ああああああああ・・・・・!!!!!!

 ちっ近い!!近い!!!

 ウリエル氏の顔ちっかい!!!!!!

 あ。

 

 「CV内山昂輝って???」

 

 「あ。聞こえてた?メタい話だから。」

 

 「???」

 

 「気にしないで。」

 

 頭を撫でられた。

 ・・・ちなみにまだ覆いかぶさったままだ。

 あれか・・・?ウリエル氏拙者のこと、おんにゃのこじゃなくて…幼女に…?

 きゃあ!!恐ろしい子!!!

 

 「あ。いであ〜僕のフェチ教えたんだから、君のも教えて。」

 

 「え?何々???拙者のフェチ知りたいの???」

 

 「うん。(解釈一致なのかを)知りたい。」

 

 「ふ〜ん。」

 

 「・・・・。」

 

 「・・・・・・?」

 

 「拙者だってやられっぱなしは癪でござる。」

 

 

 

 そう言って、拙者は、やり返しと言わんばかりの行動をした。

 

 

 

 「わあっ!」

 

 

 

 そう。さっきまで、ウリエル氏が上で、拙者が下だったのを逆転させたのだ。

 

 あ。なんか、自分で言っててえっちい。

 

 

 

 そして、完全にノリと勢いで行動した。

 

 

 

 コツンと、ウリエル氏の額と拙者の額を合わせて、至近距離0メートル。

 

 周りは、ウリエル氏が褒めてくれたこの呪われた青い燃える髪で覆い、

 

 大切に大切に囁く。

 

 

 

 「こうやって、拙者しか映さないようにして、ずーっとずーっと囲っていたい。

 

  拙者とふたりの世界を作りたい。」

 

 

 

 紛うことなき、独占欲と支配欲。

 

 

 

 顔や首、その白い肌がほんのり赤く染まるのを拙者は見逃さない。

 

 だって、ウリエル氏のその反応SSRですからな???

 

 心の中のスクショは永久保存者でござる。

 

 

 

 拙者だって気付いてるですぞ。

 

 だって、拙者何処ぞのラノベの鈍感主人公では、ないのですし。

 

 ウリエル氏が拙者の前だけで、全力オタクしてくれるのも。

 

 ネタをわかってくれるのも周りに拙者しかいなくて、乗った時、一等嬉しそうな顔をするのも。

 

 イベの時必ず、サポートに来てくれるのも。

 

 

 

 「おやぁぁぁあ???ウリエル氏ぃ〜???

 

  顔が真っ赤ですぞ?さっき、童貞と疑ったのは誰ですかなぁ〜???」

 

 

 

 全部…全部・・・・

 

 

 

 

 「兄さ〜〜〜ん!!!!!!!え?え???」

 

 

 

 ああ。オルトが来てしまったようだ。

 

 ・・・。

 

 この体勢についてどう説明しよう。

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 「兄さん!久しぶり!!もうっ!なんで式典生身で来てくれなかったの?」

 

 「あっ…。うん。ごめん。え・・・?この格好は、スルーなの?」

 

 「?お友達と遊んでたんでしょ?」

 

 なんか、変な所あったのだろうか?

 まあ、僕も最初はびっくりしちゃったんだけどね!

 だって、兄さんが、お友達と遊んでいるところなんて初めてみたんだ!!

 

 びっくりしちゃうよね!!

 

 「う…。うん。ありがと。オルトは、そのままでいて。」

 

 「?」

 

 「ふふふ。仲がいいんだね。

  はじめまして。オルト・シュラウドくん。

  僕は、ウリエル・シーパーソン。ハーツラビュル寮3年だよ。

  気軽にファーストネームの方で呼んで。」

 

 兄さんのお友達、ウリエルさ…先輩か…。

 わ〜。なんて・・・・

 

 「綺麗な人なんだろう・・・。」

 

 「ふぇ!?」

 

 急に顔が真っ赤になる、ウリエルさん。

 あ!まさか、今の声に出てた!?

 

 「あっ。ごめんなさい。あれですよね。初対面で変なこと言っちゃって。ごめんなさい。

  あ〜!!兄さん!!どうしよう〜!!」

 

 「え。あ。イデアと血の繋がりを感じる。

  だっ大丈夫だよ。オルトくん!!」

 

 やっぱり、出てたのか…。

 それに、気にしてないって言ってくれた!

 兄さんに似てるって言ってくれた!

 嬉しい!!

 

 「そうだよ。大丈夫だよ。オルト。落ち着いて。

  ウリエル氏、褒められると照れちゃう可愛い赤面症持ちなんだ。」

 

 そうなんだ。

 なんか、兄さんの言ったとおり可愛い…。

 

 「!?

  イデアがしっかりお兄ちゃんしてる驚きとさり気なく可愛いって言った!?

  どうしたの!!?イデア???!!!」

 

 なんか、面白い人だね!!

 流石、兄さんのお友達!!!

 

 このあと、三人で楽しくゲームしたよ!!

 覚束無い様子でゲームを頑張ってたウリエルさんも可愛かったし、兄さんも楽しそうで良かった!!

 

 

 さすが、にいさん!!!

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 「おりゃあああああああああ!!!!!!!」

 「はい。声張るだけ。乙。」

 「わー!!兄さんすごい!!」

 「ウリエル氏、細かい動き苦手だからね。ヌルゲーっすわ。」

 「ちがぁう!!リアルでは、できるもん!

  手元の動作に落とし込むのが苦手なだけだ!!!」

 「え!?ウリエルさん、この動きできるの?」

 「できるよ!ああっ!おりゃっ!!!」

 「ウリエル氏のマジフトの動きは、マジ特撮。たまに格下だと、舐めプしてるでしょwww?

