オッス!おら、海の民!   作:maybear

4 / 9
 


  フェクサー:面倒な出来事を調停する人(特に、黒幕)。


  フィクサーの類語には「主犯」という言葉があります。
  
  そのため、対義語として扱う言葉といえば、主犯の対義語である「共犯」などが当てはまる。







幕間 破壊天使の粛清

 〜時間軸は、ウリエル入学直後〜

 

 

 スーパーモデルがポムポムフィオーレに・・・・

 未来の妖精王マレマレ…ごほんっ!がディアソムニアに・・・

 死者の国に仕える燃える青髪の陰キャが、陰キャイグニハイドに・・・・

 (お菓子が食べたかった気分だから、鏡蹴って脅して、)オリ主、ウリエ…ごほんっ!が闇の鏡でパリピハーツラビュルと宣言され、何処からか野太い悲鳴が聞こえたが、恙無く…

 入学式が終わった。

 そして、学校に馴染み始めて、一週間が立ちそうな頃…。

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 やあ!俺は、ケイト・ダイヤモンド。

 ハーツラビュル寮の一年生だよ♪

 気軽にけーくんって、呼んでね!

 

 みんなの憧れのナイトイレブンカレッジに入学して、

 俺をじゃじゃ馬のように使い倒すお姉ちゃんたちから開放され、

 ルームメイトは、緑髪で優しいお兄ちゃんな感じのトレイくんと、

 チョー美人で、柔らかい雰囲気なウリエルくんという、

 当たりのメンツで、ハイスクールライフは最高!

 寮は、とてもフォトジェニックだし・・

 

 え?なんで、こんな虚無に話しかけているのだって?

 

 それはね・・・

 

 「おい。一年坊、ちょっと、ずらかせよ。」

 

 こっわーい先輩たちにけーくん囲まれているからなんだ♪

 

 「や・さ・し・い先輩が直々に此処、ナイトイレブンカレッジの過ごす方を教えてやるよ。」

 

 ん〜。清々しいほどに不良のテンプレ。

 ははは。ここまで思えちゃうのは、現実逃避してんのかなぁ〜俺。

 

 ってか、けーくん!

 ナイトイレブンカレッジがこんな治安が悪いところって知らなかったんですけど!!

 一週間で、名門校の闇見るって、どういうこと!?

 

 「ははは〜。先輩方が直々に俺如きのために別にそんなことしなくていいですよぉ〜。」

 

 ヘラヘラして、今だけ従順なふりをし、この場を凌ぐ。

 俺は、貴方の下ですよ。という態度を。

 一番の優先事項は、身の安全。

 我が可愛い身のためだ。なんとしても、安全ルートを行くしかない。

 

 「あ゛?うるっせえよ。

  お前がどうこう言うもんじゃねえ。新・入・生・指・導は、先輩の役目だろぉ?」

 

 うっっっわぁ。

 理不尽の塊。それに、けーくん、ゲラゲラと下品に笑うのには、見るに堪えないよ…。

 

 ああ。誰か、助けてくれないかなぁ…。

 ここ、そんな場所じゃないのは、今の見てわかったけども…縋ってしまうのは、現実逃避だよねぇ〜。

 

 「ねえ。これ、君のアカウント?」

 

 凛とした声が通る。

 この場に全くそぐわない声は、やけに、耳に入る。

 

 「え?」

 

 けーくん、動揺するのも無理はないと思うなあ〜。と、相手の顔を見た。

 そこには、自室でよく見る顔馴染みが居た。

 

 「は?」

 「あ゛?」

 

 ウリエルくんだった。

 

 「?

 

 この、@Cater.♢って、アカウント君…や、ルームメイトなのに失礼だったね。

 

 ごめんなさい。

 

 ケイトくん?ダイヤモンドさん?あ!けーくんだったっけ??

 

 あー、なんて呼べばいい??」

 

 ええ・・・この状態で、話振ってきちゃう???

 それに、そのアカウントは、俺のだけれども…。

 それに、ウリエルくんって、とってもマイペース〜

 けーくん、びっくり〜。

 

 「おい。お前、いきなり入ってきて何なんだよ。」

 

 「?

  だから、このアカウントは、君のですか?って、聞きに来ただけですけど???」

 

 「はぁ?お前、今お話し合いしてるのが、わからなかったのか?あ゛?」

 

 「あー。話の途中で、割り込んできて中断させてしまったと言いたいんですね。

  ん〜。相手方は、貴方と話したくなさそうにしていたので、別にいいかなって。

  それに、ガン飛ばして・・・あ゛?って、言わないほうがいいと思います。

  この距離で言われるとうるさいし…。低能に見えますよ??」

 

 わーこの子!!めっちゃ、煽る!!!

 やばいよ??先輩なのに!!

 先輩すごい顔してるよ??青筋立って、ブチギレてる!!!

 そして、なにより、ウリエルくんのあ゛?って、声が怖い!!!

 

 「おい。新入生…歓迎に教えてやるよ…先輩への接し方…。

  ちょっと、裏に来いよ。ダイヤのスートのお前もだ。」

 

 「??

  尊敬しろってことですか???

  一つや、2つ程度で、先輩ヅラされても、尊敬の念が立ちません。

  僕は、先輩でも尊敬するひとにしか、敬語は、使わないです。」

 

 あーーーーーーーーー。

 ウリエルくんが油に火をそそぐぅぅう!!!

 先輩、額がピッキピッキなってるよぉ〜!!!

 

 「生意気だな、新入生!

  その減らない口、矯正してやるッッッ!!!!」

 

 「え…。今から、行くんです?

  僕用事あるのに…。ちょっと待って下さい。

  ちょっと遅れるって連絡しますから。」

 

 わー。けーくん、本日二回目のびっくり。

 ウリエルくんは、とってもマイペースじゃない。

 多分これから先も出会わないであろうレベルのマイペースだっ!

 

 「えー。で、どこです?

  連絡してから、着信音が鳴り止まないんですよ…。絶対面倒なことになってる…。」

 

 「ッッッ!!!

  こっちだッ!来いッ!」

 

 先輩に着いて行き何やら怪しい人目のつかない所まで来た。

 その間・・・

 

 「ねぇねぇ。このアカウントはダイヤモンドくんの?」

 「おん。俺の…。」

 「ふーん。そうなんだ。ねぇ。なんて呼べばいい?」

 「えーっと、ケイトとか、けー…くん…とか?なんでもいいよ…。」

 「わかった〜。じゃあ、ケイトって呼ぶ。僕のことも自由に呼んで。」

 「あ…ありがとう…。」

 

 

 

 「ここだ。着いたぞ。

  おい。連れてきた。」

 

 「ああ。ありがとう。

  さあ、生意気な新入生くん。

  これから、優しい先輩からの新入生指導といこうか。」

 

 「いやいや〜。新人イビリの間違いでしょ。

  後ろに3人。前に2人。お仲間がいるでしょ?

  逃げた時対策かな?

 

  それに貴方…寮長ですよねぇ〜?

  いいのぉ〜?名門校の寮長がこんな、ガキみたいなことして。

  先生にバレでもしたらやばいんじゃない??

 

  あ。もしかして、その付け置き刃な紳士のフリ…身バレ防止ですかぁ?」

 

 わ〜。煽りよる、煽りよる〜。

 最後にニヤッと笑うのは、油でも引火しやすいアルコールを火にぶっかけたみたい〜。

 

 あはは〜。

 もう…ウリエルくん面白い〜。

 

 「あ゛?新入生がイキってんじゃねーよ。」

 

 「えー?別に…。イキってませんけど〜。

 

  そうだ。先輩。生憎僕には、この後予定がありまして…。

 

  お相手するのが難しいんです。

 

  なので!正々堂々、はっ倒すため、決闘をしましょう!

 

  流石に、先輩からの決闘は、新入生イビリが目立ちますから・・・

 

  僕からクロウリー学園長に伝えておきます。

 

  あ。手袋投げたほうがいいです?」

 

 「は?」

 

 「それでは!お兄ちゃんから、転送魔法で送られてきた煙玉を使って〜〜〜〜。」

 

 

 

 

 「アディオス!!!!」

 

 

 

 グラッと視界が傾く。

 それと同時に白い煙が舞う。

 

 

 次に目を開けると・・・

 

 「知らない天井だ・・・じゃない!自室だ。ウリエルくんが運んでくれたのかな?」

 

 なんか知らないが、勝手に事が運んばれていた。

 

 「うわあ。マジカメすごいことになってる…。」

 

 

 ”一年が寮長決闘に!?”