  明らかに、バルカスに魅せる動きしてますし。

  拙者の資料になりそうな動きするのは、リアルで見ると圧巻。」

 「今度、合同授業の時ペア組んで見せようか?」

 「いいの!!」

 

 きゃっきゃ。

 ワイワイ。

 

 そんな効果音が出る、楽しい親睦会になった。

 うん。オルトが楽しそうで何より。

 

 「はぁ〜。楽しかった〜。」

 「うん!明日もしたいなぁ〜。」

 「あー。ごめんね。明日は、モストロラウンジのシフトなんだ。後、赤の女王様のご機嫌取りお茶会。」

 「へ〜。ウリエルさんは忙しいんだね。」

 「うん。毎日なんかしらすることがあるからね〜。今日も来れたのは、新入生歓迎オリエンテーション後だし。

  イグニハイドもそうだったでしょ?」

 「うん!オンラインバーチャル空間で開催だった!」

 「え。なにそれ。めちゃくちゃ気になる。」

 「ウリエル氏、後で入ってみる?

  データは、保存してあるから。」

 「さっっすが!イデア!!!愛してる!!!」

 「大袈裟か。」

 「いやー。うちとは、全く違う。

  ハーツラビュルは、なんでもない日のパーティーでなく、普通の歓迎パーティーだったよ。」

 「陽キャ過ぎて無理www」

 「今年もキャラが濃そうな子が多そうだったね…。」

 「ウリエル氏の陽キャ、問題児センサーは、万能だもんね。」

 「スウスウ…。」

 「あ。オルトくん寝ちゃった。かぁーいい。」

 「そりゃ。拙者の弟だからね。」

 「はい。ブラコンー。」

 「なんとでもいいなされ!」

 

 「いや〜。イデアのフェチすごかったね〜。」

 「ふぇあ!!!そこに戻る???」

 「ヤンデレ一直線じゃん。やめいよ?

  好きな子監禁とか。」

 「拙者だって、2次元と3次元の区別ぐらいついてるでござる!!!」

 「あ。それは、あの議題に移るな。」

 

 「「2次元のことは3次元に持ってきていいのか悪いか論争」」

 

 「深夜テンションで、イグニハイドの全体グループチャットに投げたらスレ立てられて深夜民巻き込んだあの論争…。」

 「起きてなかったイグニ生がログ見て、また夕方にスレを立てた伝説…。」

 「深夜テンションはあぶねえ。」

 

 「あ。もう。2時でござるよ〜。」

 「あ〜。2時か…戻らないと〜。オールはいっつもだけど、文献溜まってるしなぁ〜。消費したい。」

 「文献を消費したいDKwww」

 「字面やべぇwww」

 「最大の娯楽である恋もできぬ男子校…。」

 「もう。BのLの道に行くか…。先生に欲情するしか…。」

 「どっちとも究極の選択すぎて草ww。」

 「クルーウェル先生とか、エロ同人誌にいそうな人種じゃん?

  ほら。調教…駄犬…Goodboy…。」

 

 「あーあーあー!!!

  お客様ーオルトくんが寝ているのにやめてくださいー!!!」

 

 「さあ。駄犬…調教の時間だ…。」

 

 「おぉ客ぅ様ぁ〜????」

 「わるいわるい。悪ノリしすぎたわwww」

 

 

 夜は更けていく・・・。

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 ピコンッ!

 

 「あ。イデアから、DM来た。」

 

 

 「あ〜www

  ”ゴチもも”か…。

  あれ可愛いもんなぁ〜。」

 

 ゴチもも・・・ご注文はももんがですか?の略称。

 出てくる女の子の語尾は、ぢっで統一されており、

 ご主人さまのために恋の歌を唄う!可愛いカフェを営む可愛い女の子たちの日常コメディー。

 

 可愛い子は正義!!!

 

 「あ〜。資料集めなきゃ…。図面起こしたら、ノワールに投げよう…。」

 

 ふぁぁあ。とあくびをこぼす。

 

 「人物指定はそういや、なかったか。

  そこは、推しの仰せのままに感…ヲタクぅ〜。」

 

 ん〜ん〜。

 と唸って考えている視線の先には、#ツイステットワンダーランドのゲームの知っていること#と書かれたノートが無防備においてある。

 

 

 

 「やることがいっぱいだぁ〜。」





 イデア・シュラウド:オタクキャラとCV内山昂輝を持ち、ありとあらゆるヲタクを鎮める強キャラ。
           やはり、青髪のキャラは、強キャラ説は、有効なのかもしれない。
           よく夢小説では、監禁やヤンデレこじらせる危険人物。でも好き。
           機械に強いキャラは、盗撮など軽々とするイメージがあるど偏見の被害者。でも好き。

 オルト・シュラウド:‼彼は原作と異なり生身です‼←アテンションですね。
           彼は、純粋と可愛いを詰めた弟。もう。愛らしい。
           シュラウド兄弟のCVは、神がかって死んでる。ありがとう世界。

 リドル(リドルたん):まだ、今作にちゃんと出てない、オリ主所属寮、寮長。
            彼のうぎいいいいい!!!は、可愛さ天井突破。

 トレイ:ユニーク魔法が、とっても卑猥ですね。副寮長。
     腹黒と貴方のユニーク魔法をかけたら、卑猥すぎる。
     エッチ警察さーん犯人は、此処です!!!!

 ケイト:貴方の闇は、一体何なの・・・!!
     けーくん。ケーくん。どっちなんだい!!!

 ノワール:インキュバスに憧れをもつ、やばい悪魔。
      オリ主くんといるのは、とても楽しい。
      容姿が、某悪魔、セバ○チャンそっくり疑惑が、主から持たれていることを知らない。
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