 周囲の急上昇にのってる…。

 あ。机の上にフォトジェニックな可愛いお菓子!

 

 「巻き込んでしまって、ごめん。お詫びのお菓子・・・か。

  や〜けーくん巻き込まれたんじゃなくて、ウリエルくんが巻き込まれにきたんだけど…。」

 

 「そんなに、お菓子気に入らなかった?」

 

 「わぁ!って、ウリエルくん!!?あれ?用事は?」

 

 「ああ…。そのことだけど、よくよく見たら、忙しいなら、また今度に。って内容だったんだ。

  だから、ケイトが目覚めるまで、此処に居ようかと・・・。

  新生活始まって、数日。疲れが溜まってるのか、あまり早く起きなかったから、その…心配で。」

 

 「あ…。ありがとう。」

 

 「でねぇ・・・大変に言いづらいんだけど・・・。」

 

 「?」

 

 「よく寝てたせいで、食堂…もう閉まってる…。」

 

 「・・・・え!?

  マジ!!?俺そんな、寝てた!!?」

 

 「そうなんだ…。それで迷惑かけちゃったから…。良ければ、僕が寮のキッチンで何か作るよ。」

 

 「え!?ありがとう。」

 

 

 その後、初めて見た美味しい料理を披露してもらった。

 この話は、また、別のときに!!!

 何やら、ウリエルくんの出身の地は中々、変わっているようで…まぁ、チョットごまかしていたような気がするけれど…。

 だから、長くなりそうなんだよねぇ〜。

 まっ!ご飯が美味しいから、けーくん気にしないことにしたよ!

 この世には、知らない方が良いこともあるしね!!!

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 わあああああああああ!!!!

 

 浮足立っている決闘場。

 

 なんたって、今日は、寮長の座を賭けた決闘!!

 

 その対戦相手は、なんと、入学したての1年生!!!

 

 浮足立たないはずがない!!!

 

 観客は、ハーツラビュル生も、ハーツラビュル以外の寮生も居て、今か今かと待っている。

 

 会場の空気が熱い。

 

 試合開始まであと・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 「それでは!私が投げたこの手鏡が、地面に落ちて割れる。それが決闘の合図です。用意は、いいですね?」

 

 ニヤリ。

 雑魚がかかってきたものだ。

 一年生もどきが、このナイトイレブンカレッジで、3年勉強してきた俺に勝てると思っているのか。

 あの時、大人しく指導されていれば良いものを…

 

 自ら、表立って、ボコボコにされに来るとは・・・

 

 「レディー        

 

 

 

 

                    ファイ!!!!」

 

 

 「「箒よ。」」

 

 まずは、俺の愛用している箒を物質召喚。

 なれた様子で、空に浮く。

 

 さあ、前寮長の時のように上から、ギッタンギタンに・・・

 

 「なあ…一年・・・って、はぁ?」

 

 居ない?何処だ??

 

 「おや。先輩。何処向いてるんです?」

 

 は?なんで、居ない??

 何故、下ではなく前にいる??

 

 「はぁ?なんで、お前も空に?」

 

 「?

  事前に相手のことぐらい調べるでしょう??

  先輩が前寮長をどのように引き摺り落としたかくらい、調べは着いてますよ。」

 

 「チッ!!ファイヤーショット!!!!」

 

 「わー!!野蛮だ!!!」

 

 「そう言いながら避けてるじゃねーかっ!!!!!!

  リーフショット三連!!!!」

 

 ひょいひょい。

 そんなふうに俺の攻撃を避けていく。

 

 口元を隠し嘲るように…

 まるで

 新しいダンスのように綺麗に避けていく。

 

 「クッソ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 「はぁ…はぁ…はぁ…。」

 

 先輩の息が上がってしまったようだ。

 ウリエルくんは、呼吸すら乱れてないというのに…。

 

 「あれ?もうおしまいですか?」

 

 「舐めるなよ…!一年…!!!

 

  まだ俺は・・・!!!

 

 そういって、ウリエルくんに近づく・・・

 

 

 プシュー

 

 

 「!!!」

 

 「どんな方法を使っても勝てばいい。勝者が正義。」

 

 悪役顔でニヤアっと笑う先輩。

 どうやら、先輩は、煙型魔法薬をウリエルくんに使ったらしい。

 

 「ウリエルくんっ!!!」

 

 ガクンっと頭が落ちている。

 

 

 

 

   箒に乗ったまま。

 

 

 

 

 「あははははっは!!!雑魚一年生もどきが!!!」

 

 おかしい。

 おかしいのだ。

 焦っているのか、先輩は、気づかない。

 

 普通ならば、魔法薬を食らって意識が落ちているのならば、魔力の操作ができず、落ちてしまうはず…

 

 

 「ばあっ♡」

 

 なんともなかったかのように顔を上げるウリエルくん。

 

 「!!?

  っはぁ???何故!!!

  チッ!!!

  クッソ!!こうなったら…もうあれしかねえ!!!」

 

 また、先輩は、何か取り出す。

 謎の瓶を開け、豪快に飲み干していく。

 先輩ヤク中なのか・・・?

 

 「・・・ふう。魔力全回復!

  覚悟しろ!!ファイヤーショットぉぉぉおおお!!!!

 

 

 ファイヤーショットやリーフショットが、乱発され、ウリエルくんに襲いかかる。

 

 「リーフショット!!!アイスランス!!!

  クッソ!!!ああああああああ・・・・・!!!!!!なんで当たらねぇ!!!!」

 

 スイスイ、ヒョイヒョイ攻撃の雨を器用に避けていく。

 

 「あははははっは!!!!」

 

 

 「ああ。馬鹿め・・・

 

  もうすでに・・・・

 

  すべての事象は僕の手の中に!

 

 

 

 不敵にそれでいて綺麗に笑う。

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 馬鹿な!馬鹿な!!馬鹿な!!!

 

 何故何故!!!

 

 当たらないんだ!!!

 

 俺のユニーク魔法を使い、不意打ちで魔法薬を食らったはずなのに!!!

 

 一年は、避けながら言う。

 

 「先輩〜羞恥心から、今日までの記憶の全部を消してしまう時まで眠れないかもしれなるかもしれないです。」

 

 あ?

 

 「明日から生きていく自分の身代わりが欲しくて堪らないかもしれない。」

 

 何を言っている?

 

 「先輩、大丈夫と言わせて 後から先輩が弱かったのせいにさせてはくれませんか?」

 

 は?

 

 「今更もう意味ないですけど、後から先輩が弱いのせいにさせてはくれないですか?」

 

 「力加減ができそうになくって・・・。」

 

 「()()できないかもしれませんが・・・。」

 

 「今ボクの()()()()()溢れる一言一言ばかりに・・・・」

 

 「脳を奪われるくらい・・・」

 

 「今の先輩は、意味を成せてない。何も出来ない。」

 

 「見えない

 

  逃げたい

 

  飛びたい

 

  やめたい

 

  僕から目を

 

  逸らせない。

 

 

 

 「ヒュッ!!!!!」

 

 

 

 

 「だから・・・」

 

 

 「沈め。

 

 ああああああああ・・・・・!!!!!!

 身動きが取れない!!!

 体が硬直しているのか!!??

 

 「沈め。

 

 ガハッ!!!!!

 今俺は、体が沈んでいく感覚に陥っている。

 

 「這い上がれないほどまで。」

 

 無理だ…無理だ…無理だ…

 

 「飽きるまで。」

 

 「落とせ!!! 落とせ!!!

 

 鉛のように体は重い。

 逃げたい…。今すぐに…!!

 空を飛びたい!!!

 もう…決闘なんて、やめてしまいたい!

 

 

   

 「      救い垂らすその時まで」

 

 

 黒い手が俺を空中から地面へと引きずり落とす。

 

 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!!!!

 やめろやめろやめろ!!!!!

 

 黒い手が絡みついて離れない!!!

 引き離そうとしても、すり抜けていく!!!

 

 

 まるで、フェイクのように・・・・!!!

 

 

 「ふふふ。

  この世界は、昔から”悪”は、墜落していくますよね♡」

 

 体が・・・!!!動かない!!!

 地面にメリメリと入り込んでいく!!!

 

 

 「死んでしまえ しまえ」

 

 「()()()()()も知らず。」

 

 「嫌いなら・・・」

 

 「壊せ!!! 壊せ!!!

 

 「どうせなら加害者になればいい。

 

 俺に悪魔は甘美に囁く。

 

 「さぁ。

 

  次を歌え。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そこまで!」

 

 

 

 

 「勝負あり。」

 

 

 「うあああああああああああああ!!!!!」

 「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 「いや〜。終わった〜終わった〜。」

 

 「ウリエルくんっ!!!お疲れ様!!すごいね!先輩相手に!!」

 

 「え…いや…あの程度、どうってことないよ。

  物質召喚で、召喚したチェーンソー振り回してきたり、皮膚に当たるだけで大変なことになる煙とか撒かれてまかったし。」

 

 「え・・・。ウリエルくんってどんな人生を歩んできたの?」

 

 「お。ウリエル、お疲れ様。」

 

 「ん。僕のショーは、楽しかったかな?自称普通の男トレイくん。」

 

 「名称が長い。って、隣に居たのは、ケイトだったか。」

 

 「ヤッホー。トレイくん。」

 

 「いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

  ウリエルくん!!!決闘勝利おめでとう御座います!!!

  お兄さんといい、シーパーソンの名は伊達じゃないですね!!!」

 

 

 「「「わあ。学園長。」」」

 

 

 「わって何ですか皆さん。

  もう…、優しい優しい学園長ですよ!!!」

 

 

 「新手の詐欺みたいな格好してよく言う…。」

 「格好からして胡散臭いよね…。」

 「優しそうには見えないなぁ。」

 

 「もう!!!何なんです?皆さん!!!

  そうそう。こんな茶番してる場合じゃないんですよ!!!」

 

 「茶番って言った。」

 「言ったね。」

 「言ったな。」

 

 「ごほんっ!結構大事な話なんですよ???

  よく聞いてくださいね!

  ウリエルくん改めて、今回の決闘勝利おめでとう御座います。」

 

 「はっはぁ。」

 

 「なんですか、その態度…。

  まっいいでしょう。

  ウリエルくん、決闘勝利のため、新ハーツラビュル寮、寮長なりました!!!

  おめでとう御座います!!!

  はい!拍手〜!!!」

 

 「!!?」

 「ええええ〜!!!!すごい!!一年で寮長だよ!!!」

 「おお〜。」

 

 「はっ?ええ??

  待って???寮長に…?

  僕が・・・?」

 

 「ええ!なんせ、寮長相手に正式な決闘で勝っちゃいましたもんね!

  あの素行が目にあまり…そして、頼りない…ゴホンゴホン!!

  なんでもないですよ〜ええ。なんにもないです。」

  

 

 

 「・・・しっかりお願いしますよ!!ウリエルくん!!」

 

 「え。嫌です。」

 

 「「「え?」」」

 

 「寮長なんて面倒なもの嫌です。」

 

 「え・・・?いやいや〜。

 

  ・・・寮長ですよ???

 

  あの、ナイトイレブンカレッジの、寮長ですよ???」

 

 「面倒くささは、兄からよく聞いてます。嫌です。」

 

 

 「・・・。」

 

 

 

 「・・・でも、決闘で勝っちゃいましたので、今日から、ウリエルくんが寮長です!!

  寮長に関しての詳しい引き継ぎことは、私に聞いてください。

  流石に、あの前寮長に聴くのは、あの様子では、無理でしょうし、彼の仕事は見てられませんでしたから…。

  

  私なら、きちんと教えますよ!!!学園長ですし、私優しいので!!!では!!!」

 

 「あ・・・だから嫌です…って……。」

 

 

 「「「・・・。」」」

 

 

 

 「ウリエルくん!寮長就任おめでとう!!」

 「いや、いや、ケイト!!僕認めてないから!!」

 「あの感じだと、勝手に学園長が引き継ぎしちゃうんじゃないか?」

 「えー。面倒…。」

 「まーまー。俺らもサポートするから〜。」

 「言ったな???言ったな???言質取ったかんな?」

 「ケイト…俺も巻き込むなよ…。」

 「え〜?いいじゃん?」

 「よし。ケイト・ダイヤモンド、トレイ・クローバー。」

 「「ん?」」

 

 「トレイ、トレイ・クローバー君を副寮長に。

  ケイト、ケイト・ダイヤモンド、君は、寮長・副寮長補佐に任命する!!!

  

          女王命令(寮長命令)だよ!!

 

  ふふ…断れないよ?

 

  でも、、、もし断ったら・・・おわかりだね?」

 

 トレイとケイトは、顔を見合わせて笑う。

 

 

 

 「「はい。女王様!(寮長)!!!」」

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーー

 

 「よし。お祝いに、ケーキ作ってやるよ。」

 「おっ!トレイの手作りケーキ!!?

  

  ・・・。

  

  紫の煙とか出ないよな?」

 「え!!?トレイくんってまさかのそっち系?」

 「いやいや。どっち系だよ。

  そんな変なもんは、作らないぞ。

  それに、一応ケーキ屋の息子だ。

  よく、店の手伝いとかしてたから、味に自信はあるぞ。」

 「マジ!!それは、信頼できる!!

  よし、味によっては、なんでもない日のパーティーのケーキ作り担当にしよう!」

 「ははは。責任重大だな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「いや。うううううううううんんんんんんまああああああああ!!!!!」」

 

 「それは光栄だ。」

 

 「プロじゃん。いや。実家がプロだったわ。」

 

 「すごいよ!一学生が出せる味じゃない!!」

 

 「美味しいわ〜・・・御飯ものが食べたい。」

 「「あ〜。わかる。」」

 「甘い物は、美味い。だが、我らは、華のDK。男子高校生だ!!

 

  ガッツリ食べたーーーーーーーーいいいいいい!!!!!!」

 

 

 「あ。ウリエルくんまた作ってよ。夜食♡」

 「お。御飯担当はウリエルか。」

 「美味しんだよ〜ウリエルくんの御飯。」

 

 「しゃーねーなー。作ってやるよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いや…。うま。え。うま。」

 「トレイくんwwフリーズしてるじゃんww」

 「よし。御飯担当はウリエル。決定だな。うん。副寮長命令。」

 「いやwww

  僕、寮長www」

 

 

 

  食べ物で仲良くなった。

 

 

  食べ物は偉大である!!




 
 クソカスゴミクズ現代っ子の雑ぁ魚♡な先輩:俺が考えた最強オリ主の前に何もできなかった先輩。
                      魔法薬学と飛行術が得意。
                      素行がバチクソに悪く、よくサバナ生と絡んでいる。
                      決闘後、オリ主に絶対服従になった。
                      種族は、凶暴なジャイアントウサギ。でかい。 
                      ユニーク魔法は、”いっけなーい遅刻遅刻ぅ〜!!”
                      存在を薄めることが出来ます。

 トレイ・クローバー:この度、副寮長となんでもない日のパーティーケーキ作り担当に任命された。
           決闘を最初から見ていて、手に汗をかいていた。  
           オリ主が最初に近寄って来なかったのは、モヤモヤしたところがあるらしい。
           LOVE SO SWEETをかければ、何か始まる恋があるやも???

 ケイト・ダイヤモンド:補佐役就任。ケイトに得意な情報収集や喧嘩した生徒の仲裁役等。
            彼には、よく働いてもらってます。
            因みに彼の担当は、寮マジカメの管理運営担当。
 
 学園長:私優しいので。の胡散臭い烏。
     優秀な生徒に寮長になってもらって、烏満足。

 お兄ちゃん(???):どうやら、優秀。


 ーーーーーーーーーーーーーーー

 ???:「よお。ウリエルが寮長になったらしいぜ。」
 ???:「ああ。俺の予想通りだ。
      あいつは、使えないゴミだったから、優秀な”弟”が寮長になって嬉しいぜ。」
 ???:「予想通り?」
 ???:「ああ。ウリエルにちょーっと”お願い”をしたのさ。ゴミの掃除をな。」
 ???:「!!?
      まさか、あの寮長決闘は…」
 ???:「ん?俺が仕組んだのさ。ウリエルは、ああ見えて目に見えて面倒なことはしない。
      だから、決闘の勝利後、寮長に任命されるというシステムは、隠し、物で釣った。」

 
 ???:「はは。流石は、サバナクロー寮長様だな。」

 サバナクロー寮長:「フッ。」




 サバナクロー寮長とは、いかに・・・???
 そして、話し相手は、レ何・何スカラーなんだ???
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。